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各登場人物のキャラクター設定が細部までしっかりと作り込まれていてその部分に関しては高評価!それぞれの個性が丁寧に描かれており、まるでその光景が目の前に広がるような臨場感があり、読んでいてとても引き込まれた。
受がいくら大食いでも、3年ぶりに会った幼馴染の家に転がり込んだ挙句、人んちの夜ごはん遠慮もせず死ぬほど食うとか非常識すぎてそこはドン引き。そして『おさんどん』って意味わからなくて調べたよ。食事の支度をするって事なのね…
気になったのは、受のサバアレルギーによる症状が実際とは異なる件について。サバの寿司を口にしてゲロるシーンがあるのだが、この症状はサバの保存状態の悪さによるヒスタミン中毒(要は食中毒)によるもの。しかし、サバのアレルギーによるものであれば吐くよりも先にアナフィラキシーショックによる呼吸困難が起こるはずである…ここで読んでて一気に現実に戻されたので残念だった。
主人公たちよりも聖と梗弥の恋の行方の方が正直読みたかったです。