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作家さんの新作発表
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この作品は、BL界では有名な作家さんの集団「Unit Vanilla」さんが作った作品です。
ただ、こっからここまでが誰が書いたみたいな明確な記載がないので(章は分かれていますが)、それぞれの本をそれぞれが書く形での分担なのか、一冊の本の中で、それこそ昔よく流行ったリレー小説のような形でしてらっしゃるのかはよくわかりません。
その中で、今回は新シリーズなのかな?
「アーサーズ・ガーディアン」という物語の1作目になります。
「アーサーズ・ガーディアン」というのは、亡きアーサー氏の意思を継いで、世界平和のために、無償で人助けを行うプロ集団のこと。
高嶺は、その「アーサーズ・ガーディアン」に入って間もなく、今まではサポート任務が主だったが、今回はようやく自分がメインで行う任務が回ってきた。
高嶺が行う任務というのは、柚木双葉の「眼鏡をかけた人でなければ会話ができない」という悪癖を直すこと。
眼鏡をかけた人間にも悪いやつがいるんだ、ということを双葉に思い知らせ、荒療治でその悪癖を直してしまおう……というものであった。
自分は人に好かれることが少ない、という自覚が大きかった高嶺は、当初その任務を簡単なものだと考えていたが、実際に双葉と生活をするようになって、資料に書かれていない双葉の性格を知り、人と接することが、自分にとって案外に難しいものと知る。
そしてまた、双葉も自分が今まで接してきた人間とまったく違う接し方をする高嶺にだんだんと惹かれていく……
という話でした。
まあ、人と関わることを喜ばない学者と、幼い頃にトラウマを抱えた少年が一つ屋根の下で生活をしていくうちに、だんだんと距離が近くなっていく話って感じですかね。
双葉が眼鏡をかけた人間としかきちんと話せないのには、理由があって、それを見破った上で、きちんと任務をこなすことができるのか、というのが実は高嶺に対する「アーサーズ・ガーディアン」としての最終試験であった……というヲチもついていますが。
結局、高嶺にとって「アーサーズ・ガーディアン」であることよりも、双葉の騎士であることの方が重要な意味を持ってしまう……というなんともラブラブな。
でも、王道と言えば王道ですが、二人が互いに相手の考えていることがわからなくて、混乱しているのを呼んでいるのは、なかなか面白かったです。
世の中ってもっと単純にできているはずなのに、なかなかそうはいかないものなんですね。
うーん…。
有名どころが揃って4倍面白い、とはならないんですね(笑)
意外にフッツーーーーのBL本で、あまりにフツーな展開に拍子抜けした。
正直言って、マイナーな同人誌レベル。
最近は同人誌もハイレベルなのあるから、BL好き高校生の妄想レベルかも。
展開に引きずられて読むっていうんでもないし…。
キャラもいまひとつ、魅力に欠ける。
世界平和のためにミッション遂行っていって、眼鏡フェチの男の子を救うってどんな理念なんだよw
うちらでももうちょっとマシな世界平和を考えてるってばw
そこが落としどころなんだろうけど、それなら、もうちょっと文体をコメディタッチにして欲しかった。
本人が、真面目なら真面目なほど笑えてくるって言う、コメディの基本を踏襲している。
ってことで、いいんだよね…?
実は、柚木みたいな、素直な天然、
大ッ嫌い
独善的な高嶺も嫌いなタイプのキャラ。
嫌い×嫌いは、マイナス×マイナスがプラスになるみたいに、、、
って、そうは上手いこといかなかったけど、でも、孤島からの脱出劇とか、それなりに楽しかった。
CDでは、高嶺=遊佐浩二、柚木=梶裕貴
高嶺をゆっちーの胡散臭い真面目声で聞くとたのしい。
けど、ストーリー的にBLCD的お楽しみ所は少なかった。
(オマケのどうでもいい私見
経済効果から平和を唱える高嶺。こんな男、あり得ないだろう)
大金持ちのアーサーさん(故人)が世界平和は足下からと救いを求める人たちに手を差し伸べるために作った組織、アーサーズ・ガーディアン。
ものすごい金と労力をかけて依頼人の(時に)ちっぽけな悩みに応えようとする。
この馬鹿馬鹿しい(失礼)設定は嫌いじゃないです。むしろ好き。
ですが今回、どうしても主人公たちが好きになれませんでした。
双葉は極度の眼鏡フェチ(と呼んでしまっていいのかは微妙なトコロ)で素直で超ポジティブシンキングな子。
この世には邪悪な眼鏡(このフレーズは結構好きです_笑)もいるんだと双葉をいびる高嶺の苦労にもまったく気づかず、ひたすらにポジティブにゴーイングマイウェイ。
この真っ白加減にどうしても反感を感じてしまうのです。
かと言って攻の高嶺に感情移入できるのかといえばそうではなく、物事をマイナスマイナスに見て、どっちかっていうとうじうじイライラしている彼もあんまり……という印象。
突拍子もないキャラや設定はおもしろいと思うんだけど、いまいち入り込めず。
そのため、双葉のトラウマの原因やその他割とシリアスなエピソードのあたりを読んでいても、どこか後付けっぽさを感じてしました。
流れはなんとなくわかるんだけど共感できず、全体を通してそんな感じです。
だがしかし、全4巻ということで逆にこれからに期待したい、かも。
なんせこんな豪華ユニットですから。
ちょお・・・こ・・・れ・・・は
微妙なんですけど。
「世界平和は足許から」を理念に
世界的大富豪の遺産で運営される
スペシャリスト集団“アーサーズ ガーディアン(守護天使)”
というセレブテイストの必殺仕事人?的な?
よーするに普段は別の仕事している
すげぇスペシャルなナイスガイ達が
依頼人のご希望を叶えます!つーわけですよ。
シリーズモノの第1弾は、日本で有数のシティホテルチェーンの御曹司 双葉。
幼少期のトラウマによりメガネかけてる人以外に心を開けなくなった
双葉の心を開放するのがミッションだ!
壮大な費用とセッティング!!!
ミッションにあたるのは、これがガーディアン(守護天使)としての
初ミッションになる日系アメリカ人で大学准教授
高嶺・レイモンド・加治川
完璧なメガネの美貌の持ち主だ。
さあてさて、高嶺は、双葉の心を開き
無事初ミッションコンプリートできるのだろうか???
うーむ、金持ちの考えることは常人の域を遥かに越えているぞw
と、いった感想。
ラブコメディと銘打ってはいるのだが
あまりにも設定に金かけすぎだろっ!
金かけてるわりに作戦がチープで、吹いた。
ぶっとんだ設定とシナリオに素直に乗れる人は、文句なく楽しめると思う。
世界平和うんぬんっていう設定は、邪魔かも。
お金はもっと有益に使うべし!
やっと読みおわった!!
眼鏡好きの主人公の話。
好きというか、もう話す相手に眼鏡があるかないかで態度がまるで変わるというね…
裸眼にもいい人はいる、とわからせるのが目的って…
えぇぇぇーーーww
SASRAとは違ってシリアスじゃなくラブコメを目指してるらしい。
うーーん全体的に普通だったような?
次巻はハリウッドセレブ!
いいの?ハリウッドとか言っちゃって??笑
読む前の前評判があまりにも悪かったので読むか読まないかすごく迷って、斜め読みでこれならいけるかもと判断し読んでみました、警戒しつつ読んだのが良かったのかあまり苦も無く読めた。
幼いころに受けた心の傷が元でおかしなトラウマを持ってしまった柚木双葉のトラウマを解消するというミッションを請け負ったアーサーズ・ガーディアンの見習いである 高嶺・レイモンド・加治川。
彼の依頼されたミッションは双葉の極度の目がねフェチを克服させること・・・・
ここに、こんな風に書いただけで、なんじゃそりゃ!?って感じですよね。あとがきに今回のシリーズは、ラブコメを目指したと書いてあるのですがが、どうんなに読んでもラブコメと言えるほど笑える部分は無かった。
読み進めないと双葉の心の凝りは見えてこないので、能天気に見える彼の言動についていけるかどうかが最後まで読みきれるかどうかの鍵になるのかもしれません。
ただ、クールで冷徹とも言える攻めが受けの能天気さに翻弄されて変わっていく様は、結構かわいいよ^^