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ふたつの線を踏み越える

【ボーダー】
ノンケの攻めとゲイのバーテンダーの受けの話。
攻めの渡部は受けの環に近づくが、環はゲイである自分とノーマルである渡部を線引きして突き放す。好きだけど距離を置いて、好きだから遠ざかる。環の中にノンケに恋をしてしまったゲイの苦悩が伺えて読んでいてつらくなりました。

【揺れる境界線の上】
ずっと受けのことが好きな攻めと、ゲイフォビアのバツイチ受けの話。ボーダーではさんざんゲイを嫌っていてBLの登場人物としては嫌われ要素満載な役回りだった佐々木でしたが、今回は主役のしかも受けとして登場します。
男は女を好きになることが当たり前。同性同士の恋愛なんて気持ち悪いだけ。そんな自分の価値観を環や渡部に無理矢理押し付けていた佐々木ですが、まさかそんな彼が線を飛び越えてしまうとは。
ゲイという人種をずっと毛嫌いしていた佐々木が国見の気持ちと向き合ったとき、自分が今まで必死に線引きしてきた境界は意外にもあっさりとなくなってしまいました。けれどもそこに行きつくまでの過程が長く、リアルに描かれていてとても良かったです。
最近何の疑問や葛藤も抱かずにすんなり男と男がくっついてしまうBLが増えてきているなか、「ゲイフォビア」のキャラクターを出して世間体や常識、価値観の違いをぶつけてきたのはとても新鮮でした。

3P入門編

再婚した母の連れ子のマザコン気味な受けと、父の連れ子で受けを溺愛する兄弟ふたりの3Pです。
兄弟3Pモノですが血のつながりはなく、他の方も仰られているようにすがすがしいまでに自然な流れで3人でやってます。
自分は父の連れ子の兄弟ふたりが何故受けのことを好きになったのかがイマイチ分からず、う~~ん…と首を傾げながら読むところも多かったのですが濡れ場の描写は良かったので中立評価にさせて頂きました。
憎悪や近親の昼ドラめいたドロドロはないので3P入門編としては良いのではないかと思います。

ひとつずつ時間をかけて積み上げていく

恵まれない生い立ちから恋愛詐欺師として生計を立てている受けと、総合病院の長男でお金持ちで何不自由なく暮らしている攻め。生きてきた環境が真逆のふたりが出会い、人間不信の受けが真面目で心優しい攻めに少しずつ心を開いていく物語です。
受けの蓮がカモにしていた加賀谷のことを心から好きだと感じたとき、受けは初めて今まで他人の気持ちを弄び騙して犯してきた罪の重さに気付くんですね。私は人間の弱い部分、醜い部分を描きつつ、あたたかい部分で救済していく、凪良さんの文章がすごく好きです。
詐欺容疑で逮捕されて、二年という長い年月を経て結ばれたふたり。何度も何度も積み上げて、時折崩れることもあったけど、それでもあきらめずに時間をかけて積んだ恋が実り、本当に幸せになってくれて良かったです。

とにかく濃い短編集

独特の濃さがぎゅっとつまった短編集。

全体的にほのぼのしたラブストーリーというよりは、痛くて無理やり系が多いです。あと攻めが外見含めてオラオラ系多し。シャイノベルズだしちゃんと男と男がまぐわってるんですけどボーイズラブより男性向け官能小説って言った方がしっくりくるかもしれない。
表題作の「巧みな狙撃手」なんかはまさにそれで、性欲>>超えられない壁>>恋愛 という感じ。その後のふたりを妄想するのも楽しいですけどもう少し甘い展開があっても良かったかも…と思いました。

3Pの玉手箱

レーベルがレーベルなのである程度覚悟はしていましたが(笑)、濡れ場に全力投球している作品です。
BL特殊プレイのカタログかよ!と思わずつっこみたくなるくらい道具や薬を使用した様々な濡れ場シーンが最初から最後までちりばめられているある意味潔い一冊です。


攻めふたりに囚われた受け・七瀬くんが次第に性奴隷としての才能を開花つつも一方で彼らの深い愛情を感じ、3Pだけどちゃんとラブラブで終わったので良かったです。

兄と弟の背徳世界

種違いの兄弟BLです。
兄に甘やかされ周りの人間にはちやほやされ蝶よ花よと愛でられて育った高校生の可愛い顔した弟受けと、受けとは似てもにつかない強面のお兄ちゃん攻め。
この弟はとにかく自分の魅力を自覚していて身もふたもない言い方をすると自分の容姿にあぐらをかいて割と調子に乗っているんですけど、その小生意気な弟が兄によって壊されほだされていくところがとても良いですね。ただ自分は好きでしたが、他の方も仰られているように暴力シーンもあるし近親相姦モノなのでひとを選ぶ作品だと思います。

たったひとつの居場所

リストラされて途方に暮れていたところ攻めに声をかけられて小さなパン屋さんでアルバイトをすることになった受けと、強面だけど優しい攻めの話。
この受けの加瀬くんがとにかく読者を泣かせにきます。
凪良ゆうさんは「愛情や他人のぬくもりに飢えた居場所のない寂しいひと」を描くのがとても上手い作家さんだと個人的に思っているのですが、加瀬くんが阿木さんとのコミュニケーションを通じて悩んだり立ち止まったりしながらも少しずつ成長して居場所を得ていく過程がたまらなく愛しかったです。

独特の耽美世界

表紙の美しいイラストに惹かれて購入。
犬飼ののさんの作品を読むのはこれが初めてですが、まず独特の世界観に引き込まれました。
俗世間から隔絶された箱庭学園というのはBLではよくある設定ですが、細かい背景や関係性が作品の中にこれでもかというほどびっちり詰まっていて読みごたえがありました。複雑な設定や用語が多いですが楽しく読めました。
気楽に読むというよりはたっぷり時間をかけて気合いを入れて読んで、読後はその世界観に耽溺したい一冊です。

よくも悪くもリアルな作品

恋人とのセックスレスに悩む攻めと幼馴染にずっと片想いしている受けの話です。
偶然始まったメールのやりとりからふたりが近づいていく過程は奇跡的でとてもロマンチックでしたが、攻めと受けが抱えているものや背景が重かったです。特に攻め。上記に書いたとおり攻めは彼女とのセックスレスに悩んでいて男なら好きな人としたい!って感じなんですけど、彼女はそうでもないんですよね。BLなので彼女は悪役というかちょっと嫌な奴に描かれているんですけど、読者の自分としては彼女の気持ちも分からないでもないなと思う部分もあり複雑でした。
人間くさい部分がたくさん描かれた良作品だと思いますが、ときめきよりも考えさせられる部分が多かったのでこの評価にさせて頂きました。

頂点と最底辺の交わり

素敵な表紙と好きな作家さんだったので購入。
スクールカーストもののBL。カーストの描写が妙にリアルでした。
受けのことが好きすぎてもはや神格化して崇めている攻めに愛情通り越してところどころ台詞や行動に恐怖を感じることもありますが、他の綺麗でさわやかなボーイズラブには見られない良い意味での気持ち悪さ(っていうとちょっと変ですが)があって私はとても気に入りました。
お高くとまっていた受けも後半になるにつれ可愛くなるのでたまらない。