コルセーア 8 ~月を抱く海 3 ~ 【BLCD】

コルセーア 8 ~月を抱く海 3 ~
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神2
  • 萌×22
  • 萌3
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

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レビュー数
3
得点
27
評価数
7
平均
3.9 / 5
神率
28.6%
著者
イラスト
媒体
CD
オリジナル媒体
小説
CD発売会社
サイバーフェイズ
シリーズ
コルセーア
収録時間
78 分
枚数
1 枚
ふろく
特典FUN BOOK
フリートーク
あり
発売日
価格
¥3,000(税抜)  ¥3,240(税込)

あらすじ

「約束を……覚えていますか……?私がプレヴェーザに災いをなすようなことがあれば、殺してくれると」
アヤースは、かつてシャルクだったナフェルと共にカナーレの探索に……。一方、カナーレは自身の出生のついて驚愕の事実を知らされ、再びシャルクに身を投じてゆく……。過去を葬り去るため、愛する人々を守るために。その頃、ピサール帝国ではヤーニに謀反の疑いがかけられる!!果たしてセサームは!?

【封入特典】 ★出演声優フリートーク収録

表題作 コルセーア 8 ~月を抱く海3~

アヤース・マリク → 森川智之

カナーレ・デラクア → 鈴木千尋

その他キャラ
セサーム・ザイヤーン[三木眞一郎]/ レティウス・ミア・ファーレス[岸尾大輔]/ アレックス[松本保典]/ ジル・フォーチュン[遊佐浩二]/ シロッコ[吉野裕行]/ ナフェル[中村悠一]/ スライアン[安元洋貴]/ ハロルド[古島清孝]

レビュー投稿数3

最終シリーズの3枚目。

CD版では遂に未完の作となってしまった「コルセーア」
その「コルセーア」の最終シリーズ3枚目です。

今回は、アヤースはナフェルと共にカナーレの探索に。
レティはアウラらと共にアイルの救出に。
一方、ピサールでは王の暗殺を巡ってヤーニに謀反の疑いが…といった具合に3か所でのやりとりが主です。

そんな中で、私が一番好きなチームがセサームのところなのですが。
今回もヤーニ出てこねぇ!!!
いや、別行動してるので仕方ないといえば仕方ないのだが。
メインメンバーと一緒に行動してるわけでもないのでそう登場しないのだな(こんなことをしてるからいつぞやのフリトで子安さんが「知らない間にキャラ増えてる…」とかいうような現象が起きるのではないだろうか?今回のシリーズも1枚目しか出てないし)
そんな謀反の罪をきせられたヤーニに対して少しも疑う余地を持たないセサームがステキでした☆
「ヤーニを疑うのは自分を疑うようなもの」
これ、奥が深いし、それだけ愛情が感じられます。
そして、それだけ大切な男だからこそ自分が信頼できるジルを送ってどうしても助けたいと思うのでしょうね。
セサームとジルのやりとりはいつ聞いてもなんだか楽しいです。
そして、セサームが見事にプレベーサの影の権力者ジルのことを見抜いてるのもさすが。
ジルに言わせればアヤースでさえ「恋人の尻追っかけるので精一杯」な感じになってしまうのでね(笑)

そして、もう1つ今回大注目だったのがナフェルとサティフのシーンですね。
とりあえず、ゆーきゃん(中村さん)のナフェルは落ち着き払っててかっこよすぎ。
サティフの方が激情家というか。
まあ、それまでに降り積もってた感情があるので爆発してしまったのでしょうが。
大切なものを持つことでそれ以外をあっさりと斬り捨ててしまったナフェルが理解できなかったのかも。
この兄弟の結末がちょっと切なくもありました。
たっつん(鈴木さん)の出番が速効終わってしまったー!

あとはカナーレとアヤースの一瞬の逢瀬。
これ会ってすぐに激情に走るあたりがスゴイ。
巻末トークでもそこに触れてたものね。
ちーちゃん・森川さん「海賊らしいというか…」
ゆっちー(遊佐さん)「海賊ってそうなの?」
三木さん「知り合いの海賊に聞いとくよ」
森川さん「みきしん、知り合いに海賊いそうだよね」(笑)
短いけれど楽しいトークでした。

2

う~ん…。

『コルセーア』シリーズ最大の難点といえば、やはりドラマCDが未完のままだということ。
それを知った上で、あえてレビュー。

そもそも「月を抱く海」自体が超大作なので、7と同様、8も動きはあるものの、答えは出ない…。
アヤースとカナーレの逢瀬もラストの1回だけ、しかもものすごい消化不良。
それでもストーリーがちゃんと持ってしまうというのは、やはり脇役が豊富だとしかいいようがありません。

ことに、一つのクライマックスが、セレイと共にシャルクを抜けたナフェル(中村悠一さん)と、その弟でいまだシャルクにいるサティフ(鈴木達央さん)との決闘。
かつてカナーレが自らの兄、ジャン・ユーグ・ドービニエと相対したこととかぶる悲しい対面であります。

思えば、「コルセーア」シリーズでストーリーの大事な根幹を為しているのは、
兄弟という絆の強さと同時に悲しさです。
プレヴェーサの統領、レティとアウラはある種、一心同体の兄弟でありながら、
カナーレとカナーレの兄、ナフェルとサティフのように、対立し、殺し合う兄弟
なんとも複雑な思いに駆られます。

そうした、兄弟という複雑なしがらみ、相反する思いをかかえた関係から解放してくれるのが、アヤースやセサーム、セレイといった天涯孤独なはずの人たちだというのも興味深い。
つまりは血のつながりより、どこまでも透明な愛のほうが強し、といったところか。

2

この絡みは・・・ちょっとw 

4チームに分かれて進むシナリオ。

●レティ(岸尾)アウラ(堀江)シロッコ(吉野)チームは
アイラ(子供)を取り戻しにドーピニエ家のある
パドラスへ向かう!・・・カドラルへ?

●アヤース(森川)ナフェル(中村)チームは
カナーレ(千尋)助けるためにナフェル(中村)からシャルクの情報を
聞きながらシャルクの隠れ家があるカドラルへ・・・

●カナーレ(千尋)スライアン(安元)チームは
カナーレ(千尋)の父の名前とアウラ(堀江)の身を守るために
シャルクの依頼を受け暗殺を請け負いながら
シャルクの隠れ家のあるカドラルへ・・・

●セサーム(三木)ジル(遊佐)ハロルド(古島)チームは
シャルクの陰謀で謀反の疑いをかけられたヤーニ(子安)を救うために動く。

みんなカドラルへ!?

宗教勢力が対立している世界。
◆レヴィア教  ◆ハマード教  ◆ファロンスーキ教 
と3つの宗教があって、レヴィア教がセサーム(三木)の働きがすこぶるよくって
ハマード教を信仰する国や部族をばんばん改宗させていってしまってて
ファロンスーキ教の異端組織シャルクは、セサーム(三木)を暗殺しようと躍起になっている。
と、いったところか?

物語は、数奇な運命に翻弄される
カナーレ(千尋)がたびたび拉致られ
そのたびにアヤース(森川)が助けにいく・・・
今回は、カナーレ(千尋)の出生の謎をスポットに進む。

シャルクという暗殺集団が常に登場人物の間にあり
決別できないでいる・・・。

シャルクから足抜けしたナフェル(中村)を追う弟サティフ(達央)も登場!
ものすごく・・・あっけなかったw

たくさんの登場人物が違う場所で同時に動き
いろんな思惑が渦巻くシナリオの中
今回は、相当無理矢理に!絡みを入れた感じwwww

そして謎を抱えたまま・・・つづく!!!


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フリト 約2分 
(森川、千尋)
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トークする間もないくらいみじかっw

と、いうのも全サ。ノンカット版フリートークに入ってるためw
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全サ版フリト 約14分
(森川、千尋、三木、遊佐、安元、松本)(中村)(堀江)(岸尾、吉野、古島)
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別録りのゆーきゃんが真面目に作品感想を語っていたwww
ずいぶん長くしゃべってましたよw

1

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