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chocolatier no koi no aji
甘く誠実な、待てのできる年下攻め様(☆▽☆)
めっちゃ好みでよかった~(人*´∀`)。*゚+
受け様は、デパートに勤めている由輝。
攻め様は、ショコラティエの基也。
由輝には、学生時代から付き合っていた彼氏がいたのだけど、結婚するから、と唐突に報告され。
3年経ったら別れるから待っていて、なんて勝手な事を言われ、それでも好きでその言葉に縋り、縛られている由輝。
ともかくまぁ、自己チューで最低な元カレですよヽ(`Д´)ノ
そんな由輝に一目惚れして、行きつけのバーにてアプローチしていた基也と、躱していた由輝だけど、デパートの催事の為、由輝は基也のチョコレートショップへ出店要請することになり、2人はバー以外で言葉を交わすことに。
自分の仕事に対して、誇りと愛情を持っている2人の有り様が、とてもよかったです。
もうね~、基也がデキた攻め様。
誠実にゆっくりと、確かな気持ちを築こうとしていて。
由輝のことを、身も心もめっちゃ甘く蕩けさせてくれてるし(*^^*)
いい男だわ〜\(^o^)/
基也の作るチョコレートがとっても美味しそうで、確実にチョコレートが食べたくなりますね。
由輝と元カレとの別れ話の際では、基也の甘いだけではないオスの顔も見せてもらえました。
独占欲強めなのもハナマルです(*^^*)
イラストは笠井あゆみ先生。
一つ一つのイラストが、美しいし、お話にピッタリ!
基也からバックハグ&デコチューされて蕩けてる由輝とか、すっぽり抱きしめられてるのとか。
素晴らしすぎまする〜✧◝(⁰▿⁰)◜✧
才能豊かな新進気鋭のショコラティエ。
受けにかつて一目惚れし、ずっとずーっと見てました、大好きです、とストレートに伝えてくるけれど、送り狼にはならない節度も持っていて、待ても我慢もできちゃうお利口ワンコ。
そして甘やかしたがりで、恋人を溺愛したいタイプ。
もうこれでもかと甘〜くアプローチしてくれるんですよー。
こりゃ惚れるしかないというような誠実なアプローチのオンパレード。
文句なしにいい男。しかも年下ワンコならではの可愛さもある。
だけど、元彼に未練がある受けはなかなか心を切り替えることができず……
というのも付き合ってた男から「とりあえず同僚と結婚して3年経ったら離婚するから、俺のこと待ってて」と言われ、不倫はゴメンだと自ら別れを選んだけれど、心の奥底では3年経ったら迎えにきてくれる……という望みを捨てきれないでいたから。
元彼は結婚生活を続けながらも「3年経ったら戻ってくるオレ」アピをし続けているくせに、陰では着々と家を建てたり、子供を作っていたり……というクズ。
さすがにそれを知って愕然とするけど、なかなか吹っ切れず……
私だったらとっとと捨てるわ、あんな男としか言えない……。
思い悩む時間も勿体ないというか。
めっちゃ体の相性が良かったわけでもなさそうだし、人目を気にして二人きりで出かけることもなかったみたいだし……。
多分「初めての恋人」という思い入れフィルターがかかりまくっていたんだとしか思えない。
ちっとも良いところが見つからないんだもん。
そして食器棚の奥に未だしまい込んだ元彼のマグカップの件を読みながら、受けは断捨離とか超苦手そうだなぁと思いました。(私なら真っ先に捨てるので)
そして元彼に呼び出された際。
絶対に部屋で二人きりにならないと攻めと約束をしたにも関わらず、タクシーに同乗し、自宅玄関を開けてやり、家に入ることを許可する受けには心底イラーっ。
結局、元彼をここまでつけあがらせてしまったのは受けなんだなと思いました。
元彼も多分、彼なりに受けが好きだったのは事実なんだと思う。
だけど付き合ってるうちに、受けが何でも許してくれるので自己中さが増長しちゃったんだと思う。
ショコラティエが一生懸命お仕事してるので、チョコがさほど好きでもない私ですらチョコ食べたいなぁと思ってしまったので、チョコ大好きな人は絶対に一箱用意してから読むことをお勧めします。
あと元彼に返すつもりで持ち歩いてたはずの時計が、受け自宅の引き出しから出てきたところには目が点。
イリュージョン?
電子書籍で購入。挿絵はなし。
元恋人・原が世間体のためにと結婚してしまって2年。3年待ってほしいと言われ、律義に待っている百貨店販売促進課の清野由輝(受け)。
元恋人に未練があるのを知っていながら、由輝に一目ぼれし、アプローチを続けるショコラティエの副島基也(攻め)。
恋人が忘れられなくて、待っていてという言葉に縋ってしまっていた由輝が、基也と一緒に仕事に取り組むことで、恋人から離れられなかった心が少しずつ基也の方に向いていく様子がよくわかりました。
不倫は嫌だと一応別れたとはいえ、律義に待っている由輝が気の毒だし、馬鹿だと思うしで複雑な気持ちでした。世間体のために結婚したという実績を作りたいだけなら、3年も必要なのかとも思ったし、3年も一緒にいたら嫌いな相手ならともかく、情も沸くだろうし子供もできるかもしれない。その辺りをはっきりさせるのを怖がってうやむやにしたままま2年も待っている由輝が全く理解できませんでした。本当にもったいない2年間。
でも、予想通り、偶然見かけた原が絶対離婚しないだろうという事実に打ちのめされます。
基也は、由輝の仕事を受けるからと何かを要求することもなく、原とのことを邪魔することもなく、アプローチだけは続ける態度はすごくフェアで良かったし、自暴自棄になった由輝から誘われた時も弱ったところをつけ込むのはと躊躇するのも好感が持てました。恋人から振られる理由が構いすぎてうざいといわれるのも、抱きしめられて安心したいのに強引な男に好き勝手されていた由輝にはぴったりだと思いました。
ただ、原とちゃんと話をしようとしたときに、店で会うこと・二人きりにならないことを忠告されていたのに、相手の強引な行動に流されてしまうところとか、逃げられないとわかったときにあっさり諦めてしまう由輝の態度にはいらいらしました。
相手は二人きりになればうまくごまかせると完全に舐めてる態度なのに、相手が先に乗ったタクシーに同乗するとか理解できない。約束は店だったのだし、無視して店に戻ればいいだけだし、部屋まで行ったとしても鍵を開けなければいいだけだと思うのに、強引な男だから仕方ないって由輝が甘やかした結果がこの最低男が出来上がった原因の一つなのではと疑ってしまいました。体格差で逃げら
れないとわかってももうちょっと足掻いてほしかったし、あんな屑に振り回されて気の毒だと思う反面、もうちょっと自分を強く持ってほしかった。基也が間に合わなかったら、基也のことも諦めたんだろうか。
でも、普段は客同士のことには介入しないバーのママが自暴自棄になった由輝が変な男にお持ち帰りされないよう気を使ったり、最低な男を早く諦めさせたくて、基也が恋人に立候補したときは人となりをチェックしたうえで由輝に紹介するなど、由輝は愛されてるなーと思いました。
きっと、普段の性格もいい人だったんでしょうね。
そして、原は由輝に何を求めていたのかのかわかりませんでした。都合のいい恋人をキープしておきたかっただけなのか、裏切ったのならせめてちゃんと手を放してあげたらよかったのに。最後はちゃんと話をしないまま、なし崩し的にセックスしてごまかそうとしていたし、その後も話は聞かないまま終了だったので結局この男がなにを考えていたのかわからないままでした。一応この男がどういう考えだったのか知りたかったです。本当にただの屑だったのか、本当に何か考えがあったのか。何か考えがあったとしても最低男だってことには変わりないのですが。
やっと、過去の恋に決着をつけることができて本当に良かったです。
そのことによって、由輝が新しいことに挑戦する勇気も持てたし、停滞していた2年間貯めていた経験をこれからに活かしてほしいです。そして、今までの分まで基也に甘やかされるといいと思いました。
仕事のトラブルもあり、元カレとのいざこざありと王道な話でしたが、疲れた脳には優しい話だったと思いました。
ただ、話が短めというのもあってか、それほど溺愛という感じではなかったな。
もっともっと世話を焼いてもらうシーンがあってもよかったし、新しい部署への挑戦がどうなったかとかもう少し先が読みたかったです。
糖度が欲しい時に読み返す一冊です。
私は受けを溺愛して甘やかす攻めの設定が大好きなんですが、私同様そのタイプがお好みの方はドンピシャな攻め様です(*´∀`*)
しかし個人的には、受け・由樹に少しイライラしました。
別れた男の「三年待ってくれ」の言葉を心の奥底で信じるなんて、どっかの演歌か!って…(ー ー;)
あんなクズ男のために…健気すぎて、かえって由樹の踏ん切りの悪さがもどかしかったです。
そんな由樹と身体の関係からはじまった基也は、欠点なんて無いんじゃ?と思うスパダリ具合(笑)
仕事もできて穏やかで優しく、Hの時は少々強引、そして何よりあの甘やかしっぷりがたまらない。
年下のワンコっぽさもありつつ懐は深いし、そりゃ凝り固まった由樹も溶かされるってもんです(〃ω〃)
イラストも笠井先生でエロく、糖分補給にはもってこいな作品だと思います。
デパ地下のプリンスと呼ばれる由輝が
多くのお客様へ足を運んでいただけるよう日々頑張る中で
息抜きできるのが行きつけのゲイバー。
そこでずっと口説いてくる年下の男・基也はショコラティエで
由輝とは真逆のがっしりした見た目とやわらかい笑顔を見せる好青年です。
「ゆっくり口説きます」と決して無理強いをしない彼に好感を持ちつつ
忘れられない恋を抱えていて…。
百貨店の販売促進課食品係と聞くとあまりピンと来ませんが
催事場で行われる北海道物産展等、でイメージがとても湧きやすかったです。
美麗な笠井さんのイラストでテンションも上がりました!
由輝は仕事をきっちりこなして上司の期待にも応えられる、
とてもスマートな社会人ですが
恋愛事情は元カレの原に心を縛られたままのギャップが
ある意味魅力を引き立てていたような気がします。
そんな由輝を優しく包むように接してくれる基也、
年下だけど懐が深くて安心して身を委ねられそうで
何も問題ないから早く付き合ってしまえばいいのにと思ってしまいましたww
まだ付き合っていない段階で一緒に仕事をするうえで
「公私混同はしない」と宣言した基也が男前でしたし
結果もきっちり出せるとか惚れないわけがない!
大人の男が好みだった由輝もそりゃ落ちる。
元カレの原は、わかりやすい嘘をついていたのに
頭ではわかっていてもつい信じてしまう由輝が可哀想…。
やっぱり初めての相手は特別でしょうけど、
ああいう奴はガツンと引導渡してやらないとね!!
とにかく基也の優しさが沁みます。これに尽きます!!!
Hも甘くてこちらまで溶けそうでしたww
奇抜な設定ではないので安心して読めますし
読後に暖かい気持ちになれるので
萌ですが萌×2寄りです!
攻めは今で言う「スパダリ」ってヤツですかね。
ショコラティエ職人としてに地位を確立し、
連日大盛況のお店のオーナーで、
その名を聞けば「おぉ!」となるほど名を馳せて。
もちろん高身長・鍛え上げられた身体w
過去の忘れられない受けを大きな愛で包む包容力。
受けを一身に愛して愛して愛して甘やかし倒す姿。
このスパダリっぷりが完璧過ぎて糖度抜群です╭( ・ㅂ・)و ̑̑ グッ !
甘いだけでなくベッドではちょっと強引で意地悪っていうギャップも又堪りません///
そんなスパダリ様が作る宝石箱のようなショコラ。
詳しい描写があるので情景が浮かび、あっヨダレが・・・(^p^;)
ショコラティエ職人が作るショコラが無性に食べたーいっ!
ーーーと。溺愛系甘々好きには堪らない1冊で甘さを堪能したのですが。。。
なんだかお塩がひとつまみ足りない感じ…。
(ショコラの話なのに例えが変ですが)餡子を作る時、塩がないと甘さが引き立たず味がボヤけるってというのをふと思い出しました。
終始甘くて甘くて甘くて、途中から舌が慣れちゃって、後半に萌え失速。
クズな当て馬もいるのですが、如何せんスパダリ様が完璧すぎてですね。
後半の登場は当て馬というより小物感が強くてモブのような。
味を引き立たせる"塩"にはならず、空中を漂う埃で終わってしまったorz
まぁそれだけ攻め様が完璧だったというコトですね(・∀・)b
表紙やタイトルから連想される通りの甘〜いお話は、安心して楽しめました♪
甘い作品と聞いてはいましたが想像の上を行く甘さでした。甘味そのものが強いわけではなく、攻も受もしっかりとした大人なのに真っ直ぐに真剣に恋愛している様子がくすぐったい感じの甘さでした。ショコラティエのお話も適度に盛り込まれていて、なんだか幸せな気持ちになりました笑
笠井あゆみさんイラストの作品はどこかにごくわずかでも不穏な要素があるじゃないか、裏切りに遭うんじゃないか、誤解やすれ違いによる哀しみがあるんじゃないか…と身構えてしまったのですが、杞憂でした。受の由樹は美人だけど女々しさはなく、仕事にも、元彼との関係にもプライドを持っているのが非常に良かったです。
「神」評価にするには物語の起伏という点であと一歩な気がしますが、その分ピースフルな作品なので安心して読めますよ。ベッドシーンにもとても萌えました。
今頃コメントして申し訳ないです。(すんません誤字ってたんで修正・・恥ずかし)
笠井さんたどってこの本に到達した次第。
王道な普通のお話しなんだけど、すごーく癒されたので、どうしてもコメントしたく。。。
攻めのショコラティエ(大型犬。しっぽゆっくりふってお座りして待ってます。ただバカ犬じゃない。セントバーナード?)がそれはそれは慎重にゆっくり受けさんを攻めて口説き落そうと努力するんですが、それがとっても嬉しかったです。
くず男の元カレも、ほんとくずなんですが、きっと彼は彼なりに受けさんが好きだったんだろうなあとおばはんは思います。
きっと最初はほんとに3年で離婚しようと思ってたはず。
でも子供できちゃった・・・・あああもう戻れない・・・てなとこ?
だめだとわかっていても、理性と感情はやっぱ別でして・・・
受けさんに捨てられて、しっかり嫁んとこに帰ったんならいいのになあと思いますが、果たしてどうなったことやら。
くず男を忘れられなかった受けさんも、ほんと大好き。
人間そんな器用になれないっす。
めっちゃ好きになった人はやっぱ忘れられないっす。
忘れなくていいっす。
そんなに頑張って好きになることができた自分をほめてあげたらいいと思います!
という、とおーい過去に味わった じわわんほんわり幸せ気分を
彷彿とさせてくれたので ちと甘いかもと思いつつ神評価で。
他のお姉さま方がおっしゃっておられる通り、着衣ながら二人で絡んでる図は、着衣のままのエロさランキング があれば№1間違いなしです!
とっても甘々でした。
そして、とってもチョコが食べたくなってしまったので、久々にチョコを買って食べまくりましたw
基也の好きな人への甘やかしは、読んでいるこちらも羨ましくなるくらい。
そして、原は残念なほど下衆な男で、とても素晴らしい当て馬でした。
由輝はこんな原をずっと待っていて、本当に健気。
基也に出会えたおかげで、とりあえず都合のいい男にならずにすんで良かった。
久々に癒されました。
また心が疲れてしまったときに読み返したいと思います。
ぬぉぉぉぉっ。
なんですか。これは!
口から砂吐きまくりの甘さでございますヨ!!! ( ゚Д゚)ウヒョーvv
あぁ。ほんとタイトルに相応しい甘さです。
笠井先生の表紙に悩殺されて即購入。笑
エロエロしい表紙の期待を裏切ることなく、開くたびごとに
挿絵の美しさに溜息がでてしまうほどです。(*´д`*)ハァウ
初めて基也(攻)と由輝(受)がまぐわっちうシーンなんてまだ服を来てるのに
もーーーーーーっうえっろえろなんです、体勢が。(*´エ`*)ウットリ
あぁ。これだけでも買った自分を褒めてあげたい。笑
藍生先生は初読みになります。
ショコラティエの年下大型ワンコ攻めが百貨店勤務の年上クーデレ受けを
ひたすら甘やかし続ける、お話でした。
ワンコのお相手は基本ツンデレだと思っておりましたが、
クーデレもいーですね。笑
というか。
姐様方もおっしゃっておりますが、基也がとにかくいい男なんですよっ
仕事は職人気質で妥協を許さない、完璧なイケメン。
んでも、由輝を口説いてる台詞も態度もおっとりしているからか見ていて
微笑ましくなっちゃいます。
そうかと思ったらにエチシーンではまるでケダモノのように様々な体位でえろを提供してくれちゃったりします。笑
(え?今いったいどういう体勢なん?と思うことしばしば。笑)
さらに笠井先生の眩暈のするようなお耽美なイラストで何倍もえろを増幅させてくれます。
はぁー。ありがたやー。
終始トントン拍子に話が進んでいくので、はて、いったいどこで二人の間に
障害が発生するのかしら、と心配になるくらいずーーーーーっとあまあま。
・・・一応ありましたけど。
えぇ。一応、って感じです。笑
元彼との終焉と、チラシの制作ミスによるトラブル。
正直どっちも障害としては弱かったなぁ。
由輝の元彼の原はだいぶダメ人間なんですが、由輝を翻弄するほど
影響力もなく、二人の仲を裂くほどの行動力もなく、
基也にあっさり退治されてしまうのはもったいなかったなぁ。
原がもっとひっかき回してくれたらもっとぎゅーーーうって萌えれたかな。
あと、他の姐様もおっしゃっておりましたが、所々で話の辻褄があわない
箇所があって、うーんってなっちゃいました。残念。
(時計を返すくだりなんて結構重要なはずなのに…と思いましたヨ)
とにかくひたすら甘いお話を読みたいっって方にお勧めです♪
ホントにずーーーっと甘やかしてますから。笑
個人的には、
『 あんまりかわいいから今日は上にのせちゃう 』
と、まるで苺でも乗せるかのようにさらりと対面座位に持ち込む
基也に萌えでした。笑
バレンタイン近いのでチョコレート系ーと積み本から手に取りました。
残念ながら作中の季節は夏でしたが…(ノ∀`)タハー...。
うん、由輝の勤務する百貨店の秋のスイーツフェアに向けての準備(ラストはフェアの真っ最中)ってことだから…夏~秋ぐらいになるのかな?
攻めが受けのこと大好きで、しかも甘やかしたがりなんでめっちゃ優しいし甘いです!
でもでも由輝に対しての激甘な態度とは逆に、仕事に対しては甘くない。
由輝が百貨店への出店を要請しに来た時も、由輝のことが好きだからOKではなくちゃんと自分のショコラを見てくれているかってのを確認しています。
終盤に起こった広告掲載ミスに関しても「お客様重視」の考え方で、お客様をがっかりさせないよう最後まで諦めずに奮闘。
いやー…素敵な攻めです。
由輝の前では何か可愛いしw
甘々で優しくて適度に執着心見せてくるとか最高ですな。
それに対して受けの元彼はクズでした。
ええ、クズでした。
自己中、人の話を自分に都合よく捻じ曲げる。
由輝はなんでこんなやつが好きだったんだ…。
213ページのメガネがずれまくる勢いでラブラブしてる挿絵が好きです(*´д`*)ハァハァ!
でも117ページのまさかのアングルからの挿絵も捨てがたい。
ってか表紙もやばすー!!!
笠井さんの挿絵本当に美麗でご馳走さまです。
大好きです。
ちょっとした不満。
せっかくの場面で思わず脳内が突っ込みモードになるという罠が少なくとも2つはられていました。
<1つ目>
73ページでネクタイを取ったはずなのに77ページでまたネクタイ引きぬかれてる。
…由輝さん、ネクタイ2本してんですか?!←そんなわけがない
<2つ目>
172ページで鞄に元カレの腕時計を入れもって会おうとしているのに、185ページではサイドボードから腕時計がっ!!!
いやいやいやいや!!!
会ってキリつけるときに返そうと鞄に入れてたじゃん!!!
って感じで「!?」とさせられたのが残念。
ねぎま様
コメントありがとうございます(((o(*゚▽゚*)o)))
ですよねですよねー!
ヾノ・ω・`)いやいやちょっと待て!ありましたよね。
ツッコミトラップなかったら萌々評価でした。
笠井先生のイラストは美麗ですよね!
服のシワとか隙間とかからもうにじみ出ますよね!
見かけたらとにかく手にとってしまいます。
麗人表紙イラスト集とか出して欲しいです。
コメント頂けるなんて思ってなかったのでとても嬉しいです(/ω\*)
楓花さま
そうです。そうなんです!すっごい同意見ですっ。
腕時計が何でそんなところからでるんじゃーいって声に出して突っ込んじゃいました。笑
ネクタイはうっかり読み飛ばしてて、読み直しちゃいました。
ほんとだ!2本差しか!
笠井先生のイラストほんとうに素晴らしいですよね。(*´∀`*)ホケェ
まさにジャケ買いでした。
P.117のアングルいーですよねぇ。どのシーンも捨てがたいほどお美しい。
私は服着てるのにえろっちぃのが萌え萌えでした。
ほんと、突っ込みトラップがなけりゃあ世界感に浸れたのにもったいないですね。
初読みの作家さまでしたが、笠井さんの美しい表紙に釣られ購入してみました。
内容は、というと。
学生の頃から付き合っていた恋人に「結婚する」と言われた受けの由輝。そのため別れを告げる由輝に対し元カレが言い放ったのは「3年後に離婚するから待っていて」という非常に勝手な言い分で。
「別れた」と言いつつ、そんな不実な男を心の奥底では信じて待っている由輝ですが、その由輝を口説いてくるのが攻めの基也。口説いてくると言ってもごり押しすることはせず紳士的な対応をする基也と、そんな彼の甘い言葉に少し癒されながら甘い空気だけを楽しむ由輝。
そんな中、由輝の元カレに裏切られていることに気づいてしまった由輝は…。
というお話でした。
何というか、すごくご都合主義的な内容でした。
仕事で、他からの勧誘には一切乗ることのなかった基也が、由輝からの依頼にはあっさりと了承するとか。
恋人の裏切りを知って傷ついた由輝を優しく癒してくれる良い男(基也)がいることとか。
しかも彼は仕事の上でも将来有望視されているイケメンで、仕事の上でもプライドと実力を兼ね備えたナイスすぎる男性だとか。
一応、それらに付随する理由もあるのですが、こじつけと言ってしまえばこじつけのような気もします。
それでもショコラティエという仕事と絡めて甘い空気が常に流れており、ほんわかと読むことができました。
あと、由輝の元カレ。元カレも由輝の事を本当に愛していたのだろう、とは思うのですが、いかんせん最低なやつなので安心して(?)基也に気持ちをもっていけるのも良かったです。甘々な空気のままエチに突入するので、そちらでもラブ度がぐっと高くて良かった。
あと、笠井さんの挿絵が素晴らしかった!相変わらず美しい絵柄にそこはかとない色気。この挿絵のおかげで評価がぐっと上がった気がします。
「ショコラティエの恋の味」は甘々でした。ごちそうさまでした。
なんでしょう、流行りなんでしょうかショコラティエ。
パティシエはもう流行遅れなのか、やたらめったらショコラティエにあたります。
自分が、完全に世間から置いてけぼりくらっていることを実感いたしました(苦笑
藍生さんの作品は初読みです。
ゲイ×ゲイのお話は苦手なのですが、笠井あゆみさんの美しいイラストに惹かれ、手にとりました。
受けの由輝は29歳のデパートマン。
販促在籍で、『デパ地下のプリンス』という不本意なアダ名をつけられています。
攻めの基也は、大柄でのんびりとした28歳。
ショコラ専門店のオーナーショコラティエ。
由輝は二年前に結婚した元彼に対し、未だに心が揺れています。
不倫は嫌と口にしながらも、顔を合わせれば強烈に求めていることを自覚させられ…
そんな由輝を行きつけのバーで、ゆっくりとしたペースで口説いている基也。
乗り気になれない由輝でしたが、仕事で基也の店へ交渉に訪れたことで、関係が進んでいきます。
気になったのは、基也が由輝の百貨店へ出店をOKした理由。
なんだかあまりにこじつけ感が。
これだったら、好きだからって方が潔い気がしました。
基也は本当にゆっくりゆっくり優しく由輝へ接していて、すごく好印象な攻めさんでした。
こんな風に愛されたらさぞ幸せだろうなあという感じですね。
由輝のようなタイプの受けは個人的に好みでないのですが、基也がかなり良い男だったためにスラスラ読めました。
あ、ただ、他の男との行為場面の回想があるので、嫌な人は嫌かもしれませんね。
チョコの甘さと美味しさが湧き出てくるような作品で、そんなチョコを作る
ショコラティエの基也のチョコのような甘さのある愛情が傷ついた由樹を慰め
更に前に踏み出す強さを与えてくれる存在になり、甘い恋人になるお話でした。
元カレから結婚すると言われ、でもその結婚は社内での立場から仕方ない事で
3年待ってくれたら別れると、それまで待って欲しいと言う言葉にしがみついている。
まるで愛人みたいな立場ながら不倫は嫌だと別れるが、気持ちはいつも元彼が自分の元へ
戻ってくれるのを願っている一途さのある由樹。
そんな陰ながら恋人の帰りを待つ日々を送る時に行きつけのゲイが集まる店で
1年前くらいから話すようになった相手が年下の基也。
基也に店に顔を出す度口説かれるが、それは強引でも不愉快でも無く、軽快な会話を
楽しめるくらいにお店では親しくなっているが、口説かれても由樹は過去に捕らわれて
幸せになる道を自分で閉ざしている感じなのです。
今度こそ忘れようと思っていても、そんな気持ちを見透かしたように元彼も現れ
由樹の心を揺さぶる、本当にズルい男なんですよね。
百貨店に勤務する由樹は仕事でフェアを任され、どうしても出店をして欲しい店があり、
実はその店こそ、1年前から自分を口説いている基也の店だったりする。
出店の話をしに行った時に、あっさりOKされて、逆に戸惑うが、私情は一切挟まず
職人気質のようにチョコを作る基也に、次第に好感が大きくなる。
そんな時元カレに子供までいることを偶然知り、騙されていた事実に打ちのめされ、
弱った状態で基也に縋りついてしまい、一夜を共にしてしまう。
身体から始まってしまう関係なのですが、基也の愛情に傷ついた心が修復され、
新しい幸せを掴むストーリーでワンコの雰囲気の基也が可愛かったりします。
こんな素敵な攻めに溺愛されて甘くチョコのように解かされる、甘くて素敵なお話でした。
何といっても笠井あゆみ先生のイラスト!大変お美しいですv
登場人物は、飴細工の人形のような繊細な造形美で、
かつHシーンはちゃんと肉感的で色っぽい(眼鏡が飛びそうになってるHシーンがお気に入りw)。
服の質感や、シーツの皺の細かさなど、細部に至るまで美しく精巧です♪
話としては、年下ワンコ×クールビューティーで、王道路線。
攻めが受けに一貫して優しく、攻めの職業柄、出てくるチョコレートも非常に美味しそうで、
大変ラブラブ・甘甘な作品に仕上がっています☆
由輝も基也(攻め)も仕事のできる常識人で、
Hはそれなりに激しいが、基本的にとても穏やかな関係です。
このため、2人の間に問題がなさすぎて、ちょっと中だるみ感。
唯一の問題である「由輝(受け)が、元恋人の原とどう折り合いをつけるか?」も、
原を強引に追い出すことですぐ解決してしまいます。
終始ラブラブ~も悪くはないけど、起承転結の「転」「結」が弱い感じで物足りない。
原も最低ですが、原が言い訳しようとする度にシャットアウトする由輝も「僕カワイソウ」状態に酔ってる感があり、どっちもどっちだなと思いました(笑)
多少ドロドロになっても、ここは大人の対応でちゃんと話し合ってほしかった。
というか、起爆剤として原にはもっと頑張ってほしかったw
なんというか・・・原は原で、世間体と由輝への気持ちとの間で、
多少は思うところあったんじゃないかと。
2年もの間、身体関係もなく由輝と会い続けたのは、『便利な愛人』以上の気持ちが何かしらあったんじゃないかなー。
原本人の言い分が、ことごとく遮られて聞けずじまいだったので、勝手に妄想してみました。
決してイラストの原がカッコよかったから擁護してる訳じゃないよ!
個人的には「甘い」というより「ヌルい」感じもする読後感でしたが、
傷心のクールビューティー受けと、ひたすら甘やかしてくれる年下の男前攻め、みたいなカップリングが好みな人にはオススメな作品です。
最近、藍生作品といえば3Pがメインだったり若干エロ優先目だったりと、ノーマルものでも軽い感じがしておったのですが、今回の作品は素直に ”いいじゃん♪”と思える作品でした。
百貨店の食品担当の販促を勤める主人公・由輝が大学時代からの恋人と別れて、口説かれ続けていたショコラティエ・基也に、店のイベントに協力をしてもらうことになり、
仕事の共同作業と共に、由輝が心の奥底でこだわっていた元恋人と本当の決別をして、基也と本物の恋人になるまでのお話です。
話展開的には派手さはなく王道なのですが、主人公の性格からくる温度の低さと内に持つ熱さ。基也のまっすぐで気持ちのよい男前ぶりの、優しい愛情
その二つのバランスがとても心地よく、エッチシーンの昂りに効果があり、この作家さんのエッチシーンで久々にドキドキするものを味わいました。
それには、このイラストの笠井あゆみさんの描かれる人物の色気効果が絶大です!
きっと、他のレーターさんのイラストだったらこんなにドキワクしなかったかも、と思うほどです。(ま、これは好みの問題もあるかもですが…)
これのおかげもあるのとで評価上がりました☆
好感を持てたのは、由輝が本当は基也がショコラティエと知っていたのに、仕事とプライベートはきちんと割り切っていたこと。
イベントの話が出て初めて、百貨店担当として店に挨拶に行く、
何でもないシーンなんですが、ひょっとすると由輝が本当に基也が好みの範疇外だったからかもしれないですが、性格が表れているな~と思える最初でした。
彼は、大学の頃付き合った元恋人と別れてはいるのですが、その理由は彼が結婚したから。
不倫と都合のいい男は嫌だと思いながら、嫌いになったわけではないので、心はやはり奥底に残っている。
その中で決定打になったのはその元カレに子供がいた事。
基也に慰めの関係を求めたことでだんだんと、心が傾いていくのですが、「好き」という言葉は出て来ない。
本当の区切りをつけてはじめて基也に「好き」という言葉を向けるという点でも、彼ははっきりした人だったと思うのです。
そこがキャラクター的に好感が持て、そしてエッチシーンでかなり素直でエロいのも、更に魅力倍増しv
基也は、何でも前の彼に好きになるとベタベタに甘やかすので、うっとうしいと言って振られたとか(笑)
彼も、一流の人気ショコラティエなのに驕ったところがなく、ワンコ風味の好青年。
慰めの関係も、前向きに頂いて、そして本当に好きになってもらえるまで頑張る!とポジティブで男前。
きっと由輝が、元恋人に合わせ自分が待つことが多かった関係だったと思うので、この積極的にいわゆる”甘やかす”基也はぴったりの、カプ条件なんではないでしょうか?
ひょっとして既読の藍生作品の中で一番好きだったかも?です。