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・・・・・美しい龍・・・・・もう泣かないでくれ
sabaku no ou wa ryu wo daku
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
主人公は、金髪碧眼の美青年のユリウス。
ユリウスは砂漠の国の王子であったが、理由があって自分の国には帰れない。その代わり、世界中を自由気ままに旅をする優雅な生活を送っていた。
そんなユリウスが「花火を見たい」と立ち寄った東京で出会ったのは、銃で撃たれたヤクザ・氷室宏一。
氷室の背中には、美しい龍の刺青があり、興味を惹かれたユリウスは、熱にうなされわけがわからなくなっている氷室と少々強引に身体を繋ぐ。
「龍が生きているように動く」」と感動したユリウスは、さらに氷室を求めるが、正気に戻った氷室は、ユリウスをおいて、「やらなきゃいけないことがある」と部屋を出て行ってしまう。
氷室が遣り残したことは、実は氷室には杯を分けた兄貴がいて、敵対するその組にさらわれたその男を助けに向かったのだ。
ところが、実はさらわれたはずのその男は敵対する組の幹部になっていて、氷室は自分と組がその男に裏切られたことを知る。
その男に捕まり、命の危機が迫ったところを、氷室はユリウスに助けられる。
という話でした。
実は、氷室が助けに行った男と氷室は、身体の関係もあって、それがあって余計に「裏切られた」という気持ちが強くなったのもあるのかな、とは思うんですが。
一冊に話をまとめないといけないせいもかなり大きいとは思うんですが、氷室が別の男からユリウスに乗り換えるまでの期間が大層短く感じます。
あんなに命をかけてまで助けようとした男から、いくら相手が裏切っていたからとはいえ、そんなに簡単に次の男って乗り換えられるものなのかなー……とは、思ってしまいました。
これが「くっつかない」ところで終わって、次の巻でもう少しごたごたしてからラブラブハッピーエンド! というところで終わってくれたら、もっと面白かったのになぁ……と思って、ちょっともったいなかったです。
いや、この話も何となくぼんやりとは濁しているんですが、はっきり「くっついたわけじゃない」と書いてくれてないし、一年後にもう一度同じ花火を見に、二人で東京に訪れている辺りを見ると、もうきっとラブラブなんだろうなー……という予想は簡単につくので、氷室が尻軽のように見えてちょっともったいない。
そう考えちゃうと、このボリュームで書く設定じゃなかったのかなー……と。
やや兄貴→ユリウスへの乗換えが早すぎる点を除けば、他は大体面白かったので、それなりには楽しめるかと思います。
んー…と、予想していたほどのものではなくー…。
いやだって…アラブの王子(王)といえば「強引・オレ様・酷い」が私の中のイメージでして…って言ったらアラブの人たちに怒られそうですね、すみません(ノД`)
何というか普通に…優しいよ?
どっちかというと天然入ってる?
あぁー…でもやること凄いですけどね。
金を湯水の如く使っているのは流石、石油の国の王子さまw
…とはいえ、銃で撃たれた人間にアレなことするのはヤメてやれよですが( ̄∇ ̄)
ってかタイトル…「王」じゃないじゃん!
王子だよ~王位継承権すらないしねっ。
んでもって舞台はずっと日本の東京です。
2005年にGENKI NOVELSから発売されていた同タイトルの新装版。
書き下ろしSSは『1年後』
旧版とは絵師さまが違います。(旧版=ライトグラフIIさん)
…愁堂さん…合わないのかな~…(´・ω・`)←3作目のチャレンジ
『淫らシリーズ』が面白いらしいとは伺っているのですが…シリーズものに手を出す勇気が出ない。
(↑試しに読む単発がことごとく合わないのでorz)
単発ものでオススメ無いですかね…?
誰か答えてくれる人いるのかしら?(;´Д`)←ここで聞くな