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ファン待望の第三弾登場!!
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
二人とも好きだからもうどちらとも何もしない、と啓が心に決めたのも空しいことに、冒頭からあっけなく周りに恋愛騒動がばれちゃってます…
特に文也に関しては、育ての親馬鹿っぷりを垣間見れたのはいいけれど、18年も頑張って女の子との交際を厳しく律してきた苦労を呆気なく吹っ飛ばされてさぞかしトホホなことだろうと…
三角関係のほうは、今まで18年見守ってきたレヴィンが優勢っぽかったところにラウルがいい男ぶりを一気に発揮した感じ。
でも、この巻で三角関係の悩みが棚上げされちゃって、攻め二人体制で落ち着いたみたい。
で、冒頭の悩みはどこへいったのよ?
<不死者>との血生臭い戦いが続いている中でも無事に卒業式を迎えたシーンは良かったなぁ。
話がしっかり進んでいる中の平和な雰囲気に和む暇もなく、前巻でなんとなく出ていた不穏な気配がラストで一気に爆発するとは…
もうね、震えるわ……ホント。
今更ですが、夢中ですよ。
今回はラウルにゲキ萌えでした♡
キュンを通り越してギューーーーン♡ですね。
いや、ほんと参った。
ケイの出自が明らかになり、アダムが薔薇騎士団の中枢に入り込んでいる驚愕の真実!
レヴィンは倒れたままだし……
今後の展開が心配すぎて、また震えます。
既刊作品を読む醍醐味ーーそれは、シリーズ通しで読める事!
やめられない止まらないで、次々読んでしまいそう。
いい作品は古くならないですね。素晴らしい‼︎
何が言いたいかというと、最高に引き込まれるし、最高に面白いという事!!!
300ページ以上ある大作を、この時間まで読み耽ってしまった…!!
1・2巻も素晴らしいのですが、この3巻、文句なしに神作でした…息つく暇もない、ってこういうことね。。
自分の衝撃的な出自を知ってしまった圭。
圭の気持ちを思うと胸が痛む…
…というか、最後の最後に明かされたルイスの真実にびっくり!
多分勘のいい方はすぐ気付く真実なのだろうけど、私は恥ずかしながら気付いておらず、えっ!ってなりました。
そしてそして、レヴィンとラウルは一体どうなっちゃうの!?
もう気になることが多すぎて、興奮しすぎて眠れません。
ラブの部分も、攻めが二人いるって最高やん…となる濃厚なものでした。はぁ。。しばらくこの余韻から抜け出せそうにありません。
もう何をどう書いていいやら、今回の巻は色々なものが大きく動いて、謎も見え始めたし、キャラ萌えはするし、色々ありすぎて書ききれません!!
お話もすごく面白くなってきましたヨ。
このシリーズの中で一番萌え萌えして熱中して、のめり込んだ巻になりました。
一番の色恋部分の軸は、薔薇騎士である啓が守護者であるレヴィンとラウルのどちらも決め切れない部分ではあると思うのですが、その感情が愛なのか、それとも騎士と守護者であるからなのか、啓が立ち止まって考えるんですね。
実はそれがちょっと面白い展開にw
何かそういう真剣な方向とは違うだろ?っていう方向へずれちゃってるんですが、それは啓がちょっとお子様なせいでもあるからそれが楽しいのですが。
だって!啓に迫るラウルへの断り方が、ラウルとも寝たらレヴィンと寝るけどいい?みたいな・・・(爆!)
それで彼等は禁欲せざるを得なくなるし。
結局のところ、主従であることは関係なく(うやむやにしてしまった!)求めるから必要なんだって、結論出たわけじゃないんですけどねww
今回ツボったのは、いつも冷静でシャンとしているアシュレイのその姿は努力のたまものだった部分ですw
きちんとドライヤーで髪を乾かさないともっさりしてしまうんですよーって(爆!)ちょっと鈍感な部分もツボ!
そして、気になるのが元守護者のランスロットですかね~♪
ほくろっていうのが色っぽさを醸し出してるみたいなんですけど、一体どうしてアダムについて、、、とかすっごく気になって。
それとデモンズトークの雄心も啓が好きとかww
兵頭の娘・理沙の思い込みの激しさとかw
元々啓は誰からも好かれるような性格みたいですけど、モテモテじゃないですか!?
今回は日本から犬のサンダーも一緒にマルタにやってきて大活躍なんで、それも何となく嬉しかったりとかv
そして何より、何より!!ストーリー展開が断然見逃せない!!!
冒頭エピローグの啓の父の語りになってるんですが、何か謎だぞ~~!だし、
アダムが啓を殺せない理由とか、修道院が襲われたエピソードとか、レヴィンの事とか、もうっ!!テンコ盛りなんですよ!!!
BLファンタジーものでこんなにワクワクしたのは本当、初めてかもなんですよ。
もう一人の薔薇騎士・ルイスの傍目から見たらかわいそうな(きっと彼は三日天下みたいな存在だろうな~)でも恐ろしい陰謀。
そしてラウルはどうなってしまうのか?
初めて登場したマリアと祖父。
これは次は滅茶苦茶待ち遠しいデス。
後書きによるとなにやら・・・ラウル餌のままなのか!?
よかった、そして乞う期待!待ってますよーー!
読むの痛くなってきた。主人公が追い詰められるのはやはり、痛い。
高潔な集団であるはずの薔薇騎士団内部派閥の腹の探り合い、足の引っ張り合い。啓、レヴィン、ラウルがそれぞれピンチにまみれてしまう。ああー。早く続きが読みたい-。
今回はとにかくラウルがよかった。素直でまっすぐで、何よりもまず啓のことを第一に考えてくれている。啓がアダムの仲間になったとしても、他のメンバーはともかく、ラウルだけは啓に付いてきてくれると思う。そういう意味では、レヴィンよりも盤石の信頼をおける。ラウルには。
最初、ラウルが登場してきたときは、かませ犬的な奴が出てきたなぁと思っていたけれど、今は二人の間にラウルがいてくれて良かったと心から思う。
三巻では疑っていた二人の愛が、より確かなものになっていきます。
特にラウル。
日本を離れた時にレヴィンとは物理的な距離が出来てしまい、その分ずっと側にいてくれて精神的にも支えてくれるラウルの存在が大きい…。
そして私的にはかなり物語が動いた気がします。
新しい人物が登場したり、それまでは謎だった人物が明確になっていき、とある事実にはすごく驚きました。
夜光先生いわく、三巻で登場人物は出ききったとのこと。
まだあと三巻分も楽しめる幸せを噛み締めながら読み進めていきたいと思います。
二人に愛される受けが大好きな私は今回も期待を裏切らない大満足の一冊でした。
3作目の冒頭は、今度はエリックの独白。
いや〜……この紐解かれていく感覚。これが何とも言えない読書の快楽だ。
この3巻はいよいよ啓がマルタに移住する。
そして、啓の血を飲んだレヴィンが通常の「不死者」とは違う反応を示すこと。
もしかしたら人間に戻る…?と期待した啓は、レヴィンに自分の血を飲ませてしまい…
もう1人の薔薇騎士・ルイスの存在。
何より、啓が房江の手紙を読み、房江・アダム・マリアそして自分の関係性を知った事。
そしてそして。
最終盤、どうしても薔薇騎士団総帥になりたいルイスの暴走とアダムの襲来。
ラウルは捕らえられ、啓はある人物に助けられる…
後半に行くに従って緊迫度が増していく展開。
そんな中でもレヴィンとの、またラウルとの熱いラブシーンが織り込まれて、読み応えは十分。
タイトルの「陰謀」はルイス/ベアズリー家の欲に駆られた浅知恵だと言えるけれど、アダムの存在/言い分というのはどこか人間の常識も善悪も全て超越してしまっているような妙な説得力を感じてしまう。
危険で恐ろしい存在でありながら、同時に初代薔薇騎士団総帥として持ち合わせていたであろう魅力も感じさせる。
と激しく思った薔薇シリーズ第3巻です。
何を見たいって、「薔薇騎士」の制服を見たいです♪
ゴシックファンタジーの醍醐味は細かな装飾美にもあったりします。
つまりヴィジュアル重視の面もあるので、本当に見たい…見たかったです(血の涙)
しかも素敵なキャラがたくさんいるので、なおのこと小説よりはコミックで読みたいな~と思ったのでした。
今回もレヴィン×啓、ラウル×啓のファンサービスが満点(笑)
こういう展開の場合、単行本で読むより雑誌連載でちまちま読んだほうが楽しめたような気がしてきました。と言ってもやっぱり一気読みしたい派なのでいいんですけどね。
そして薔薇騎士団は実は正義の味方でも何でもない、ドロドロした団体だったという展開。
あれなキャラのルイス君が登場です。
君のおかげで薔薇騎士団の名誉は失墜します。ルイス君のアレな活躍に乞うご期待です!