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むかーし、いっぺん買ってすぐ手離しましたが、また手に入れたので記念レビュー(なにやってんだ、自分!)
最近は「等身大のキャラ」が多いように感じますが、そういう中でコレを聞くととても新鮮です。
壮大なラノベっちぃファンタジー。
やっぱり、BLはファンタジーだよ!!!!!
BLドラマCDのあるべき原点その1を再確認させられました!
なにしろ、海賊の親玉・アヤースがウットリするほどカッコイイ!
アヤース役の森川さん、最近、こういう役あんまりないと思うんですが、
やっぱり悪の権化みたいな役だと、これ以上ないってぐらいのハマりっぷりです。
なんで手離したんだろう、自分…。モリモリ好きなら必聴の名作だよコレ…。
もう一方で、カナーレ役の鈴木千尋さん、だいぶ前だってのに知的な美形声は変わらず。
強姦されかけるシーンの怯えっぷりが「えー!?」ってぐらい色気帯びてマス。
服ビリビリーってSEが生々しいです。こういうの、最近あんまりないベタさですw
意外なところで、お姫様・アウラ役の堀江さんが好演してます。
アヤースと対等に張り合おうっていう天然なずうずうしさがいいw
BLの良作と言われつつ、シリーズ半ばでレーベルの倒産により頓挫したまんまの「コルセーア」シリーズ、ぜひとも再開してほしいものです。
O(≧▽≦)O長編ファンタジー。
原作未読なので、お話がわかるかな?と心配してたのですが
大丈夫でした☆
モレア海を制するという大きな海賊プレヴェーサの
作戦参謀は、目の見えないの蒼い瞳を持つ美貌のカナーレ(千尋)
なにやら過去にワケアリで船に乗ってます。
カナーレ(千尋)が過去と対面した晩
媚薬を盛られたカナーレ(千尋)を抱く艦隊指令官アヤース(森川)
船を去ろうとするカナーレ(千尋)を繋ぎとめるために
アヤース(森川)は、カナーレ(千尋)を抱き続けますv
まだ恋も愛も、はじまらず身体だけで繋ぎとめているといったところv
物語は、まだまだはじまったばかりといった感じです。
しかも途中で終わってます。2巻へつづく!みたいな感じでwww
とにかく“悪魔殺し”なんて異名を持つ艦隊指令官アヤース(森川)が
無骨で俺様でかっこいいいいいいっーv
目が見えなくても知的で美しいカナーレ(千尋)の過去も
早く知りたい!知りたい!
わくわくします!
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フリートークは、森川さん司会で約14分
(森川、千尋、鳥海、岸尾、堀江)
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堀江由衣さんが初BL出演。
別に普通に女子の役ですけどもねw
男性ばかりのBLCDのフリトに女性声優は、いらない!というのが私の信条w
ですが、司会の森川さんが堀江さんを甘やかすことなく
わりと淡々とトークをまわしていたのでイラっとしないですみましたw
次回作には、子安さんが登場するという話を千尋さんがするときに
カナーレだのアヤースだの言ってたから「コヤースさん」と呼んでて楽しかったw
「悪魔殺し」の異名を持つ伝説の海賊アヤース×盲目の指令参謀カナーレの海賊もののファンタジーです。
海洋ファンタジーなので名前とか地名とかカタカナがいっぱい出てきます。
苦手な方は要注意!
って、実は私も苦手なのですが(爆)
でも、まあ登場人物とかはCDなので聞き分けられるので小説の文字を追うよりは楽かも?
物語はある土地に降り立った際に、刺客に狙われたカナーレをアヤースが助け。
カナーレが狙われたことなどからカナーレの過去に繋がる事実を知り。
そこから少しずつ2人の関係が変わって…というような感じで。
カナーレは刺客に襲われた時に媚薬を入れられたりしたのですがなかなか色っぽかった。
色っぽさでいえば後半のアヤースとのえちシーンの方が更に上ですが。
昼間は清楚な感じなのに、夜は色っぽいなんて!
でも、思ったよりもちーちゃんの声は夜は太かったかも?
もう少し可愛らしくてもいいような…。
でも、芯の通った感じがこの方が出るのかしら。
アヤースは男らしいというか男っぽい男。
というか漢と書いて「オトコ」って感じで。
森川さんの声が力強くて逞しい感じがしました。
ほかにもいろんな方が出てらっしゃるし豪華。
そして、BGMとか音のつくりもBLという枠を超えた感じの豪華さというか。
ちょっと大袈裟にいえば映画音楽のようなBGMとか。
セリフとかちょっとした物音にもそれがどの角度から聞こえてきてるのかみたいなのが立体的に感じられる音だったり。
今回のお話は「コルセーアⅡ」に続きます。
そして、本編の余韻に浸りたい方はフリトはしばらく経ってから聞かれた方がいいかな。
いや、面白いんですけどね。
でも、本編とはガラリとムードが変わりますので。
あと、本編聞く前にフリトを聞くと大きなネタバレがあるので、是非先に本編を(笑)
鳥ちゃんは確実に本編よりもフリトの方が出番多かったです(笑)
なにが凄いって、これだけ密度の濃ゆい事件が色々と起きてるのに、まだ徹底的に「序章」だということです。
超大作なのだ。
壮大な世界が物語の裏側に存在してるのが嬉しい。
ラブだけでなく、ストーリーを楽しみたい方に強くオススメします。
ただ、この一巻だけだと話はまったく終わらないです。なので、一巻だけしか聴けない環境なら、聴かないほうがいいと思うw
海賊たちが主役です。
攻めはマッチョ、受けは線の細い美人。
受けは過去にいろんな出来事があったみたいなんですが、ここではチマチマ小出しにされるばかりで全貌ははっきりしません。ほんと、伏線張りまくって引っ張ってるんだよね。
アウラは誘拐されたままだし。
森川さんは安定感のある攻めっぷりでした。
鈴木千尋さんの美人受けは、ぴったりハマってて嬉しい。鈴木さんの演じた受けのなかでは、一番好きかも。鈴木さんはこういう薄幸の美人役が合う。(悪女系や女王様系も合うと思うんだけど)
ザックリとした原作一巻の流れは覚えているのですが、細かい国名やら氏名やらはさっぱり忘れておりました。
なのでナレーションで細かく説明してもらえて助かりました(汗
海賊プレヴェーサの戦艦司令官アヤース(攻め)が森川智之さん、参謀で盲目の麗人カナーレ(受け)が鈴木千尋さんです。
八年前にアウラ(プレヴェーサの姫)に拾われたカナーレは、アウラの恋慕から逃れるためにも船を降りることを決意します。
アウラが行き場のない自分自身に居場所を与えてくれたことを感謝はしていても、カナーレにとって遠い過去に失ったものこそが唯一無二のもので…
森川さん、素敵過ぎでした…
かなり力強く低音で、原作のイメージ通りです。
初めてカナーレを抱いた朝に「俺も、抱いている最中に他の男の名前を呼ばれたのは初めてだ」という森川さんのセリフに、もーう!メロメロ(照
そして岸尾さんのレティ(プレベーサの若き頭領)も可愛らしくてピチピチ(笑)で良かったなあ。
ただ、個人的には鈴木さんのカナーレは微妙かなあ。
ちょっと芯の声が太過ぎる気がするのですが。(イキ声も喘ぎ声も…)
もう少しツン系の高めの細声を想像しておりました。
他の長編海賊小説のCDでも感じましたが、長編物ってすごく良くできていますねえ。
そちらを聴いてこの作品を聴くことにしたのですが、正解でした。
ただ、朝の表現に『コケコッコー』はないのでは(苦笑