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bara no kokuin
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
いやー…年末も年末、大晦日になんという名シリーズを読み始めてしまったのか…!
このシリーズを知らずに生きてきたなんて…と本気で思いました。
今年BL小説を読み始めた小説初心者で、今まで幸いにも”今年一だな”と思う作品がいくつもありましたが、これ、間違いなく今年読んだ小説の中で最大のインパクトと面白さでした。興奮…!!
朝読み始めて、掃除やら何やらしながらもずっとずっと続きが気になり、午後はずっと読み耽ってしまいました。
約14年前の作品だなんて信じられない。
薔薇騎士団という組織の詳細が不明なまま振り回される圭と一緒にドキドキハラハラして、ドラマを目の前で見ているかのようでした。今年流行った某TBSドラマ並みに興奮しました…
”新旧ガーディアン”であるレヴィンとラウルの対決、そして最後の最後に明かされた”不死者の始祖、アダム”の正体とは……
このままだと気になり過ぎてとても新年を迎えられないので笑、このまま2巻に突入したいと思います。
ずっと積んでたこのシリーズ、やっと着手です。
全6巻読んでからのレビュー。
薔薇騎士、ガーディアン、などのキーワードから耽美な吸血鬼もの⁉︎とワクワク。
しかし、読んでみると。これはゾンビだ!
出生の秘密も。
これからどうなるのかも。
何もわからずにゾンビの襲来を受ける啓。
自分の代わりに惨殺されてしまった親友。
18才を境に自分を取り巻く何もかもが変わってしまった啓と共に、この過酷な旅に連れ出されるような読書体験を味わえる。
BL的には。
夢でみる金髪の青年に愛を囁かれ、現実では自分を目の敵にしてるはずの外国人美術講師に熱く抱かれ。
それだけではなくもうひとり「ガーディアン」が現れて…
ゾンBL。
サバイバルゲーム。
耽美系吸血鬼。
美しきガーディアン2人に愛されて取り合いをされて。
貴種流離譚。
ファンタジー要素もモリモリだけどあっという間に引き込まれる。
夜光先生の本は何冊か所有していて、初めてシリーズものに手を出しました。
独特な世界観を持っているのとダークチックな本も多いので、不安半分ワクワク半分で挑みました。
ネタバレなしで読んで良かったと改めて思いました。
あらすじは購入前に少し読み、忘れかけていた頃に読んだおかげで主人公と一緒の気持ちでより一層楽しむことができました。
というのも、いつも私が読むものは「ザ・執着攻め!」のような一線引いた視点から楽しむのですが、今回は主人公と一緒にドキドキハラハラしながら読めました。
とにかく後半の勢いがすごくて、一気にファンタジー色に…。
話の展開や設定が某鬼アニメ作品っぽいなと思いました。
知人に話したところ、某ゲームとも似ているそうです。
一つ、ショックだったのは友人や仲間の件。
詳しくは書きませんが驚きとショックで一旦本を閉じました…。
とはいえ、表現力がすごくてあっという間に世界観に吸い込まれました。
まさかこういう作品をBLで楽しめるとは思っていなかったので、読んだ後も大満足。
すぐに続巻を購入しました。
たまにはこういった作風のものを買うのも最高だな~!と思えた作品です。
ちょっっ!ちょっとちょっと……
とんでもない所で終わるじゃん‼︎
もろ、続くーーって感じでした^^;
でも、面白かったです。
まさか、ローズナイトVSアンデッドという構図とは思いませんでした。
薔薇騎士団、薔薇騎士、アンデッド……
めっちゃワクワクする!
初めは誰も何も教えてくれない。
すごく不信感が募るし、疑心暗鬼になる。
だけど、後半一気にスピード感が出てきて、グイグイ引き込まれました。
ローズナイト・啓に対して、二人の守護者・レヴィンとラウル。
タイプの違う二人の守護者に溺愛される啓。
しかも、レヴィンは父の守護者であり、現在はアンデッドという存在。
サバイバルホラーでありながら、ちゃんとBLしてる♡
そこが上手いんだよなぁ〜
そして、容赦なく大切な人を失っていく流れに憤りを感じ、
VSアンデッドの展開を色濃くし、ドラマチックにしています。
南条……切ないよ。
さて、これは続きを読まざる終えないですね。
10年も前の作品なのに全然古くないし、むしろ面白い。
また一つ、日々の楽しみが増えました^^
夜光花先生の作品は大好きなのですが、このシリーズはなんとなく読みにくく感じてしばらく本棚においていたのですが…
ついに手をだしてしましました!めちゃくちゃおもしろいーーーーー!!!!!!!
なんでずっと読まなかったのか本当にわからない位面白い…!
夜光花先生の作品はBLだけじゃないってゆーか…本格小説にBL要素を入れたってゆーか…
本当に読み応えが半端ないです!
主人公の啓が本当に魅力溢れる子で攻のレヴィンもドキドキするする怪しげな雰囲気です。
ラストに出てくるラウルもかっこいい…!
これから先本当にどうなるのー!って所で終わります。
最後読んでいて辛い展開もありましたが…夜光花先生の文才に感服です!!
続きが楽しみ!
少年シリーズとどっちを読もうかなと思って、積み本だったこっちを
とりあえず先に手にとってみました。
髪の毛乾かしながら、ちら読み と思ってたのに
気付いたら濡れ髪のまま洗面台の前でAM2時。
どうなるどうなると気になってしまって、
現実世界に帰ってこれませんでした。
やっぱり有名なシリーズって理由があるんだよなとつくづく感服。
なんですが、グロ、イタイ、ホラーが大の苦手。
当作ではまずアンデッドがコワい。夢に出てくる(泣)
そして、大切な人が剣で砂になっちゃうシーンに、胸が痛くなってしまって
1巻でこれかい・・・と呆然。
やばそうだと思って他の方のレビュー拝見すると、続きでかなり
イタイのも出てくるらしい。
どうやら3P(うふ♡)になるようだし、
また啓がすんごくカッコよくなるみたいだし、
すんごく読みたーーーーーーいと思う気持ちと
ムリ、読めないという気持ちがせめぎあい、続きは悩み中。
それで萌です。普段甘めが多いので、やっぱりもう少し甘いところに
早く到達したいです。あるのかな。最後ぐらい甘いよね?
おもしろそうだと思い全巻購入して、一気に読みました。スリル満点な物語で読み始めたら、続きが気になってたまらなくなりました。攻めは、二人いますが、二人とも正反対の性格をしていて、どちらにも違った魅力がありました。いろんな方向から様々な展開があり、物語設定、歴史、ふせん……どれも手の込んだものでした。
ただ……お気に入りのキャラクターが訳アリで死なないといけない定めになって……。まあ、ある本の終わりで死んだ時は、ショックでした。やっぱり思い出しただけでも、悲しいです。それがなければ、神評価になったかもしれません。
薔薇シリーズ1作目。
前から気になっていたのですが、ようやく読むことができました。
面白すぎる。
もっと早く読めばよかったです。
普通の高校生として生活していた啓は、大事な使命を背負った特別な存在でした。
18歳の誕生日を目前に啓の環境が大きく揺らぎ始めます。
啓を育ててくれた血のつながらない家族、遠くから見守り危機から助けてくれるレヴィン。
啓の守護者となったラウル。
キャストもつわもの揃いで良いです!
啓はどっちを選ぶんだろう。
早く続きがよみたい。
シリーズ全部を読んでの感想です。
洋モノ、吸血鬼、シリーズモノということで、二の足を踏んでました。
暇&他に読むものがなかったので、手を出すことに……。
いや~、面白かった。
読んでみたら、全然洋モノじゃないし、吸血鬼でもないし。
私の中で、「少年は~」、「獣人」、「薔薇」、「バグ」は同じカテゴリーに属しているのですが、本シリーズ「薔薇」が一番好きかも。
外国設定っていうだけで、萎えるんです。
登場人物の名前が長ったらしいカタカナだと、イラっとするのです。
でも、本シリーズは全然気にならなかった!
最初は日本が舞台だったからかな?
無理なく世界観に嵌まれました。
色々あって、最後の終わりかたも良かった。
無理矢理っぽさがなくて。
当て馬じゃない三角関係ものという意味でも良かった!
嫉妬や独占欲があるのにお互いをリスペクトして認めあう攻めの関係、どうしても選べない受けの優柔不断さ、そしてそれぞれの愛、そういったものがちゃんと描かれていて良かったです。
カタカナの名前、設定て迷っている人は是非、勇気を出して読んでみてください。
全然、気にならないから。
面白かった!
特殊な能力を受け継いだ主人公が、仲間達に支えられながら成長し宿敵を倒すという王道なストーリーですが、だからこそ純粋に楽しめました。
謎が徐々に解明されていったり、主人公が成長するお話ってBL抜きにしてもやっぱりワクワクしますね。
BLとしてはいきなりの三角関係で2人の攻めどちらかとくっつくのか、それとも三角関係のままなのか気になる所です。
気になりはしますが、頑張れラウル!と劣勢の方を応援してしまうほどこのトライアングルも楽しめています(笑)。
より重い物を背負ってるレヴィンに感情が引きずられてしまいますが…
三角関係って切なさを通り越して痛みを感じるのであまり好きではなかったのですが、この作品は主従関係がベースになっているので大変美味しゅうございました。
受けの啓もとんでもなく重い物を背負わされたのにもかかわらず、大切な人の死を真正面から受け止めて前進していく姿がとてもかっこいいです。
確かに総帥になれそうな予感がする、優秀な主人公だなと思いました。
啓の父親とレヴィンの関係性、そこに母親がどう関わるのかも凄く気になります。
ハマれるシリーズ物に出会えると本当に楽しいですね。
次も楽しみです!