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待望の新作、オール書き下ろし!!
midara na haitoku
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
淫らシリーズ第9巻。高円寺×遠宮(タローちゃん)のお話です。相変わらずズレたやり取りをする二人。高円寺の生傷も絶えません。お話の冒頭、どこに遠宮の地雷がひそんでいるか分からず悩む高円寺が気の毒だけど笑えます。確かに分かりにくいですけどね~。
さて、今回は、遠宮の学生時代の友人である仲村が登場し、彼らの親密なやり取りに高円寺がジェラシーを抱くという新しい事態が発生します。今までは高円寺って本当に大らかで、そういう負の感情と無縁で、嫉妬するのはいつも遠宮でしたからね。ですが、↓でかゆみさんも書かれているように、本巻の新しい点は、遠宮の脆さや繊細さといった彼の内奥にあるものにスポットが当てられたところにあると思います。そんなこともあって全体的にシリアスな展開でした。
これまで遠宮については、高円寺との恋愛以外のプライベートな部分がほとんど見えず、謎めいた観がありました。彼は自分のことをあまり語りません。なので、他のキャラに比べると、これまでどんな人生を歩んできたのか見えなかったんですよね。東大→官僚という経歴に納まらない、人間的な部分での人生の足跡が見えなかったというか。今回初めて、遠宮の過去を絡めて彼の内面が掘り下げられ、毅然とした表面の奥にある彼の人間的な情の深さや傷つきやすさが描き出されたように思います。この人は、なかなか壁を崩さないけれど、一旦惹かれ、心を許した相手に対してはとことん誠実で優しい人なんですね。
淫らシリーズのテーマの一つは、「相手の気持ちが見えない」ことによるすれ違いだと思います。今回は、恋愛とともに、友人関係におけるすれ違いが描かれているのが新鮮でした。どんなに近づいたと思っても、他者の気持ちを隈なく知ることなどできない。相手の気持ちが見えないということは、悩みや苦しみ、過ちを生み出します。例えば、遠宮は、自分が高円寺にとって本当に特別な存在なのか分からず悩みます。また仲村は、遠宮との関係を自分の一方的な友情だと思い込んでいたからこそ、彼を裏切ってしまい、それにより遠宮は仲村の友情が偽りだったのだと深く傷つきます。相手への思いが強いほど、相手の心を知りたいと願い、それが叶わないから悩む。人と人の関係って時として切ないですね。
ですが一方で、全てが分からないからこそ、相手に触れるために言葉や態度で自分の思いを伝えようとし、そこに豊かな関係が生まれる可能性があるんだと思います。今回、高円寺と遠宮の関係は一つの転機を迎えたんじゃないでしょうか。仲村が関わる事件を通して二人は互いへの想いを伝え合い、再確認し、今まで以上に二人の気持ちが通じ合ったようで、グッとくるものがありました。遠宮も珍しく素直でしたし。素直でも素直じゃなくても可愛い!尤も些細なズレは今後も起こり、その度に高円寺は生傷が絶えないのでしょう(笑)。
この二人好きだからいいけど、二冊続けてこの二人ってことは、
これからしばらくは読めないのかぁなんて、思っちゃったりも。
他の二組と比べても、なんだかんだで、このカップルが一番刺激的ですね。
上条×神津も、藤原×中津も、それぞれ好きだけど、
年齢差も実は一番あるし、タローちゃんは年下だけど上司だし・・・
二人は一見すると犬猿の仲で、全く別のタイプの人間な、二人ですが、それだけにエッチシーンは燃える!
今回は珍しく、友達とか作らなそうなタローちゃんの同級生が登場し、高円寺が嫉妬してます!
そして、タローも今回は珍しく、高円寺に対して素直!
感動的とも言える、二人の変化。どのシーンもなんかムズがゆい!
萌え燃えでした。あまり、説明しずらいが、なぜかいつも素晴らしく萌えるのです。
是非今までの淫らシリーズを読んでから今回の書き下ろしを読んでいただきたい!
名作です。
シリーズ第9弾。
お当番は高円寺×遠宮ペア。
ある日、遠宮は学生時代の友人・仲村と再会する。
仲村と話す遠宮の姿に高円寺は自分の中に湧き上がる不可思議な感情に気付く。
一方で、捜査中の事件関係者として仲村の名前が浮上し…。
このペアにとっては転機になる物語だったのかなと思いました。
これまでタローちゃんはもうひたすら「好き」がいろんなところに溢れてて。
それゆえの嫉妬とかも凄かったわけですが。
それに比べると、高円寺っていうのはタローちゃんに対してある程度の興味はあったけど絆されてここまで来ちゃったのかな?という部分が強いというか。
タローちゃんほどの相手に対する愛情を感じられなかったのです。
が。
ここでついに嫉妬ですよ。
自分以外にタローちゃんが見せる自分にも見せない表情。
人間づきあいの下手そうなタローちゃんだから尚更笑顔とか貴重で。
それで苛立ってみたり。
けれど、ここに至ってもちゃんと話す機会をなかなか持たないからこじれてくし。
そんな2人の仲直りのシーンがすごく好きです。
高円寺にとっては友人と同レベルの存在でしかないのだと思ってしまっているタローちゃん。
そうじゃないと思っていたのにこれまでそれをちゃんと口にしてこなかったことに気付き、ようやくタローちゃんが何に怒っていたのかとあ熟考して思い至り、口にする高円寺。
基本的に高円寺が熟考する人であればこれまでの感情の擦れ違いからの衝突ももっと小さなうちに治められたとは思うんだけども。
それでは高円寺じゃないんだよな。
その後のえちシーンでの「僕には久茂だけだ」にかなりやられました。
もうタローちゃんたらかわいすぎるvv
タローちゃん大好きだぁ!(爆)
「Holidays~それぞれの休日~」
3組3様にえち明けの朝にまたえちというシチュエーションなのですが。
バカップル上条×神津組にやられました。
というか、そのシチュエーションつーかイラストにだな。
これは完全にイラストのナイスチョイスだ!!としか思い様がありません。
このお話に1つだけイラスト付けるというならこの場面で大正解だと思う。
というか、かなりこのイラスト萌えたんですがvv
アングルも乱れ具合もバッチリというか。
とにかく、エプロンしてシャツ着てるけど下半身丸出しがえーろーいー。
この構図にやられました。
裸エプロンだとプレイに見えてここまで萌えなかったような気がするんですが…これはかなりやられました。
龍門×中津んところも下半身のみ丸出しのようですが、そこかキッチンでバックからというシチュエーション勝ちでしょうか(笑)
「淫らな背徳~コミックバージョン~」
ふと栖原さんて彼氏とかいないのかな?とか思ってみる。
彼のお話も読んでみたいような…。
そういや今回登場の井上もなかなかなキャラでしたね。
職場でそれ言いますか、みたいな。
ま、でも最強のゲイにはまったく敵いませんが。
さぁさぁ、タローちゃんと高円寺、お当番三回目。
いつもタローちゃんばっかりヤキモチ焼いていたけど…今回は高円寺がモヤモヤしてますよー。
タローちゃんの友人登場。
その友人の裏切りにより深く傷つくタロー。
それを優しく励ます高円寺。
今回、あのタローちゃんの目に涙が……っ。
なんかね、タローちゃんの不器用さというか、純真さというか、弱い部分が出てきて思わずホロリ…。
そして高円寺の懐の深さを改めて感じました。
それぞれの休日。
三カップル、朝から張り切ってます。笑
上条と神津はもうベタだなぁ。
キッチンでエプロン。
高円寺とタローは相変わらず。
タローちゃんの女王様っぷりがね。素敵。
中津と龍門は、なんか甘い。
龍門、あんた男前度が上がってきたよ。
ほんと、どのカップルもごちそーさまでした。
シリーズ9作目。
今回のお当番は高円寺×遠宮です。
正直、遠宮ってこのカプの中であんまり好きじゃないんですよ。
9歳年下で背伸びしてるのもあるとは思うんだけど、
キャリア組って肩書もあるからかな、
侮られまいとする感じが、ちょっときつすぎる。
思うに、ツンはパートナー相手だからこそ、なんだな。
誰彼構わずのツンは私の萌アンテナに引っかからないらしい。
今回、事件が遠宮に関わっていたために、
遠宮のツンが若干マイルドだったので、よかったです。
「Holidays」
こちらは、一転あまあまな話でした。
3カプの休みの日にすることといえば‥決まってますよね!?
今回のコミックは1pでした。
み、短い。
‥かかと落としに笑えました。ぷぷ。
淫らシリーズの第9弾。
恋人同士になってからも話が続いていくと言う点で、今回主役の高円寺と遠宮の関係の不思議な関係も慣れた感じがしてきます。
今回は、悪徳ファイナンス会社社長殺害事件に絡んで、人を寄せ付けないと思われていた遠宮の友人関係と、自分には見せない笑顔を見えた遠宮に対する高円寺の珍しい感情が主軸になっています。
高円寺がどっしりしている上に成り立っていた関係を描いていたので、今回そう言う意味で新鮮でした。
でも、一番新鮮だったのは、遠宮太郎と言う青年が見せた彼の脆い一面だったと思います。
いつも他人に壁を築き続けていた彼がどれほど繊細なのか、どれほど優しく自分に厳しいかが描かれていて、遠宮の事がたまらなく愛しく感じました。
課の人間も一つの事件を終える度に遠宮に対する信頼度を増しているようだし、本当に移動がなければいいのにとつい思ってしまいました。
かゆみさん、はじめまして。エレニと申します。
淫らシリーズ、面白いですよね~。
登場人物が皆個性的だし、何より3カップル3色の恋愛模様が見られるのが楽しくて、大好きなシリーズです。
タローちゃんの意外な顔ですか!それは楽しみだなぁ。タローちゃんは大好きなので。すごく可愛い人ですよね。
早速買いに走ります!