かにゃこ
定価3900円を特別価格1000にて販売中!
目が見えなくても美しい蒼い瞳のカナーレ(千尋)
見えなくたって剣の達人で頭脳明晰、寝技も得意vとwww
カナーレ(千尋)の実兄コルラダン総督ユーグ(鳥海)に囚われてしまった
アウラ(堀江)を助けるためにカナーレ(千尋)がとった策とは
かつてカナーレ(千尋)が愛し、そして殺したセサーム(三木)の国ピサールへ
助力を頼むことだった。
カナーレ(千尋)の昔の男、セサーム(三木)
そしてカナーレ(千尋)の現在の男、アヤース(森川)
ふたりの狭間で揺れ動く男心v
セサーム(三木)が非常に温和で理知的なしゃべりで
クラクラっとするんですが、甘やかし守るだけじゃなく
いざというときはカナーレ(千尋)を殺すことのできる男アヤース(森川)!
やっぱりすげーかっこいいのよ。
カナーレ(千尋)って、暗殺者集団に訓練されてっから
すっごい強いのに、アヤース(森川)ったらもっと強いんだから!
そしてはかりごとなんかできないまっすぐな不器用さが素敵。
合間合間に、セサーム(三木)の友ヤーニ(子安)がでてきて
これまた、まじめないい男を演じている子安ボイスにクラっv
絡みになると聴こえてくる
BGMが、甘ったるくなくてかっこいいんだよねーvしびれるーっv
激しい絡みと甘くてせつない絡み両方聞けちゃいました。
アヤースの声色が、自分の好みのどまんなかで
聞いてて胸が高鳴って仕方ないv
物語は急展開で、いろんなカナーレ(千尋)の過去がわかる。
この先にあるものはなんだろう・・・
-------------------------------------------
フリートークは森川さん司会で約14分
(森川、千尋、子安)
-------------------------------------------
子安「森川と同じスタジオにいるのがすごいなんか久しぶりというかめずらしい」
森川「めずらしくないよ!ほかのでも一緒になってんじゃん」
子安「そうかな、あんまりいないじゃん別録りでw」
森川「あ!子安がねーw」
子安「wwwおれがねwおれがでもいいけどさwだからさ、なんかね隣にいて、こう会話できてるのが不思議v」
森川「そっかそっか」
子安「それがなんか新鮮かな感想としては顔見られてよかったv」
森川「ああ、おれも子安の顔見えれてよかったよv」
子安「こんなところでBLしないでくれる?w」
↑冒頭のこの会話がかわいくて吹いたw
ふたりのやりとりに口を挟まず聞いていた千尋さんも素敵v
別録組フリトも収録(千尋、鳥海、岸尾、堀江)(千尋、三木)
凄い……。この全編を貫く矜持は何事……。
これまでに聴いた500枚のBLCDの中でこれが最高。
世界感、ストーリー、演技、演出、BGM、全てが超クオリティで一瞬も気が抜けない。1より2が凄すぎる。
描くスケールがBLの枠を越えていて、映画を見た気分になるが、たとえば映画化されたら千尋さんの役は誰もがやりたがるだろう。
セッは無くていいと思うほど、あまりに物語に引き込まれる。それほどに気高い。但し意味のあるセッなので出来事として大事。
BLCDでこんなに泣くとは…。
暗殺の回想シーン、明日の死の覚悟を前に諦めてきた人生を振り返るシーン、兄と決着を付けた後で前を向くシーン、どれもあまりに悲痛で泣けたけど、最後の「あなたの顔が見たい」で号泣した。
千尋さんは薄幸美人がハマり役だけど、それだけではないカナーレの清濁合わせ飲む強さが壮絶に切ない。
1を聴いたときは正直こんなもんか?と思ったけど…2が本番でした。
いいものを聴いた…。
聴く度に感動が新たになる…。セサームを刺した後のシーンが凄すぎて…。
三木さんが圧倒的…。上手いなんてもんじゃない。臨場感と距離感がギリギリと締め上げてくる。
セサームの愛が偉大だし、それを支える三木さんの演技力もまた偉大…。
「私のことを覚えておいて。いつか忘れさせてくれる人間と会ったら、そのときは忘れて」と…
あの状況で…。声を殺して号泣するカナーレとシンクロしてこちらも号泣…。
つらい…千尋さんでなくとも泣く…。張り詰めて、潰れる寸前の感情で泣く16歳設定の千尋さんも咲いて散る花のように美しい…。
初めて自分からアヤースを誘うシーンは、
原作には「抱いて…くれるのだろうか?こんな言い方で?」というカナーレの胸の内が書いてある。
あんなに聡明で美しい人なのに。
自分の運命を悟り、明日の死を前にした覚悟と「思い出がほしい、怖い、やさしくされたい、酷くされてもいい」と揺れる心があまりにも悲痛で、夜の海の音と叙情的なピアノの中で非常に緊迫した二人のやり取りに、泣けてしょうがない。
ただただ悲しい。
近頃のBLCDは比較的、等身大のキャラが多いんですが、
こういう壮大なスケール?のモノ見たり聴いたりすると異様に萌えます。
アヤースとカナーレの間柄は、比較的王道な感じで展開していくんですが、
その間のさまざまなエピソードやそれぞれの過去がなかなかスゴい。
一度、手離した「コルセーアI」を再び入手したんですが、続きが気になりすぎて
即座にIIへ!うわ、コレやばいですってw ハマるハマる。
Iはホント、さわりというか、序章のみなんですが、IIで一気にドラマティックな展開に!
買うならせめてIとIIをセットで!
IIを聴いたらコルセーア熱がとまらなくなるリスクもありますがw
えぇ、脳味噌が沸騰しすぎて、ストーリーラインのレジュメすらできない状態です!!!
現在のところ、コルセーアシリーズはとんでもないプレミアムがつくこともなく売られているのが幸い。
コルセーアのコミック化したものもありますが、コミック版のほうは全体的にちょっと線が細い。
ドラマCD版のほうが、アヤースはもちろん、カナーレが女の子っぽくなりすぎず、原作のイメージに近いんじゃないかと思います。
さて、BLに女性キャラがガンガン出てくるのは賛否両論あるかもしれませんが、
このシリーズに関しては、男女関係なくさまざまな人の因縁が絡み合うところこそが醍醐味と言えましょう。シリーズごとにちょいちょい出てくる女性キャラも、はっきりとした自分の意志を持っているところに高い好感が持てます。
出てくるキャラ全てが非常に個性的なのに加え、その個性を端的に表していく役者さんたちの力量たるや、スバラシイ!
ことに、ヒロイン役の鈴木千尋さん、静謐かつ知的な美人っぷりを醸しながら、抱かれるときはなかなか密度の濃い悶え方をしてくれます。
FTとのギャップが激しいけどねw
原作は一巻のみ既読。
なので内容は初聴きとなります。
そのせいか、驚きいっぱいでございました。
な、なんなんですかこの甘々展開は!(ラスト近くだけど)
一巻を小説で読んだ時は、まさかこんなに速くこういう展開になるとは思ってもいませんでした。
スタートがあんなでしたし…
そしてこんなに速くあの方が退場するとも…(汗
そして、一巻の時はまったく感じなかったのですが、CDの難点『説明調モノローグ』が今回は目立ったのが残念でした。
前巻ではアウラ(海賊プレヴェーサの姫)が攫われたところで続く!乞うご期待!でした。
以前海賊プレヴェーサの虜囚となり、身代金と引き換えに婚約者の元へと戻った令嬢。
彼女の婚約者というのが、実はカナーレの兄のコルラダン総督ユーグ(鳥海浩輔さん)でした。
恥をかかされたこと、そして殺すほど憎むカナーレが生きていることがわかり、今回アウラは利用された形です。
そのアウラを奪還するための作戦として、カナーレとアヤースが行動を起こし…という内容。
今回でこの事件は落着しております。
前巻引き続き、海賊プレヴェーサの戦艦司令官アヤース(攻め)は森川智之さん。
ひたすら男前…「俺に愛されるために生まれたと思え」なんて、森川ボイスで聴かされたらもう貧血起こしちゃいますよ。
わたしはリビングのゲーム機で聴いているのですがこのシーンではキッチンにいたので、大急ぎで戻って聴き直してしまいました。
そして子供の頃、暗殺集団に属していた盲目の麗人カナーレ(受け)が鈴木千尋さんです。
前巻で二人は体を合わせることとなりましたがその時はスタートがスタートでしたし、まだ気持ちは後からという感じでした。
二人共が愛を語ることには饒舌ではないので、もどかしい限りだったんです。
たーだー、今回はたくさん声に出してくれてます、アヤース、万歳!
ああ、上記にも書きましたが萌え台詞の多いこと…
そして今回の大目玉!
カナーレの愛しい人セサーム様が三木眞一郎さんで、悶えましたー。
穏やかな口調が染み渡りますし、他の男の名前を呼ばれて(そうなんです、カナーレまたしても空気読めない受けに)そんな神様のような態度ってどんななのー?
ていうか、セサーム様!生きてたの!?うそーん。
これってやはり原作読んでいないため(一巻では死んでたのよね)の驚きですねえ。
てっきりあのまま亡くなってしまったのだと、すっかり騙されてしまいました。
で、最後になってしまいましたが、鳥海さんのユーグ。
呆れるほどの逆恨みっぷりとマザコンぶりと嫌な男っぷりが滲み出ておりまして(褒めてます)、最高に良かったです(苦笑
今回は「コルセーアⅠ」の続き。
攫われたアウラを助けるためにカナーレは苦い思い出のあるピサールへと援助を求め。
アヤースはそこでカナーレがセサームと再会するのを目撃し何故か心が揺れる。
そして、援助を得たカナーレはアウラのいるユーグの元へ…。
今回はかなり物語が動いた気がします。
カナーレとアヤースとの関係が確固たるものになったし。
それまでのアヤースは先代との約束もあってカナーレを船に繋ぎとめるための「義務」のようなもので抱いているようなところがあって。
それが、今回はカナーレはかつての恋人であるセサームと再会することによって、自分の中の衝動が義務以外のもっとつき動かされるような情であることに気付いて。
セサームに嫉妬したりする姿が少しかわいらしくもあったし、ユーグに会う前夜に自分よりもセサームに抱かれたかったのではと呟く姿がどこか切なくも感じました。
一方のカナーレはセサームに会えて感極まるものの、かつての恋人のような関係には戻れない自分に気付く。
自分の心が既にアヤースへと動いていることを知ることになるのだけれど、その後アヤースに嫉妬に狂ったような抱き方をされて自分とアヤースとの間にあるものが確固たる絆でないことを知る。
それからは距離を取るようになるけれども。
それでも、最後には自分の気持ちに素直に動けるカナーレは素敵だと思う。
ユーグの元へ向かう前に取った船での行動はきれいな思い出が欲しかったものかもしれないけれど、それでもそうしてもらうことでカナーレが支えられるほどにアヤースの存在はカナーレの中で大きくなっていたのだろう。
最後の告白のシーンもステキでした。
今回特にすごいなと思ったのはちーちゃん(@カナーレ)の声を殺して泣くシーンでした。
本作中でも何度となく声を押し殺して泣いてるんだけども、それが素晴らしかった。
最後には声を出して嗚咽するシーンもあって。
今までちーちゃんの泣きに注目したことなかったので、なんだかちょっと「しまった!」って気分でした(笑)
フリトはちーちゃん、森川さん、子安さんでまず1組。
そこからちーちゃんを派遣して、岸尾さん、鳥ちゃん、堀江さんチーム。
あと、またちーちゃん派遣して三木さんと。
若手チームを仕切るちーちゃんがとても早口だったのが印象的(みんなに「早いよ!」と言われていた)
あと、三木さんとこから戻ってきた会話で森川さんも子安さんもみきしんはきっとこういうことを言っただろうみたいなことを話してるんだけども、それが確かにそういう感じだよねーってやっぱ長く付き合ってるとよくわかってらっしゃる、と感じました。