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もっと俺を欲しがってくれ――
kousyounin wa aisareru
交渉人シリーズ第6作目!
初っ端からエンターテイメント性に溢れた展開で、あっという間に読了してしまいました。
濃厚なのにスルスル入ってくるラーメンのような作品です。
コメディ要素あり、アクションあり、人情あり、LOVEありエロスあり…満足度高いです。
前作かなり辛い展開の末に元通りの2人に戻ったのですが、前にはなかった信頼感やさらにお互いへの理解を深めた関係になっています。
芽吹には芽吹の、兵頭には兵頭の立場や仕事があって譲れない物もお互いにある…そんなことを認め合っている2人が素敵でした。
もう何があっても2人の絆は固い、と思えました。
ラストの第3者目線の2人が幸せそうで…涙がじんわり出ちゃいました。
前作で圧倒的七五三野推しになってしまい、正直テンションが上がらないまま読み始めた。今作はコメディ要素がいつも以上に強くなり、新キャラ桃子の何でもアリ感に、一体何を読まされているのか?と何度も目がテンになる。とはいえ大団円のラストは気持ち良く、感動もあって良かった。
芽吹と兵頭は順調なようで、エロもなんだかすんなり。だがそれより父と子のような七五三野と芽吹の会話の方が萌えるという困った状態。
そういえば久しぶりに芽吹の交渉術が見れて楽しかった。頭脳戦・心理戦というより屁理屈っぽく、相手の方が上手に見えたが、こういうシーンもとても好き。
クライマックスはヤクザものの定番で、芽吹をかばって兵頭が死にかける。ベタだろうが何だろうが、やっぱり泣けるもんは泣ける。その後交渉に向かう芽吹も、とてもカッコ良かった。
落ち着いてから回想で語られる周防組長と芽吹との会話は、これだけで神!と思えるくらい良かった。ああ、芽吹はそんなに兵頭が好きだったんだ、と衝撃を受けつつのラストの周防組長のセリフ。シリーズ通してのテーマに対する回答を、こういう形で示されるとは。これには唸らされたし痺れた。
七五三野推しだが、芽吹がそうなら仕方ない、兵頭との仲を応援するしかないじゃないかと思わされた。
退院後のラブっぷりも拗ねグレ芽吹が可愛くなくて可愛かった。兵頭はいつまでも芽吹を「先輩」と呼ぶんだな。そこがなぜか急に堪らなくなった。
エピローグも幸せそうで良かった。見ながらしみじみ浸れる表紙も大好き。
シリーズはここで一区切りになるのかな?全体を通して思ったのは、もっと早く読めばよかったってこと。今ではパターン化されてしまった点も多くあり、発売当時に読めばもっと新鮮に感じられて興奮しただろうと思った。何か悔しい。
鵜沢組、行く末心配してたけど、やっぱりこうなりましたか。
高校時代、兵頭と鵜沢はつるんでいて(仲良くはなかったかもしれないけど)同じ人を抱きたいと思ってたくらい似たところがある2人だったのに、いつからこんなに向かう先が大きく離れたんだろう。
マリオの中に良心があると信じたい。
終盤、兵頭が芽吹をかばった時、芽吹が腹立たしかったし兵頭の愛の強さに涙出そうになった。
こんなに真っ直ぐに芽吹を愛してる兵頭がやっぱり好きだ!
親分さんって全然出てこないなーと思ってたら最終巻で出てきましたか。やっぱりかっこいい親分さんだったな。
芽吹はこれからも事件に巻き込まれそう。交渉人の仕事関係だったり、兵頭のヤクザ関係だったり。
これからもチームで力を合わせて、そして兵頭がサポートして解決してくのかな。
本当に素敵な作品です。大好き。
前々作、前作とつらいターンだったので、今回は普通に甘め。
事件の方は、鵜沢の父が瀕死で、息子をどうにか救って欲しいという依頼を受ける話でした。息子のまりおはUSBメモリがらみである幹部のところに監禁されているが、抜け出して薬を手土産に中国にとぼうとする。これを察知した芽吹は、まりおを預かっていた幹部の姪の助けを借りつつ救出に。でも芽吹をかばって打たれた兵頭が入院して、自分も大けがを、というストーリーです。
冒頭は、結婚式で花婿をさらいに(代理人として)くる話が入っていたり、そこに列席していた幹部の姪に一目惚れされたり、この姪がトラック女郎?だったりとコミカル要素もあり。
最後は、冒頭のゲイカップルがあらためて挙げた結婚式に参列したメインカプのふたりが、そこでいちゃいちゃするところでエンドです。
退院後、兵頭家に居候してひたすらだらしなくしている芽吹がらしい感じです。
100冊記念でもう一冊この後に出てますが、一応この巻でひと段落だそうです。
一区切りにふさわしい巻でした。
どM芽吹抱えているものはそう簡単には無くならないみたいだけど。
これからも周りに助けられながら兵頭と二人で乗り越えていくんだろうな~と。
二人の期間限定な同居も面白かった。
お部屋の綺麗さから兵頭の細かさはなんとなーく予想していたけど、芽吹のアバウトさには笑ってしまった。
ふたりのほっこりした日常生活も垣間見れて嬉しかったです♪
コミカルな入りからエピローグのエセ牧師視点で二人を眺めるってのがなんともじんわりきました。
そんなことどこにも書いてないじゃん。
不安になりつつ「交渉人は休まない」を読んだら、はい書いてありました(号泣)
いまだにBL小説ランキングで1位なのにー!?
だから、たまに新作を出してくださると信じています。切実に願っております。
今回の作品は座木への組織についての熱弁が良かった!!
仕事でつまずいたらこれを読み返そうと思いました。
交渉人シリーズ、本当におもしろかった!!
…エロがとてもエロかった!!
あー、泣いちゃいます
このシリーズ大好きなだけに最後のしんみり感は良くもあり、あぁ...終わるんだなぁという予感をとても感じさせました。そしたら、休めないなどあるので作者様の中でももしかしたら気が向いた時に書いてくださるのではないでしょうか???
交渉人シリーズファンの皆様で、作者様にラブレターを送りましょう〜
あーもう、自分が愚かすぎて立ち直れない。。。記念で発売された、「休めない」を今読み終えたところで、この「愛される」が完結編だと知りました。。。もっとずっと続くものだと思ってたからちょーショック。。。たしかに最後の場面、とっても綺麗でしたもんね、文章も挿絵も。これで完結するんだという感傷と、もっと兵頭と芽吹に良かったね、って思いながら読みたかった。。。続きがあると思ってたから、中途半端な感情移入してた。。。もう一度一巻から読んでやる!!あと3巻くらいは続くと思ってたのに〜
電子にて。
前回のシリーズ4、5で山場を迎えた感があったので、今回はちょっと落ち着いて読めました。
兵藤の舎弟達がコントやってるようで楽しいw癒されるわ~。
それにしても芽吹サン、命がいくつあっても足りないんじゃ…(汗
兵藤と芽吹は、事件を解決するたびにより強い絆で結ばれて、今やお互いが身体の(魂の、かな)一部になってて良い関係だなぁと思いました。
シリーズ1で勢いでエチしちゃった頃からは考えられないくらい、二人は想い合ってて強く結ばれてます。
そんな甘々な二人を見れるのがすごく嬉しい!
ニヤニヤが止まらないですw
交渉人シリーズ完結編。ついにきてしまいました。
天敵の鵜沢万里雄の父親からの依頼。
芽吹はやっぱり引き受けてしまいますよね。
だって、芽吹はドМですから!
ただ今回ばかりは芽吹もやり過ぎだった気がします。
銃を向けられている万里雄の前に飛び出すなんて無謀です。
そしてその上をいっていたのがやはり兵頭。
そうなるよね。だって先輩が大好きな兵頭ですから。
血だらけの兵頭を前に茫然とする芽吹が痛い。
自分の腕を差し出すからと親和会に立ち向かう芽吹が痛い。
兵頭が必要不可欠な存在なんだと自覚し、兵頭を失う恐怖におびえる芽吹がせつない。
こんな風に信頼しあい求め合う二人も素敵だなと思います。
最後の同居生活のお話は笑えました。
ラブラブじゃん!