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「大好き」を積み重ねて「愛してる」の形になったね
tenshi no kokuhaku
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
シリーズものの二冊目です。ここから読むよりは、一冊目から読んだほうがわかりやすいと思います。
ずっと幼なじみのお兄ちゃんと弟という関係から恋人になった桃原とひかり。けれどひかりの前にライバルが現れて…というお話。
ストーリーはかなりわかりやすく、かなり王道だと思いますので、これが面白いかどうかはこのカップルが好きかどうかで全て決まるのではないかなと思います。
ひかりの前に現れるライバルはかなりいじわるなのですが、「ピクルスドールシリーズ」の夏樹が登場してひかりの見方になってくれるので、かなり無敵になった気分に。
かなりいろいろアドバイスをくれるのですが、二人で話をしているときのひかりのとんちんかんな受け答えはとても可愛かったです。
ひかりは25歳にしてはありえないほど思考が子供っぽく、口調もとても大人のものとは思えないので、正直なぜ設定を25歳にしたのかな?せめて20歳くらいで学生なら…と何度も思いました。
ライバルとして登場する桃原の後輩にも「小学生というより幼稚園児だ」「そんなことも一人でできないなんてありえない」、などいろいろと言われてしまいます。
それを意地悪だなあと感じますが、ある意味正しい意見でもあるんですよね。この後輩君もライバルとしてかなりわかりやすいというか、あからさまな嫌味や嫌がらせを口にしてくれる分キャラクターとしては清々しい気もしました。
ひかりというキャラクターがかなり個性的で癖が強いため、このキャラクターの好き嫌いで大きく好みが別れそうなシリーズだと思います。
けど最後まで読んで、桃原が「ひかりをこんなふうに育てたのは自分で、これが自分の100%の好みだ」と言いきったのに感動しました。
他人からみたらやっぱり好みが分かれそうなキャラなのですよね、ひかりは。それを「ひかりは自分の好みに俺が育てたんだ」という桃原とひかりの関係はある意味でそれで全てなのではと思います。
桃原もひかりに甘いお兄ちゃんで、仕事も出来る男性だと思っていたら、恋人は自分の完全な好みにしないと気が済まないというかなりの傍若無人キャラだったというお話。
世界中どこを探しても互いにこの相手しかいないだろうなあという関係はとても理想的なカップリングだと言えると思います。
実は、ピクルスシリーズは途中で挫折してしまったのですが^^;
この二人はかなり好きなカップルなので全巻一気読みしてしまいました。
ビスクドール・シリーズのスピンオフ2作目です。
本編(ビスクドール・シリーズ)は結構起伏(特に心の)があるんですが、こちらは何もないわけではないものの、とにかく甘い!もう最初から最後まであまあま。
今回、その本編のメインキャラクターである夏樹がいよいよ登場なんですが(前作は名前のみ)、今は幸せな奥様の夏樹が、ちらっと覗かせる小悪魔が・・・いいよ夏樹、GJ!
桃原を狙う当て馬(会社の後輩)が出てくるんですが、コイツがね~。まあ『当て馬』なんだからいいんですが、まったく魅力がないんですよね。まさに『当て馬のために作られた』キャラクターでした。
それよりも、当て馬の気持ちも、ひかりが悩んでるのも承知の上で放置してた桃原にちょっとイラッと来ました。気づいたらフォローしてやれよ!ひかりをこういう子にしたのは自分なんだからさ!と。
でも、当て馬を断るときの『優しさと親切の違い』は説得力ありました。
それにしても、このシリーズ、どんどんひかりの『幼児化』が進んでるんですが、私がなんとか受け入れられてるのは、作家さんはもちろん、作中のひかり以外のキャラクターが、ひかりが『年齢不相応に幼い』『幼稚な話し方』であることををわかっているからだと思います。
つまり、『それはヘンなんだ』『成人男性とは思えない』という前提がきちんとあるということなんですが。
例えば、同じように幼く頼りない『ロリっ子』でも、『25歳の男がそれはどうなんだ』というのがまったくなく、普通にさらっと流されてたら、私もついて行けないんじゃないかと思います。
いや、それにしてもちょっとやり過ぎだとも思うんですけどね。これ、中学生はさすがにマズイでしょうが、高校生か大学生じゃダメだったんでしょうかね。なんでわざわざ25歳にしたのかなあ。同級生としてじゃないんだから、こういうキャラクターにするならいっそずっと年下の方がよかったんじゃないかと思うんですよね。もう行動や台詞だけ見てたら、まるきり中学生以下ですよ。
まあ、1作目で桃原が『10代のひかりは可愛すぎて恋愛対象にできなかった』とは言ってるんですが。
ひかりのロリロリが凄まじくて、正直ちょっと苦しいですが、トータルでは結構好きです、このシリーズ。
前回で幼馴染から恋人同士になった2人。
相変わらず千佳士くんに無意識にコントロールされてるひかり。
ほのぼのストーリーから始まりましたがやはり…
今回は千佳士くんを狙う後輩(日和佐)が登場?!Σ(゜Д゜ノ)
バーベキュー大会で、ひかりに対して戦線布告。
あ~っ、このガキみたいなイジメ方に腹の立つ
千佳士くんの見てないところでネチネチと(;`Д´)ノ
でもこのバーベキューで前回ひかりが勘違いした夏樹と仲良しに(#^-^#)
その夏樹が今回の裏の功労者だよ~
(怒らすと本当に怖そうだね…)
そして今度はニジマス大会
相変わらずドジなひかりを助けに来た千佳士くんを
ひかりから離そうと連れて行こうとするんですが、
そこでひかりの台詞…
可愛い。子供みたいな言い方でひかりらしくて可愛い( ̄w ̄)ムフフ
ザマミロ日和佐?!( ̄Λ ̄)
千佳士くんはひかりのものなんだよ~だ
ひかりが言っても信じなかった言葉(2人は恋人同士)を
千佳士くん本人から聞かされて
これで邪魔者もいなくなったし~だけど
ひかりが悩んでるの知ってて傍観してるのもな~
確かに千佳士くんの言うとおりだけどさ…(●`ε´●)
まあ、ひかり大好き千佳士くんだからいっか
ここまでトロく、ひかりを育てた責任は一生ものだしね。
12年越しの片想いを実らせたひかり。恋人の桃原とラブラブな時間を過ごしています。
そこに現れたライバル、桃原の後輩・日和佐。
ひかりの気持ちをちゃんと知っていて、それでも負けないと自信満々な日和佐の登場にアタフタ。
なのに、ひかりを恋人だと思っているからこそ、バーベキュー等々は日和佐に手伝わせてるんですが、ひかりの居場所を明確にしてやらないことで、ひかりは愛されている自信を失っていくんです。
桃原がひかりを大事にしてるって言うのはわかるけど、もう少しひかりの気持ちを汲んでやって欲しくて、ジリジリさせられました。
逆に言えば、ひかりが桃原に甘えきってなかったって証かなぁ。
『ビスクドールシリーズ』の夏樹のアドバイスもあって、日和佐を退けた強かったひかり。
桃原を日和佐に盗られまいと、必死になるひかりが、ホント可愛くて、桃原も惚れ直しちゃいます。
ひかりは桃原が作り上げた完全桃原好みの“理想の花嫁”らしいので、責任をしっかり取って、最後までラブラブしててください。