条件付き送料無料あり!アニメイト特典付き商品も多数取扱中♪
最終巻です。
すでに深まっている茅島澄人氏と庭師の彼の関係ですが、本作では彼が茅島氏との今後についても思いを馳せたり、家族にもいずれ紹介しようと考える過程が描かれ2人の関係が確固たるものになっていく展開でした。
"彼"の実家に着いて行ってしまった茅島氏のエピソードが1番好きでした。
離れとは言えど、家族のいる実家でも愛し合ってしまう2人に複雑な思いはしましたがw
まあその後もっと所構わず致すので、そこでつまってる場合じゃないのですがね…笑
2人で手持ち花火をするくだりがほのぼのとしていて、貴族な茅島氏の日常の良いアクセントになっていたように思います。
相変わらず凡人には理解不能な茅島氏の思考、行動ですが確かな事はただ一つ。
"彼の事を死ぬほど愛している"
という事。
ただ愛のために生きている茅島氏なんですね。
大抵の事柄については達観しているというか、大して動揺したりすることもないけれど"彼"についてだけは狼狽え、不安になったり、ちょっと慎もうかなどと考えちゃう茅島氏が可愛かったです。
末永くお熱い2人であって欲しいです。
茅島氏フィナーレ、2009年刊、初版は2002巻のリーフノベルズより。
ようやく全3巻読み終えました。
でも最終巻に読んでいる自分の熱量が少し冷めてしまったかな。
既に2巻までのうちに一般人の庭師×高貴な生まれの資産家といった身分差は覆す事はできないのは解っていても、周囲に暖かく見守られての恋愛関係だからね。
ここへきて衝撃を食らう程の事件が起こっても逆に困るけれど。
まぁこの3巻では好きになる事にのめり込んでしまってのすれ違いがあって、多少の波はあったけれども。
あと、最終巻で評価がダウンしてしまったのは、人形のような美貌の主治医・聖司が絡んでくる短編にピンとこなくて煙にまかれた感じがしたのもある。
確か彼は別作品で他の人とくっついたんだよね?
1巻のエピソードだけでは入り込めないってのもあるが、どうもスピンオフのほうは自分の趣味に合わなそうで読むのに躊躇するなぁ…
まぁ茅島氏はこれからも遠野さんの他作品に気紛れに顔を出すだろうから、名残惜しさが薄いのは幸いかも知れない。
何故か彼は色々な物語に不意に登場しても年を取っている気配がなく、年齢不詳のイメージになっていく不思議さがある。
今回も嬉々として読み進めましたが、終わりに近付く度寂しい気持ちでいっぱいになり…読み終えた今は幸せでもあり切なくもあります。
もっともーーっと続いてほしい作品…と今頃言うのもアレですけど。
どんな内容であれ庭師の彼と茅島氏…二人が出てくるなら全て最高と思えるシリーズでした。
挿絵も全て素敵でお話の空気にぴったり。何度ガン見したことか(笑)
いつまでも大事に本棚に置いておきたいシリーズです。
出会えて良かった!
茅島氏シリーズ3作目、完結編です。
今回は茅島氏と庭師の彼の間にすれ違いが生じてしまい
どうなることかと気をもみました。
二人とも言葉足らずですね(笑)
これまでは茅島氏が彼の元カレに嫉妬したり、
彼の気持ちに自信が持てなかったりしていましたが、
今回は彼が茅島氏と往診にくる先生に嫉妬する場面が見れます。
彼の大胆な行動にドキドキです。
茅島氏の大胆で予想のつかない行動やら彼の言葉責めやら
読んでいてほっこり笑える作品でした。
面白かったです。
小説、コミック全て通して 神 でした。
多分、いつまでも「ああ、あれね、懐かしいわ」と思うシリーズになること間違いなし。
そしてこの茅島様。BLという分野において、独立したキャラとして
ずっと覚えている、他に類をみない、神キャラ。
彼の人生が、今後も庭師と共に、様々な彩りに満たされていくことを願います。
ショーコ先生の挿絵のお話を少し。
カラー口絵は、花火のシーンでした。
それから実家でいたしているところと、茅島邸のお庭で二人座っているところが
個人的には神絵。
コミック版で神絵だわ と思った最後の二人並んで歩くシーンは、なし。
ちょっと残念。まああれは見開きだから出来た技だろうしな・・・
かたやお話。
彼と浴衣と線香花火、すれ違い、Anniversaryはコミックで
描かれていた通りで、本当に感動。
すれ違いの最後のところで、庭師が深く深く
茅島様を大切にしよう、愛してると認識されるところは
何回読んでもじんわりじんわーり感動です。
ただの文字列なのに、意味があって、人を幸せな気分にしてくれるなんで、
やっぱり小説って素敵と感じます。
おともだち、茅島氏の誘惑と熱情は、コミックにはなかったです。
おともだちは、コミックでは姿を見せなかった
キレイなお医者さん(聖司)との交流の様子。
緑色の瞳をしているそうで、キレイなものに目がない茅島様、
本気でお友達になってほしかったご様子。
もちろんお医者さんも茅島様にすぐに陥落、
いいお友達になりそうでした。
二人ともキレイから、並んでるのをみて庭師は
少々複雑な気持ちのようでしたが(笑)
茅島氏の誘惑と熱情は文庫化にあたっての書下ろしのようでした。
茅島様のお知り合いのところへ、庭師と二人でお出かけになられた後のお話。
帰り道、庭にまでヤキモチ焼く茅島様に、庭師陥落、
車の中でイタシテおられます。だめじゃん(笑)
あーあ、終わっちゃった。寂しい。
もしこれから読まれる方、万が一おられましたら、
個人的にはコミックから読まれることをお勧めしたいな。
コミックで概要把握、小説でより詳細把握 となるかなと思うので。
何かの機会にまたお目にかかりたいです、茅島様。
漫画からハマって小説も読んでみました。
まず表紙!日高ショーコさんの表紙があんまり美しくて永久に見ていられそうです。茅島氏の頬が少し赤くなっていて可愛らしい!中の挿絵もとても色っぽくて美しかったです。ベッドシーンもありますよ。
とにかく茅島氏は庭師の事が死ぬほど好きなようなのですが、いかんせん無口でミステリアスなので些細なことですれ違います。終始笑ってしまうような可愛らしいすれ違いです。少し古い小説なせいか、実家での結婚絡みのやり取りは少し古く感じました。
茅島氏の優雅な生活に寄り添って3巻目。
茅島氏の突飛な行動は誰にも止められない。
そう、突然庭師の実家に現れたとしても…怒りきれない庭師にニンマリです。
たしなめはするもののバツが悪くシュンとする茅島氏に強く出れないところが、庭師がいかに彼を思っているか丸わかり。
浴衣姿でお庭花火。この二人のイラストがなんともかわいいです。
巻数を増すごとに茅島氏は人間らしくなっていき、かわいさもパワーアップしてきました。
庭師が作中語っています。
「いちいちが俺には可愛くて仕方ない。」
わかる、わかるよ!もうね、いちいちかわいいんだよぅ。
ここで終わってしまうなんて…まだまだ茅島氏の優雅な生活に浸りたい。
そう思ってしまうぐらい、見事に茅島氏の魅力にやられたシリーズでした。
1冊全部ひとつのストーリー。
だけど、メインカップル2人ではなく、澄人さんと病院の先生という
ストーリーも短いのが入ってます。
原作である小説の方の3巻目。
実家に3日間だけ帰省する庭師の彼に
勝手に着いてってしまった澄人さん。
庭師の彼の怒りっぷりはすごかったね~。
読んでいても、ドキドキしてしまいましたワw
そりゃぁまあ、普通怒るわね。
けれど結局のところ、許しちゃうんだけど。
澄人さんもカワイイんだけど、庭師の彼もなかなかにカワイイ。
というのも、やっぱり難解な澄人さんに振り回されてるんですもんね。
澄人さんは彼の事を考えるあまり、ヘンな行動取るし
その行動に悩まされ続ける彼だし、と。
2人がお互い、楽しいグダグダになってますw
結局、読者側には庭師の名前は不明のまま終了
個人的に3巻の表紙が一番好き。
読み切るのが勿体なく感じたシリーズでした。
1.彼と浴衣と線香花火
庭師帰省編。
空港での庭師の慌てっぷりに(笑)
庭師父への自己紹介…といっても「茅島です」だけですが…にめっちゃ吃驚して…庭師驚き通しですね( ゜∀゜)・∵ブハッ
妹さん察しが良い。
でもたぶん他の方々も確信までにはいかずとも何か感じてるんでしょうね…。
…って茅島氏下着未着用浴衣?!
そんな…そんな姿で庭師父&義弟交えて酒を酌み交わしていただなんてっ(*´д`*)
2.すれ違い
庭師ヤキモキしています(*´艸`)
最初は急に素っ気ない態度をとられて苛々悶々してたんですが…茅島氏の心が自分から離れてしまった可能性に辿り着いた時なんてもぉ~…ププッ( ̄m ̄*)
まぁ実際は余りひっつきすぎると嫌われちゃうかも。・゚・(*ノД`*)・゚・。って茅島氏が自分なりに頑張ってただけですが(笑)
関係ないですが、茅島氏が自分で小銭入れを選ぼうと考えた辺りに成長を感じてしまったw
やー1巻ではミルクティーに入れるミルクの2択すらも小泉任せだったから。
3.Anniversary
ホワイトクリスマス&庭師バースデー♪
イブに誕生日とは(*´艸`)
しかも本人忘れてたし(笑)
4.おともだち
…聖司くん、お疲れ様でしたー(´Д`)
大変な場面見せ付けられちゃいましたな…庭師の意地悪ー。
5.茅島氏の誘惑と熱情
「金曜紳士倶楽部」が気になります。
ってか茅島氏と庭師がお世話になった事件とはなんぞや(´Д`)
久しぶりに手元に戻ってきたので再読。
結構、内容を忘れててびっくり。茅島氏は私がBLにはまり始めた初期に読んだからでしょうか。こうこうだったなぁ、と思い出しながら読んでいたところ・・・
あ、あ、こういうことだったのねぇと茅島氏の庭師に対する愛情の深さを感じた箇所を発見。
Anniversary で、庭師は茅島氏が自分とクリスマスイブを過ごすことが嬉しいのだろうと単純に考えていたわけですが、茅島氏にとっては庭師、つまり自分の大切な人の誕生日を共に過ごせることが喜びだったわけで。
茅島氏が滅多に着用しない燕尾服(茅島氏がこれで出席しただけで一流のパーティーだと認められるくらい着ない)に身を包み庭師の前に現われるシーンでは本当に心が震えました。
茅島氏は本当に庭師に深い深い愛情を敬意を持っているのだなぁと。
すっかり自分の誕生日を忘れていた庭師にも、もちろんその茅島氏の気持ちは通じるんですけどね。
庭師が4人もいる豪邸に一人で住んでて、仕事もせずに、執事と秘書に大切に扱われて・・と、何一つ共感できない「茅島氏の優雅な生活」なんですけど、それでも茅島氏を愛しく思うのは庭師に対する一途な思いが私の胸をキュンキュンさせるからなんでしょうね。