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岩本薫×蓮川愛で贈る大人気シリーズ新作登場!
shihaisha no koi
先に今回の主人公、東堂桂一の弟である和樹のお話(誘惑者の恋)を先に読んで気になったため読了。
攻めのラシードはアラブの王子様ですが、母がイギリス人なこととアメリカに留学中とのことでアラブ感は少なめ。今回の舞台も日本なのでそれよりも主にSPとそのVIP感が強め。
最初は王子がわがままで勝手な行動に桂一と供にイラっとしましたがそこはもう、後には納得出来るのでまあええかと。
受けの桂一はSPというイメージよりは線が細い美人ですがしっかり心身ともに強いのが好み。美人受け好きなんです。
最初の無理やりなシーンは桂一が本当に嫌なら拒めたのに拒めなかった……的なことを本人が言ってるので無理やりが苦手な私でもいけました。痛そうじゃ無いので。
ラブラブな二人を知ってはいたのですが、最悪な出会いから始まりくっつくまでの過程が良いですね。
想像できる王道なストーリーでこれこれ!こういうのが読みたかったんだよ~と満足しました。
ロッセリーニシリーズのリンク作「〜の恋」の3作目。
表紙からわかるように……
アラブ〜〜……!
極秘で日本で医療を受けているマラーク王国の国王を見舞うために来日している第2王子・ラシード。
ラシードの警護を任されたSPの東堂桂一。
この桂一は、ロッセリーニの第2作「守護者」のルカの大学の友人・東堂和輝のお兄さん、またラシードの宿泊先はカーサ東京です。
王族で、わがまま放題贅沢三昧のラシードに対して、警護のために意見する桂一。
今まで誰からも命令されたこともなく腫れ物扱いの問題児王子・ラシードはそんな桂一に…
ラシードは母親が英国人という事で、肌は胡桃色・金髪碧眼の超絶美青年で、元々はノンケ。もちろん桂一もノンケ。
とはいえ、始まりはレイプにも近い「強制性交」。
訓練を受けたSPの桂一が組み敷かれ快楽に溺れる…という展開は「ザ・BL」という感覚でもあります。
父王の病気と死期、次期国王の継承問題と、ラシードが抱えていた愛情欠如と劣等感、それらが絡んで物語としてもなかなか面白い。
ラシードが暗殺の危機に瀕するアクションシーンもあり。
超セレブ、母親の違う兄弟、元々ノンケ同士、年下攻め、日本人伴侶など、ロッセリーニシリーズとかなり似通っている部分が少し残念ながら、同じパターンを使いながら「王道」を何通りも出してくるあたりさすがとしか言いようがない。
恋シリーズ三作目。
今作はアラブものですが、舞台は日本で攻めはイギリスの母の血が入ってるから、いかにもアラブー!って感じでは無かったです。
でもアラブの一国の王子様。
王子だから我儘な面もあるのも当然ですが、こちらの攻めはその生まれ故の鬱屈もあり、我儘がどこか子供っぽい。
その子供っぽさが、受けを意識する辺りから更に増して可愛らしかったです(*´Д`*)
対しての受けはSPという忍耐が重要な職にありながら、奔放な攻めに振り回されて心乱されまくるのが人間らしくて、でもSPとして職務を全うしようとする姿が好感持てました。
見た目めも眼鏡でクールビューティな所が素敵…!
王位継承問題、親子の問題を絡めながら反発していた二人が近付き恋におちる内容で、エロも程よくありました。
そして今回も蓮川先生の挿絵が美しい。
攻めの民族衣装姿に眼福です。
岩本薫先生の恋シリーズ、原作本もドラマCDも全て大好きなのですが、中でも私の中で別格なのがこの作品です。
カップルとしても、この作品のカップルが一番大好きですし、まず、受け様である東堂が、私にとっての萌え要素一杯のパーフェクトな受け様なのです。
黒髪、メガネ、美人、奥手、ノンケ、初心(女性とのお付き合いはあったようですが、淡泊系だった・・・)、ストイック、良い具合に華奢な体型、スーツ姿・・・と、どれをとっても素敵すぎます。
仕事モードの敬語な時と、弟と電話で話す時や、心の中での声の普段モードの口調とのギャップもたまりません。
それに蓮川先生の絵が美しくて、惚れ惚れ何度も眺めてしまいます。贅沢を言えばもっともっと色々なショットを見て見たかった!!!
そして、攻め様であるラシードも、イギリスとアラブのハーフという事で美しく程よく野性的な雰囲気で、年下で、わがままな遊び人だったのが初めて本気で人を愛してからは独占欲丸出しで(でも東堂はそれに気が付いていない)、甘えたり、拗ねたり・・・な面も見せたり、何よりも勢い余って東堂を無理矢理抱いてしまう・・・という、何とも嬉しい萌えシチュエーションを提供してくれています。
同じ時間を過ごし、同じ部屋で寝泊まりし・・・というシチュエーションや、東堂の葛藤(好きになってしまったからこそ、一度は突き放してしまったラシードが、女漁りに行くのかもしれない・・・となった時の切ない葛藤)の様子の切ない色っぽさ・・・
ラシードが襲われた時に、メガネが外れてしまって地面に倒れこんでいる時の感じもこれまた色っぽくて、ラシードでなくてもこれはドキドキします。(これはちゃんと挿絵で堪能できます)
この作品はもう私の中で好き過ぎて、どうしていいかわからないぐらいです(笑)
「ロッセリーニ家の息子」シリーズのリンク作「恋」シリーズ。
息子シリーズには、受け様の弟さんがいい脇役として出ています
今回はいい脇役様のお兄ちゃんの話ですが
シリーズですが、この作品から読まれても単品として読めます
息子・恋シリーズ共に出てくる方々、すべてステキです!
特に攻め様最高ですよね
きらびやかな世界観や綺麗めな攻め様受け様好きには
たまらないシリーズだと思います
最後の方で車でのシーンがあるのですが(絵もあり)とても切ないシーンとなっています
この「恋」シリーズ、実は好きなキャラのお話だけ読んだのでこのお話飛ばしてたんですよね。
いや、このキャラが嫌いとかそういうことではなくて。
元々、「ロッセリーニ」シリーズをCDで聞いて、どうにも和輝が気になって和輝の話だけ手を出したというのが真実。
しかし、ここにきて兄弟セットのお話が出たので、それを読むためにはまずこの桂一編を読まねば、と。
そんなわけで本編。
ワガママVSクールビューティーって感じですか?
いや、ラシードって俺様って感じではないんですよね。
そんなにどっしり感はないというか。
もっとヤンチャで幼いイメージというか。
…悪ガキ?
こういう人嫌いじゃないんですけど。
好き勝手振る舞ってるくせに、自分の大切な人間には非常にやさしくて。
勝手さにしても実は計算のようだったり。
それでいて、年下らしく弱かったり甘えたりしてみせる部分もあって。
なかなかかわいい性格なんじゃないかと。
一方の桂一はツンな感じで。
仕事柄もあるしストイックで。
自分の感情にも最初気づかないくらいで。
それが明確になっても身分差とかいろいろ考えてしまうところもあって内心ぐるぐるしてしまうところとか好きです。
なんだろう。
岩本さんらしい王道的ラブストーリーって感じとでもいいましょうか。
結果的に恋に振り回されて恋に生きることになるというか。
あとがきでも書かれてましたが王道アラブとは違うんですが。
もっとなんだろう、シンデレラストーリーじゃないですけど、そっち系の王道(何ソレ)でした。
ラシードがアラブ系だけどイギリスの血が入ってる金髪のキラキラ王子様だから余計にそう感じるのかもしれませんが。
さて。
「恋」シリーズも2作目まではCD化されております。
この作品も是非CD化して欲しい!
そして、シリーズ次作もCD化してほしい。
この作品をCD化してくれれば、そちらのキャストもわかるので楽しみにしてるんですが…。
言わずと知れた『ロッセリーニ家の息子』シリーズのスピンオフ 3冊目です。岩本先生のアラブものって初めて読みました*^^*
実は私、アラブ王道ものはちょっと苦手で、今までほとんど読んでないんです--; 何らかの理由でアラブの王様や王子様の元へ来て、愛欲の日々… 愛欲、嫌いじゃないです。好きですが、何処も彼処も屋敷の中がキンキラキンの成金的装飾が、どうもあまり肌に合わないようで… アクションが盛り込まれてたり、屋敷内より砂漠の方が場所設定として多いなら大丈夫なんですけどね。
そんな中で読み始めたわけですが、好物の年下攻めのメガネ受け!おまけに攻めは、褐色の肌に金髪碧眼!!受けは受けで、ストイックを体現しているような性格に職業。ついでに、少し淋しい過去の持ち主と来た日には、”ウッキャ~”と雄たけびを上げずには居られませんでした。
本編だけでなく、番外編でも楽しめる1粒で2度美味しい、グリコのようなお話を、もっと読むことが出来ればうれしいです。
アラブの王子様×SPというカップリングゆえに
読んでいる途中から、ホイットニーの「I Will Always Love You」が
鳴り響いて仕方ありませんでしたw
ロッセリーニ家の息子シリーズの知人つながりスピンオフ。
リッチでゴージャスな攻めがジャパニーズビューティを
見初めるシンデレラストーリーが主軸のシリーズです。
今回は・・・
『ロッセリーニ家の息子 守護者』
三男ルカの友人だった東堂和輝の兄・東堂桂一を主人公に
お相手のアラブの王子様・ラシードは
『ロッセリーニ家の息子 捕獲者』
次男エドゥアールの知人というつながり。
やっぱり!カーサ東京に宿泊するのです。にやにや。
このアラブの王子様は、英国人との融合(ハイブリッド)であらして
胡桃色の肌にブルーの瞳、そして金髪なんですーっvvv
きゃー!きゃー!きゃー!
わがままで自由奔放なウーマナイザー(女ったらし)←覚えたてw
そんな山猫みたいな王子様を
ジャパニーズビューティがてなづけちゃうんです。
ラシードの来日の目的は、日本に入院している国王の見舞い。
次期国王が選ばれる微妙な時期にSPが桂一ひとりって
あ・り・え・な・い!!!とかいろいろ思ったけどもwww
ハリーファ家の息子もロッセリーニ家の息子も3人兄弟
ともに男難の相がでているのかお家断絶が本当に心配ですwww
3人兄弟の設定が、ちょっとまるかぶりなのが気になりました。
岩本さんのはじめてのアラブモノ。
アラブモノと銘打ってはみたものの
岩本さんの描く王子様は、やはりヨーロッパ風でしたよv
べたべたのコテコテではありますが
金髪碧眼が、甘いセリフでジャパニーズビューティに愛を囁くシーンは
胸が高鳴ります。どーにもこーにも持病なので仕方ないです。
この調子で岩本さんには、どんどん
世界のセレブ攻めシリーズを制覇していただきたいです。
おとぎ話のようなBL大好きですv
ロッセリーニ家の息子シリーズの中でも
兄弟達以外にスポットを当てたルビー文庫のシリーズ最新作です。
今回は、『守護者』に登場してた東堂和輝(三男ルカの友人)の兄・桂一と
アラブの王国の第二王子・ラシードとの身分違いの恋。
アラブと言えばBLでは王道ですが
意外な事に、岩本さんがアラブものを書くのは初めてだったそうです。
だからなのか、コテコテのアラブものではなく
そこが、アラブ苦手だって人にも受け入れられる感じで
しかも、蓮川さんの描くアラブの民族衣装の素敵さも手伝って
充分、金持ちアラブ王子のキラキラした雰囲気は楽しめましたw
極秘来日したラシードの身辺警護を担当することになった桂一が
ラシードのあまりのわがままっぷりにあきれて
相手が王族だと言う事も構わずに意見したのがキッカケで
ラシードに懐かれるんですが
ラシードがワガママになってしまった境遇や
人を惹きつけるオーラのようなものを見ているうちに
桂一もラシードに惹かれつつも
警護対象者、しかも王子というラシードとの身分の差に悩む、という
見事なまでの王道シナリオw
そして、この後おこる事件までもがやはり王道なんですが
それでも最初から最後までワクワクドキドキキュンキュンさせてくれる
岩本さんの描くゴージャスラブってすごいな~と、改めて感じました。
欲を言えば
脇に出てきた、これまたかなり素敵なラシードの兄・アシュラフ(ゲイw)が
もっと桂一にちょっかい出したりしても良かったんじゃない?
とも思いましたが
特に何もないどころか、すごいいい人だったので
やはり、このシリーズ2回目の登場の桂一の弟・和輝と共に
(和輝も今作では、行き過ぎたブラコン、という設定だったのに何もなかったしw)
さらなるスピンオフ作品があるのかも??と期待したいと思います。
評価は、かなり迷いましたが
「このシリーズは外れなし!」と再認識させてもらった、という意味もこめて
神評価にさせて頂きました!