やすらかな夜のための寓話【BLCD】

やすらかな夜のための寓話
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神20
  • 萌×210
  • 萌3
  • 中立0
  • しゅみじゃない1

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レビュー数
6
得点
149
評価数
34
平均
4.4 / 5
神率
58.8%
著者
イラスト
媒体
CD
作品演出・監督
阿部信行
脚本
崎谷はるひ・橘保巳
原画・イラスト
蓮川愛
オリジナル媒体
小説
CD発売会社
Atis collection
シリーズ
しなやかな熱情
収録時間
74 分
枚数
1 枚
ふろく
メーカー通販特典トークCD〈神谷浩史、三木眞一郎)
フリートーク
別ディスクであり
発売日

あらすじ

刑事の小山臣は、人気画家で恋人の秀島慈英とともに赴任先の小さな町で暮らしている。
ある日、慈英の従兄・照映がふたりのもとを訪れ……。
慈英×臣シリーズ作品集「やすらかな夜のための寓話」より、
「雪を蹴る小道、ぼくは君に還る」と「ネオテニー〈幼形成熟〉」をドラマCD化!
本編ディスク内にもキャスト・トークあり。

表題作 やすらかな夜のための寓話

秀島慈英 → 三木眞一郎

小山臣 → 神谷浩史

その他キャラ
秀島照映[風間勇刀]/ 弓削馨[鈴木達央]/ 志水朱斗[梶裕貴]/ 丸山浩三[てらそままさき]

レビュー投稿数6

タイトル通り

温かい冬の感じが素敵。
夏に発売はちょっと季節外れって思うのだが、いつの季節に聴いても、その雰囲気は破ることがないでしょう。夏なら暑さの解消にも最高に有効でしょう。
原作、3D音効、背景音楽、二人の声。。。何から何まで素敵に思います。
少年時期の慈英の声も、幼さと賢さが感じ取って魅入られます。
臣さん、可愛かった、凄く凄く可愛かった。。。笑い声、拗ねた声、凹んだ声、全てが可愛い!
慈英は独占欲が強いところがとてもよかった。シャワー室での台詞が一生忘れられないだろうと感動しきった。
衝撃な二作連続発売でした。
「哀情」とあわせて聴くと、感慨も深いけれど、傷付くよ!

2

このディスクは甘い

この二人で、このシリーズ、実に3年近く開いたそうで、
でも、全然そんなブランクを感じさせない。

このCD,発売日が、これから夏になろうかって言う、昨日は猛暑日なんて日。
なのに内容は、冬の長野のお話。
一気に、雪積もる、長野の冬の夜。
外は寒くても、二人のベッドの中は熱々。
二人の絆はより強まっていて、関係も随分安定した物になっている。
少年・慈英の13歳の夏。
臣は、照影さんから少年の慈英を描いた、照映最後の絵を託さされる。

幸せな二人の時間

こんなに甘くて、幸せな二人に、、、

この後に発売が決まっている「はなやかな哀情」
その発売前に、この甘い二人を聞いて、今から、泣く準備だ。



特典トークCDは三木さんと神谷さんで、本編内で出てきたワードのあれこれについてトーク。
パーティ、年越し、雪、蕎麦、収録期間が3年空いて、次回作。

2

あの2人にまた会えた喜び!

シリーズ4作目、3年ぶりの新作という事でしたが、正直え?もう3年もたってたっけ?って位にブランクを感じさせません。
CDを聴き始めると直ぐに、すっかり聞き慣れて耳に馴染んだ慈英(攻:三木さん)と臣(受:神谷さん)の2人の世界観にすっと再び足を踏み入れた、そんな気分にさせられます。

今回は冒頭にまださわりだけですが新キャラの鈴木達央さんと梶さんが登場していてますが、話のメインとしては長野の村で暮らす慈英と臣の元に、照映が訪れるという展開。
少年時代の慈英のエピソードも語られます、そして駐在所に場所を移して慈英と臣のエロもしっかり堪能。
慈英と臣、この2人が息付いている様なしっかりとした世界観の上に作られているこの作品の安定感は安心して身を任せられます。

そして何よりまたこの2人にCDで出会える事が最高に嬉しいったらないですよ!
まさに至福~~~。気分的にはもうそれだけで神を付けたい所です、それ位この2人が好き好き大好き!

フリトで三木さんと神谷さんがちゃんと演じている人物に触れられていてくれる所もこのシリーズの嬉しい所。

2

次作が気になる~。

今回は短いお話が2つ入ってました。
慈英の現状とかバックボーン的な話なので臣の出番は若干控えめかな。
慈英が絵を始めるきっかけや、当時から世間一般の子供からはかけ離れた子供であることが窺い知れるエピソードでした。
そして、慈英と照映の間にある絆や情といったもの。
それらの持つ意味合い。
今回のお話は次作への伏線的な要素になっているので、その分なのかどこか甘い印象を受けました。
慈英を想う臣が「狭い!狭い!」と自分の心を思いながらも、慈英の想いを汲むように包み込んでいる印象。
さすがに慈英の三木さんも臣の神谷さんも安定してます。
毎回さることながら、この慈英の独特の雰囲気を変わらず醸し出す三木さんは圧巻です。
そして、神谷さんの臣も色っぽかったりかわいかったり慈愛に満ちていたり。
全体的に甘い印象が強いので、原作を読んでない身としては次作がドキドキです。

フリトは三木さんと神谷さん。
まずは、三木さんがイイ声で本編の余韻に浸りたい人は止めろ的なアナウンス。
久しぶりだけどイイ感じで出来た的なことで、何年ふりだという話に3年ぶりだというのに非常に驚く2人。
特典フリトも三木さんと神谷さんのみ。
まずは感想なんぞってことなんだけど、そんなの所詮十人十色なんですからって2人とも自分の思いを押しつけてもねーって感じで言わない。
本編がパーティーの話だったので打ち上げとかについて。
2人とも社交性がなくてそういう場は苦手な様子。
「平服で」と言われて普段の服で行くと大概大変な目に合うのは、既に普段の服が一般サラリーマンとでは違うからじゃないか、という話(だから、リーマンにとってスーツは平服な扱い的な)
そこから、三木さんみたいな服は誰も着てないよねって話なって。
「シルエットがおかしい。細い!」@神谷さん
「病気かなぁ」「いや、病気ではないが病的!(爆笑)」なやりとり。
あとは年越しの想い出で2人共通だったのがイベントでのカウントダウン。
はっきりとは言ってませんでしたが、あれ、明らかダブオのイベントですよね?
あとは雪の話、蕎麦の話。
三木さんが意外にも(?)スノボが出来たり、神谷さんが寒いの自体が嫌いで遊びに行くのも嫌だったり。
最後には真面目なコメントもありました。
印象的だったのは三木さんが神谷さんのこと「浩史」って呼んでたこと。

2

何気に重要?

原作未読です。
発売から数年たってから一気に聞くという、
ファンの方からすると贅沢な聞き方をしています。
リアルタイムで追いかけると前回から3年も空いているのだとか。
一気に聞いている分には全く違和感なく、
空白の期間を感じさせられなかったです。
タイトルもいつもと違って、番外編ときたら、箸休め的なものかと思いきや、
次回作に関係する重要なアイテムや、人物が
登場。
きっちり後から回収されるので、
聞いておいた方がシリーズをより、楽しめる。というか、聞いておかないと知らないエピソードが本編に出てくるので、
???てなるやつです。

シリーズの他作品と比べると毛色の違う感じがしたのは、幼い頃のエピソードがあったり、照映役の風間さんのモノローグがあったり。
私的に梶さんが、少しキャラが浮いて感じたのですが。

にしてもサスペンス要素が今回はなく、
ないとこんなにもあっさりとした内容になるんだなと。やはり、このシリーズにはなくてはならない要素のひとつなんだと思いました。ほのぼのしたストーリーだけかと思いきやしっかり、ラブラブな要素。
二人の甘い甘いシーンが神谷さんの喘ぎが色っぽ過ぎて…ほんと凄い。
いつもサスペンスに、気がいってたせいか、
じっくり聞くとほんっとに濃厚。
こんなに甘いとこからの次回への展開が身構えてしまいます。

1

ちょっと評価に迷う

原作未読。
箸休めその2という感じの作品。
今までの話に比べると、さらっとしているというか、落ち着いているというか、そつのない感じの仕上がりになってました。
勿論、今までと変わらず丁寧な作りになっていますので、安心して聴いていられます。

新しいキャラ朱斗(梶さん)と碧(鈴木さん)も登場しましたが、声質のせいか何となく梶さんだけが浮いて感じられて違和感が残りました。
鈴木さんの碧は原作を知らないので何とも言えませんが、その口調と雰囲気からどんな人物なのかというのがよく伝わってきます。
慈英と臣はもう盤石というか、初期の臣の不安定を感じさせない落ち着きが感じられます。
相変わらずラブラブ状態で、しょうもない嫉妬とかして、あぁもう勝手に好きなだけイチャついて痴話喧嘩でもなんでもしてください、というような気分。
ふたりの辿ってきた数年間を一緒に追ってきて、ここにきてようやく安心して見ていられるというか、何か子供の成長を見守ってきた親みたいな心境。

エッチは慈英の臣に対する執着や独占欲に溢れていて萌えます。
そして続けて聴いていたので、神谷さんの喘ぎが以前に比べて若干低めなのに少し首を傾げたんですが、前作から結構時間が経ってるというので納得。
個人的にこの低め喘ぎが凄く好きなので、全然問題なかったです。
これだけ長い年数演じてきて、ほとんど変わらない演技が出来るということ自体が凄いと思うと同時に、世界観を壊さず丁寧に演じて下さることに感謝したい。

今回は慈英の過去話なども入っているのですが、これに関しては猛烈な違和感有り。
照映はともかくとして、13歳の慈英がちょっと……。
性格がアレなことを差し引いても、もっと別のキャスティングがあっても良かったと思います。
その点が引っかかってしまい、完成度の高いCDだけに残念でした。

1

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