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作家さんの新作発表
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ウェルネスシリーズ香港編、「龍の後継者」の続編。カップリングは、ティエンx高柳です。
前作「龍の後継者」のレビューで『肝の座った高柳が見たい』と書きましたが、本作はそれに反して輪をかけて甘々というか愛されオーラというか、とにかくそれほど厚くもない一冊の冒頭部から40ページほどお2人の甘アツなHシーンが続きます。
前作では待ち合わせに遅れた高柳をお仕置きレイプしたくらいの俺様ティエンでしたが、本作では『俺のこと、好きか』なんて聞いちゃって、高柳の答えが『もちろん、大好き』なんて、まあ歯の浮くようなバカップル。
本作で高柳が巻き込まれる事件は、今までティエンを護ってきた「先生」が敵に!というもの。
この先生が実にセンシュアルというか…
上巻のホントにラストのところで、高柳に武器の針を突き立て、『私を殺してください』 なんてティエンに伝言する。実際にはティエンと先生には肉体関係などありはしないけど、心情的には先生はティエンを愛しているのでしょうね…そういう過去からの全てが伝わってくる。
でもティエンは高柳を愛してるし、高柳はその愛を一身に受けて一片たりともティエンの愛を疑ってないし。はじめから先生は分が悪いですね〜。
事件は全て下巻に続きます。
ティエン×高柳の龍カップル3作目。
このシリーズは「お初の方はスピンも含め最初から読んだ方がわかりやすいですよー」という感じなのですが、今回は冒頭に前2作のあらすじがザーッと回想で書かれているので、初読みでも問題ないかも。回想でヨシュアやレオンとの関係にも触れてるし、今作で対立する先生こと劉光良との今までのしがらみも回想で説明されてます(^^)
私は龍の覇道に中々手が伸びず、しばらく積んでおりました。というのも「ラブ☆コレ 5thanniversary」を読んで高柳の"全てに愛される小悪魔受けキャラ"にゲンナリしてしまって…。ティエンは好きだけど高柳はみたくない…そんな気分が続いてたので、萌えられるか緊張しながらページを開いたのですが、大丈夫でした!一安心。
ティエンのコトを心から愛して、大切に思って、その気持ちを余すコトなく伝えようと言葉や行動にする高柳と。
相変わらず高柳にデレデレで、甘々で、一途に健気に想う、、、のに俺様キャラなティエンと。
この2人は駆け引きめいたことはせずに、相手第一で素直にド直球ストレートに愛情を交わすので、甘々大好きには堪らんカップルの相変わらずの姿に大満足(﹡´◡`﹡ )♡♡
だけど、主役カップルのピンクオーラに反して、先生の負オーラ全開の暗さと言ったら(´×ω×`)いや、まぁ、気持ちはわかるよ?先生にとってティエンは唯一無二で命以上に大切な存在だったのに、ポッと出の高柳が全て奪い去ってる状態だもんね…。
そんなこんなで暗雲立ち込めたところで下巻に続く!なのですが。
「鳳凰の天翔」を読んでるからそんなにハラハラしないで、ノホホンと読めるのが残念というか。発売順が逆だと良かったなー。(これから読む人は「鳳凰ー」は龍の覇道の後に読む方が楽しめるかも?)
口絵カラーはドキドキしました!
え⁉︎カラーでティン見せちゃうの⁉︎っていう構図。
(残念ながら(?)ティエンの顔で隠れて見えませんw)
高柳の腹筋〜太もものアップにティエンが刺青に舌を伸ばしてるというカラーイラストで、9割肌色で埋まってます///
太ももを伝う汗や唾液が艶っぽいっ(///Д///)
ティエンの顔の位置が絶妙なので心の目を使えば袋ぐらいは見えますよ╭( ・ㅂ・)و ̑̑ グッ !
巻が進むにつれ高柳の言動が子供っぽくなっていく気がするんだが、自身が危ない事に巻き込まれようが、周りがキナ臭かろうが、マイペースのまま突き進んでいく様子は憎めない。
実は彼は、天然な見た目でもいざとなったら頭の良さを発揮する所もあって侮れないし、周りを唸らせる底知れない男でもあるのだ。
この巻は、やっとオープンまでこぎ着けたウエルネス香港一号店のオープニングセレモニーで発砲事件に巻き込まれる事から始まる。
大きな動きがある展開で、前の二冊と比べると読みやすかった。
なにせ前巻までは設定や疑問を理解するのに精一杯だっただけに、やっとキャラクターの心情や関係を楽しめる余裕ができた。
エッチシーンも今回特に濃厚なんだけど、実はこのカップルで好きなのはお互いの会話だったりする。
あっけらかんとしている中で当人同士気付かないだろうけれど、ど直球の返し合い的な会話がポンポン出てくるんだよね…
ベタなラブラブやノロケよりも熱いし、プッと吹き出しそうになる時もある。
またそれが、だんだんとパワーアップしているんだよね…
それにしても、ティエンと縁の深い謎の占い師の存在をすんなりと受け止め、いつの間にやらティエンの義弟・ゲイリーとも対等な物言いが出来るようになっていたりと、つくづく高柳は侮れないんだよなぁ~、恐るべし!!
これで長く続いたウエルネスシリーズも完結になるのかな?
やっと待ちに待った話なので、とっても期待しちゃいました。
とはいえ、過去の2本でティエンの先生こと劉がネックというのはわかっていましたし、先生編前作『鳳凰の天翔』はこの対決が終わった後でしたので、流れは見えてるんですが一体どう決着を着けるのか?
それが期待のポイントだったんですね。
あ、もちろん高柳の無自覚天然ティエン一途のエロさも見ものなんですがww
そして表紙ですが、上下を繋げると一連の絵になるというなかなかに凝ったイラスト(最近奈良さん、こういうの好きよね)背後にある先生が怖い!
いよいよ香港1号店のオープニングという当日にティエンが狙われるところから始まりました。
その後、どうして?ということなんすが、のらりくらりと明かしません。
高柳はティエンの命、ティエンは高柳の命、
それはもう前作で明らかになっている部分なんで、それは互いに疑いのないことで、まあ、お互いがお互いを守り合おうとする姿が描かれるわけですね。
もう、香港の龍は、ティエンの弟ゲイリーの息子に継がれる事が決定しているのにどうしてティエンが狙われているのか?という部分に深く先生が関与しているというからくりはわかっているのですが・・・
高柳が主役なんで、彼が活躍するのはいいのですが、ティエンは裏でコソコソ。
全然表だった行動はしないし、そのコソコソも命と言ってるわりに高柳に話さないし、高柳も聞かなくて必要なことしか聞いてこない。
とりあえず、この上巻で気配を見せて伏線を見せて下巻で一気に持って行くようです。
今回見どころエチは空港のプライベートラウンジでのエチww
あの空港の大きな全面硝子窓での交わりって、すごい羞恥プレイ!
誰もいないとはいえ、2カ月ぶりということで燃え上がっておりますv
そして、63Pのイラスト・・・ティエン、デカいんですが!!!
笑っちゃぁいけないが、爆笑・羞恥イラストでした。
いやはや、これおいしいですww
そうそう、おいしいといえば高柳の食いしん坊万歳は今回は粥でしたw
そしてゲイリーのお顔もきちんと今回は描きこまれていて、美系でしたよ。
また、1作目に登場したティエンの祖父と思われる占い師の青龍も不思議な登場をいたしております。
先生の思惑は一体?
下巻へ続きます。