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……中に出して、いいんですよね……
nanka inma ni tsuskarechattandesukedo
初読み作家さんです。
作者紹介文のところに、以下の様な書き込みがありました。
無料人気投票配信作品「なんか、淫魔に憑かれちゃったんですけど 」で得票率年間第1位を受賞により文庫化、デビュー。その得票率は人気投票史上第1位を誇る。
そんな凄い人気作品なんだと読んでみました。
もうタイトルのままのお話。
始まってすぐに淫魔のおじさん妖精に取り憑かれた38歳独身ノンケの美和さん。3日以内に生中出しされないと死ぬと言われてお相手探ししだすんですわ。お相手が見つかりやすくなる様にフェロモン出る様に妖精がしてくれちゃったもんだから、同僚達にもモテモテ状態に。
女性社員からも人気な後輩くんとお近づきになる機会があってリミットの日にちも迫ってきてる事だしお相手を依頼する事になって……。
ストーリーモノというよりも、あたま空っぽで読みたい時用の作品。
発売当時は話題作だったのかな?レビュー数が半端ないですね。私的にはもの足らなさがありました。
それと、小説は作者さんの描写が独特だったりしますが、今作も気になるワードがありました。
男性器を挿入する事を[楔(くさび)を打ち込む]
イくを[逹く]
こういうの面白いなと思います。今もこの作者さんは書かれているみたいですが、どんな表現されているのか気になる。
えっちシーンが大半の作品ですが、さほどエロさは感じませんでした。
シリーズ全部手に入れたので続きを読んでいきます。
ちるちる 小説部門2016で6位だったので楽しみにして読み始めたのですが
「あれ?淫魔に強制的されたからっておノンケさんがそれくらいの抵抗?」
「あー、BLエロに持ち込もうと焦ってるのね。小説なんだからもう少しその辺書き込みしても」
「あれ?そろそろお相手に淫魔の事話した方が盛り上がるんじゃないだろうか?」
と終始その事が気になって気になって物語に入り込めなかったのでエロエロ~とは思えず。
ましてや6位なのかーと頭をひねりながら読了しました。
といいつつ特別編の最後の一行のオチがとっても面白かったですけど。
逆に特別編でなけれはこの一行がなかったのかしら?
「その一行を読まなかった方は面白く無かったのではないかなぁ」なんて勝手な心配までしてしまいました。この一行で〆なきゃいけないもの、それはないかな。
とにかく「6位なんでしょ?いつ盛り上がるの?」を欲しがり過ぎたための評価になり過ぎてしまったかも。
ただ、いつもあんまり好きじゃないなーと思うBLあるあるのトイレエロがあったのですが
「あら!昨今のトイレ事情を取り入れてらっしゃる!そして鏡は大好きです!」
と萌えてしまいました。
淫魔に憑かれたノンケの受が、精気を得るために男と性交渉をしなければならなくなるファンタジー(笑)です。
『精を食う妖で妖精』と言い切る自称妖精の淫魔が、本当にいいキャラしてます。
最近ちょっとエロ過多なものを読みすぎているせいか、そこまでエロエロとは感じませんでした・・・ごめんなさい。
でも、テンポ良く話が進んでいくので、とても読みやすかったです。
ストーリーも渡瀬と美和がくっつく王道ハッピーエンドと予想出来るので・・・淫魔の魔法で男を惹きつけるフェロモンを放つ美和が襲われて、渡瀬以外の男に抱かれてしまうのでは?!という部分にハラハラしながら読んでいました。結果は・・・読んで確かめて下さい!(笑)
BL小説をあまり読まない方でも読みやすいと思いますよ!
CDを聴きたくて原作を読みました。現時点でシリーズ第三弾まで出ていて、こちらはその第一作です。
私のチョイスにしては非常に珍しいオヤジ受で、正直どうかなぁ…いやでも鳥海さんボイスと思えば…と複雑な心境で読み始めましたが、とても面白かったです。オヤジ受がどうこうより、淫魔(自称「妖精」)のオヤジと美和の軽妙な会話や一人だけ大真面目な渡瀬の発言が可笑しく、何よりエロエロなセックスシーンの描写にかなり萌えました。オヤジ受が苦手という方にも是非チャンレンジしてほしい作品です。それにしても同性と性交しなければ死ぬって…なんちゅー理不尽な笑
本筋とはあまり関係ないですが、二人の勤める研究所のお仕事設定がなんだか珍しくてワクワクしながら読みました。石油プラント系の研究職なのですがかなり細かく描写されていて、作者さんはそういう仕事か学問を専攻されていたのかしら…とか考えました。
普段電子書籍はなんですが、当時、電子初期化してなくて、
しかたなく店頭で購入しようとしたものの‥
タイトルの恥ずかしさに、本棚の前で20分、
手に汗かいたまま立ち尽くしておりました。
ほとんど不審者‥ま、結局、買ったんだけどさ。
受受しい受様が苦手な私としては、楽しく読めました。
でも、「御頭(おかしら)」と部下に慕われる
べらんめぇ調の(イメージです)オヤジが、
フェロモン垂れ流しで襲われまくるっつーのは、
なんか対極すぎてイメージできんかった。
この作家さん、お初だった(本作がデビュー作らしい)んですが、
えちシーンの描写がすごーくエロい。
他の作品も読んでみたいな。
小説なのにレビュー数が半端なく今更感が漂いますが、年末の整理で出て参りましたのでレビューを。
突然現れた淫魔の汚いおっさん妖精から『三日以内に性交しなければ死ぬ(しかも男と)』と言われたノンケの美和(受け)。
命のために決意した美和の相手を務めたのが、実は美和に片想いしていた部下の渡瀬(攻め)というわけです。
少し前に読んだので忘れてましたが、これって受けが38歳なんですよね…(汗
でも読んでる時は普通の年相応の男性という部分は違和感なく、そして同時に淫魔に憑かれたせいでヤリヤリフェロモン男になっていているというこの相反する部分がとても面白く書かれています。
普段はアラフォーの受けなんて萌えないのですが、これはとにかくテンポが良いので気にならなかったんですよね。
松雪さんはどエライ設定のご本がとても多いので、こういうライトな作品がお上手なのかもしれませんね。
ラノベ風のタイトルといい、サラッと楽しみたい方向けです。
反面山や谷が欲しい方には少し物足りないかもしれませんが、この作品は受け攻めよりも淫魔のオヤジが主役なのでね(苦笑
えろえろですね。淫魔に憑かれてやらなきゃ死ぬっていうのが、いかにもBLらしいトンデモ展開で楽しい。こういうの好きです。
ノンケだけど淫魔に憑かれてるから男にときめくし、はじめてでもちゃんとできちゃうし、求めちゃうし、男にモテモテ。なんて便利なんだ!!便利すぎる、ご都合主義だっていう意見もありそうだけど、わたしは「これはこういう話なんだ!!」って割り切って読めました。そもそもはじまりからして「淫魔に憑かれる」だもんね。
受けはとても好きです。受けだけどなよっちくない。(38のおっさんがなよっちかったらいやですけど)適度にさらっとしてて、えろいシーンとのギャップがあっていいですね。鈍感なとこもいい。
対して攻めにはあんまり魅力を感じなかったかなあ。なんで受けが好きなのかとか、よくわからなかったし、ただ受けの相手役として用意されている感じがある。男前だとはおもったけれども。
途中、男にもてるフェロモンが出る魔法をかけられてからがおもしろかったです。なんだこのハーレム展開。部下も旧知の同僚も通りすがりもみんな受けに欲情してしまうっていう。なかばギャグです。
そこそこ楽しめたけれど、続編買うかどうかはびみょうかもなあ。
タイトル買いです。
淫魔がちっさいおっさんとか読まずにはおれんですよ。
妖精とかぬかしながらかなりの鬼畜おっさんです。
かなり怖い(笑)渡瀬の精子じゃ足りずそこらへんの男にフェロモンふりまく魔法なんぞかけたもんだからさー大変。
渡瀬以外とはする気になれないのに、淫魔の魔法で体の自由を奪われ強姦されかけるわ、渡瀬にはお仕置きされるわ(笑)
受けがあと少しで40歳近いとかもーおっさんすきーには溜まりません。
書き下ろしのラブラブな二人の前に懲りずに現れる淫魔(笑)なんてやっかいなおっさんなんだ、、、。
切なくてキュンキュンさせられました。
渡瀬の虎視眈々なわりに早とちりで可愛い攻めワンコ♪
淫魔のおかげでむすばれたけど淫魔のせいで美和がほかの男にやられちゃうんで今後この二人にかなり注目です。
読み終えて冷静になると、結構おバカな内容なんだけど
途中途中はかなりドキドキして興奮しまくりました(エロくて)。
どうオチるのか気になったけど、この終わり方もアリですね。
このテンションで続編読みたいな。
ファンタジー?のようで、ファンタジーじゃないような
淫魔の存在はウケる。
キーマンなのにかなり適当な存在感が
逆によかったのかな(^▽^;)ははは。
初読みだったので、ほかの作品もぜひ読んでみようと思います。
評判の高かった、魅力的なタイトルの作品。
松雪作品は先に「ウサギの王国」「ウサギの国のナス」を読んでいて、
その素っ頓狂な設定と、意外にオーソドックスなBLとしての作りが
割に好きだった。
この作品もそういう意味では同じ感じ。
設定から楽しいし、サラサラと楽しんで読める。
でも、ウサギはそれなりに切なかったんだけれど、
そういう感じもなく、ひたすらライト。
なかなか味のある職場に思えるので、
もうちょっとそこを生かせば、更なる深みが出たかも?
主役は……淫魔のオヤジだな(笑)
設定の勝利、っていう感じかな。
続編を読もうと思う程には、面白かったと思います。