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女性レグルスさん

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良質のダークファンタジー

可愛らしい雰囲気の絵柄なので、一見明るいファンタジー冒険ものっぽく見えるけど
中身は西洋風ダークファンタジー。
結構鬱展開もあったりするのでそういうのが苦手な人には向かないが、
シナリオはしっかりしてて引き込まれるので好きな人にはたまらんと思う。
原画、シナリオ共に神無ノ鳥のコンビなので神無ノ鳥が好きな人にもオススメなのだが、
このシナリオライターさん、描写が相変わらず長いので時間の無い人にはちょっと向かないかもしれない。

ただ、安心して人に勧められる良作だと思う。
音楽、声優さん、シナリオ、スチル、システム全部悪く無い。むしろ良い。

ちなみに私はプレイしてて何と無く、
ネバーエンディングストーリー(映画じゃなくて原作の本の方)を思い出した。
いや、そういう話かっていうと違うんだけど。

萌は充分あったけど自分の心の萌メーター振り切るまでの勢いはなかったので
萌2か神でちょっと迷ったけど、でも、総合的に考えても神でいい気がする。
これだけ良質のゲーム、プレイしなかったら勿体無い気がするから。

ショタ好きさんで鬱展開好きな人は是非どうぞ。

面白いけど・・・・

この作品の特徴は、主人公がアホの子だって事。
もう、これに尽きる。
天然アホの子な主人公を好きになれればきっと面白いと思うんだけど
それを受け入れられないと、非常にプレイがきついんじゃないだろうか。

システム、音楽、シナリオは悪くない。と思う。
幾つか萌えたシーンもあったし。
話も、ゲームを投げ出したいって思うような感じでも無かったし。
でも、もう一回やりたいとはならないのは、
ひとえに、私が主人公がアホの子過ぎるのについてけなかったからだと思われる。

あと、主役の声優さんはちょっと下手だった気がする。
あんまり慣れてないのかな。

中立と迷ったけど
個人的にはラインハルトとその兄関係のシナリオには
結構萌えたので萌で。

甘々な感じ

男同士だというのをあんまり悩まない&周りも殆ど疑問に思わない
タイプの恋愛ストーリーなので
そういうのが苦手な人は微妙に感じるだろうと思う。
みんな幸せになっていく基本HAPPY ENDなストーリーなので
初心者であんまり不幸なものを見たくない人にも安心してプレイ出来ると思う。
絵柄など、随所に男性向けのギャルゲーのような部分があったりする。
キャラクター達は性別受まではいかないけれど、男らしい受では無いので
そういうのが苦手な人にはダメかもしれない。
ただ、「新婚さん」で、結婚してからのストーリーでありながら、
恋愛過程はちゃんと描いてくれるので、置いてけぼり感はそれ程なかったし、
ストーリーとしては安心して楽しめたと思う。

個人的には話はしっかりしてて読み物としては面白かったけど
絵柄のせいか、カプ萌えはしなかったので×萌かな?

公式サイト等でキャラやカップリングを見て好きそうだなと思ったり
甘々が好きなのであれば大きくハズすことはなく安心な作品じゃないかと思う。

入手困難だけど・・・

カセット版の間の楔は私が初めて聞いたBLドラマだった。
当時まだ、中学生だった私がJUNE系の小説や同人誌やら「やおい」にハマり、
こういうドラマのカセットが発売されたと聞いてワクワクしながら購入。
そして、親の目を盗んでドキドキしながら
こっそり初めて聞いた時の衝撃は今だに忘れられない。

この頃はまだ、こういうドラマものはまだほとんど出ていなくて
もうほんとドキドキしながら聞いたものだった。
かなり昔の時代のものなので、エッチシーンは殆ど無くてドラマ重視。
主役の関さんと塩沢さんの演技に引き込まれる。

イアソンは本当に塩沢さんの当たり役で、これ以降私の中で
塩沢さんのイメージは彼だった位に凄い演技を魅せてくれた。
もう、亡くなって随分経つから今は彼を知らない人も居るんだろうなぁ。
そういう人にも一度聞いてみてほしい気がする。
彼の演技はホントに凄いから。

関さんもジリオンのJJとかそういう元気系専門なイメージの頃だったので、
このキャスティングは凄くイメージにあってると感じたものだったのを思い出す。

脚本もエロシーンは殆どないが、尻切れトンボにならず、キチンと綺麗に終わってる。
原作がかなり中身が濃い本なのに、アレを良くこんなに上手に纏められたなと思う。
BGMや効果音は昔のものなので、今聞くと古く感じるかもしれないけれど、
でも、決してドラマに集中できなくなるような物ではないと思う。

色んなドラマCDやカセットを聞いたけれど、
これ以上のモノは出会えないんじゃないかと思うくらいに名作。
役者、原作、脚本が全て上手に混ざり合って、素晴らしい作品になっていた。

マジで神作品。
ここからすべてが始まったと言いたくなるような超名作。
聞ける機会があったら是非聞いて欲しい。

そして、このmemorialだと、そのカセット版を復刻させた
間の楔の他に朗読とかQ2のトークがついてる。
これも面白い。役者、塩沢兼人の素晴らしさがわかるものになっていると思う。

昔の傑作

神学校プレイ後、同じライターさんの作品だという事でプレイ。
以前から名前は知っていた有名作品ではあったんだけど
絵の古いイメージや公式を見たときにカードを合わせて組み合わせを決めていくという
ゲームの進行のさせ方のイメージが掴めなくて見送っていたので
発売から10年後に初プレイしたということになる。

絵が古臭くて立ち絵が微妙に感じていたけれど、正直慣れる
というか立ち絵は首折れてないか?というキャラとか居たけど
スチルになるとかなり綺麗で逆に絵のもつ古いイメージが
「あの時代」的持ち味になってむしろいい感じだと思えるようになる。

シナリオもさすが草香祭さんという感じではじめると止まらなくなる面白さ。
謎解きではあるんだけど、最初から(見てるこっち側からしたら)
あからさまに怪しい人が居るので犯人探しというより、
そいつが犯人である証拠を探していかなくてはいけないんだけど
カードを合わせてシナリオが進んでいくというゲームなので
どうしたら証拠を集めていけるのか、プレイしてしばらくは分からなくて
かなり迷った。一度理解するとそれ以降は問題なかったけど。

ミステリー系で人死はあるんだけど、あんまり怖い感じはしなくて
どっちかというと耽美系
だからといって耽美ばっかりじゃなくて、テンポのいい面白シーンなんかも結構ある。
個人的には水&金の組み合わせには爆笑した。
この組み合わせは攻受どっちでも大好きだ。

総当たりでリバなのもこの作品の売りだが、
これは無理があるんじゃないだろうかと思っていた組合せでも
不自然ではない感じなのも、流石だと思った。

PC版ではPSPやPS2では削られてしまった、らしい
(PSP、PS2未プレイなのではっきりとはわからないが)
陵辱ルートがあるのが最大の特徴といえるだろうか。
私はかなりこの陵辱ルートのエロシーンが好きで、よく見返す
特に土金陵辱とか水金陵辱は物凄く萌えた。

全てにおいて完成度が高く、人気作品だというのも納得できるものだった。
戦前の古き良き日本的世界観が好きな人には強くおすすめしたい。
あと、気にはなってるけど躊躇してる人にもおすすめしたい。
中古でも値段が殆ど下がってない・・というかプレ値ついているだけあって、
面白いです。名作です。やって損なし。

総リバーシブル作品。

修学旅行がモチーフの作品で作中かなり本格的に修学旅行を描いてあって
観光だったり、枕投げだったりなど、お約束なシーンも満載。
みんなでワイワイと修学旅行をしていて、ちょっとだけ自分もそういう気分になれる。
なんか懐かしい感じ。

音楽は曲数あんまり無いけれど、場面に合わないものでもないから気にならない。
システムはオートが無いのと裏にするとスキップにしてても止まってしまうのが
ちょっと不便だったけどそこまで悪いわけでもない。

シナリオは謎解きモノなんだけど、
この作品の面白かった部分は各攻略キャラごとに真犯人やオチが微妙に違うこと。
なので、判子気分にならずに最後まで楽しめた。
1ルートにかかる時間はそこまで長くはないけど
うまくまとまってるし短い!とかは思わなかったし。
脇カプ無しで攻略キャラは総リバーシブルなので
お好みで受攻決められるのがこの作品の売り
シナリオ的にはHシーン以外は主人公受寄りが優遇されてるっぽい感じなんだけど
Hシーンは主人公攻の方に力を入れてる印象。でもどっちでも楽しめたし
違和感なく受でも攻でも入り込める
どのキャラでもどっちになってもあんまり違和感ない感じ。


声優陣は結構豪華・・・なんだけど。なんだけど!
1名・・・これは無理がありすぎるだろという感じの方がいらっしゃって
そこがネックじゃなかろうかと思う。
私の中でBLゲーム声優違和感部門で優勝を飾ってる位の違和感。ぶっちぎりの違和感。
下手とかそういう問題じゃないんです。確実に合ってない。合ってないんです。
多分プレイした人殆どそう思うんじゃなかろうか。
その方は2役演じていらっしゃって、
制作の意図として似た声にしたかったからそうしたんだろうけど、
でも違和感を感じる片方のキャラは違う声優さんにするべきだったんじゃないかと思った。
片方のキャラはそんなに違和感を感じる訳ではなかったので・・・。うーむ。
でも、それ以外はシステム、シナリオ、声優、その他考えても大きい難点は
無いんじゃないかな?

大作って訳じゃないけど、ちょっと学生気分に戻って楽しめる作品なので
神!までいかないけど充分良作だったし萌えたのでなので萌×2

リバ嫌いな人じゃなければ人に普通に人にオススメ出来る感じ
特に学生モノ好きな人、BLゲーム初心者とかにはいいんじゃなかろうかという良作。

男性が作ったBLゲー

まず、この作品は「男性が作ったBLゲー」というのが前提にある。
いや、他のBLゲーにも勿論男性が関わってない訳無いんだが、
この作品は、特に「男性が作った」という部分がある意味面白い癖になっている。

要パッチで、パッチ当てないとセーブできないという物凄いバグがあるが
全体的には音楽もシステムも悪くなく、CGも、ばらつきなく良い。
とても真面目に丁寧に作った作品だというのが随所に感じられる。
シナリオも破綻してないし、かなり厚く、ENDも豊富。
エロシュチュエーション、バリエーションも種類豊富。
「良作」なんです。そう言う意味では。

でも、裸執事の最大の特徴「執事弄り倒し」の部分。
「あなたがご主人様になって執事をいじり倒す」の部分です。
ここに根本的男女の違いが好みや萌の差となって現れてる。
男性のエロゲーには抜きゲーというアヘ顔メインのジャンルがあって
裸執事はまさしく、男性向け抜きゲーを女性向けで真面目に作ってるのです。
この分野は女性向けゲームにはほぼ皆無。そりゃそうだ。需要少ないもの。

男性系エロ漫画にはえっちなポーズやエロい顔とかの絵で魅せて
ストーリーがあんまり無いものが多いけど
女性向けはシュチュエーションとか内面の感情メインのモノが多いじゃないですか。
要は男性と女性のエロのポイントというのは微妙にずれてて、
この作品は割とそういう感性の部分が男性寄りという感じ。
登場人物を女性にしてメイドものにしたらしっくりきそうな位に。
シナリオがしっかりしてるあたり、作った人は大真面目に
萌を考えて作ったんだなぁと感じるし、作品への愛は感じる。

普通に想像できる執事萌を夢見て手を出すと、大やけどするし
動画サイトで見れる主題歌のイメージでギャグ&馬鹿ゲーだと思って手を出すと
結構ハードな展開についてけなくなる可能性がある。
エロとグロと笑いは紙一重だよね、という感じで
エロ方面に持っていきたいんだろうけど行き過ぎてグロにいっちゃった。とか
エロ方面に持って行きたかったんだけど行き過ぎて笑いになってしまった。とか
そういう感じの印象


そう言う意味ではどういう人向けか・・・ものすごく悩むが
貴重な主人公攻ものなので、主人公攻め好きで凌辱もの好きな人は
結構いけるんじゃないだろうか。

あ、ただ、料理人ルートは食事しながらプレイするのはやめた方が良い。
食欲なくすこと請け合いだから。

でも、これだけ色々書いてるけど、やっぱり良作ゲームだとは思う
システム、シナリオ、音楽、CG全てそういうジャンル的特化はあるけど
全部悪くない・・・ってか良いもん。
このレベルに到達してないゲームなんて世の中にいっぱいあるし。
なので、メーカーさんには物凄く頑張って欲しいと思う。
BLゲーとしては「他に無い特徴を持った」作品だったと思うし。

という訳で、
全体的には良作品だと思うが初心者と万人にはお勧めしないし万人受けは決してしない。
男性向け陵辱もの抜きゲーのノリにどこまで自分がついていけるかってのが鍵。
というゲームだと思う。

声優さんに関しては
かの有名な井上和彦さんが出てます。
井上さんの受演技は微妙かなぁ、まぁ、本人も凄いやりにくかったと
ニコ動のイベントで言ってたもんなぁ。セリフもトンデモセリフ満載だし。
他の方は殆ど無名っぽいけど中々いい演技してたと思う。

決して万人にはオススメできない

マリンハート系列だけあって、システムは最悪。
ゲーム画面外でのマウスクリックに反応するし、セーブ&ロードは不便だし、
スキップは遅い。しかも要修正パッチ。
ただ、マリンハートもこのフェレットも既に会社が無いが
検索して探せばパッチはまだDL出来るので問題なくプレイは出来ると思う。

CGはマリンハート、フェレットにしては良いが
決して美麗グラフィックではなく、絵柄にばらつきがある
ボイスは無し。
決して良作品とは言えない。

しかし、何故神評価なのか。

それは決して万人受けするわけでは無いが、シナリオが凄く面白かったから。
魔女狩りで拷問ものなのだが、陰惨な感じではなく、
シュチュエーションが豊富でさすがつららさんといったところ。
1ルートでかなりエロシーンは多く、これぞ18禁という感じ
シーンやENDはモノよってはブッ飛んでる部分があって、
そのぶっ飛び感やカオスな感じが非常にクセになる。インパクト大。
それなのに、純愛ルートはちゃんとBLっぽい純愛だったりして萌える。
一部BADで主人公受あり。女が絡む展開も有り。
だが、基本は主人公総攻。
そしてその主人公のキャラクターが面白い。
金持ちで家族思いで頭がよくて・・・とかなりスーパー攻様なのだが
エロスキルとエロ発想が物凄い。
例えばとあるエロ道具を設計しちゃったりというそのトンデモ発想に
大笑いしつつそこに惚れる憧れる(笑)もう大好きだ。コイツ。

シナリオが面白かったらシステムスチル音楽その他はそこまで気にならなくて
主人公攻の陵辱ものが好きという特殊な嗜好の方だったらとても楽しめる作品だと思う。
私は物凄く楽しかった。特に、幼馴染の羞恥系エロシーンは非常に萌えた。
エロシーン萌で考えたら今までプレイした全てのBLゲーム作品中
3本の指に入るくらいの萌だった。素晴らしい萌をありがとう。

それにしてもこのつららさんというライターさんは
花蝕の罠とこれの2作しか商業で書いてないのだが
凄く面白い作品を書くと思うので、是非どこかで復活して欲しい。

一名除いて総当たりリバ

一名除いて総当たりリバが売りの作品。

和風現代ものミステリーのような作品
閉鎖的な集落で行われる祭りの取材に行くという話で暗めの謎解き系の内容
暗めの内容ではあるけれど、キャラクター達の会話は明るい。
シナリオ自体は面白い・・・一週目は。
2週目からはHシーンとカップリングにまつわる部分位しか変化ない
一本道なシナリオなので話の90%位は既読スキップで気持ちよく飛んでいく。
そう言う意味では非常に短い作品なので忙しい社会人にも出来る感じ。
絵も綺麗だと思うし、音楽も悪くない。
爬虫類、ぶっちゃけ蛇がところどころスチル付きで出てくるので
蛇苦手な人はちょっと厳しいかもだけれど、そうでなければそこそこ面白いと思う。

エロはそんなに濃くない印象。
カップルによってはスチル1枚しかない場合もあった。
あとはエロでの特筆するべき珍しいところでは
触手系(正確にはちょっと違うけど)がちょっとあった位かな。

声優陣も豪華、そしてその豪華声優陣が受けたり攻めたり自由自在(笑)
私は平井達矢さん目当てで購入したが、良いツンデレキャラでした。
後は弟役の宮田幸季さんの演技もかなり美味しい感じで良かったので
宮田さんファンも買いじゃないかと思う。

ホントは萌にしようかと悩んだけど
平井さん演じるキャラのとあるシーンが私のツボで物凄く萌えたので萌×2

作品的評価は
「名作ってほどじゃないけど、全体的には悪くないし
判子シナリオだけれど、一週目は続きが気になる!って思う程度には面白かったから
公式見て雰囲気とか色々好きそうだったら多分大きく外す事はないだろうから
買ってもいいんじゃないかな?」という感じ。
ダウンロード版も発売されてるから手に入りやすいしね。

あ、あと、画廊(回想とかCG鑑賞とかの所)に
何故か本編ではまったく出てこないミニゲームが3種類もある。
どっかで使うつもりだったのかな?非常に謎。

最初にプレイした感想は

萩尾望都の描く寄宿舎モノみたいだなぁ。という感想。
話がそう、というわけではなく、醸し出す雰囲気とかそういうものが
なんとなく似通った雰囲気があるのです。
真面目な宗教観やそれにまつわる同性愛の背徳感とか。そういうものが。
なので、ああいう系が好きな人には、まず、やってみてください!とオススメする。
多分、やってよかった、面白かったと思うはずだから。

ホラー&ミステリー系統だから、公式でもゲームでも、
「注意!グロ苦手な人はグロ オン、オフ機能が選べるので~」
みたいな注意書きがデカデカと出てくるせいで、
グロやホラーが怖くて二の足を踏んでる人も多いように感じるけれど
ぶっちゃけ、グロと言われるほどグロくは無いと思う。
昔懐かしファミコンゲームの弟切草とかのほうが
よっぽどグロくて怖いんじゃないか?って思う。
要はその辺で出てる全年齢のソフトの方が余程怖いものあるよ!と思ったり。
ちょっと驚かす演出があったりするけど、一度見てしまえば、
次に他ルートで同じような展開が来ても慣れるのでそこまで怖いと感じないし。
それでも怖いの苦手でどうしようと思う方は、BGMや効果音系を小さめにして
一番怖いんじゃないかと思われるニールのルートを最初に選ばなければ大丈夫じゃないかなと思う。
個人的にオススメするグロや怖いもの嫌いな人のプレイ順としては
レオニード→セシル→ニール・・・・・
という感じに進めていけばいいんじゃないかな?と思う。
そうしたら、多分、ニールのルートの頃には耐性が付いていて慣れるので
あーまたキタキタと思う位になると思われる。実際私がそうだったし。
ちなみに私の怖がり程度は
怖い話(読み物)は2ちゃんまとめの怖い話とかは読めるけど
たまにうっかりすごい怖いの読んだら眠れなくなってトイレに行けなくなる。
そして小説のリングとかああいうのは見れない。あらすじ聞いて怖いと思って避けてる。
そして怖い映画は全く見れない。
お化け屋敷はホーンデッドマンションは(綺麗だから)見れるけど一人では絶対乗れない。
他の乗り物にのる系のお化け屋敷では乗り物に伏せて音だけしか聞いたことなく
歩くお化け屋敷は人と一緒に入っても入口か頑張っても最初の退場口とかで引き返してしまう
上記にあった弟切草は初回だけ友達に一緒にいてもらってプレイした
という感じの、怖いの好きというか怖いもの見たさはあるのに
怖くて見れない的な怖がり。
でも、正直、怖さ<<<<<<<作品の面白さ で最初から最後まで
グロ機能オンのまま夢中でプレイしたし、
電気明るくしてたせいか、声優さんの演技聞きたくてSEとBGMの音量を半分に絞って
プレイしてたからか最初から最後まで一人でプレイ出来ました。
もちろん夜中にトイレにも行けましたし眠れない程怖いってこともなかった。
というか、眠れなくなるとかトイレに行けなくなるような怖さは無かったような気がする。演出上でうわ!びっくりした!って感じはあったけど。
要は普通のホラー作品とかと違って怖がらせるのが本筋じゃないから
あんまり後を引かない怖さって感じ。

イラストも世界観に合って美しいし、音楽も良い
シナリオも厚く世界観もしっかりしてて、一気に世界に引き込まれる。
声優さんも非常にいい演技してらして、役者の底力を感じる演技を魅せてくれた。
多分、総合しても、今まで出た商業BLゲーム作品の中で最高峰なのではないかと思える。
その位、全てにおいて完成度が高い。
例え万が一、キャラ萌えが無かったとしても
(とはいっても好きそうなキャラがいたら充分萌えると思うが)
話が面白いので、良い作品を見たという感は絶対残る。

私はプレイ後大作をやりきったようなそして大作映画を見たようなそんな感じになった。
BLが無いと成り立たない作品ではあるのに、BL作品をやったというより、
良質な面白い作品を見た、という印象に近いかもしれない

ピルスラ公式や、ニコ動、YouTube等でOPムービーを見て
世界観が好きそうだったら、是非プレイしてみて欲しい。
だって、本当に完成度が高い作品で、正直これを超えるような
商業BLゲーム作品はそうそう出てこないんじゃないかなぁと思うから。