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kageki de furachi na kagaijugyou
どこかで読んだことがあるあらすじだと思ったら文庫化再販作品でしたね。
イラストが変わると何やら新鮮な感じがするから不思議です。
内容的にはあまりこれと言った変化がないように感じました。
ストーリーは、母親が早くになくなり父子家庭で育った受け様なのですが
その家庭は少し他所とは違っているんです。
それは父親がAV監督で兄がAV男優と言う特殊な環境で、幼い頃から
男女の絡みや、無修正などを性衝動が起きる前から見ていた事で、更に兄が
かなりお茶目でやり過ぎ感のあるお節介の為に受け様はエロ恐怖症みたいな
性的に潔白思考になってしまったのです。
それを気が付いた教師の攻め様が、リハビリと称して受け様に1から教える
エロなんですが、攻め様は初めから受け様の事が気になっていたんですよね。
リハビリなんて言葉で受け様を構いまくるのですが、本気でのめり込む前に
一旦は離れようとするのですが、そこで初めは嫌々だった受け様が攻め様を追う。
そして攻め様とならHも出来るようになるそんなレッスンラブなんです。
でも、全ての元凶はやっぱりお兄ちゃまなんですよね、幼い子供に無修正エロ見せて
自慰の仕方を教える荒業で受け様トラウマになってるし、挙句可愛い弟がやっと
恋愛出来るところまできたら、今度は弟とその相手の攻め様の絡みを弟の部屋に
隠しカメラなんか仕掛けて、弟本人に良いものだと言って見せる大らかさ(笑)
そして受け様は自分のあえいでる姿視てまたもや嫌悪で今度は攻め様と擦れ違い。
どんだけ、弟に対する愛情が間違っているのか自覚なしなのが泣けてきます。
再販ですが、古さを感じさせない読み応えのある厚さで楽しめます。
文庫化とのことでしたが、読んだことがなかったので、
購入させていただきました。
先生と高校生のお話。
高校生の彰は、父親がAV監督、兄はAV男優という中で育っており、
兄の善意がトラウマとなり、エロは苦手となってしまいました。
そんな彰に、リハビリとして、エロを克服しようと手伝ってくれると
言い出したのは、彰が苦手な担任教師の高杉。
この高杉、元々彰をいいなと思っていたわけで・・・。
うーん。
「AV系の環境」「教師生徒」といった設定を
もっと活かせたのではないかなと思ってしまいました。
かな~り、すんなりことが運んでしまったので、
勿体ないな~なんて感じてしまいました。
文庫化ということで、仕方ないかなとも思いました。
高校2年の苑田彰(受)は、父親がエロビデオ制作会社の社長兼監督。
兄はAV男優という特異な環境下に。
彰が10歳になった時、兄が余計な事を教えた結果、性的な事に対して異様に潔癖な人間になってしまった。
それ以来、女性のヌード写真を見ただけで気分が悪くなってしまうという、因果な身体になってしまいます。
朝、通学電車のなかで、男前ながら、エロ記事を読んでいる男に目をとめるが、学校に着くと担任が体調を崩して、ピンチヒッターとして現れたのが、その男前、高杉先生(攻)
昼休みの教室で、クラスの一人が持ってきたエロ本を見て気分が悪くなり、トイレに駆け込みグッタリしている所を高杉先生に見咎められ、成り行きから自分の秘密を打ち明ける事になってしまいます。
高杉先生は、リハビリとして、徐々に慣らしていけば大丈夫だからと、自分のマンションに強引に誘います。
あっという間に彰は、高杉先生に懐いてしまい、高杉先生は、入学式から彰の事を気に入ってたと言うこともあり、一度、高杉先生から突き放しますがあっさり簡単にくっついてしまいます。
あれだけ性的な事に対して嫌悪感があった筈なのにです。
簡単すぎてあっけなさ過ぎて、イマイチ感情の変化もわからないし物足りない。
初めから、高校2年の彰の一人称で話が進んでいく為、内容も子供っぽいという感じが終わりまでダラダラと同じ感じで続いて
ページ数は多いのですが、途中で飽きてしまいました。
せめて、高杉先生目線の話があったらまだマシだったのかなと思いました。