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山藍さんの新刊ようやく読み終わりましたww
何日もかかってしまいましたがこの厚さ圧巻!
というか、これだけの厚さの中に、これだけのエロスが含まれてるってことに感服であります。
以前発売されている【王朝~】と同じテイストで~ということだったのですが
最後まで読んでみてなるほど。
お稚児として~もてあそばれ~展開や、背景的には似た感じかな。
時代や世界観が違うのと、キャラクターてきにもアレなので、個人的にはまったく気にならなかった。
面白かったです。
ただ、難をいうなれば、これだけ読んで、これだけ読んだのに
結局最後は報われない形で終わってしまったのがちょっと残念でした。
ある意味報われてるといえなくはない・・のだが、本当の意味での救いってのは本当にあるものなのだろうかと想ってしまったわけです。
攻的にはまぁ・・・好きな相手をというところなのですが、相手がそれを望んでいるのか否か。
快楽に慣らされたからだ。もてあそばれることに慣れたからだ。
受け入れること、すべてを失って・・という結末がちょっと残念でした。
プレイ的な話。
しょっぱなはやっぱりな爺攻からなのには笑ったwwww
王朝もそうでしたが、今まで読んだ作品って決まって老齢の爺に犯されてる気がしますねw受w
あえていいところは、絶倫なところでしょうか。
幼いからだで快楽を覚えない苦痛という場面。意外と好きでした。
この手の小説ってたとえ幼いからだだろうがなんだろうが感じてしまうのが常なのですが
開かない身体。苦痛にくるしみ。そして開かれた快楽の扉へとつづく流れが良かった。
繰り返される残虐な展開に加え、ほかの稚児たちの成れの果て~。
後半へ向けてはどうなるかの展開。
よもや卵プレイが繰り返されるとは想わなかったのでちょっぴりトキメイてしまいましry(殴
あっちでも、こっちでも、誰にでも犯されていく様はさすが!!
恋愛云々が今回完全に欠落しているので、純粋に山藍作品を楽しみたい方になら十分楽しめる作品かなと思いました。
文章的にも読みにくいかな~と思ったんですが、結局夢中で読ませていただきました。
「前立腺」のあとがきな話。面白かったです。
快楽に溺れる少年たち。乙vvvvvv
山藍センセイをこよなく愛する私としては、評価低めの1冊。
です・ます調と短めのセンテンスで綴られたお伽噺風の文体はいいとして、
前半があまりに長すぎ、ドライブ感が薄れている印象。
一家を皆殺しにされた皇太子シェールは、押し入って来た兵士たちに輪姦され、
あげくのはてにキナイドス寺院という、寺院とは名ばかりの男娼窟に売り飛ばされます。
そこからエンドレス凌辱…そして、一家を陥れた敵の不義の子、サムエルに
出会い、そこから運命の歯車がまた新たに回り出すのですが…。
前立腺刺激の描写にこだわりすぎたのか、
よほど浣腸プレイとゆで卵産みプレイを書きたかったのか…
ここまでの道のりが無駄に長い。
ストーリーとしてはここからが面白くなるんですが。
山藍先生の作品にしばしば現れる「因果応報」や「復讐」の途上で葛藤する描写が
うすいのも残念です。
ストーリーをレジュメするとそう悪くない話なのに、
どうも読後感がスッキリしないというか、物語の方向性が散ってしまって
まるで大きな福袋を買ったら質が悪いわけじゃないが上げ底だった、みたいな
読み損感が残るのですよ。
タイトルも古典文学に造詣深いと思われる先生にしてはなんだかなぁ~。
平安時代の物語である「とりかへばや物語」を考えると期待外れ…
「とりかへばや」は男女入れ替え物語なので得意の両性具有くるかと思った。
卵産みプレイと双頭バイブ、とんでもないレベルの凌辱に萌える方にはおススメ。
400ページを超えるボリュームのある本。
主人公・シェーナの波乱万丈な半生が描かれていて、舞台はどんどん移り変わっていきます。
強姦やそれに近いシーンが延々と続き、主人公以外の脇キャラもひどいめに遭うシーンが多数あるので苦手な方はご注意を。
この作者さんの本はそんなに多く読んだわけではありませんが、毎度ただえろいだけでなくBLよりもっと広い意味での官能小説としての雰囲気があり、えろいんだけど、萌えやえろシーンを楽しむのともちょっと違う作品です。
単純にえろいものが読みたいと思って手を出してもちょっと違うというか、ただのえろさとは異なるというか、受ける側にとっても攻める側にとっても官能とは何かを追い求めているような感じです。
滅びた皇族の皇太子だった時代と、稚児として嬲られいじめられ続けた時代、復讐のために他人と成り代わった時代。
シェーナの人生が波乱万丈すぎてハラハラするのですが、愛は…一応あるのでしょうか。
救いがあるかは読む人の解釈による気もします。
痛々しいシーンは苦手ですが、物語風の文章は読みやすいと思いました。
ただ、擬似出産的なシーンは普段はすきなんですが、なんだかこういう綺麗な官能文だと萌えられなくて苦手かなぁ…とも。
言い方が難しいのですが、個人的にこの内容はもう少し下世話(と言っていいのかわかりませんが)な作風の方が楽しめるかなぁと思いました。
前に読んだ山藍さんの作品はとても合っていたので、これはちょっとページ数の多さとえろの多さと起承転結…がもっとぎゅっと分かり易くてもよかったかも。
BLとしてのラブストーリーや萌えを追いたい方には向かないかもしれませんが、えろいけどお話も楽しみたい、いつもと違ったえろが読みたい方や少し大人っぽい官能小説が読みたい方におすすめだと思います。
※メリバ・バドエン注意
両親ともに一族を滅ぼされてしまい天涯孤独となった美少年が、モブおじさん達に調教されて、変態プレイされまくる、めちゃくちゃエロいBL小説です。
山藍紫姫子の文章力で、かなり上品で美しい言葉が並んでいますが、内容はかなり下品で人によっては胸糞悪くなる内容だと思います。
題名の「とりかえばや」の通り中盤で、同年代の身分ある少年と入れ替わり、自分の一族を滅ぼした相手に復讐する為近づくのですが??
後半は話の収拾がつかなくなって無理やり終わらせたような終わり方になってしまってました。
めちゃくちゃエロい陵辱もの、とにかく酷い話が読みたいときは良いかもしれません。
山藍作品の良さは、すべての人を虜にする超絶美形受けがいろんな人に無理やり凌辱されて、嫌がっていながらもそのうちの一人に陥落する、「結局どこに落ち着くんだ?」というハラハラ感と、繰り返されるどんでん返しのドラマチックさ、独特の言葉遣いの変態エロプレイの組み合わせだと思うのですよ。
しかしこれは、今一つ。
まず、前半の僧院でのあれこれが長すぎる。脇キャラのあれこれも、もっと端折って書いてよかったんじゃないかと。
次に、エロ描写に分量を割きすぎてドラマチックさが犠牲になっていると思われます。
そして最後が、ラストが・・・。シェーナの母ちゃんの執念がしつこすぎるー。アドーニンがああなったんだから、あとはもういいんじゃないかと。
いっそ、付き人とともに火の中エンドの方が、シェーナの生き方に筋が通ったんじゃないかと思うんですが、山藍先生が通したかった筋はそちらではなかったようで。非常に後味の悪いラストでした。
その辺の好みが作者とは合わなかったみたいです。
なんつか、好みの問題は別として、品格というか美学のようなものを感じさせるからこそ許される変態プレイなのに、今回は美学なしのプレイの羅列のよう。なので、最後まで読み切るのが大変でした。
世界観も弱いし、残念。
本屋で見つけた分厚い文庫。
厚みがあるのは、この文庫版は2011年発刊の再刊。
昔、前・中・下の三巻だったものに加筆をして、物語を一冊にした合版なので、お買い得品。
粗筋は、とっても単純。
ローマ時代を設定したファンタジーと、紹介文で読んで期待したのですが、残念。
読み物としては、アレキサンドライトを超えていないと思います。
中身は、王朝ものの男女入れ替えをテーマにした「とりかえばや」に因んだ、御伽噺風のファンタジー。
滅ぼされた国の美人王子が、仇の貴族になりすまして仇討ちをしようと試みるけど、死んだ筈の本人が登場して失敗。
仇と恋仲になり、仇討ちを諦め、憎しみを忘れる。
山藍先生の作品のいつものパターンでした。
超絶美形が散々な凌辱と辛苦を味わう展開。そして、なんとなく幸せに向かうボカシのハッピーエンド。
この小説から濡れ場シーンを抜いたら、多分3分の1にもならない量だと思う。
そのくらい殆どが凌辱や濡れ場。男性ファンも居て、あとがきが面白かった。
BLとも違う、官能追求に特化した作品。
でもアレばっかりは単調で、飽きて何度も本を閉じては積読の繰り返しになり、読了が遅くなりました。
文体が綺麗。文法の間違いがほぼ無い。
漢字が大目のしっかりした日本語で綴られています。
文章が綺麗な官能小説作家は、絶滅危惧種。
too much…
全てにおいて、濃い!
良くも悪くも、さすが耽美の女王・山藍紫姫子さまだなぁと感服。
舞台は、架空のローマっぽい国。
権力争いの犠牲となり父が失脚・のち病死、母は自害。消え去ったグウィン家の少年王子・シェーナの辿る転落人生…
まず、館に押し入ってきた雑兵どもに母の亡骸の前で陵辱・輪姦され。
その後寺院に売り払われたシェーナは「花童子」という慰み者として仕込まれ。
この「花童子」時代が長い!
そしてひたすらシェーナへの責め描写が延々。
全てむりやり。道具を使ったり、衆人環視だったり、異物を挿入したり。
非常に残酷で恥辱を与える系の描写です。
寺院には他にも何人も花童子がいて、身分の低い旅の僧の慰み者になったりで彼らの描写もキツい。
シェーナははじめは幼すぎて快感を感じられないのですが、一度絶頂を感じて精液を吹き出した後はもう後ろでの快感は歯止めも効かず…
…という感じでまた延々と寺院での狂ったような性交の描写。
その後、生家のグウィン家を陥れた宰相アドーニンの外腹の息子・サマエルが寺院にやってきたり。
虐待された下男が寺院に放火したり。
その騒ぎの中、焼死したとされたサマエルに成り代わってアドーニンの息子に収まるシェーナ。
…とストーリーはドラマチックに展開するのですが、その間にもま〜あ性描写や拷問にも近い花童子への性的仕打ちがこれでもか!と。
そして、サマエルと偽ってアドーニンの家に入り込んだシェーナはティオキアと名を賜って、自己の才覚と美貌で亜相として皇子にも仕えながら、アドーニンへの復讐の機会を伺う…というストーリーが始まります。
ここで、死んだと思われたサマエルが現れて、真実を口止めして欲しければ言うことを聞け、というわけで、亜相という立場のままサマエルと皇弟バロス殿下の性奴隷に成り果てる…
ここからがまた長い!そして再び恥辱と異物挿入等の拷問的性行為が延々と。
何をされてもティオキアは美しい麗人なんです。そこがまた哀しい。
全体の文体はどこか御伽噺の語りのような調子で、シェーナ/ティオキナが受ける数々の責め苦も逆に淡々と読んでしまう。
ラスト、シェーナの運命はどうなるか。
正に数奇。堕ちた運命は変えられない、と諭されたあの日。
運命は変わったのか否か?救いはあったのか否か?…
ただ最後まで読めた自分偉い…と言いたくなるくらい過剰な作品でした。