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saikyou no koibito
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
「テレフォンセッ○スが凄いですよ」とおすすめされ、トライしてみました。確かに!
「A Long Distance Call ー長距離電話ー」
ヤクザの組長千住柾鷹の恋人である朝木遙は、余りにも柾鷹の俺様行動に辟易しギリギリまで秘密にしてNYに一年間の予定で旅立ったが、3ヶ月たって突然柾鷹の右腕である若頭の狩屋がNYにやってきた。見計らったように電話がかかってきて…
狩屋に腕を縛られアイマスクを着けられて全裸にされ、拡声になった電話口から響く柾鷹の声の通りに動く狩屋の手でヤられる遙。
そう、本作のテレフォンHは当事者2人の他にもう1人の男。狩屋は組長の命令は何でも聞くのです。
遙の羞恥心を考えるとホントに可哀想。
「in the distanceー異国にてー」
遙の家を辞し、次の予定であるNYのイタリア系マフィアのドンに会うためホテルに戻る狩屋。尾けてくる青年と、その青年をさらに尾けている35才位の男に気付くが、青年レオはどうやら男娼のようで、部屋にも入れて、誘ってくるので遠慮なくイタダく。
翌日ドンと会食の席で息子レオナルドを紹介されるが、それがあのレオ。レオが自分の保護係のディノに抱かれたがっている事を悟った狩屋は…愛のキューピッドというには自分は醒めすぎているような狩屋サン。
「his father's sonーそのまえー」
柾鷹の息子、高校生の知紘と、知紘の教育係として当てがわれた同い年の生野。2人は恋人だけど、NYの遙を監視する為に生野だけ留学しろと命令されてしまう。喧嘩するけど柾鷹x遙より素直な2人は、しばし別れのH。
「Heaven is a place on earthー天国とは地上にあるものー」
一年経たずに帰国した遙。ふと気づくと2週間もマンションにやってこない柾鷹。そんな時柾鷹が狙撃されて…遙は何が一番大切だったのかに気付きます。ヤクザ物の、意地っ張りな恋人同士BLにおいての王道展開で、やっぱりこうなるのねと思いつつ、涙を溢れさせながら『おまえが……いればいい』と呟く遙に感動。
「tasteーノコvsのこー」
俺のキノコはどうだ?と下ネタ満開の柾鷹。俺はたけのこの方が好きだ、とやっぱりつれない遙です。お菓子の話だよね、コレ。
書下ろしのみのレビューです。
今回は遥がとうとう本家に引っ越しです。
と言っても離れの1軒屋。
よほどのことがない限り姿を見せるのは決まった人物だけ。
だけど途中で逃げられやしないかと、迎えに来たのは若頭の狩屋。
そこで待ってたのはもちろん柾鷹。
引っ越しの荷解きをする遥かにちょっかいかけまくり!!
とにかくやらせろ、やらせろ、やらせろなのです。
そしてどこからか「き●この山」が出てきてお菓子のきのこから
俺のキノコと、だんだんとエロオヤジ発言で遥かに言い寄ってくるのですが
そこで柾鷹にダメージを与えた遥の一言「俺は、たけのこ派」!!
その言葉に傷ついた柾鷹との応酬に根負けしてやはりエッチに突入です。
なんだかんだで毎回柾鷹の粘り勝ちなんですよね…(^^;)
前巻でめでたく(?)結ばれたはずの征鷹(攻)と遙(受)なんですが、なんと遙がアメリカに逃亡してしまうんですね。いえ、ホントの意味で逃げたんではなく、期間限定の留学なんですが。
それで、飛行機嫌いで自分は動けない征鷹に代わって、若頭の狩屋が様子を見に出張に行かされたり、生野(征鷹の息子・知紘の恋人)が見張り役としていきなり留学させられたり・・・ホント、まわりはいい迷惑というか、とばっちり受けまくりでしたね。狩屋は、征鷹と遙とは高校時代からの同級生なんですが、なんかもう苦労性としか言いようがないです。お気の毒・・・
1編目は、タイトル通り『長距離電話=テレフォンH』です。↑に書きましたが、アメリカまで来させられた狩屋が『征鷹の形のお道具』を使って遙を攻めるHなんですね。
まあ、なんというか『テレフォン』というよりは『バーチャル』って感じでした。電話越しの征鷹の指示通りに、そのお道具を使って狩屋がアレコレ・・・
う~ん、どうにも悪趣味だなあとしか感じませんでした。
2編目は狩屋編。
男娼のふりをして誘って来たマフィアの息子とHしたものの、どうやらそれは側近(ボディガード)対する当てつけだったようで・・・
狩屋、真面目そうな顔して3Pです。まあヤクザの若頭ですからね~。しかし、まさかこう来るとは、って感じでした。
3編目は私の好きな(というかこのシリーズで唯一のお目当ての)サブの子どもCPです。生野が組長CPのとばっちりで、理不尽にもアメリカ留学に行かされることになり、恋人になりたての知紘と離れ離れになってしまう羽目に、というストーリー。いや、お気の毒。
4編目は、留学から帰国した遙を待ち構えていた絶倫・征鷹とのHの嵐・・・
私、水壬さんのH描写は、かなり濃厚でもあまり下品に感じなくて結構好きなんですよ(でも、Hシーンだけなら名前以外ではどの作品か見分けがつかないこともありm・・・)。
ただ、このシリーズのメインCP(征鷹×遙)のHはまったく受け付けないんですね。もともと『好きじゃないキャラクター・CP』のHは楽しみようがないと感じてしまうんですが、このCPはそれ以上にまったくダメなんです。
レーベルからして、他の水壬さんの作品に比べてH増量ではありますが、それだけではなく内容が。どれだけ濃くても道具使ってもいいから(いや、それも決して好きじゃないんだけど)、せめて2人でやってくれたらまだなんとか、ってことなんですよ。第三者を介在させてが多いのが、どうにも無理なんです。
うん、やっぱりこのメインCPは好みじゃないわ。というより征鷹がものすごくキライなタイプなんですよ、私。
多分、”最凶のバカップル”という題名にふさわしい本作の新装版2作目。
旧版は組長の右腕・狩屋の出張という副題が付いていたようですが、その出張理由というのが始まりになります。
この攻めの柾鷹、多分にBLの攻めとしてはお手本のような、傲慢なオレ様で権力も財力もある、受けにベタ惚れな存在としては王道の男なのかもしれませんね。
受けの遥も、その攻めの傲慢さに囲われるのはイヤ!なんてあがきながらもついつい彼の強引に押し切られて、また彼の子供のような部分が愛おしく思ってしまって、結局離れられないと言う、どうもごちそうさま!なバカップルぶりを見せつけてくれてる一冊。
柾鷹の傲慢さから逃げようと、不意打ちでアメリカへでてしまった遥に、飛行機恐怖症(あの強い男がって言う点で爆笑!)でアメリカへ行けない代わりに右腕の狩屋をよこすのです。
何と!柾鷹のイチモツをかたどったバイブをお土産にwww
それで狩屋に犯させるのかと思いきや・・・!!
狩谷自身で遥を犯させて、電話口で柾鷹が言葉で攻めるという、まあとんでもないテレフォンセックス!!、、、っていうの?
おまけに、遥の見張りの為に息子の千鉱の恋人になった生野を留学させて目付役にするという、、、なんともはや!
その遥の様子見が狩屋の一番の仕事で、ついでにマフィアにあってこいというのが出張の仕事。
おいおい、、って感じ。
そこで狩屋がであう男子が実は~な展開なんですね。
狩屋、本人の恋愛ではなくて、おいしくいただきながらも相手のキューピッド役をするという、難儀な奴やのぉ~wwみたいな話でした。
ま、この男仕事三昧でぽっかり空いた時間を持て余すくらいの人なんで、たまには息抜きさせてあげないとねww小説の中でもwww
ほとぼりも冷めて遥が帰国すると柾鷹が嫌がらせの出迎え。
「ここでするか、車でするか、空港の近くのホテルでするか」
獣だわ、全く・・・
帰ったのが翌々日っていうんで、全く柾鷹絶倫!
遥にどうせお前も相手には不自由しなかったんだろ、みたいな売り言葉に「男でも女でもお前以外はオナニーだ」って答えてるんですが、、、ってことはヤってたて事よねwww
もう~おかしい!!
何かにつけてシリアスを装ってるのに、いちいちツボに入りまくりの二人の姿。
で、遥がとうとう柾鷹の家へ入ることを決意するお話なんていうのが後半にありますが、病院のベッドの上の行為を見るにつけ、この二人はどっちもどっちだよな~v
旧版にない書き下ろしエピソードが一話のっているのですが、
これが”のこVsノコ”
チョコレート菓子のこと?野菜のこと?それともアレのこと?
何か馬鹿らしい二人のやり取りにこれもまた爆笑を誘われます!
本当、バカップルなんだから~♪♪
すごく安心して読める楽しい話です。
軽く流すには最適。水壬さんのまた違った顔のみられる作品ではないでしょうかw