ハーレー HARLEY

ハーレー HARLEY
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神1
  • 萌×23
  • 萌0
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
2
得点
17
評価数
4
平均
4.3 / 5
神率
25%
著者
水壬楓子 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

作画
水壬楓子 

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媒体
小説
サークル
Third Place <サークル>
ジャンル
オリジナル
シリーズ
エスコート
発売日
価格
ISBN

あらすじ

商業誌番外編同人誌 「エスコート」シリーズ完結記念本

表題作ハーレー HARLEY

その他の収録作品

  • ハーレー (延清、真城、良太郎、由惟)
  • S.P. (巽、清家)
  • ルーモア (巽、真城、清家、榎本、志岐×ユカリ)
  • ビトウィーン・ザ・シーツ (巽&榎本、真城、清家、志岐、ユカリ)
  • ラバー (清家×真城)
  • ムーンライト (延清&律)

レビュー投稿数2

ラブだけじゃなく・・・

『エスコートシリーズ』(第1シーズン6作)の完結記念同人誌です。


1編目・表題作『ハーレー』

『リミット』の良太郎(攻)と『ディール』の延清(攻)の、当然ながらラブではなく(考えるのもコワイ・・・)謂わば『友情』ストーリーです。

時系列としては、良太郎が由惟(『リミット』の受)と一緒にエスコートに入った頃で『ディール』より前になります。まだ律(『ディール』の受)はいません。

タイトルのハーレーは、延清の大型バイクの名前です。

エスコートの駐車場で初対面の延清にハーレーを借りた良太郎。←空いているときはいつでも使っていいと合鍵を寄越したんですね。

一応ラブ面として『リミット』に繋がる、良太郎の由惟への言えない想いも出て来ます。


こういう形でないとなかなか読めないだろう『ラブメインじゃない』作品ですが、とても面白かった。
キャラクターの個性がハッキリ出ていて、それがホントに魅力的で素敵なストーリーです。


2編目『S.P.』

『フィフス』の巽(攻)と『ミステイク』の清家(攻)です。
こちらもラブじゃないですよ。

清家が巽の担当SPになったときのお話。この前段階に当たる(?)ストーリーが、再録同人誌『VS. バーサス  Versus // collection Ⅰ』に入っています。


3編目『ルーモア』

巽と『ミステイク』の真城(受)です。清家も少し登場してます。

エスコートのオーナーで『フィフス』の受・榎本について、叔父であり今は恋人である巽と、幼馴染みの真城が話題にしてます。

そして、3編目にして初めてH(描写はありません)です。清家と真城の。清家、完全にワンコです。


4編目『ビトウィーン・ザ・シーツ』

『フィフス』CPメインですが、箱根旅行ということで他のメンバーも。


5編目『ラバー』

4編目の続きというのか、引き続き箱根旅行です。
こちらは『ミステイク』CPですね。

この本で唯一のHシーン(というかフェ・・・)ですね。相変わらず女王様とワンコでした。


6編目『ムーンライト』

まだ箱根旅行です。こちらは『ディール』CP。

しっとりほのぼのでHの欠片もないのにらぶらぶです。
短いのが惜しいくらいよかった。これすごく好き。


シリーズ完結記念なのに『クラッシュ』CPが・・・スルーでした。キャラクター双方がエスコートと直接の関わりないからね。
まあ、個人的に『クラッシュ』は苦手なのでまったく気にならないんですが。


H度は低め(最後までの描写ないし)ですが、そんなのどうでもよかったです。とても面白かった。好きです。

2

延清の成長が見られて嬉しい一冊。

 エスコートシリーズ完結記念本ということでリミットまでのカプが出演しております。
クラッシュの二人はキャラ、立ち位置が難しいため小話には入れるのが難しいため入っていないということです。
 
 私がいいなと思ったのは最初のハーレーという話。
 デイ-ルが終わり延清の話はもう読めないのかなと思っていたら、ここにありました。
 延清と良太郎のハーレーというバイクを介して、二人の間に友情が育つような、なんとも微笑ましい話です。
 あの延清がメンテや修理、車やバイクの新車を買うときは良太郎に必ず意見を聞いてくるなんて、母さん涙が出ちゃうよという気持ちになりました。

 他はいろいろなカプが入り乱れ、会食あり軽い駆け引きあり旅行に行ったりな、にぎやかな内容でした。

1

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