サガン。
英田サキさんの小冊子目当てで購入しました。
小説キャラは初読みです。
まずは英田さん関係。
DEDLOCKとダブル・バインドの番外編が読める小冊子の全サがあるということで購入。
この号にはDEADLOCKの番外編のコミカライズがありました。
高階佑さんの「Lost without you」
実はDEADLOCK読んだことないんですよね(爆)
原作もCDも知らない。
知ってるのはSIMPLEXのCDだけという随分間違った読者なのですが(自爆)
高階さんの絵はやはりキレイですね。
マンガは初めて読みましたがステキでした。
なんか映画を見てるような感じというか…。
あと、ヨシュアがとても美人でしたvv
それから「恋ひめやも」の収録レポがあったり。
ほかに気になった作品はといえば。
「森羅万象 水守の守」水壬楓子
水壬さんの新作。
今回は妖かしというか…。
人間×妖かしだったわけですが。
まさか、犬もどきな妖かしの正体が○○だとは思いませんでした。
いやだって、○○って聞くとなんだかとってもコミカルなイメージになってしまうのですが。
これはこれで面白かったのですが、むしろ千永と葵が気になります。
この2人のやっぱそういう関係なのかなぁ(むしろ、そういう関係希望)
シリーズ化されるならこの2人の話も読める日は来るでしょうか。
「マエストロの育て方」神奈木智
告白されて振った後に自分の本当の気持ちに気付く。
BLでは結構ある設定ではあると思うのですが、やっぱりなんだかそこから擦れ違っていく片想い×2な感じは好きです。
一旦、疎遠になってはみても想いはどんどん降り積もっていくばかりで。
再会しても、素直になれなければ想いは噛み合わないし、7年も経てば心変わりしていても当然という諦めもあったり。
2人のそれぞれのぐるぐるを当て馬がうまく結果的にまとめてくれるのですが。
途中、攻が言った「あんたを嫌いになりたい」って言葉が印象的でした。
「二本の赤い糸」水原とほる
「支配欲」「被虐」「従順」のキーワードを感じさせる絵。
その絵に思うところのあった受。
自分の居場所を見つけられなかった受に居場所を与えてくれたのは2人の男。
頭のいい優秀な男と、カリスマ性のある統率力のある男。
平凡なはずの受はこの2人に共有されることになるのだが…。
三角関係…になるのかな。
3Pもあるけど、基本的には1対1で、1人としたらもう1人とも、みたいな暗黙のルールがあって。
10年続いたその歪んだ関係を攻たちが変えようとするのだが、その決断は受に委ねられて。
受の選んだ答えに従って出された結論もまたある意味歪んでるんだけども。
なんとなく3Pって敬遠しがちだったのですが、このお話は何故かすんなり受け入れられたし面白く感じられました。
何故だ。