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flesh&blood
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
F&Bの14巻です。
こちらはかなりの分岐点だった巻。
これでまた、ふたりは離れ離れになってしまうのね…と、わたしの心に隙間風を吹かせてくださいましたよ(涙
でも、海斗の体のことだけ、海斗の心の平安だけを優先するジェフリー…もう、惚れ直しました。(毎巻惚れ直してるけど)
甘々展開で、もっと読みたいです。
前巻で、ラウル(海斗を手に入れようとしていた男)がアロンソ(スペイン王の気に入りで、ビセンテの友人)の手から逃れたとあった時には軽く目眩がいたしました。
『ちょっとちょっと、なにしてくれてんのー!』という感じに。
これでまた、ジェフリーと海斗が不幸になっちゃう要因が現れちゃうじゃんと思っていたのですが、序盤でさっさと現れてくれて『速過ぎ!』とツッコミ入れちゃいました。
もっと後で出るのかと思ってたのにー。
ラウルと共に現れたヤン(ファン)は好きなんですけどね。
このふたりの関係は歪ですねー。
でもいつか、ヤンがラウルから逃れることが出来ることを祈ります。
終盤、ジェフリーが覚悟を決めていたことが語られ、なんかもう堪らなくなりました。
涙が止まらなかったです。
もう、ジェフリー大好き!どうしようって感じです(涙
海斗とジェフリーが出会った時は、まさかここまで愛が深くなるとは二人は思ってなかったでしょうし、わたしももちろん思ってませんでした。
ここまでハマるとも。
もういっそのこと海斗と一緒に海へ出て、共に最期を迎えてくれた方が、これからジェフリーへ訪れるであろうことを読むよりわたしは幸せでしたよ。
あー、ちゃんとこれからも読み進められるか心配です。
ヘタレ病、再発…
心が引きちぎられるような思いで、ページをめくる手ももどかしく読み進める……
この巻は、よくぞここまでという悪役ラウルとヤンの一節から始まる。
どす黒く不気味なラウルの陰謀に、心はざわつきながら舞台はプリマスへ。
季節が寒さに向かうと共に、衰弱していくカイト。
彼を愛する誰もが、その無力感に苛まれ、そしてそれぞれの愛を貫こうとする。
タイムスリップに関する張られた伏線と、カイトが結核と分かった時点から、
この展開は予測はしていたのだけれど、
分かっていても切なくて悲しくて読むのが辛く、そして愛おしい。
ジェフリーと対立してもカイトを救おうと暴走するナイジェル、
それでも決して揺るがないと二人の信頼の絆、
ナイジェルに静かに決意を告げるカイト、
いざカイトを手放そうとする際に、ジェフリーが思いを馳せるビセンテの愛、
そして、二度と会えないだろうことを覚悟しながらもカイトを抱かないジェフリーの強さ、
涙がこぼれました。
早く次が読みたい!そして幸い手元には現時点で刊行された21巻まで揃っている……
のだけれど、あまりに心の波立ちが大きく、手に取る事が憚られるような
もうどうしていいのか分からない!と叫びたいような気分です。
雪舟さんの絵が好きだったので、絵師の変更は微妙な気分だったのですが、
この巻の絵は眺めるだけで涙を誘うような迫力で、
切なく暗い情熱の迸るこのストーリーにとてもあっていた。
挿絵も神です。
やっとスペインから戻ってこられた海斗なのに、当時不治の病と言われていた肺結核に侵されてしまいます。
リリーをはじめ皆が海斗の治療に懸命に尽くしますが、病気は進行する一方。
そこで海斗は大きな決断をします。
それに対してジェフリーも悲壮な覚悟を決めます。
この巻でジェフリーは、恋人としても親友としても船長としても広い懐を見せてくれました。
海斗への愛情といいナイジェルへの態度といい、それはもう惚れ惚れしてしまいます。
実は、どうして海斗はジェフリーを選んだんだろうってずっと疑問に思っていました。
もちろん、ジェフリーも素敵だし大好きなのですが、
ナイジェルとビセンテも負けないくらい魅力的じゃないですかー!
でも、今回はっきりわかりました。
海斗と結ばれるのはジェフリーなんだってことを! 今更ですがw
彼の思いの強さと見事な男っぷりを前にしては何の異存もございません。
素敵すぎる攻め様3人の間でフラフラと迷っていたのですが(私がw)、
今後は迷わずジェフリーと海斗の恋路を応援しようと心に決めました。
でもこれからも、ジェフリーとナイジェルの度を越した友情にハァハァしちゃうことは許してください(爆)
それにしても、後半の展開にずっと胸が苦しくて仕方がありませんでした。
どうかジェフリーが無事でありますように!
私が初めて出会ったBL作品がこの「FLESH&BLOOD」シリーズでした。
読み始めてもう何年…今まで読んだ小説の中でも特別な存在で、一番好きな作品です。
もはや、愛してますww
あまりに好きでレビューをうまく書けるか迷っていたのですが、
6月26日に15巻の発売が決まったようなので改めて読み返しレビューを書きます。
物語はラウルとヤン・グリフスの話から始まります。
読者としては海斗と仲間の続きに焦れていますので、「早く早く」と読んでしまいました(笑)
ヤンが気になってる方が多いようなので、彼らの続きも気になります。
前巻で無事イングランドに帰還したものの、病の進行を止められない海斗。
日に日に弱ってゆく彼を支えるのは心強い仲間たちです。
ジェフリーは勿論、ナイジェル達「海の兄弟」、元気の出る料理を作るジョー、一番の相談相手リリー。
彼らの心強さと、絆にもう涙がにじんできます…。
ナイジェルも海斗を想うあまり、ある行動に出てしまいます。
それでも大切な人を失いたくないという気持ちが胸に迫り、本当に愛の形は千差万別だなあと感じました。
12巻ではヴィンセントがスペイン男の愛を見せましたが、14巻はやはりジェフリーでした。
吐血し体力と共に心も弱る海斗をはげまし、愛を囁くジェフリーの言葉ひとつひとつが涙を誘います。
「頼むから幸せになってくれ」と思わずにはいられません。
ジェフリーは海斗と運命を共にすることを決め仲間にグローリア号を託し、
海斗は自らの体力の限界を知りジェフリーに真実を話す覚悟を決めます。
未来に行けば病気は治る、だから帰ってくるのを待っていてほしいという海斗の願いを
ジェフリーは聞き届けます。
しかしその心中は、自分は帰りを迎えてやれないだろうという胸も引き裂かれそうな現実。
それでも自分の分まで生きろ、と海斗の幸福を願うジェフリーにもう号泣です…(ぐすっ)
人が人を想う気持ちってなんて強いのだろう、と思いました。陳腐な感想ですみませんorz
別れの決意をし、ひとときの甘い時間を過ごす二人。
この時の海斗のいじらしさといったら、もう……www
いつまで焦らしプレイは続くのでしょうか(涙)
ここまでですでに涙と鼻水で大変なことになってますが、物語は巻末までさらに盛り上がってまいります。
ついに別れの日、海斗とジェフリーはホーの丘へ向かいますがウォルシンガムの手下に見つかります。
グローリア号の仲間は応戦し、ジェフリーは出発を迷う海斗に「覚悟を決めろ」と最期の言葉を告げます。
雪の降る中、二人が交わすいつもの合図が切なくてたまりません。
海斗が旅立ち、残されたジェフリーの心情に涙が止まらなくなりました。
2時間でティッシュ1箱使うなんて、思いもしませんでした。。
ジェフリーはどうなるのか、未来へ行った海斗や、和哉の行方、イングランドとスペインの戦いなどと
気になることは山ほどある所で次巻へと続きます。
こうなったらもう、とことん松岡先生についてゆくしかなさそうです。
彩先生のイラストはまさに「F&B」の世界といった感じですね!
それぞれの愛の形、交差する想いにひたすら感動し、本当に出会えてよかったと思える作品です。
一日も早く15巻の発売を楽しみに待とうと思います。長々と失礼しました。
桜花さん、はじめまして。
コメントありがとうございます。
私も公式HPを見るまで知らなかったです。
以前に比べると刊行の期間が短いと思います。
嬉しいのですが、クライマックスが近いのかな?なんて
思ったりして複雑です(笑)
最後までジェフリー達の物語を見届けましょうね!(>_<)
なんとかイングランドに帰還することができた海斗一行。
季節は冬を迎え、微熱と咳の続く海斗は衰弱していく一方だ。
そんな海斗を見守ることを選んだジェフリーと、なんとか運命に逆らおうとするナイジェルの意見は激しく対立する。
そしてついにナイジェルはジェフリーの隙をついて海斗を連れ出すが・・・・・・
海斗闘病編な14巻。
やっとジェフリーたちの元に戻ってきた海斗だけど、病気は悪くなっていくばかり。
この時代に海斗の病気を治す方法はなくて、できるのはせいぜい進行を少し遅らせることと、周りにうつさない努力くらい。
そんな中で周りの仲間を気遣う海斗がものすごく切ないです。
それよりも何よりもナイジェルがあああ・・・・・・!!!
普段冷静な彼だけにこの行動には涙涙です。
今回出てこなかった和哉の動向も気になるし、とりあえず一段落というには続きが気になりすぎるラストに早くも15巻の発売が待ち遠しすぎる。
前巻までで、カイトは肺病を病み、海の男たちは陸に上がり、この先どうなっていくのだろうと心配になっていましたが、そこはそれなりに展開してくれました。
栄養と安静を取るしか手立てのないカイトをどうにか救おうと、ジェフリーやリリーを始めとする周囲の人々はあれこれ努力するのですが、あの冷静なナイジェルが取り乱すわ、ウォルシンガムの追っ手はやって来るわで、おちおち寝ても居られないカイトなのです。
そこに、タイムトンネルの件が絡んでくるので、お話は大きく転換します。
未来は明るいと考えていいのか、はたまたさらに大変な事件が待っているのか、一難去ってまた一難といったところでつづくです。
それにしても、一番の苦労人はやっぱりジェフリーだなぁと、ある意味可哀想な人だなぁと思ってしまいました。
カイトといられればそれで幸せだと彼は事あるごとに言いますが、それって、自分を今の状況で我慢するように納得させるための言葉じゃないかなって思っちゃいます。
プラス思考でよろしいのですが、あまりに哀しい・・・
この巻を読む前までは、ジェフリーの気持ちについてそれ程深く考えたことが無かったのですが、カイトはもちろんのこと、ナイジェルのことも、その他の水夫たちのことも、更にはイングランドの未来のことも、何とかいい方向に向けたいという彼の気持ちってすごいんだということがよくわかりました。
そして、巻頭に登場したラウルとヤン。
とても不思議な関係の二人は、今後どのようにカイトやジェフリーに関わってくるのでしょうか。
カイトは21世紀に戻れたのか、ジェフリーは殺されずに済むのかとともに、大変気になる部分であります。
待ちに待った最新刊には、
いろいろな愛の形が詰まった一冊でした。
歪んだ関係のラウルとヤン。
個人的には今後が非常に気になる二人です。
しかし松岡さんの描く歪んだ鬼畜(ラウル)はパンパないと思いました。
これで不細工だったら読者から毛虫のように嫌われるはず(笑)
あの顔で腐った性根というのが、また魅力的なのですね。
私は非常に好みで萌えました。
病状が悪化して行く海斗を前にして、
ヘロヘロになっているナイジェル(しっかりしてくれ)。
彼は自分自身へ降りかかる困難には強靭に立ち向かって行けますが、
自分が愛する者への苦痛にはめっぽう弱い人なんですね。
己より他人が苦しんでいる方が辛い。
海斗も言っていましたが「優しい人」なのです。
しかし今回はその優しさが裏目に出てしました。
スペイン編で男を上げまくったビセンテですが。
今回はジェフリーが男を上げたのではないでしょうか?
ジェフリー贔屓な私には非常に嬉しいです!!
彼の器の大きさ、包容力を存分に堪能できます。
『付け入る隙のない男の友情を前に、女は仲間はずれ気分』
というリリーの言葉には大変、共感しました。
うんうん、そうだよなぁ。
だからこそ私は男の友情に憧れすぎた結果、
BL(行きすぎた友情)が好きなんだよ!と思いました(笑)
そしてこんなところで「続く」なのーーーー!!と絶叫したラスト。
誰か!ウォルシンガムに天誅を!と願わずにはいられない。
大事なことほど後になってから気づくという言葉が、
ズシンと響いた14巻でした。
この1冊で4回泣いてしまいました。
ナイジェルと海斗の会話で泣き、「自分は皆に支えられ、皆の愛で生かされているんだ」と感謝を噛みしめる海斗に泣き、ペンを走らせながら自分自身を見つめるジェフリーの心情に泣き、怒涛のラストでのジェフリーの行動に嗚咽…。
まさに急転直下、そして大きな折り返し地点の14巻でした。
執着しながらも、最後の最後では海斗を手離したビセンテの潔い愛。
僅かな可能性に望みを懸けようと突き進む、ナイジェルの盲目的な愛。
二人が向ける海斗への愛情はそれぞれに胸打たれるものがありましたが、やはり本命ジェフリー。
ここにきて、二人を凌ぐ愛情を示します。
海斗の幸せを最優先する彼の深い深い想いには適わないよ……!と、改めて実感させられましたとも。まさに惚れ惚れする男ぶり。
ジェフリーの悲壮な決意に、ぎゅっと心臓が絞られて痛いよう。
好きなシリーズではありましたが、巻数が多いので、ファンタジー好きでも歴史好きでもない人にまでは、敢えて勧めようとは思っていませんでした。
が、この巻でそんな気持ちもきれいさっぱり払拭。
何でもいいから読んでみて!と、言いふらしたくなりました。
セックスを介入させないでここまでの愛情をみせてくれる作品って、最近のBLではなかなかないですよね。貴重です。
とにかく、この先で各々に待ち受ける未来がどんなものなのか、もう気になって気になって仕方がありません。
結末は恐らくまだまだ先でしょうが、一人一人の幸せを祈りつつ……取りあえずは予想のつかない次巻ですよ!次巻!
一刻も早い15巻を我々にお願いします!!(土下座)
うわぁぁぁぁーーーー!!(TДT)ジェフリーーーー!!こんな所で「続く」とか酷すぎる!!また1年近く待たなきゃいけないの!?ジェフリーーーー!!(;□;)!!無事でいてーーー!!
もうもうもう!!ビセンテ派だった私が今回の巻ですっかりジェフリーに心奪われてしまいましたよ!!なんて愛だよ!ナイジェルの愛し方もそうだけど、なんて深い愛なんだ!(´Д`)なのに…くそっ!ウォルシンガムの犬め!
どんどん衰弱していくカイトが読んでて痛かった…(T_T)リリーが居てくれてホントよかったです。彼女の茶目っ気が好き。カイトも救われたことでしょう。
ナイジェルもなぁ…まさかああいう行動を起こしちゃうとは思いませんでした。いつもは冷静沈着なのにカイトのこととなると、ああなっちゃうのか…。なんか切なかった。
また、ヤン×ラウルも気になる所。二人の話は同人誌に載ってた気が。どうしよう…読みたいかも。あのラウルの歪み具合は興味深いです。怖いよラウル…。
は~もう今回の巻はなんか心臓に悪かった。ジェフリーの覚悟が読んでて泣けてきました。そこまでの覚悟をしてたのか…!なんか遺言みたいでヤダよ!カイトが戻ってくるまでちゃんと生きててほしい…!
このシリーズで一番心配なのは死にオチになること。さすがにそれは無いよね、ね?それやられたら暴動起こしますよ。マジで。
っていうか何か7巻以来、二人のラブエロを読んでないです。果たして二人が抱き合う時は来るの!?早くラベンダー油を使うシーンが読みたいよぉー!(>д<)もういつまで待てばいいんですか!発売延期という名の焦らしプレイはもう止めてほしい。
最後にもう一度叫びたい。ジェフリーーーーーーーーーー!!!!!(TДT)
作者の松岡さんもあとがきで触れてらっしゃいましたが
非常に心つかまれました。せ、せつない…!
CD→原作のほうがより一層楽しめると思っているのですが
いつ出るかわからないCDを待っていられず
結局原作は毎度発売日にゲットですよ。
そして読了した途端に
「つ、続きを…!続きを今すぐプリーズ!!」と…。
このシリーズはほんと毎回ひきが上手い。
ていうか、上手すぎて辛抱堪らんですたい。
一日も早く続きを読みたいに全力で同意です。
相変わらず理性的にベッドシーンを迂回しまくり展開
(あれ?これはネタばれのうちに入りますか?汗)
でもそこが好き。
というか、精神愛を描ききってくれる展開万歳!と叫びたいです。
長い時間(や、話内の時間はそんなに経ってませんが)かけて
みんな成長してる…そう実感できるこの世界観が大好きです。
ナイジェルの行動もジェフリーの決意も
海斗の健気さもリリーの暖かさも
胸にせまってくる非常に美しい一冊だったと思います。
長く続いて欲しいけど、みんなの無事も見届けたい
本当に複雑な気持ちになりつつ
次巻を心待ちにしたいです。