愛がない

ai ga nai

愛がない
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神27
  • 萌×225
  • 萌20
  • 中立1
  • しゅみじゃない8

--

レビュー数
13
得点
296
評価数
81
平均
3.8 / 5
神率
33.3%
著者
成瀬かの 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

イラスト
三尾じゅん太 
媒体
小説
出版社
心交社
レーベル
ショコラ文庫
発売日
価格
¥619(税抜)  
ISBN
9784778112714

あらすじ

クリスマスイヴの夜、白井雅志は地味で気弱な同僚の槙野達哉に告白された。ゲイではない白井は当然拒否したが、数日後、酔い潰れた達哉を好奇心から抱いてしまう。だが最高のセックスの後、達哉は血だらけになっていた。罪悪感のあまりお付き合いを決意した白井だったが、従順な達哉をいじめ可愛がる事に次第にはまっていく。一方、白井に夢中だったはずの達哉は、なぜか冷めた態度を見せるようになり――。

表題作愛がない

白井雅志,ムードメーカーの営業職
槙野達哉,大人しい事務職 

その他の収録作品

  • 愛なんて始めからない
  • あとがき

レビュー投稿数13

なにひとつ噛み合わない温度差とすれ違い

失礼な書き出しになってしまいますが、
ストーリー云々以上に萌えが+゚。*神*。゚+!!!
性癖ドツボで最高に萌えて萌えて指先が痛かった(;///;)
評価は神寄りです♪

攻めが受けにだけ冷たく当たるとか、
攻めが受けをウザがるとか、
攻めが受けを嫌ってるくせに愛してるとか、
最近めちゃくちゃ萌えツボです…!!

この作品の攻めはドンピシャで萌えが大フィーバー♪
萌え的に最高で最低な攻めでした(∩´///`∩)

個人的な萌え性癖はさておき、
読み物としても構成がうまく,、プロローグでまずガツンときました。
攻めと受けの温度差やすれ違いっぷりがよくわかる効果になっていて面白い。
傲岸不遜で受けの自尊心を傷つけてることにも気付かないバカな攻めが苦手でなければ
すれ違い萌えを楽しみたい人にオススメしたい1冊ですヾ(*´∀`*)ノ


さてさて。
ストーリーは一人称で
・プロローグとエピローグが受け視点
・本編は丸っと攻め視点
・書下ろしSSは当て馬(?)の女性視点
と展開します。

最初のキッカケは受けが攻めに片想いし告白したこと。
攻めは馬鹿にしたような態度でサックリと断ります。

職場の飲み会で酔い潰れた受けを介抱するハメになり連れ帰るのですが、
イライラしながら受けを見ていると、あれ…?なんか可愛いぞ?ムラムラするぞ…?と。
そんなこんなで思わず衝動的に抱いてしまい懺悔の意味も含めお付き合い開始となります。

攻めは付き合ってるつもりで部屋を訪ね、セックスを楽しんだりデートに誘ったりと蜜月気分。
最初は渋々だったくせに段々と受けにハマっていて楽しくウッキウキな毎日なのですね。

しかーし!!!

受けからすれば、突然やってきてはセックスして、突然予定も聞かず食事に連れ出され(食事だとは知らず事前に小腹を満たしていた為 攻めに怒られるという理不尽なオプション付き;)、ハッキリ言って愛されてるとは思えない状態という…。

元々自分に自信があるタイプじゃない受けの性格では恋人だと胸張って思えるわけもなく、
攻めの傲岸不遜さも相まって、大きなすれ違いとなっていきます。

プロローグでは受けが散々振り回されて疲れ切ってるのが窺えました。
セックスの最中とは思えないほど淡々と自虐的な感情が溢れてて…(泣)
受け視点だとまさにタイトル通り「愛がない」行為ばかりでとても切ない(;ω;)

で、受け視点だとセックスだけの冷え冷えした関係なんですが、
攻め視点になると普通の恋人気分という温度差にビックリw

受けの前だとどこから見ても俺様で態度悪いのに
攻め本人は自信満々にラブ街道歩んでるつもりでいるのですね。
この空回りにめっちゃ萌えましたヾ(*´∀`*)ノ

もぅね、ホッント~~~~にバカな攻めなのです。
受けに対してはガキっぽさ丸出しでどうしようもない奴。
わざと意地悪なことを言い、受けがなんでも許してくれることに安心感を得る。
十分喜ばせてやってるから文句はないだろう?という態度が憎いやら可愛いやら。

ちなみに受けが嫌がる行為も攻め的にはプレイの一環。
受けは無自覚だけどMッ気があり恍悦としてるのでSになり喜ばせてるつもりだったらしい(爆)

そして溝が深まり関係が途絶えるのですが…
受けの周辺をストーカーさながらに嗅ぎ回る攻めのみみっちさwww

俺のこと今も好きだろう?
心変わりとか嘘だよな?
まだ付き合ってるだろ?俺達。
別れてないよな???
なんで俺には怯えてばかりで笑ってくれないんだ。
まさか本当に…もう終わりなのか?
いや!!!断じて違う!!!

ーーーと脳内は受けをつなぎ止めるのに必死。
そのくせ本人を目の前にするとパニクって傲岸不遜な態度になる攻めにめちゃくちゃ萌えた!!
この部分は萌えドストライクで最高オブ最高としかいえないぐらい神萌え+゚。*(*´∀`*)*。゚+

仲直りに出向いた時ですら詫びもなく
「遅せーな。待ちくたびれたぜ。早く開けろよ」と目を疑いたくなる一言。
(当然のようにアポなし訪問してこの言い草よ…)
でも内心は『違う!そんなこと言いたいんじゃない!』と思ってるのがもぅもぅ…、萌え!!!

受けサイドで見ると暴君の極みでただただムカツク攻めなんですが
攻め視点で進むおかげで傲岸さの中にある本音がわかるので楽しんで読めました。
本当は受けが好きなくせにまったく感じられない暴君な攻めが良き///
受けの健気さも切なキュンで良かったです♪

その後が少し気がかり。攻めの反省は足りてない気がするし、
受けが言葉足らずでまた我慢をため込みそうな気がしないでもない。
後日談はもうちょこっと先まで見たかったな。

3

受けさんが切なかったです

多分かの先生の本を読み漁ってたころにgetした本。
整理中に本棚の奥から発掘したので再読。
読んでて、ぷつぷつ っと切れる感あります。
(WEB発表作品を加筆修正したものだからかも)
また、受けモノローグ、攻めモノローグ双方が出てきます。
特徴ある文章になってるので、
事前に確認できるなら確認した方がいいかもです。
そういう特徴を踏まえても 萌2.やっぱ好きだわ、これ。

1.攻め受け勤務の会社の常務娘が出てきます。このねーさんがいい!
  いい人いないわー 状態のねーさんなんですが、
  結局攻め受けを応援するみたいな役回りになって、男前なんです。
  いいわ。書きおろしのショートはこのねーさんからの視点。
  あ、ねーさん絡む話は嫌いだ という方には難しいかも。
2.挿絵がいいです。この先生の本で挿絵いいなと思ったの2作目かな。
  受けさんが静かに泣くシーンと、
  ねーさんに歯向かうシーンの絵が私にはhit★
  受けが泣くなんて とうっかり思いがちですが、
  この泣くシーンは切なかった。
3.攻めさんがなんだかんだいって、
  最後は受けさんに見捨てられそうになって
  おろおろするシーンが面白かった。(ちょっとザマア な気分)
  男どおしなんだから、やっぱ「好きだ」なんて伝える発想、
  ノンケだったら無いかもな、うん、納得。
4.唯一やだったのが、
  受けさんの○○○を受けさんが踏んづけていじめちゃうとこ。
  そういうのは趣味じゃない。。。。

全体的に 受けさんよく頑張りました(いやただ黙って待ってただけかも)
という一言かも です。でもなんか面白かったんだよな。
やっぱ攻めさんが一人あたふた振り回されてるのが面白かったのかな。

3

お話もイラストも◎

傲慢な攻が健気な受にいつの間にかハマってしまい、逆に振り回されてしまう――という王道の展開ですが、細かい章構成とそれぞれの一人称で語られる心情が面白かったです。そしてエロかった!笑 三尾じゅん太さんのイラスト(特にモノクロ絵)がカッコ良くてエロくて大好きでした。白井に強要されて槙野が奉仕するシーンのイラストの構図が大胆でドキッとしました。

白井が、傲慢なくせに真面目で誠実なところが可笑しかったです。第一章では単なる嫌なヤツだった白井のキャラが分かるにつれ、大型ワンコ化してく様子に萌えました。また、キーパーソンとなる女性キャラが印象的でした。なかなか派手に引っ掻き回してくれましたが、嫌いじゃなかったです。

3

愛はあるけど、自覚ナシ

タイトルとあらすじを読んで、さぞかし痛切ない話だろうと思っていたんです。
酷薄な攻めと健気受けね!というつもりで読んだのですが。
でも違いました(笑)
なんていうか、犬も食わない痴話喧嘩に巻き込まれたような読後感でしたね。
べつにハラハラもしないし、どちらかというとドタバタなコメディ?みたいな。 
それはそれで楽しかったですが。

プロローグとエピローグが受け視線、それ以外が攻め視線という、珍しいつくりになっています。
プロローグの受けへの攻めの態度がわりと酷くて、悲壮感たっぷり。
そのままいけば切ないお話だったかもですが、そこで攻め視点に切り替わります。
早くも、なぜ攻めがこんな酷い態度かというとね……という解答編になるわけです。
この攻めは酷薄っていうより、メンタル小学生男子みたいな人。受けに対して意外に一途で、かつ鈍い。
攻めは受けに夢中なくせに全然自覚しないのと、受けは受けで素直になれないので話がややこしくなるわけです。
受けの気持ちも攻めの気持ちも読者にはバレバレなので、楽しくツッコミながら読めるか、イライラしちゃうかでこの作品が楽しめるかの明暗がわかれる気がします。



攻めが受けと出会ってSに目覚めて楽しそうだったので、その興奮が行間ににじみ出ているようでエロはなかなかエロかったです。

3

意外な視点切り替え

もっと「攻めザマァwww」な展開を期待していたので拍子抜け。
最初、受け視点で話が進むの?と思ったけど、それはプロローグとエピローグだけでした。
というか後書きを読んで知ったのですが、元々は達哉パートだけで完結予定のWEB連載作品だったのですね。
思わずプロローグとエピローグだけ読み返しちゃいましたw
何か携帯小説とかWEB作品っぽいと感じていたので納得です。

おまけのSSが当て馬…しかも女性視点というのが面白かったです。
好みは分かれるのでしょうが、私は山崎さん結構好きです。
会社のお偉いさんを父親に持ち、美人で自分に自信あり。
…条件だけ見ると苦手なタイプなのですが、パパに告げた白井との破局理由でwww
いいように巻き込まれて恥ずかしい勘違いしちゃったんだからそれぐらいねーwww
彼女がやろうと思えば会社に居づらく(居られなく)仕向けることは容易でしょうから可愛い意趣返しです。

1

なかなか面白かったな。

プロローグとエピローグが受視点で、本文は攻視点というなかなか珍しいかもしれない作品。
あとがきを見てたら、元々は受視点のみの短いお話だったようで。
それを膨らませて今回のお話になっているのですが…。

思いを募らせて告白した達哉。
てっきり玉砕で終わると思っていたのに、ひょんなことから酔っぱらいなだれ込むようにベッドへ。
そのまま、関係はずるずると続くが、どういう意図なのかよくわからない。
白井がちゃんと自分の気持ちを認めて言葉にしていれば丸くおさまっていたことなんだけれど、なかなかそれを認められずに、ただ関係を絶てずにズルズルと続けているような部分があって。
プライドとか自分が男なんかに…みたいな気持ちが邪魔して、いろいろな物が見えない。
達哉の方も白井の態度にわからなさを感じていつつも、それを言葉にして抗議するにまでは至ってなくて。
自分の中でぐるぐるウジウジ。
白井みたいな男が恋に気付いて、うわーってなってるのって結構好きなんですが、この男は最後まで「好き」って言わないんですよね。
でも、それを達哉も許しちゃってる。
えええ―――――っ、そんなんでいいの?
と思ったんですが、言葉にしないだけでちゃんと意志の疎通ははかれてるようなのでたぶん大丈夫なんだろうな。

1

攻様視点なんですね~

う~ん・・・大好きな成瀬先生の作品ですが、受様が攻様を無条件で大好きで
あまあまなのが好きなのでこうも攻様がツンツンデレだとちょっと・・・・
最初のみ受様視点でお話が始まりますが本編は攻様視点だったので
そこは嫌いではないのですが、なんというヘタレ気味・・・
これこそ一方通行という恋愛っぷりで。
実際の恋愛においてはとってもありえそうという展開でしたが
自分の気持ちに気づいてちゃんと線引きしたのならばもうちょっと攻様には
デレデレであって欲しかったかな~
周りからみれば十分デレているのはわかるのですが言動がツンなんですよね。
こういう攻様の性格が自分的にはツボらなかったです。

2

コイツ(攻)はアホだ。

キャラクターは、白井(攻)も達哉(受)も、たいして魅力も感じないし、好きでもないんですが、作品としては結構よかったですね。

これ、冒頭と終盤の達哉一人称以外は、白井一人称なんですよね。たぶん、全編通して達哉一人称だったら、私の評価はもっと低かったと思います。私が受一人称が苦手というのもありますが、それ以上に全編が達哉一人称だったら、大キライな『傲慢・俺様攻』である白井を到底許容できなかったと思うからです。実際、冒頭だけでもかなりうっとうしかったですね。

白井一人称で、あまりにもアホさ・ダメさがダダ漏れなので、他の『傲慢攻』に感じるような苛立ちや嫌悪をあまり覚えずにすみました。もともと、コミカルな攻一人称は結構好きなんです。

しかし、特に達哉目線では、白井は『完璧なデキる男』ですが、実際には単なる残念なヤツですね。なんというか、ホントにただのアホで、もう言葉が足りないとかいう以前の問題でした。

私は、ロクデナシ・ダメ男攻がなし崩しに許されるというのが、どうにも納得行かないんですよ。これは一応白井が痛い目に合ってはいるものの、正直なところ全然足りませんし、土下座くらいして当然と思っていますが、何の『制裁』もないよりはずっといいです。

それと、私は山崎さん(当て馬女性)は好きですね。他にも、BLにしては脇の女性陣に嫌味がなかったです。
ラストのSSが山崎さん(女性キャラクター)視点というのが、かなり珍しいとは思いますが、面白かったです。

4

あぁすれ違い

表紙のイラストでSっぽい攻とMっぽい受の感じに惹かれました。
とても、雰囲気でてると思います。

実際Sというよりかなりの俺様キャラでちょっと引いてしまうのですが
受けも受けでなんかイライラするですよね。
ただ話が進み、結果バカップルか!って。
ハッピーエンドでほっとしました。

2

その目線からのスタート!

本作品、「その視点から始まるの!?」とびっくりしました。
だからこそ、とても面白かった。
大いなるすれ違いですね。

同僚に告白した槙野と
女性関係に不自由しない告白された白井。
酔った勢いで、白井は、槙野を抱いてしまうものの、

白井にとっては、後悔と罪悪感。でもエチはかなり良かった。
槙野にとっては、遊び?という不信感。でも、それでも、一緒にいたいという健気さ。

それぞれの思惑?が、ちゃんと言葉にしなかったことで、
2人は大きくすれ違っていきます。

槙野は遊ばれてるとしか思っていないから、
デートしても、エチ目的のための手順を踏まれているだけと
考えてしまう。

そんなネガティブな想いになってしまうのも、
白井の誠意が見えないことにあるのですが、
そういう男が、ヤキモキするのが、
何とも「ざまあみろ!!!」と、「もっと頑張れ」
という想いをさせてくれます。

すれ違い&健気受が好きな方にお勧めです☆

2

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