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kotonoha no sekai
原作未読。
作品のクオリティーが凄いという言葉で失礼なくらい、素晴らしい。
もう、これ、BLCDとかの次元じゃないよ。
映画一本見終えたような達成感がある。
パッフェンベルのカノンが作中に度々登場する。心の声と発言が同じために輪唱のように聞こえてくる藤野をイメージしてかけてるんでしょうけど阿部さんのアイデアんですかね。
いい仕事しますね。相変わらずのこだわりを感じます。
いいですね。
ここまでクラシックの有名曲を多用するBLCD初めてでしたけど、作品にめちゃくちゃあってました。
作品自体はめちゃくちゃ辛い、重い、痛い。
皆さんおっしゃられてますけど三木さんの叫びの演技がもう迫力すごくて、あの瞬間はりつめていたものが割れて感情が一気に爆発するんですけど聞いていて思わず息するの忘れるくらい聞き入ってしまいました。
声に出して本当の気持ちを発言しなかった主人公が初めてむき出しにするシーン。
本当に映画みたいでした。
ただ主人公が本当に心が荒んでて聞いていて辛いです。
メンタル聞いてて病んできちゃう。
長尺だし、何度も繰り返し聞ける作品ではない。
よく聞いてるBLCDの一つです。
三木さん目当てで購入しましたが、全てがすごく良かったです。
原作未読。前作未聴。でもしっかり話が分かります。
悪い攻めが本気で受けを好きになった矢先に攻めの悪いところがバレて嫌われたり距離取られたりして攻めが傷つく。テンプレですが、ほんとこうゆうの大好き。
特にこれは心の声が聞こえるって言うのがすごく効いてる。
平川さんの声すごくいいですね。癒される。
口に出してる声と心の声の重なりは素晴らしく
ほんと聞いてて気持ちよくて狩原君が惹かれる気持ちわかります。
そして三木さん得意な悪い攻め。最高。
いじわるだけど憎めないむしろかわいいし愛おしいと思う。
特に自分から離れていこうとする藤野さんを引き留めようとするシーンは声から必死さと不安がすごく伝わって何度聞いても心が動く。すごい
狩原君は心の声が聞こえることで大切なものを失った過去があり、そのためひねくれてるだけで、そんなに悪い人じゃないように思えて、わかってあげられるの藤野さんしかいないから!助けてあげてってすごく思って一緒になって苦しくなった。かなりのめりこめる素敵な作品。
原作読んでいないのですが、他のお気に入り上記テンプレ作品(しかもやっぱり悪い攻めは三木さんw)と同じ原作者さんだということに今気付きました。
そっちの原作最高だったので、こちらも原作も読んで他の話も手を出そうかなと思います。
これは本物の神作品。人生で一度は聴くべき名作。個人的に言ノ葉ノ花より好きでした。もちろん前作も大好きなんですけど。
これはほんと、やばいです。大号泣しました。前作とともに、片方が心の声が聞こえる、そのせいで人とうまく関われない、でも相手がそれを受け入れる、という話しがせつない。ただこの言ノ葉ノ世界は、CV平川大輔さんの藤野が清らかで素晴らしすぎる。みきしんの酷い振る舞いに前半は心を痛めて聞いていたのですが、後半のもどかしい部分は、本当に切なかった。言ノ葉ノ花と違って、前半の辛さと後半の甘切なさの落差が大きいのがこのCDの魅力かもしれません。
あとはもう役者さんたちの演技が最高過ぎる。個人的に三木さんの演技はちょっと好みに合わないなーと思っていたのですが、この作品の三木さんはとっても好きでした。非人道的なことをするし、嘘つきだけど、人間の一番の軸?の部分はきっと温かい人だった筈なんだと伝わって来ました。それだけに「もういちど俺を好きだと言ってくれ」のところは本当に涙が止まらなかった。心の声が聞こえるせいで愛がもらえず、歪まざるを得なかった悲しい男をとてもリアルに演じられていました。マジで藤野に出会えて良かったねって心から思った。
そして平川大輔さん!この方には「流石のクオリティ」という称賛は合わない気がします。毎回毎回全然違う。声は変わっていないのに、面白いくらいに雰囲気が違っていて、私が一番尊敬している役者さんの一人なんですが、今回の藤野も、平川さんよりすてきに演じられる方はいないと思います。清らかで優しくて、まさに「奇跡のように優しく美しい男」でした!一言一言、全てのセリフに切なさ愛しさがぎゅうっと詰まってるように感じて、濃くないセリフが無い、というか、もうほんとに切なくて心が抉られました。カリハラに愛されて良かったね。最後の方の、「もしかして、嫉妬!?」のところ本当に好き。可愛い。
原作は未読です。全作「言ノ葉ノ花」の原作も未読です
平川さんと三木さんのお声目当てで聴きました。
原作は未読でも、ストーリーに迷子になることはありませんでした。分かりやすいお話だったともいます。
しかし、攻め様・・・本当に酷い・・・むごいお方です。でも、攻め様がこうなってしまったのも分からなくもない部分もあったりで、憎み切れないキャラでした。でも、聴いていて本当に辛くて、受け様がかわいそう過ぎて、途中くじけそうになった瞬間もありました。攻め様や受け様と一緒に傷つきながら聴いたという感じです。
それだけ、お二人の演技が秀逸だったのだと思います。いや~、本当にお二人とも凄かったです。
素敵な演技なのですが、私的にはお話はヘヴィーなので、なかなか簡単にはリピートできませんが(聴く前に覚悟みたいのや、主人公達のダメージを受け入れられるエネルギーが必要)、それでも時々じっくり聴きたくなる・・・そんな作品です。
原作未読。
「言ノ葉ノ花」は原作、ドラマCD共に既読。
心の声が読める仮原(攻様)。
「言ノ葉ノ花」の余村より、彼はさらにしたたかで。
世の中をなめ腐ってる感じ。
三木さんが憎たらしく思えるほどぴったりです。←褒めてる
でも、仮原はホントに藤野が好きなんかなぁ。
自分を想ってくれているから、無自覚に依存している気がして
もやもやしました。
パラレルの象徴として登場する「占い師」。
(想い)人を心から信じられなかった末路かと思うと、
なんだか「道徳」の時間のようにも思えますが←斜に構えててすみません
その後の結末に仮原が一役かっているので、
ろくでなし仮原も許してやるかって気になります。
前作と違って生まれつき人の心の声が聞こえてしまう性格の悪い男が主役。
相手は正直で生真面目なちょっと天然系なお人好しな学者。
仮原はいい加減に開店させている雑貨店を経営している。
人の心の声が聞こえてしまうことで家庭が崩壊しこんな人生しか生きられないことに倦んでいる。
適当に稼いで人の気持ちを弄ぶことに躊躇がない。
偶然出会った藤野の心の声が口に出した声と全く同じことから興味を持つが、藤野のことも面白半分にからかって暇つぶし程度に思って遊んでいるようなろくでなし。
けどそんな、彼に初めて訪れた初めての本当の恋。
好きを自覚したときに自分の能力をますます疎ましくなる。
今までどうでもいいと思っていたことだけど、人に好かれたいとか大事なものをなくしたくないとか他人の気持ちを慮ることすらする。
藤野がいままでいい恋をしてこなかったせいで、人とまともに向き合わないままだったのに、仮原と出会って強く求める思いを知ったのだと思います。
そんな恋愛初心者な二人のジタバタする姿に本気の想いが伝わりました。
でも本気だからこそ悩んだり迷ったり道端で怒鳴りあったりしてしまうんでしょうね。
もう一人登場する心の声が聞こえる占い師さんは1作目の余村さんが違う選択をして別れてしまったとしたら…のパラレルな世界の『もう一つの言ノ葉ノ花』です。
恋人のもとから逃げ出して10年たって、諦観していながら繋がらない携帯を大事に持ち未練たらたら。
不遇な占い師さんは仮原に意地悪やら八つ当たりで酷いことをされるかわいそうな扱いで『言ノ葉ノ花』のハピエンを思うと別の話だとしても涙を禁じえませんでした。
でも、あんな非道な男も優しい恋人ができたおかげでしょうか、ちゃんと占い師の想い人を探し出して対面の機会を作ってあげた様です。
これからは人として真っ当に育っていくことと思います。
よかった、これで安心です。
原作既読。
言ノ葉シリーズ2作目です。
今度は攻の仮原(三木さん)が心の声が聞こえるという設定です。
それも生まれたときからので筋金入りで、前作の余村よりも性格が捻くれていて、三木さんの斜に構えた感じなんか本当にお上手だと思いました。
藤野(平川さん)も優しくて落ち着いた感じの、全てを包み込んでしまうような柔らかいお声がイメージとぴったりで、すんなりと話に入っていくことができました。
そんな藤野の大人包容力でもって、ひねた年下男を虜にしていく様は見事としか言いようがありません。
最初のころは強気だった仮原が、途中から形振り構わず藤野に縋る姿はせつなく、泣きながら互いの気持ち訴えるシーンが痛々しく、引き摺られて一緒に泣いてしまいました。
そしてBGMにパッヘルベルのカノンを使用しているのですが、これがもの凄い効果を生んでいてまた涙。
三木さんの泣き演技がとにかく秀逸です。
ただ個人的には前作のCPの方が好きだったため、占い師(神谷さん)に全部持ってかれた感は否めない。
最後は原作を少し膨らませた感じになっているんですが、その演出がすごく良かったです。
「世界」だけでも十分に満足できるかとは思いますが、「花」を聴いて頂くともっと満足できると思います。
クズ男×お人よしといったようなカップリングなんですが、三木さんの演じられるクズ男ってどうしてこんなに萌えるのでしょう・・・
そして平川さんが頼まれると断れないタイプのお人よし受けを演じられているのですが、つけこまれて迫られた際の戸惑い、動揺の声がとってもエロい・・・!!戸惑っているんだけど感じてしまう演技、やっぱり平川さんの受けは絶品ですね。
ストーリーがしっかりしていてとても引き込まれる作品です。引き込まれる分エチシーンも死ぬほど萌えるんですよね・・・!!!
心の声が聞こえてしまう攻め仮原の葛藤、付き合いだしてから「心の声は聴かないこともできる」とウソをついて受けの藤野を気遣う様子、心情を三木さんが見事に演じてくださっています。クズ男が誠実になろうとするその姿に泣かされました・・・
自分だったら・・・と考えると藤野が仮原を受け入れた覚悟は相当のものだと感じますね。この二人には本当に幸せになってほしい。
最後に前作の二人がパラレル的な感じで出てきます。いいとこ取りって感じでしたw
前作もこの作品同様素晴らしい出来となっておりますので、そちらを聴いてからこっちを聴くとさらに楽しめるかと。
生まれつき人の心の声が分かる、本当の気持ちが分かるからこそ、怖いものがある、声なんかが聞こえたら、聞きたくない言葉を聞いてしまう、仮原はそんな日常が付きまとってそりゃ、嫌気がさしてグレたくもなりますよね。
そんな仮原の前に言ってる事と思っている事が同じな藤野が現れて、けれども荒みまくっていた仮原には心の声を通してでも信じきれなくて、すれ違ってしまう、言葉を交わしても、心の声を通しても交わらない二人にやきもきして、この二人は果たしてハッピーエンドになるのかと途中まで悲恋を覚悟で聞いてました。
仮原が藤野の本当の気持ちを知るのが怖いとそれは本気で藤野を好きだからこそとても怖くて、三木さんの迫真の演技に心が震えました、切なくて、悲しくて、どうしようもない感じに泣きそうになりました。
仮原は本編中で人の善意を食い物にしていましたが、私は割りと自分でもそうなるなと共感めいて聞けました。
占い師の携帯を川に放り投げた時なんかは絶対捨ててないなと核心してました、荒みさが前面に出されてますが優しさを捨てきれてない、そういう部分を藤野も感じて惹かれたのかなと原作を読んでもいないのに思ってました。
それにしても心の声が聞こえるとHシーンって数百倍にエロいですよね、平川さんの喘ぎのエロさも加わって一撃必殺でした!
最後、占い師、これは前作のキャラパラレルその後みたいで、十年越しに十年かかってしまったけど、また二人が再会して思いを通わせたのが良かったです、(前作も読んでません(笑))
このサプライズ企画は仮原発案ですよね?最後に憎いことしたな(笑)
フリトでは、役づくりで難しかったと平川さんが話しておられました、言葉を交わして、言葉で物語を造る、平川さんは演技力に定評があります、私も平川さんの演技には心惹かれ、凄い人だなと思います、ベテランと呼ばれる人だと思います、しかし、演技の方向性を試行錯誤する姿に一過性のものとしていない所が伝わり、演技に妥協しない姿勢にとても感動しました。
三木さんとの呼吸もバッチリで、平川さんもアドバイスを貰い、余計な肩の力を抜いて、キャラを魅せ、物語を魅せてらっしゃいました。
言葉に思いを載せる、簡単な様でとても難しい、声優と言う仕事の大変さ難しいさを改めて知り得た作品です。
原作未読で前作を聞いてません。
三木さん演じる仮原は斜に構えたクズっぽい男、なんだが、彼に共感出来るか否かで評価は分かれると思う。
効果的に流れるBGMのカノン(曲)と平川さん演じる藤野の言葉が奏でるカノンが美しい。
濡れ場も特に最後の濡れ場は心の声との二重奏がエロ美しくて印象的だった。
個人的には世界観が好き。
ただ、原作と前作を聞いてないと占い師とシュウは余分に感じるかも。
それを差し引いても繰り返し聞きたい作品。