最凶の恋人 覚悟の日(表題作 cremonial day-法要-)

saikyou no koibito

最凶の恋人 覚悟の日(表題作 cremonial day-法要-)
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神4
  • 萌×21
  • 萌6
  • 中立1
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
3
得点
43
評価数
12
平均
3.7 / 5
神率
33.3%
著者
水壬楓子 

作家さんの新作発表
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イラスト
しおべり由生 
媒体
小説
出版社
リブレ
レーベル
ビーボーイSLASHノベルズ
シリーズ
最凶の恋人
発売日
価格
ISBN
9784862639967

あらすじ

千住組組長・柾鷹と愛し合い、その元で暮らしている遙。
柾鷹の“男の愛人”であり、トレーディングで巨額の金を動かす遙に極道たちの注目が集まる中、柾鷹の父の法要が行われ!?
「法事の間中、おまえに欲情してた」
喪服を乱され、おかしくなるほどの快楽を柾鷹に与えられて――!
柾鷹という男と一生ともに歩むため、ついに遙が覚悟を決める!!
伝説のシリーズ第4弾、遙が極妻に!?な大ボリューム書き下ろしつき!

(出版社より)

表題作最凶の恋人 覚悟の日(表題作 cremonial day-法要-)

千住組組長、32歳
恋人でトレーダー、32歳

その他の収録作品

  • cremonial day-法要-
  • his duty-若頭の領域-
  • pillow talk-枕の上で-
  • honey moon-ハネムーン-
  • あとがき
  • partners-極妻たちの宴-

レビュー投稿数3

ラブバカップルというより、、、、尻に敷かれた夫と敷く妻ww

旧版「最凶の恋人」の3巻の一部と4巻が収録、そして書き下ろしで一本入った新装版。
全編、柾鷹と遥のラブバカップル話しオンリーですけど以前と違うのは、遥の立場がいやでも組に深く関わり、そして彼自身にも覚悟と度強がついたと言う点がすごい進歩です!
それにつれて、イラストも以前はちょっとナヨっとした雰囲気のあったものが、男らしい雰囲気に描かれています。
一方柾鷹は、まぁ以前から遥にメロメロで頭があがらないやんちゃなガキみたいでしたが、更にそれに磨きがかかって遥の前ではアホです(爆)

先代の十三回忌の法要で、千住組の属する会の幹部達へのお披露目。
遥は別に出なくてもいい、とは言われていたのですが、彼は柾鷹が母のように慕う三島の叔母と会ったことで覚悟を決めて法要に参列します。
遥って、こんな男だったけ?
と、思うほどに冷静に対処し幹部達をうまくカワス姿に、おおーすげぇな!と思ったのですが、そうだよな~色々紆余曲折あってもう4年も一緒だもんな、、と年月も感じるのでした。
柾鷹といえば、喪服はオレが来るまで脱ぐなよ、なんて能天気にその後を期待して、法要の間中欲情していたなんてwww
喪服に欲情って男にもあてはまるのかなwwwいや、普段黒いスーツなんて着ない人だったりすればあるか、、なんて?
『若頭の領域』は、その法要に柾鷹の右腕である狩谷がいかに苦労したかという苦労話しです。
この人は本当、苦労性ですねwwなんか、むくわれてほしいですw
『枕の上で』は法要で三島の叔母が来た時の話しに、快気祝いで柾鷹が酔って帰って来た話しが出ていましたが、その時の晩の話し。
185Pのイラストがーーーー!!大開脚に@@;
そして『ハネムーン』飛行機嫌いの柾鷹ですから海を越えた海外なんて絶対いけないでしょうが、しっぽり温泉は・・・行けたのかな?

前まで遥は翻訳の仕事をしてたけど、それからファイナンシャルプランナーとしてそこそこの活躍をし、そしてデイトレーダーとして一目置かれる存在になっていました。
それで他の組にも目をつけられ、注目されてという展開がありました。
新しい続編が出るそうなので、それに関して何か事件があったりとかするのかなと期待してしまいますw

新しい書き下ろし『極妻達の夏』では、遥がいよいよ極妻の仲間入り?
柾鷹に呼ばれて開店祝いをしている店へ出向くと、そこは柾鷹の舎弟の妻がやっている店で、、、
そこで次々と現れる舎弟の女房達。
遥は女でないから、内助の功をしている女たちのようにはできないけれど、、、それもまた、遥の千住組に、柾鷹の愛人として生きていく覚悟に、必要な場面ではありましたね。

各話しには、それぞれ濃厚なエッチがついてます。
もうゴチソウサマで、毎回毎回なんで、実を言うとまたか、、、ってもう人さまの閨事はっていうか、あなた達のエッチはもういいですって(爆!)
それにしてもですね!泥酔して帰って来た柾鷹が絶倫だったのにはびっくりしましたwww

さて、新しい話しでの新刊はいつになるのでしょうか?

6

極妻

書下ろしのみのレビューです。

今回は妻のお披露目??
所用で出かけていた遥に1本の電話(もちろん柾鷹)
何でも組の幹部が新しい店を開くのでそのプレオープン。
嫌々ながらも、これからのことを考えてとりあえず顔見せ。
勿論この店のママも極妻ならホステスの中にも極妻が
遥の存在に興味津々。
だけならまだしも今まで挨拶できなかった幹部までもが
名刺を持って遥に挨拶。
うんざりしつつもこればかりは通らないといけないようで…

だんだんと酒も入り、そろそろ帰りたい遥だが狩屋に待ったをかけられる。
組長をほおって帰ると拗ねてしまうと…
そこで遥、お誘い言葉で柾鷹を誘導。
一応おひらきになりました。

酔った柾鷹といつもの掛け合いで、お風呂エッチで終了です。
もちろんお風呂だけでは終わりませんけど!!

0

やっぱりこのメインCP好きじゃないなあ・・・

このシリーズ自体はダメじゃないんです。サブの子どもCP(生野×知紘)がすごく好きだから。
でも、今作はサブCPはほぼ脇で顔出し程度で、なんとも残念でした。

でも、この巻単独なら、ストーリーとしてはまだ悪くはないんですよ。タイトル通り、千住組の先代組長の法要を舞台に、遙が自分の立場について『覚悟を決める』わけですね。
メインCP(柾鷹×遙)も随分関係が落ち着いてただのバカップルと化してるんですが、遙の強さも、(一応は)柾鷹の格好よさもきちんと出ていましたし。

それに、相変わらず苦労性な狩屋の『his duty-若頭の領域-』や、書き下ろしのそのまま極妻編(?)『partners-極妻たちの宴-』は結構面白かったです。

ただ、1作目に書きましたが、私はとにかく『無理矢理から始まるラブ』が心底キライなんですよ。ですから、このメインCPは、どんなに素晴らしいエピソードが(仮に)あろうと、好きになることはまずあり得ないんです。もともと、征鷹がものすごくキライなタイプなんです。虫唾が走るってヤツですね。

ですから、メインCPのストーリーはもうどうでもいいと言ってはなんですが、ほとんど興味ないんですよね。

それに、レーベルからして(旧版もこの新装版も)H増量なんですが、好きじゃないキャラクター・CPの濃いHはひたすらツラいだけでした。もうほぼ飛ばし読みでしたが、それでもうんざりです。

3

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