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renai beast
俺様わんこ攻め視点最高
性格は俺様なのにわんこ、格好可愛い攻めであった
わんこの時に心のなかで質問を連発するところにすごく萌えた
受けの健気さにも心が揺らされて
最後は二人が幸せに成れってこっちも幸せを味わった
先生があと書きで妄想を膨らませて終わってしまったので続編が出るのを期待してしまう
封入ペーパーは受け視点で凄く面白かった 受けの嫉妬相手が多くて大変 ̄▽ ̄|||
カラーの挿絵もとても綺麗で
期待を超えた作品であった
BL小説には珍しく攻め目線で語られてゆきます。
しかも美しきドーベルマン(。-_-。)
しかも、賢い!受けとの逢瀬もロマンチックで
互いに一目惚れときたもんだ♪
本能的でいてなおかつ知的な一面も持ち合わせてる
ワイルドな賢人でありワイズ。
ハンサムすぎるだろ、、、、。かなりハマりました。
余韻が心地よい作品です。
縋っていいといった甘えていいといった。
そんな言葉を何処かで望んでた、素敵な犬が素敵な男性だった。夢見がちですがそれがいいんです。
受け様は心優しき青年で余分すぎるお金を嫌うお人好しな彼。
彼の悲しい過去とワイズの飼い主である祐天寺の悲しいくも大切な思い出がいいスパイスです。
祐天寺の遺産を狙う親族もでてきますが、ワイズと春哉のすったもんだがメインなのでイライラさせられることなくキュンキュンさせてくれます。
ワイズかっこいい〜。
あとがきのこのあとの二人〜もなんだか想像させられてよかったです。
小倉さん、、、この後素敵な恋愛できるといいな
火崎作品に属性ワンコはあったと思います、知るところでは狼男が1本あったと思います。
しかし、前回の狼男よりバージョンアップして、愛する人を想うあまり人間になってしまったドーベルマンです♪
しかもずっと人間じゃなくて、不定期で犬に戻ります。自分の意思では変身できないのです。
彼がとっても尊大な態度ともの言いなのに、本能でつい動いてしまう部分は犬で、発情してみたりヘタレてみたり、でもやっぱり基本尊大な態度で健気な事を言う、いかにもドーベルマンをイメージさせる様子が描かれていたと思われます。
そんな彼が愛する人を守り、ある種の正直者は報われる的シンデレラストーリーめいた部分も持ち合わせたお話は、ファンタジーとして、魅力的だったのではないでしょうか?
何か萌え萌えしちゃいましたよv
帯の「俺様は犬である」は、まさにそのとおり!
息子夫婦と孫を失くした資産家の老人・祐天寺に買われているドーベルマンのワイズ。
老人と犬との間には親子のような、主従の厚い信頼関係ができています。
写真屋の下請けをしている青年・南原とワイズが出会ったのは、庭に落ちた写真を拾おうと彼が入り込んだ時でした。
祐天寺の周囲には彼の遺産を狙うハイエナのような親族しかおらず、賢いワイズは人の善悪を見分けているのですが、この南原からは悪い人の匂いがしない。
彼の匂いと優しさが気に入ったワイズは仲間にいれてやってもいいと思うくらい、彼が好きになります。
それから、毎日ワイズは彼と会うのを楽しみにしていたのですが、老人と弁護士に見つかってしまう。
ワイズが南原を気に入っているのを見て、悪い人物でないと判断した老人は彼を専属の写真屋として、そしてワイズの散歩をさせることで家に入る事を許可します。
老人が心臓の発作を急に起こしたある晩、ワイズは何もできないことから必死で老人を助けたいと誰かを呼びたいと願ったとき、急に人の姿になるのです。
人になったワイズに助けられた老人は、彼をワイズだと認め「賢人」と名づけ、彼の提案通りにもしものときのために南原を住み込ませることにします。人になったワイズはつい行動が犬になってしまい、スキンシップ過剰になり南原を怯えさせてしまいます。
ワイズが賢人のときはワイズがいないとさみしがり、ワイズのときは賢人がいないとさみしがる南原に、同じ自分なのに自分に嫉妬するワイズこと賢人(笑)
そうやって、賢人が失敗しながらも南原と近づいているとき、老人は入院し帰らぬ人となってしまうのです。
まってましたとばかりに集まる親族たちに、賢人が告げた故人の意思とは・・・
やはり一番の魅力は賢人でしょう♪
飼い主の老人を祐天寺と呼び捨てにしてるんだけど、命令には自然と従っちゃうw
南原が日中仕事で不在のときは老人に人間としての知っているべき知識やマナーを教わってパソコンまで使えちゃう!
南原に発情して番たいと熱望する賢人はパソコンで男同士のエッチについて調べてましたwww
発情してつい押し倒してしまったとき、シュンとして人間に戻られなくなったりとか、ひょっとして精神面が影響してるのかな?
それにしても彼は変身したとき裸じゃないのかな?人間から犬に変身するときは洋服はどうなるんだ?実に不思議・・・イラストにはチェーンウォレットのようなものを腰につけてましたw
そして受けになる青年・南原はとてもしっかりした人であることがわかります。
会社経営していた父親が知り合いに騙され会社が倒産し自殺、そして母親が病死。
借金をひとりで返済しながら、さみしさと戦ってきた人が、ワイズと出会い、祐天寺老人とであったとことで、南原もそして老人もさみしいひとりだったのが、賢人も交えてひと時でも華族のような時間が過ごせるという、心あったまるシーンもあったりするのです。
親の事で苦労していますから、世の中の善悪の見極めもあり、その点はシビアな面を持つという、欲のない、あるとすれば知ってしまった愛情を失うのが怖いと想う南原で実に謙虚なのです。
いつもの火崎作品だと、片方の気持ちが全く見えずに予想をたててラストでダダダーとネタ明かしというパターンがありますが、今回は攻め視点であるにもかかわらず二人の気持ちもよく見えました。
そしてドンデンはねた明かしというか賢人がお奉行様に見えましたよ(爆!)
事務的でちょっとクールな弁護士の小倉も脇役ながら、その存在は光ってました。
俺様な犬、とてもよかったでした♪
今回は金持ちの老人を主とするドーベルマンと
印刷会社の下請け等で生活している写真家のお話です。
生まれも育ちもドーベルマンだった攻様が
受様の出会った事で人間になり恋を成就させるまで。
攻様はある老人に飼われている
血統書付きのドーベルマンです。
攻様は最初、老人の孫の飼い犬でしたが
息子夫婦と孫が事故で他界、
攻様は家族を亡くした老人を主とし、
主も攻様を亡くした家族同然に可愛がった事で
攻様は人の気持ちに敏感な犬となっていきます。
攻様の主は今は車いすの生活ですが
いくつもの会社で辣腕をふるい
今でも影響力を持っていました。
息子夫婦を失った主に残された血縁者は
主の周りでお零れを狙う小狡い者達ばかりで
攻様は彼らから主を守る事も
自分の役割と心得ていましたが
犬である攻様には
主の代理として働く事は出来ません。
それらは主が一番信頼する弁護士がする事と
割りきってもいて彼がいる時は
ゆったりと庭で休息する事にしていました。
そんな時間を過ごしていた時
風で飛ばされた思い出の写真を追って
青年が主の庭に侵入してきます。
彼が今回の受様になります♪
攻様は番犬らしく彼を威嚇しますが
受様は攻様を恐れることなく微笑んできて
攻様は受様に主に似た匂いを感じます。
受様もまた攻様を気に入り
攻様の元に通ってくるようになり
受様の事情を知ることになります。
受様は写真を撮る事を生業にしていますが
名前だけで仕事ができるほどではなく
道具類も人に借りてギリギリの生活をしていました。
攻様は受様に主と同じ寂寥を感じますが
主とは違う意味で特別な存在になって行きます(笑)
やがて受様の存在は主にも知れる事となりますが
攻様が受様に懐いていた事で主にも認められ
写真関係の仕事と攻様の散歩係を依頼されます。
攻様は大好きな2人のいる日々に
とても満足していたのですが
攻様の主の身体は確実に老いていたのです。
ある日の真夜中、
心臓発作を起こしてしまいますが
夜の屋敷に居るのは主と攻様だけ!!
攻様には屋敷の外に出る事は出来ても
主の状態を伝える術を持ちません。
誰でもいいから主を助けてくれ!!
そんな攻様の必死の思いが
攻様を人間へと変化させる奇跡を起こし
主は一命を取り留めます。
しかし攻様にも主にも
なぜ攻様が人間になったのかはわかりません。
期せずして人間になった攻様の未来とは?!
本作は犬と人間との恋物語です♪
本作の攻様は犬のままでも賢くて
人になったら益々グレードアップするという
とっても出来たワンコです。
犬なのに攻様視点でお話が進むので
どんな展開になっていくのか想像できないがために
主役が犬と人という一般的でない関係性も気にならず
スラスラと読めたました。
主の死という逃れられない悲しみは有りましたが
受様とまとまる最後までとっても面白かったです♪
攻様は人になっても
理路整然と考えて善悪を判断できるのに
受様に発情しちゃったら
ワンコの本能が出ちゃうっていうのが
良くも悪くも「ケダモノ」ですっごくツボでした(笑)
初版鋏み込みのペーパーは
受様視点で2人がお出かした時のお話になります。
攻様視点では思いつかないようなオチなので
ぜひ本作と一緒に読んでほしいです。
ホントの犬が人になるお話って事で
鬼塚ツヤコさん『ご主人様と犬』を思い出しましたので
本作との違いと類似点をご紹介しますね♪
こちらは捨て犬だった受様と
自分を拾ってくれたホストの攻様のカプで
受様が賢くない天然駄犬なので
自分が飼い犬だと攻様に判ってもらません。
こちらのシリーズにも
ドーベルマンが脇キャラで出てくるのですが
彼はお相手に(強引にですが)納得させています。
ドーベルマンは賢いイメージなのですね(笑)
面白かった!
てっきりお涙頂戴ものかと たかをくくって読み始めたのに
すいません、先生のことナメテました。ごめんなさい。
電車の中で、肩を震わせて笑うところ 2か所。
涙ぐんじゃって恥ずかしかったところ 1か所 という感じでした。
この先生の文章、そんなに好きってわけではありませんでしたが、
この本だけは別!
犬好きでファンタジーOKな方は ぜひ読んでみてくださいーと言いたい!
1.お金持ちで間もなく死期を迎えるお爺ちゃんがでてくるのですが
この爺ちゃんがいいー。人のいいところ、悪いところを知ってて
でも全てをまるっとくるんで許してるような印象。
このお爺ちゃんの幸せな来世をすごく望みます(泣)
2.犬が人間化するために、色々躾けてもらうんだけど
もちろんドッグトレーナーなんか頼めないし、
お爺ちゃんが頑張るわけ。
そこで タイトルのような教訓が出てくる。
電車の中で 笑えないから つらかったー
イケメン という設定になってるんだけど
洋式トイレの前にたって 長い足を片足上げる図
を、ついつい思い浮かべてしまって(笑)
3.受けさんもほんとにいい子だった。
ツライことに遭ってきている子なので
攻めさんに「縋っていい」と言われて
恋心になったのかなーと思ってます。
独りぼっちはつらいもんね。縋れるワンコ&恋人ができて
ほんと何よりです。
じんわり幸せになれる いい本でした!先生本当にありがとう!
BLでおなじみの人狼では無くて、擬人化と呼べば良いのか、主役はドーベルマン!
お話の初めからワンコ様視点で描かれている作品なのです。
ワンコ様視点で始まるので、初めから人間に変身出来るのかと思えば全然気配も無くて
お金持ちだけれど碌な親戚も身内もいない年老いた主と共にいるドーベルマン。
主に忠実と言うよりも、主の子供みたいな感覚で、たいそう賢いワンちゃんなのです。
人間の言葉を理解し、主の敵には牙を剥き威嚇する。
かなりプライドも高いので、だれかれ構わず懐く事もしないオレ様ワンコ。
そんなワンコの攻め様が出会ったのは、屋敷の裏庭に入り込んだ受け様。
大事な写真を風で飛ばされ、その写真を探して庭に入り込んだ受け様を見た攻め様は
受け様を初めから気に入った人間と感じるのです。
受け様もまた、大型犬の攻め様を綺麗で賢いと恐れも見せずに可愛がる。
受け様も既に両親共に亡くなり天涯孤独で生きて来て、受け様とこっそり裏庭で
合えることが楽しみになっていくのですが、主に見つかり、成り行きで主に仕事を
依頼され屋敷に通う事になるのです。
それは攻め様が珍しく気に入った事を知った主が、自分も受け様が気に入った事から
攻め様の散歩&写真の修復を依頼するのです。
そんな穏やかで、攻め様にとっても主にとっても楽しい日々の中である日夜間に
主が心臓の発作を起こした事で自体が急激に変わるのです。
主人に薬を飲ませる手があればと強く望んだ時に攻め様が人の姿になってしまう。
さすが年の功で、大げさな動揺もせずに愛犬が人間になった事を受け止め
人間の名前を付けて暮らす事に・・・
人間になり、言葉を話せる攻め様が最初に臨んだのは主人の面倒を見てもらう為に
受け様を屋敷に住まわせて欲しいと言う事なんです。
攻め様も気に入っているけれど、主の危機をいつでも助けてもらえるようにと
ワンコ様らしい主への愛情が感じられる。
そして攻め様は人間の姿になったことで、受け様に情欲込の思いを抱いてる事を自覚。
でもなにぶんにも犬なので、かなり変わった言動をしてしまうことになり
主から人間としての勉強を教わったりするようになります。
この攻め様はいつ犬に戻るか戻っても人間に再びなれるのかなんて不安定な感じで
でも受け様を好きな気持ちが強くなって、ストレートに気持ちを言ったりしちゃう。
言われた受け様赤面ものですが、かなりいい感じなのです。
でも、攻め様は意外にデリケートで、受け様に嫌われたと思うとすぐにワンちゃんに
戻ってしまうのです。
普通の人間ではない事で受け様とすれ違ったりするけれど、攻め様のワンちゃんらしい
一途な思いを受け様が最後はしっかり受け止めていくお話でした。
火崎勇さんの作品を久しぶりに読みました。かつて連続して読んでいた頃はちょっと食傷気味だった主人公一人称の文章がまったく苦にならず、むしろ、犬であるがゆえに人間の常識からするとすっとぼけたことを大真面目に考えるワイズ(賢人)のモノローグが非常に面白かったです。内心は「俺は賢い犬だ(キリッ」って感じの、人間で言えば俺様キャラで間違いないのに(実際とても賢いのですが)、どう転んでも犬なので色々と単純で、そのギャップがユーモアになっていてほのぼのしました。
ドーベルマン・ワイズと彼が出会った健気な青年・春哉の物語ですが、ワイズの飼い主である祐天寺というおじいちゃんがとても素敵な人物で、三人目の主人公と言っても良いような気がします。弁護士さんや家政婦さんとの関係もちょっとドライなところが良かったです。もちろん、春哉もとても良い子で好きでした。
動物が人間に变化する作品はいくつか読みましたが、現代劇で、動物と人間を行き来する設定の小説は初めてでした。あとがきにあるとおり、この謎に関するオチはないのでファンタジーではあるのですが、あまりそこは気にならず最後まで楽しく読みました。
ドーベルマン、ワイズ視点でストーリーが展開していくので、
もうもう、動物好きにはたまらない!!!
そして、そのワイズの不遜な言動、態度も、
かわいすぎて、胸がキュンです。
ストーリーはファンタジック。
金持ちのおじいさんと暮らすワイズは、
見知らぬ青年と知り合い、仲良くなります。
或る時、この青年、春哉を助けたいと強く思ったところ、
人間になっていました。
犬が人に変身しるので、色ものか?というところなのですが、
春哉の孤独さ、
ワイズの自分は常に人間でいられないことで、
春哉を守ってやれないという悔しさ、など
熱く感じるところが多々あります。
最後まで、何で変身してしまうのかは不明なのですが、
それがまた、良かったりします。
火崎さん、もうずいぶん前に初めて読んだ作品があまり合わなかったので、自然と『読まない作家』になってたんです。それが、今回『犬が人間に変身(しかも『犬』視点)』という設定と合わせて、あらすじにも興味を引かれて手に取ったんですね。ただそれだけだったのに!
イヤもう、すごく面白かったです。あ、この『面白かった』は笑い転げたという(『お笑い』という)意味の面白さではなく、作品を楽しんだってことですが。トーンとしては切ない・シリアスなストーリーです。この設定でコメディに持っていかなかったところが、私はいいと思いました(この作品ではね)。
紛うことなきファンタジーなのに、なぜか地に足がついた印象を受けました。文体のせいかなあ?火崎さん、さすがベテランだけあって読みやすいですし。
メインCPのラブもよかったんですが、ラブ以外も読み応えありました。犬と人間の常識の違いに惑うワイズ(賢人)も、ワイズの飼い主・祐天寺との関係も。
こういうパターン(動物→人間)において意外だと思ったのは、『変身のきっかけが曖昧なこと・完全に自らの意思に基づかないこと』でした。つまり、いつ犬に戻るか・人間になるかわからないんですね。動物の人間化でも『(どちらかに)固定化される』あるいは『自由自在に変貌できる』というのはありますが、言わば運次第(?)とでもいうべきこの作品は珍しいんじゃないかと。
実際、ラストシーンでは『この先、獣○アリか!?』と無駄な妄想を・・・!でもあとがきで作家さんが否定されてました。
私はもともと『ファンタジーBL』は好きなんですが、そうじゃない方にも読んで欲しいな~と思いました。確かに設定はどう考えてもファンタジーですが、『人外・変身(犬が人間に)』の部分さえ除けば、ファンタジー成分はほぼないんじゃないかと思うくらいです。ごく普通にストーリーに入って行けました。
とてもよかったです。好きですね。
これBLだよね?と思うほど心温まるお話でした。
みなさんのレビューをみて、好物のけも耳ではないか!と勇んで購入しましたが
ほっこりさせられました。
火崎先生は当りハズレが結構あるのでちょっとビクビクでしたがこれは面白かったです。
攻様の犬目線でのお話なので犬でもあり、人間にもなれるワイズの心の動きにキュンと
させられましたが2人が幸せになれる道が見えたので良い終わり方でした。
受様の攻様が犬の姿でもイチャしてもいいってものいいがすごく愛を感じました。1つの魂としてその人を愛しているって!
ファンタジーなので寿命の問題とかは抜きにして読んで頂きたいです。
あとがきが凄く興味深かったです。