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ao no kiseki
青のシリーズ第2弾です。
あいかわらずの三四郎とカイの日常から事件へ。
あるまじき侵入者によって支配されてしまう船。
ある装置の作動によって支配者たちからの指令も船は受け付けなくなるが、その装置のパスを持つ三四郎とカイは捉えられてしまう。
カイは司令官であるグイドに加担するように言われグイドのそばに置かれ、三四郎は捉えられ自白を強要される日々。
そんな中で彼らが見い出す活路とは…。
三四郎とカイが前回に比べればケンカはするものの、かなり親密になっているようでもあって。
特にカイの三四郎に対する信頼度というか絶対に失いたくないと思うような気持ちが強かったように感じられました。
加担したフリをして少しも三四郎を裏切る気のないところとか。
一方の三四郎も自分のバディとしてカイと信頼関係を結びつつあるようでもあり。
結果的に見せられたカイの心の深淵に思うものを感じたり。
三四郎のモノローグのバックで喘ぐカイも色っぽかったですw
でも、色っぽいシーンはそれくらいかな。
そして、今回のゲストキャラ、グイドとサーシャ。
互いに想っていながら一筋縄ではいかないというか。
グイドの中で人が「支配する者」と「支配される者」の2分化されているのがその要因でもあるようで。
けれど、最後の場面の回想を見れば、それだけではないのは明らかで。
サーシャも最初のシーンからずっとグイド至上主義というかグイドが唯一という感じで。
呼ぶ声にも想いが溢れているようで。
少しだけどグイド×サーシャのシーンもあってサーシャが色っぽかったです。
原作のラスト「タイトロープ・ダンサー」を最後まで読んで、これを聞くと改めていろいろ思うところがあってなんだか深かったです。
フリトは森川さん、中原さん、梁田さん、真殿さん、中村さん。
前回は2枚組でびっしり喋りすぎて疲れてフリト喋らなかったらファンからお叱りの手紙をもらってしまった中原さん。
今回は1枚だったのでフリトも喋れる余裕が。
前回は別役でちょっとしか出てなかった真殿さんは今回は結構がんばりました的な。
ブックレットSS「深紅ーSHINKU」
カイが付けたピアス型通信装置の後日談。
一方的な通信状態が続く状態に苛つく三四郎。
耳を澄ましてみれば聞こえてくるのはカイの普段通りに我慢している姿で。
それにまた苛立ちを覚えつつも、結局言わないのも優しさ。
しかし、優しいだけの男ではない三四郎が大真面目に次は舐めてやろうと考えてるのがなんだか面白かったです。
そして、本当に自分に一切興味がない感じのカイの荒っぽい扱いがらしくて印象的でした。
『青の軌跡』シリーズ、細かいツッコミどころはあるにしても、なかなか面白いです、おススメです。
『1』ではわかりにくかった世界観が、2、3と進むに従い、次第にはっきりしてくるのも面白いところ。このシリーズはぜひぜひ、やや難解めで音のつくりもレトロな『1』で挫折せず、2~3とまとめて聞いていただきたいものです。
それにしても、カイも三四郎もキャラとしては魅力的です。
カイみたいなのが周囲にいたら激しくいやだけどねw
しかし、カレイドスコープ・アイ(万華鏡の瞳)ってどんなのだろう…。
ひょっとすると、無限の宇宙とはカイの瞳に集約される、とかいうオチありですか?
お互い、ツンケンしているようで徐々に距離が縮んでいく二人を見るのが楽しみで仕方がない。Hシーンは極めて少なく、朝チュン以下じゃないか!って思うんですが、それがかえって妄想を広げる。
昼間はクールながら、セックスに対してオープンでエピキュリアン(快楽主義)のルナン(月人)、カイと、野生児まんまの三四郎、ベッドの上ではありえない展開になっていることでありましょう。
はじめは「えーーー…Hナシですか…」とガックリきていたんだが、
あからさまなHシーンがないからいいんです、このシリーズは。
うーん…これのリメイク版とか作らないのかしら…。森川さんはおそらく変わらず、でしょうが、カイ役が誰になるのか考えただけでハァハァしますw
原作ファンです。
ストーリー重視で絡みが極めて少ないのは特に気にならないので評価基準にしてません。
シリーズ物の二作目ということで、キャラと声が前作より定着してより安定して聞けましたが、
どうしてもストーリー重視なのに、後半のドタバタ無理やり終息感が気になりました。
2枚組から1枚ものになったことで
出演者はとても喜んでいるようでしたが、やはり、小説ものは1枚では物足りなさや、カットされた箇所が多くて気になりました。
ストーリー重視にしたいのであれば潔く2枚がいいです。
楽すぃー!
ハァハァ言いたくなるほど、いろいろと面白かったです。
頭がいいという設定の受けや攻めが、ちゃんと頭のいい行動を取ってくれることが小気味よくてさ。(これ、当たり前のことのようだけど、その当たり前のことができないキャラが多いのがBLなんだよね…w)
悪役として登場したキャラも非常に魅力的です。やすやすとは騙されてくれない点、筋の通った価値観を持ってる点、筋の通らない人間くさい部分をもきちんと持ってる点。
文字通り命を賭けた頭脳戦が繰り広げられるんですが、アホのいない頭脳戦って最高ッス!
相手を信じること、いざという時には自分が犠牲になるという揺るがぬ決意を持ってる人間たち(これは敵も味方も同じだから、余計にスリルがある)、それまではけして安易な言動を取らないこと。
相変わらず濡れ場は薄いし恋愛に関するストーリーも少ないんだけど、数少ない色っぽいシーンがことごとく濃くて緊張感がある。
エロエロで甘いセリフ吐きまくりなCDよりも、ずっと萌えることができる。
焦らしにチラリズム、萌えはそういう場所にあるのだということをつくづく感じます。
宇宙とか戦争とか人造の~とか。
まさかの2作目。一作目読んでない(聴いてない)
のに||li_○/ ̄|_il||li ナンテコッタ
なので、キャラクターや作品の背景がわからずちょっと楽しみが半減してしまったかなと思います。
しかしまぁ、でもバディとか、信頼しあっている関係とか。
恥ずかしい言葉攻とか。
それなりに楽しめるには楽しめたかな。
次は原作、もしくはシリーズの1作目を見てから聴きなおしたいと思います。