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flesh&blood
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松岡さんの「FLESH&BLOOD 18」です。
最近ハマったので、飛び飛びで巻を購入しているため、人物とかよくわからない事もありますが、レビューしたいと思います。
※軽くネタバレがありますので、ご注意下さい。
思わず読んでいて涙してしまいました(ToT)
この巻では、ジェフリーは裁判にかけられウォルシンガムと対立しています。
ですが、この危機的状況を変える事は出来ず(>_<)
女王陛下の気遣いで、一時休戦といった感じになります。
ここからは、ナイジェルがなんとかジェフリーを助けだそうと動くのですが、拷問で弱っているジェフリーの姿に涙ぐんでしまいます。
ですが、ジェフリーはいつもの様に、からかい混じりの台詞で話かけます。
そんな姿に、ナイジェルも自分を叱咤します。
かけがえのない親友の刑を前に、どうする事もできない自分の無力さ(>_<)
そして、そんな合間合間にジェフリーの心の呟きも入っているのですが、このページに涙がボロボロ(泣)
ジェフリーは自分の死を受け入れているので、助けるために頑張ってくれている親友や船のみんなの事を心配します。
そして
大切なカイトの事も…。
本当は現世に戻したくなかったジェフリーの思いとカイトとの約束を果たせない思いの心境が切なかったです。
話中盤には、ジェフリーは船で移送されます。
そこで交わすナイジェルとの会話にも、また涙が溢れ出して(ToT)
ジェフリーは今まで親友にも譲りたくなかった程の、大切なカイトの事もナイジェルに預けます。
そんなジェフリーに涙するナイジェル。
自分の死を覚悟しているので、心の中でカイトに謝りながら、唯一無二の親友に全てを任せて安堵し微笑みます。
そしてナイジェルは自分達の船へ戻ります。
ここから話は最後の方へなりますが、ナイジェルとキットはカイトが未来?から来た事をリリィから聞き驚きます。そしてジェフリーもその事を知っていた事を聞かされます。
リリィの話でカイトが戻ってくる時期にナイジェルはホーの丘へ通いますが姿はなく…
それでも可能性を信じ、また丘へ…
そして、ついにっついにっ!
カイトが戻って来ました~((( ^^)爻(^^ )))タイムスリップ成功です。
久々に会えたカイトを抱きしめるナイジェル。
うっすらと意識を取り戻し、瞳をあけるカイト。
そしてカイトはナイジェルに訪ねます。
「ジェフリーは?」と…。
ナイジェルは今までの経緯をカイトに話すと、カイトの口から「このままだと、ジェフリーはあの牢獄で死んでしまうんだ」との言葉が!
現世で調べた事を話し、ジェフリーを助け出すためにナイジェルやキットと共に動き始めるのでした。
んんーっ良い所で続くだなんてε=ヾ(;゜ロ゜)ノ
めちゃくちゃ続きが気になりますo(^o^)o
小説読んで涙するなんて事は滅多にないんで、久々に泣かされました(笑)
基本小説は苦手なんですが、今回は分厚さも薄い方だったので読む事ができました。これがかなり分厚いと正直…手が進まないんですよ(苦笑)
まだ、まばら集めですがFLESH&BLOODに関しては、文章もギッシリ目ではないので、割かしスラスラ読めました!読みやすかったです。
小説で続きが気になったのは、何年ぶりかの事なので、次巻が待ち遠しいのですが、どうやら次は外伝が出るとの情報が!
外伝も読みたいのですが…ここでまさかの“焦らしプレイ”ですか!?なぜにこのタイミング…トホホρ(..、)ヾ(^-^;)
続きは先になりそうですが、待ちたいと思います!
かってな推測ですが、もしかして…きりがいいので20巻目で最終回なんて(笑)
あくまで個人の憶測ですよ(^-^)
せめて、カイトとジェフリーの初Hだけは最終回までには見たいなぁ~と願っています(^-^)
7巻で→初Hになるはすだったんですが、カイトが怖がっていたので指だけ挿入になりました(^_^;
ジェフリーの禁欲っぷりには感心します!愛ゆえにですね!
評価は「萌×2」と悩んで「神」にしました。
ジェフリーを助けるために東奔西走するナイジェル。
背に腹は代えられぬと袖の下も使いこなします。
生真面目なナイジェルもいいですが、大切な人のために柔軟に変化するナイジェルも格好よかったです。
それにしてもキットとナイジェルの掛け合いを読んでいると、つんつんナイジェルがいつデレるのかワクワク、もとい、ハラハラします。
海斗を一途に思う男前な攻めナイジェルも素敵ですが、美人ツンデレ受けになってもオイシイ☆とよからぬことを考えてしまいました。
とりあえずキットには、もっとがんばれと言いたいです。
そのキット視点の話も読めて満足です。
最後に海斗が過去に戻ってくる場面では、感動で胸がいっぱいになりました。
海斗、おかえりなさい!!
でも喜びもつかの間、ジェフリーを心配する海斗が痛ましかったです。
F&B18巻です。
前巻は現代に戻った海斗がジェフリーの元へなんとか戻ろうとし、それを和哉が嫌な奴全開で阻むお話でした。
登場キャラが立場的に嫌な奴なのは仕方ないと思って読むのですが、自己愛で行動する様を読むのは苦痛です。
現代編が終わってくれて良かったです(苦笑
16巻同様、スタートはヤンとラウルのお話から。
ラウルの凶暴性は健在です。
そしてヤンの忍耐強さも。
ヤンは本当に人間的な魅力があるので、死んだりして欲しくないなあ。
でも、彼の体も精神も心配になる展開です。
前回、ジェフリーを助けるため、そしてナイジェルのために無理に渡ったキットの橋が崩れます。
キットの心情も吐露されていて、『ナイジェルー、少しはなびいてあげてよー』と願ってしまいました。
無理なんだろうけれど。
この作品、同性愛者がよく出てくるのですが、ナイジェルは性格的に海斗だったからそんな想いを持っただけで、完全ノーマルだからなあ…
登場人物総ホモ化している作品もありますが、ああなって欲しくないと思いながらも、キットに想いを遂げて欲しいとも思う複雑な心境です。
今回のラブ・ジェフリーシーン(可哀想な人と思ってお見逃し下さい)は、海斗を失って死へ逃げを打った自分の弱さを認め自戒するシーンです!
本当にジーンときてしまいました。
とにかくラウルも秘書長官も相変わらずで、こんなに敵がいたらいつまでたっても安心して読めないよー!と思うのですが、片づいてしまったらF&B終わっちゃいますもんね。
ああ、焦らしプレイな作者さんですが、長編のファン心理を良く心得てらっしゃるのだなあと。
カイト帰還前のインターバル。
この巻のラストで、ついにカイトが戻ってくるので、次巻が期待大ですね。
こんかいはナイジェルががんばってました。
ナイジェルは、切れ者だけど、繊細なところもあって、ジェフリーがいなくなったらどうなっちゃうんだろう、という面がありましたが、ここに来て、一皮むけた気もします。これも成長なのかな。
ジェフリーは、覚悟を決めていて、腹をくくっているというのか、かっこよかったです。いい攻様です。早くカイトとさいかいさせてあげたい。でないと生き延びた甲斐がないです。
ここ数冊、毎回、発売に手に入れて読み終わると同時に、早く続き! と思うシリーズなので、次巻が楽しみです。