他人同士総集編 2

tanin doushi soushuuhen

他人同士総集編 2
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神0
  • 萌×21
  • 萌0
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

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レビュー数
1
得点
4
評価数
1
平均
4 / 5
神率
0%
著者
秀香穂里 

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媒体
小説
サークル
Cult7〈サークル〉
ジャンル
オリジナル
シリーズ
他人同士
発売日
価格
ISBN

あらすじ

同人誌版他人同士「4」「5」「6」
書き下ろし「Tomorrow」収録

表題作他人同士総集編 2

駆け出しのカメラマン,24才
雑誌編集者,28才

その他の収録作品

  • 4(「夏季休暇番外編」「冬の週末」)
  • 5(「いつか消えゆく炎」)
  • 6(「さよならセンチメンタル」「砂の町にて」)
  • Tomorrow

レビュー投稿数1

他人同士の同人誌 2

同人誌版の「他人同士」。
この「総集編 2」は、2001年発表の「4」、2005年「5」、2006年「6」、そして書き下ろしSSで構成されています。
「4」は「他人同士 4」でレビュー済の「夏季休暇番外編」「冬の週末」です。

「5」(「いつか消えゆく炎」)
忙しすぎる毎日と暁との出会いで変化が生まれた諒一は、部署の異動を小林(「大人同士」の登場人物)に打診している。
また、暁との関係を二丁目でお披露目もしたのだが、折り悪しくその場にあのオビが現れて…
一気に暁との関係性にヒビが入ってしまう展開。
仕事でもイラつき、暁には素直になれず、オビにいいように振り回される諒一の姿。

「6」(「さよならセンチメンタル」)
遂に菊地にも暁との事を告白。菊地が仲介してくれて暁と話す機会を得るが…
飛躍の岐路に立つ暁を引き止めることができず、暁はカメラの師匠に付いてサハラに発つ。
諒一は初めて自分から暁を追いかけようと決める。

(「砂の町にて」)
休暇を取ってチュニジアに着いた諒一。やっと暁に素直な気持ちを明かして。

「Tomorrow」(書き下ろし)
2人でもう少し広い部屋に引っ越すお話。
背中を預けられると信じた男と、これからの毎日を過ごすために。



相手を決めずに遊んでいたのは、モテるからではなく愛に怯えていたから。
そんな諒一の苦しさが綴られる4と5。
好きあっているのにすれ違い、意地を張って。
6で遂に過去を過去として暁に飛び込んでいく諒一の姿です。
ゲイとノンケ、接点のなかった他人同士が、色々ありながらも絶対の信頼を預け合う2人になっていく…その過程をじっくり描いた大好きな作品です。

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