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angel heat
エロまみれってこんな話かなというくらいエロ中心で恋愛もあったのですがとにかくエロでした。
主人公の七瀬があまりにも早く捕まってしまいどうやってこの後続くの?と心配しましたがエロ拷問、エロ調教、性奴隷などなどお話は広がって行きました。
もうストーリーに関する感想はエロ満載で満腹というかゲップが出そうです。正直2回目の絡みで飽きてしまいました。
というのも私が後から発売された快楽刑やトレインビーストや溺愛調教を先に読んでしまったのがいけなかったです。
せっかくの激エロなのに読んだことのある展開だなあと衝撃を受けられませんでした。
こちらは兄弟二人の攻めで3Pや最後に2本差しがあります。兄弟の個性の違いやバックボーン、危ない世界にどっぷりはまって普通の世界にはもう戻れない、薬を扱うなどありましたが、やはり快楽刑を思い浮かべてしまって萌えられず。
不徳の致すところです。
続きがあるようですがこれ以上どうやって展開していくのか気になります。
先に、このシリーズの既刊(「vacances」まで)を読破してからのレビューです。
元々BLって凄いよね、とは思っていたのですが、
いやはや、さすが西野さんです!
私は基本一対至上主義なのでが、それを覆されたのがこのシリーズでした。
二人を同等に愛するって、できるの?と思ってたんですが、
作中に描かれている七瀬の心情を追っていくと(全シリーズ通して)、
なんだか納得させられてしまいました。
まあ、そういう意味では、確かにこの本だけではまだちょっと弱いのですが…
このお話としてまとめるなら、あのラストでいいのかなと。
これから巻が進むほどに、さらに七瀬は強く逞しく、そして愛が深くなっていきます。
一巻はひたすらエロエロですが、巻を重ねるごとに色々な事件が起こり、
三人の絆がより深くなっていきます。(他の巻もエロエロですが!)
もちろんこの本だけで、一応お話は完結していますが、
これでくじけなかった方は、続巻を読み進めて行くことをお勧めします。
エロエロに負けず、七瀬の成長を見守って下さい。
先の方もレビューしていらっしゃいますが、
とにかく凄い題材なのに、ちゃんとラブストーリーになっているところが凄い。
そこが読み取れるなら、きっと楽しめると思います。
合わなかった。
それに尽きる。
友人から勧められて、この作家さんの本を数冊、手に入れたんですが、一冊目に読んだ「トレインビースト」が合わなかったところ、勧めてくれた友人から、こちらを読むように言われて読了。
これが、この作家さんで一番人気があって、評価が高い本なんですか?
だとしたら、今まで一度も手に取らなかった、読まなかった理由がよくわかりました。萌えも好みも、まるで合わなかったからです。複数、3Pというツボもない人間にはつらかったです。
エロもワンパターン。
こういうのが今の流行りなんですか?
なるほど、だったら、ちるちるのランキングに入っているような作家さん、作品を、自分がほとんど読んでいない理由もわかりました。今の主流は合わないようです。
イラストも好みではなかった。表紙はまだしも、モノクロはタッチが苦手でした。
ってくらいHのシーンが多いです。
しかも、衆人環視の中での媚薬陵辱、軟禁、3P、再び陵辱、尿道責め、調教、性奴隷、とこう書くと物凄い世界ですね。
でも、読後感がなぜかどことなく爽やかとも言えるくらい暗さが感じられなくて、それは多分受けの潔さと攻めの甘い優しさが全編に漂っているからでしょうか。
媚薬エンジェルヒートを使われて極限の快感に狂いながら、病気の母親に累が及ばないように、と正気を保ち、景彰と漣に従順に従う七瀬。支配者である二人はなぜか優しくて、七瀬は二人に恋のような気持ちを持ち始める。
漣は『僕と兄さんとどっちが好き?』なんて聞いてくるし、この3Pはどこか一味違います。
結局七瀬は二人とも選ぶんです。陵辱されてた受けが攻め二人を両方とも欲しがって手に入れる。コレは面白い。
ラスト強烈な二輪挿しあり。お楽しみに。
エロに媚薬、3ピー。
読みたい衝動に駆られて買っていた作品でしたが
結局未読のまま積んでました((´∀`*))ヶラヶラ
ようやくよめたこの作品。
思っていたよりストーリーは重くないのかなーというのが雑感。
エロの印象が強すぎたのか、受があっさり戻ってきてしまったからなのか。
とはいえエロは極上でした。
初めてなのに感じまくる受然り。
なんもないのに感じちゃう受はビッチが過ぎると思ってしまうのですが
媚薬を塗り込められることによって意に反して
身体がヒートしてしまう。こらえられず腰を振ってしまう。
素晴らしぃ!!
ストーリーはもう少しシリーズが続くようなので
おいおい追いかけたいと思います(ぉぃ
レーベルがレーベルなのである程度覚悟はしていましたが(笑)、濡れ場に全力投球している作品です。
BL特殊プレイのカタログかよ!と思わずつっこみたくなるくらい道具や薬を使用した様々な濡れ場シーンが最初から最後までちりばめられているある意味潔い一冊です。
攻めふたりに囚われた受け・七瀬くんが次第に性奴隷としての才能を開花つつも一方で彼らの深い愛情を感じ、3Pだけどちゃんとラブラブで終わったので良かったです。
さすが複数と言えば、の西野花さん。愛ある3Pでした。
典型的な体から落とされるパターンで、どこを開いてもエロ。ストーリーもごくあっさりしています。メインのエロもそれほどクるものではありません。
なのに、読んだ後にちゃんと満足感があります。
じゃあ何が?というと、ちゃんとラブストーリーになっているところ。
設定もプレイもストーリーも、割とハード目だと思うんですが、七瀬が確実に恋をしている雰囲気を醸し出しているんですよね。ほとんどエロばっかなのに。ストックホルム症候群だろうとなんだろうと、最初から七瀬は二人と恋に落ちてしまっているから、凌辱された的な悲壮感が薄い。奴隷になることも、すでに体と心を落とされていることについていけない七瀬の思考のための言い訳でしかありません。もともとの性格も割り切りの良い性格だったみたいで、ぐだぐだ悩まないから気持ちよく読めました。
エロが主眼の作品なのかと思ってましたが、3人のラブラブがメインになっていてほほえましかったです。
今作は三人の関係が出来上がるまでのお話だったので、次は七瀬が甘やかされてもっとかわいくなるのかな?と期待が膨らみました。
ん~。エロかったっす。
本の四分の三くらいHだったような?そうでないような??
否!Hでした。
亡き父の弟に泣きつかれ母親の入院費、手術費用を稼ぐため
怪しげなクラブへ潜入しエンジェルヒートという媚薬を探る仕事を引き受けた七瀬。
即効、そこのオーナーである二人の男に見つかり奴隷として仕込まれてゆく。
普通この設定だと受けの思考は停止してさんざんやられてやられて使い物にならなくなりそうですが奴隷としての調教中から二人の男は七瀬にたいして優しい。
勘違いしそうになる気持ちを抑えようと必死になりながらも二人から特別ななにかをそそがれているようでだんだんとその行為自体に積極的になる七瀬くん。
3Pものってどうしてもうわさのメリーバッドエンドぽく思えるのですが
七瀬自体は意外とタフで楽しそうなのでめでたしめでたし。
ものごっつい濃いの読みたい人はおすすめですねぇ愛があるからすらすら読めました。
最後の税理士の経験をいかして二人の仕事を手伝うとかいうあたり・・・
これを裏切りると・・・・なんて勝手にバットエンドを妄想してしまいました。
中身のほとんどがエロ。
挿絵もほぼエロ。
エロ満載の作品でしたが、
その濃いエロに対等なストーリーではなかった。
さほど興味をもてる内容でもなければ、
惹かれるものもナシ。
よくあるストーリーだし、
エロが無ければわざわざ読もうとも思わない。
そんな感じです。
エロ本じゃあるまいし、
ただがむしゃらにセックスさせても、
どんなにやらしい言葉を言わせても、
それに勝る、”中身”が無ければ、
なんの興奮もしないし、
楽しめません・・・・
たとえば、
セックスするにしても、
そのときの主人公達の心境や、相手に対する思いなど、
”感情”が分からなければ、
それは女性向けエロではなく、
ただの卑猥な文章でしかないと思うんです。
この作品がまさにそれだと感じました。
媚薬を使い、ただセックスする。
何度かしているうちに、なぜか情が湧き、
なぜか最後は彼らの虜に???
セックス漬けの生活でおかしくなった?
ただ身体が疼くので彼らの手の中へ??
よくあるパターンの攻めの”優しさ”にほだされた??
なんども言いますが、
これは「よくあるパターン」
エロを除けばこの作品は、
「よくある3PもののBL」としか言いようが無い。
エロ以外はいらない!
と言う方には是非是非オススメしたいのですが、
エロ大好きな私ですが、
この作品のエロは腰にキませんでした。
切なかったり、苦しかったり、悲しかったり辛かったり
甘かったり幸せだったり楽しかったり
そういう感情がとにかく弱い作品でした。
やはりBLに一番大切なのは、その時々のキャラクターたちの心境
だと思うんです。
と、酷評ですが、
けっしておもしろくないわけではありません。
買おうか悩んでるかたは是非読んでみてください!
私は本を選ぶときに、皆さんのレビューを貴重な判断材料とさせてもらっています。
こちらの高評価のお陰で出会えた本もあれば、真っ二つに評価の分かれている作品に、自分はどちらだろう、とかえって興味を惹かれ購入に踏み切ったものもあります。
どちらにせよ、良い悪いに関わらず、レビューの少い本ほど購入を決めかねてしまいます。
レビューが私のBL購買意欲を刺激していることは間違いありません。
また、評価の高いレビューを頼りに買った本が私には合わなかったり、気に入った作品に酷評が入っていたりすることももちろんありますが、感性の違いってこんなにあるんだなあと、友人のいない私にはよい刺激となっています。
私が本をたくさん買って、楽しいBL読書生活をおくることができているのは、ちるちるさんと、胡麻豆腐さんを含めた忌憚のないレビューを書いて下さる皆さんのお陰です。
私も少しでも皆さんにご恩返しをしたくて、最近少しずつレビューを投稿するようになりましたが、胡麻豆腐さんのお陰で、自分の気持ちを誤魔化したレビューでは意味がないと、改めて気付くことができました。
ありがとうございます。
今後も胡麻豆腐さんの正直な感想を読ませていただけることを願ってやみません。
ちるちる民ってエロを書ききろうっていう作品に対して「中身がない」って言うのがステイタス化してるんだよなぁ。
エロエロいの読むヤツってバカじゃね?的なレビューも正直あります(笑)
じゃあ、いわゆる中身あるっぽいのを書いてる人で、これだけの多彩なエロス表現に切り込んでいる人がどれぐらいいるのかと。
官能小説用語の大家・永井守弘が「みんなエロは中身がない中身がないって言うけど、じゃあどう中身がないのか説明しろというととたんに答えに窮する。要するに知らない」と吼えてたことありますが、オレも同じように思います。
これは「よくある3P」でも頭パッパラパーのエロ小説ではない。3Pコレクターのオレとしてはそこは抗議しとかないと(笑)
むしろ、下手なストーリーをひねくりまわして3Pモノ書かれるほうが、3Pコレクターとしてはありがた迷惑な場合もある。ちょっと書ける作家が3Pモノで盛大に失敗してる例、ストーリー性出そうとするのはいいが、「3Pである必然性のない」作品なんていっぱいありますよ。
「中身」というあいまいな表現で、どうでもいい3Pモノとはいっしょくたにしていただきたくないものです。
あまりに有名?な作品で、気になっており、
やっと読めました。
個人的には、
基本三角関係なストーリーはあまり好きじゃないんです。
あて馬ぐらいなら気になりません。ただ、あっちの男へ行ったり、
こっちの男に行ったり。。。となる展開が、あまり好きではありません。
しかし、この作品は、「もう3人で楽しみましょう!!」と
いっそ潔いので、気にならず読むことができました。
七瀬は、エンジェルヒートという名の媚薬の秘密を探るために、
組織にもぐりこんだ。しかし、かぎまわっているのがバレて、
その組織の兄弟に強調されちゃうってお話です。
なかなかナイスな調教ぷりだったのですが、
媚薬を使っているという点以外は、
そんなに驚きの調教は無かったように思います。
七瀬がツンツンキャラだったら、もっと面白いエチが見れたのでは
ないかな~と無いものねだりをしちゃいます。
おかしな話ですが、そこまで気持ちよくなれる七瀬が
羨ましく思ってしまったりして(笑)
作者の西野先生自身、3Pが好きと公言するだけあって、
BLにおける3Pマニア心がよくわかっているな~と思わせる作品でございます。
3Pモノを書くには相当の描写力が必要だというのが持論ですが、
残念ながら、筆力が低い作家さんも多い分野でもあります。
その中にあって、基礎力の高い文章で読み甲斐もある。うまいですよこの方…。
エロ率の高さも相当です。
特別、奇をてらった設定や文章ではありませんが、これほど長尺3Pエロ描写を
破綻させず、置いてけぼりにせずに書けるってフツーじゃありませんよ…。
ですが!
やはり一番の売りはともすればダークになりがちな3Pを
甘く甘く書いている点、これにつきます。自称・3Pコレクターの自分としては
ここ!非常に重要です。受けが不幸になる3Pではダメです(笑)そこはBLドリーム全開で!
序盤はありがちなダーク世界か?と思わせてすごいフェイントだった。
媚薬、衆人環視プレイ、3P、ひたすら3P、69、自慰、さらに3P
まとめはお約束の二輪挿しでございますが、全体の8割を占めるエロシーンを
ねじふせるようにして書いてしまう文章体力といいますか、そういうタフさのある文章です。
「二人に同時に抱かれるときは快感も二倍になる」という一節はもはや名言(笑)
攻め二人にどこか軽さがある点、受けが二人のくりだす性愛に溺れていく過程で
決しておバカちゃんじゃない点も好感が持てる。
さらに受けが恥ずかしいことを次々口にするという変化球つき。
ちょっと珍しい。
そうだよ~こういう甘エロを待っていたんだよ~!
ここまで書ける人なら、隠し玉もいっぱいありそう…。
なんとなくセーブして書いている印象を持ってしまうのは自分だけか?
ま、ツッコミどころもありますが、ポテンシャル部分(期待)も含めて神評価。
のっけから私個人の話をさせてもらえれば、
シリーズもすっかり完結した頃に、唐突に「商業BLのえろいのが読みたい!」という衝動に衝き動かされて、シリーズ4作のうち、この作品だけを読みました。
(がっつり挿入までしちゃう系の)3Pものを読んだのは、たぶん、これが最初です。
商業BL自体が久しぶりだったこともあって、「えー今のってこんなんなってるのか」、とびっくりしながら読んだんですが、
どえろなのに痛くない、しかも3P、っていうのは、わりと貴重です、ね???
本のレビューをします。(`・ω・´)
これだけ便利なクスリが、これだけ効果的なアイテムになっているんだから、楽しくないわけがない!よ!
レビュー終わりました。(´・ω・`)
いや、でも、はい。
やばい店に潜入してあっさり失敗して、みせしめのおしおきに、えっちなショーに出されることになっての初体験でも、
エンジェルヒート(クスリ)の効力でとろとろのあつあつで気持ちいい。
むしろ気持ち良すぎてつらくて、うっかり「奴隷になります」って言わされちゃって、兄弟の手中に落ちて、
さらに身元やら依頼主やらを吐かされるのにクスリ使われての快楽攻めで、やっぱりとろとろのあつあつで気持ちいい。
その後も、兄弟それぞれに1対1で抱かれたり、他の男に襲われかけて回避したり、もろもろ解決されて2人との縁も切れたはずなのに、恋しくてひとりえちしてしまったり、
挙げ句、自分から「性奴隷にしろ」と怒鳴りこみにいったり。
うむ。
美味しいどんぶりをかっつかっつ食べてる時に、あんまり難しいことは考えない、みたいなもので、読み終わったら満腹になってました。
旨かった。
アブナイ兄弟二人に官能を目覚めさせられる受けさま~~
相変わらずの西野花ワールド全開ストーリー。
エロが苦手な方は敬遠される内容ですが
大人なエロ好きにはたまらない1冊ではないでしょうか。
背景がまた、あぶない裏稼業ものですしスリル感もあり
受け様が罠にかかって行く様はムフフです(笑)
次回はエロい三角関係に波乱の予感。
いやいや・・・これに年齢制限がつかないとは・・・
怖い世界ですねぇ、BLって・・・。
とりあえず、BL初心者さんどころか、どっぷりコッチに浸ってる方にしか、オススメできませんね。。
下手したら、BLというものにトラウマを持つようになるかも・・・;;
でも、免疫ある方にはオススメします!!
内容はエロ重視、といった感じですが、それが許せて、3Pでもどんなプレイでも大丈夫!というのであれば、それはもうエロエロなので、楽しめると思いますよ!!
ストーリー、キャラ、エロなどは、他のレビュアー様がおっしゃっている通りだと思います!!←手抜きΣ( ̄□ ̄;)
ということで、斜め上(下?)をいくレビューを!
えー、私はあまりエロが得意ではありません(´・ω・`)
BL=「切ない恋」!!泣けてなんぼだろと、思っております。
ということで、今までblackさんには手を出さなかったのです;……が。
表紙の吸引力に逆らえませんでした……。書店でヒトメボレ……しかし、レーベルは買うことは無いと思っていたblack!!!
仕方ない・・・ご縁が無かったんだ・・・と棚に戻したはずが、気付くと会計カウンターに商品を置くところでした。
それでもグズグズ読むのをためらっていたのですが、いざ読んでみると、何とも……エロいですな壁]ー ̄)ニヤリッ
エロが苦手な私でも読めたのは、基本的に甘々なストーリーだったからだと思います。
期待していた、挿絵も想像以上の美しさに眩暈がしました。
今ではお気に入りの本棚にきちんと並んでいます。blackさんで初めて買った思い出の一冊です。
表紙の絵に一目惚れしましたvV挿絵も綺麗!
西野さんの作品は、はじめて読みました。
うわ~ぉ!濃厚ですな。
どこのページを開いても、フニャフニャしてるシーンばっかりですね(*´v`*)
おなかが空いてる時に読む事をオススメいたしますb
媚薬・SM・(スマートな)ヤクザ・兄弟・3Pと、苦手な人はとことん苦手な要素てんこもりの1冊です。
とはいっても、血が出たり暴力があったりということは無いので、ご安心ください。
これでもか!!! というほど、エロが詰まっています。どこを開いても、エロと思って間違いないでしょう。挿絵も、本文も。
痛い描写が無い分、読後感は不思議と悪くありません。むしろ、ここまで突き抜けてエロいと清々しささえ感じます。
西野さん、初購入です。白泉社花丸blackも2冊目かな?
このシリーズの2冊目が出たということで、いきなり2冊目を買う前にやはり1冊目から読んでみようと思い、事前学習。
ヤクザな叔父に唆されて、母の入院・手術費の為に最上級媚薬「エンジェルヒート」の入手ルートを探る為に、秘密クラブ「ヘヴン」へと潜入するもアッサリと捕らえられてしまう七瀬。
エンジェルヒートを我が身で体験させられ、「ヘヴン」の主催者である2人の兄弟の性奴隷にさせらてしまう――
2人を1人で相手するわけですから、兎に角エロなシーンが満載ですq>o
3P本かあ~3Pはこれといって好きじゃないしなあ~………あれ?何故か手元にあるよ。おかしいな。
というのは嘘でエロに釣られて前のめりで購入。うおー、どこめくっても喘いどる!ドキがムネムネします。
西野さんはまだ2冊目なのですが、すでに私の中では桃色の人にカテゴライズされてますしこの本も見事なまでに桃色満開なので、エロに着目したレビューでまいります!
どのくらい桃色かなと数えてみ(ようとし)たところ、数えるのがめんどくさくなるほどの(笑)特盛りですよ奥さま。がっつりですね。潔いその姿勢が素晴らしい。
そしてちょっと驚いたのは、主人公を兄弟二人が調教するという鬼畜設定なのに甘々仕上げという。予想外。なんてお手軽な主人公…
鬼畜兄弟は秘密クラブのプレイヤーです。Mだとそれはそれで面白そうですが、残念ながら二人ともS属性。
ファーストコンタクトは薬使ってグズグズにさせてさくっと挿入!で、「あんあん」。
その後のエロも回数はあれど挿入&喘ぎが占めていてあんまりプレイにバリエーションがない。言葉責めもアレ?普通だな?そっちの専門職とは思えなーい!
なんて思ったのはわたしの脳が既に桃色に染まっているからでしょうか。
でもBL界のほとんどの攻め様が床上手なことを考えると(笑)、プロのSとしての職人技を魅せてくれなきゃ!と思いま専科。
少し気になったのがエッチシーンでの地の文。読んだことある?この表現、と、あちこちで既視感に襲われました。
あとは完璧な個人的な感性での意見なのですが、エロはあれどエロスが足りない!と思いました。
湿り気や艶、あるいはねちこさとかもうAVっぽいのでもいい、そういう何でもいいからこの作家さんらしいエロスが感じられなかったかなあ。挿入&喘ぎばかりだとマンネリになっちゃう。
こんだけいちゃもんつけてるととってつけたようなフォローと思われるかもしれませんが、エロ求め買いしても期待外れということはないと思います。
神経が麻痺してるわたし(桃色星人)の脳が悪い。
てか、非合法組織に素人一人で潜入する主人公も主人公だけど、潜入させる方もどうかと思う!
裏社会で、薬物で、秘密クラブでの陵辱、監禁調教、それも二人がかりと、濃厚エロな設定がめいっぱい。
一応、表ストーリーは「エンジェルヒートっていう麻薬の謎を追う」サスペンス物かな?
調教といっても、攻め側の二人がただの粗暴ややくざじゃないんで、単純に肉体的に痛い暴力は出てこないんで安心。
調教される側の七瀬も、ついうっとりしちゃって、、、
ガッツリ濃いのが読みたいときにおすすめ。
ただし、挿絵もかなりガッツリきてるので、電車の中で読むのはお勧めしない。
(って、普段、小説だったら結構平気で電車の中で読んのじゃうのは私ぐらいだろうか、、、)