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koi no hanbun wa heart de dekiteimasu
表紙やあらすじでは判りにくいが4P物です。
自分の読んだ複数物では一番好きですし、自分が読んだ小説の中でもトップクラスにお気に入りです。
受け:清水 未青(25歳)真面目で努力家。家族思いの苦労人。自分ではしっかりしているつもりだがかなりの天然ボケ。
攻め三人のスペックが高いので目立たないが、それなりにスペックは高いと感じた。
攻め1:浦沢 啓明(28歳)
未青の上司で大学時代は違う学部の先輩。未青にとって大恩人。この話の諸悪の根源ともいう。
優しいドS。未青に対しては優しいが、他の攻め二人に対しては二人称からして違う。
攻め2:杉 圭斗(24歳)
人気芸能人。大学の一年後輩。ずっと未青に懐いて好き好き言っている。
ワンコだが隠れS。
攻め3:真鍋 剛(25歳)
小学校一年からの付き合い。幼馴染で腐れ縁でケンカ友達。
男から狙われまくりの未青を密かに守ってきている。
とにかく嫌な感じのキャラがいないので、ストレス無く読めました。
複数物だと自分は受けに魅力が無いとどうも駄目なのですが、その点未青は三人に愛されるのが個人的に納得のキャラでした。
登場人物で一番好きです。
攻めでは理系で眼鏡と自分のツボの浦沢が一番好きですが、圭斗も真鍋も魅力的です。
真鍋のおかげで幼馴染属性に目覚めました。
圭斗に関してはは元々美形の年下ワンコは大好きです。
未青は惚れ薬の効果を試そうとしたが、手違いで惚れられ薬を未青、惚れ薬を三人の誰かが飲んでしまい…
未青は圭斗と真鍋の暴走が惚れ薬のせいだと思っていますが、三人とも実は未青に対して長年の想いをを募らせています。
惚れ薬の真偽は話では明らかにされていませんが、おそらく偽物で
未青が本来しようとした惚れ薬を未青に、惚れられ薬を浦沢にというのは浦沢の誘導で
(作中で明らかに惚れられ薬のターゲットを浦沢にするよう誘導している)
プラシーボ効果が出た未青を浦沢が美味しく頂く、というのが「独り占めの予定だった」本来の浦沢の計画だと思います。
ただそれなら未青の家に来た時に混ざらずに救出しなかったのか…一人勝ち出来たかもしれないのに
浦沢は未青にとって大恩人だから逆らえないと思うんですが…それだと4Pにならないので駄目ですが。
この手の愛ある複数物は攻め同士にも強い繋がりがあるパターンが多いと思うのでですが
この話の場合は攻め同士の関係はあくまでも未青を巡るライバルで、それ以上の物は感じませんでした。
未青が居ないと成り立たない関係というか、未青抜きで攻めが会っている姿が殆ど想像出来ません。
攻め同士の関係が好きな人には物足りないかもしれません。
自分はそこが良い!と思いました。
暗くなく甘い複数物を求めている人にオススメです!
シリアスにならず、程よく切なさを纏わせながらも
甘やか淫らながっちり4Pものです!
製薬会社の事務方で仕事をしている受けの未青ちゃんは
25歳なのに、本人自覚なしの天然モテキャラちゃんです。
そんな未青ちゃんを巡る男たちの戦いですよ(笑)
戦いと言っても、会社の尊敬する先輩(大学から)の浦沢、
幼なじみで警官の真鍋、大学時代の後輩で俳優の杉の3人に
求愛されるのですが普通の求愛ではもちろん違います。
攻めの一人浦沢がそもそものきっかけを作った人物ですね。
製薬の天才研究者でもある浦沢は、言葉巧みに未青ちゃんに
試薬の依頼をします。その試薬が惚れ薬なんですが
大学のOB会で未青ちゃんは試薬の実験をしようとしますが
(攻め様方の3人に)
ハプニングで誰に飲ませてしまったか解からなくなり・・・
たぶん浦沢さんの作った薬は偽薬だと思うのですが
未青ちゃんは、真面目で素直で真っ新ですから騙されやすい
そこに目を付けたのがドSの浦沢さんですね、
浦沢さんの企みは半分成功していますがイレギュラーで
他の二人も惚れ薬の企みに参加していますが・・・
結局身体から3人にメロメロにされて、恋愛と言う面で
一人を選ぶ事が出来ない未青ちゃんにやはり最後も
浦沢さんが暗躍してます(笑)
優しい仮面に腹黒いドSの浦沢、キラキラ王子様ワンコキャラの杉、そして寡黙な番犬幼なじみの真鍋、だれがお好みの攻め様かな?
未青ちゃんは惚れ薬のせいだと思い込み3人を好きになってます!!
誰にも決められないー!そんながっつり4Pものです♪
お話はごくごくシンプル。
真面目で素直で、それが天然を引き起こしてる主人公・未青(みさお)を巡る、腐れ縁の幼馴染・真鍋と、ワンコのようにくっついて慕ってくる芸能人の後輩・圭斗と、色々と在学中からお世話になっている先輩・浦沢の、共同戦線の均衡が崩れた時のお話。
それぞれの攻めキャラが、策士・硬派・ワンコ、と持ち味を生かして愉しめるのが特徴v
未青については、お前どんだけ鈍いんだーーー!!と、もうお笑いで笑っちゃうんだけど、ちょっと可哀そうかもしれないwww
同じ製薬会社の研究員でお世話になり、尊敬している先輩の浦沢が、画期的という「惚れ薬」を開発したことで、その治験を未青に依頼したのですが、本当は「惚れ薬」を未青が、対となる「惚れられ薬」を浦沢に飲ませる予定でいたものを、サークルのOB会会場で飲まそうとしたのが間違いで、自分が「惚れられ薬」を、そして「惚れ薬」は誰が飲んだか解らない状態に!
そして、その後圭斗と真鍋から好きだと言われて、一体誰が惚れ薬を飲んだのか?
最初の飲み会のシーンから攻め達3人は明らかにけん制しあって未青を好きなのがバレバレなんだけど、全然気がつかない未青にクスクスクスww
学生時代から付き合いの彼等に、男同志だからありえない、友達だから先輩後輩だからありえないとはなから否定して、それも考えつかないからこその。
そして、人を疑うこともせず、彼等とこんな事になってしまうのは自分のせいだと自分を責めるその思考w
そんな性格のマッチングがありながら、身体がすごい敏感体質というかエロい子なのがおいしいデスv
トイレの中で真鍋に乳首吸われてイっちゃってました@@!
そんな事件の翌日に体調崩した未青の元を訪れた圭斗と真鍋が昨晩の事で言い争いになって、どっちが気持ちよかった合戦になり、そこへ浦沢も加わって、ねっとりと、長ーーーーい4Pの始まりでしたww
この「惚れ薬」がもたらした4人の関係ですが、果たしてその薬は本物だったのか否かwwwww
浦沢が抜け駆けしようとして、結局大勢になっちゃったんだよなw
一番狡賢いのは浦沢だよ(笑)
サクサクっとねっとり濃いエッチも楽しめますが・・・えっ?これBLACKじゃないんだwwと後で気がつきました。
3Pに一人足して4Pモノ…。
すごい地雷を踏んだ気分であります。憤死寸前です!!!!
そもそもこの作者さん、マットウに1対1の関係から書いたほうがいいと思うんだが…。
文章のまとまりがなさすぎで設定も展開もチャチいことこの上ないです。
ハートの形をした惚れ薬って(苦笑)なんすかそのドラえもんのような世界はっ!
まぁ、そのファンシーさが売りなのかもしれないけど…。
4人出てくるのはいいが、それぞれの人物は辛うじて書き分けてる、ぐらい。
ここらへんはイラストレーターさんがものすごく頑張ったんだろうなぁと思います。
イラストがCielさんじゃなかったらさっぱりワケワカメなものになっていただろうと。
受けに対する思いのたけはまぁ…4Pモノやるぐらいにはあると理解しておくしかないw
人物描写が細切れに出てくるうえに話の前後関係が整理されていない…。
ゴールが決まってる複数モノで読んでいてこれほどイライラさせられるのも珍しいです。
会話のやりとりも凡庸だし、誰がどう言ったってのがはっきりしない。
ようするに受け以外の3人がかぎりなくモブ化して見えるんですよ。
そんなんですから、4Pシーンもかぎりなくカオス…。
風邪で37度以上あるのに4Pとかいいのかそれ!
下のお口に入れたものを上のお口に入れるのってどうなんだ!?w
そんなの軽くスル―しろって話ですが、そういうのが気になってしまうほど
集中力を削ぐ描写でした。
これが初めての複数モノだという方は、これが複数モノの平均とは思ってほしくないですね。