猫耳サラリーマン

nekomimi salaryman

猫耳サラリーマン
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神2
  • 萌×26
  • 萌4
  • 中立3
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
12
得点
49
評価数
15
平均
3.5 / 5
神率
13.3%
著者
高将にぐん 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

イラスト
蒼井せり 
媒体
小説
出版社
白泉社
レーベル
花丸文庫
発売日
価格
¥533(税抜)  
ISBN
9784592875666

あらすじ

星二がたまたま拾った小瓶から現れたのは、猫耳の魔法使い。しかもバイト先のデキる上司・小津だった! 精気を吸わせろと迫る小津に困惑する星二だったが、次第に猫耳のかわいさにハマってきて…!?

(出版社より)

表題作猫耳サラリーマン

小津多岐:魔法使いの卵という顔を持つ課長代理
佐藤星二:にぼしと呼ばれる見習いWEBデザイナー

同時収録作品ちび耳サラリーマン

小津多岐:魔法魔術学術協会の正社員
佐藤星二:にぼしと呼ばれる新人WEBデザイナー

レビュー投稿数12

その組み合わせ、最凶につき

久方ぶりに我を忘れて悶え読んだ様な気がします。
粗筋からあなたはどちらが攻だと想像されていましたか?

「普段は冷徹眼鏡、時々猫耳の攻、時により愛くるしい」
「流されるままの初心な受。攻の教育により時々上位」

最凶の組み合わせだと評者は思います。
挿絵と文章の相性もまた凶悪な程お似合いです。
併せ技で神判定と致します。

2

作者はどれだけ魔女っ子が好きなんだ!


「魔女っ子サラリーマン」の破壊力に惹かれて、同じ作者だし・・・と購入しました。
正直、猫耳にはあまり興味がないのでどうかな、と思っていたんですが、猫耳=魔女っ子の証でした。魔女っ子好きだな!!なんかもうどんだけ~~~!!
しかも猫耳かつ魔女っ子なのが攻の小津さんのほうなんですね。画期的すぎます。猫耳攻っていうのは、まあ秋月こおの「王様な猫」とか他にもあると思うのですが、猫耳魔女攻っていうのは古今東西この作品にしかないと思います。アバンギャルド!

ストーリーは、拾った小瓶からランプの魔人の如く現れた猫耳の魔女っ子が職場の上司でした、願い事を3つかなえてくれるらしいです、しかし魔法を使うと猫耳が生えてきてそれを引っ込めるためにエロイことされちゃいますアア~ン、というはなしです。
アア~ンの内容が問題なんですが、受のにぼしくんはなかなかに根性のある男の子で、一方的にやられているわけではないところが萌えポイントです。徐々に開花していくんです。
けっして誘い受とか襲い受なんていうカテゴリに収まるわけではなく、単に性欲に積極的になれる普通の男の子なんだ、という描写に、作者のキャラクター造形の巧みさを感じさせます。そう、にぼしくんは珍しく普通の男の子なんです!BL小説界には普通の男の子が少なすぎるよ!!

「魔女っ子サラリーマン」と同様、今回もタイトルの「サラリーマン」という語が適切だったかは首をひねらざるを得ませんが、とにかく秀逸な作品であることは確かです。
軽いノリで読めるBLが好きな方におすすめです。

2

にゃんにゃんな~ぅ

本当に高将さんの書くストーリーってかわいい(゚ω゚=)。・:*:・゚
なんなのよ。なんなのよっwなんなのよぉぉぉおおおおっ!
とある日、小さな小瓶を拾う。香水瓶?とふたを開けたらなんとネコミミ猫しっぽな、自分の上司が現れて「ご主人様」だって?!
エーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!!
なお話。いつも飛びぬけた設定ありがとうございます。
こーいうのスキです。だれも考え付かないようなアホなネタw
や、アホといったら言い方悪いですが、いい意味で。
いつもはクールで厳しい上司。それなのに、にゃんこ姿のときは、妙に甘えてきたり、コタツでぬくぬくスースー寝ちゃったり。
喉をなでればゴロゴロしたり。なんだこのかわいい生きものw
にゃんこのいい味たっぷり堪能させていただきました。
ただ問題はといいますと、私生活とのギャップがどーーしても気になってしまった。プライベート、家族との関係、家族にたいする想い。
全てにおいて可愛いんだ。可愛いんだけども、可愛いんだけども・・な気持ち悪さがちょっとあったんですね。
最後までぬぐえなかったのが残念。

名前の話。
ネコミミ上司な攻。猫。猫w
しかも受の名前が星二。あだ名がニボシw
猫とニボシ。まんま餌やん( *'Д'*)にゅ
正味萌えました。好物ニボシ。星二じゃないがときめいたv

最後のチビにゃんこ。
これも萌えでしたね。チビにゃんこがなんともいえない。
イラストがかわいいってのもあるんですけど。
や、存分にあるんですけどw
甘え方がすごくスキなんだ。猫が鼻を摺り寄せるようにというか。
気まぐれニャンコが懐くって設定だけでかわいいのに。
小さくなった黒にゃんこに性的なイタズラとかwwはぁはぁ

完全合体がなかったのだけが残念ではありますが
逆にペロまでってのも可愛くていいのかなと思いました。
くんくんv

2

猫耳で魔法使いなサラリーマン

 『ラブリーHな猫耳ファンタジー登場!』
まさにその通りでした。猫耳魔法使い可愛らしかったです。

 サラリーマンで自分の上司が猫耳生やしてる魔法使いという、そもそもの設定が面白いなと思いました。それに、どちらが攻めでも受けでもいけるなと思う部分も。
 内容もとても読みやすく良かったと思いますが、所々「ん?」と思う部分が何箇所かありました。あまり深くつっかかるようなものでもないかとも思いますが…。

 否定的な意見になりますが、イラストがしっくりきませんでした。イラスト自体はとても綺麗でいいと思うのですが、作品中の表現と異なる部分があったり、シーンの描き方が自分の中でしっくりこなかった部分があったのがちょっと残念だな、と。

 猫耳好きさんやファンタジーモノがお好きな方にオススメしたいです。

高将にぐんさんのサイトにリバverもあるのでそちらもよろしければ。
タイトルはあとがきの高将にぐんさんのご友人の発言を頂きました。

2

クールな男の猫なかわいさ

高将さんらしい、コミカルなノリの作品でした。

モフモフ好きの方にはお勧めな作品ではあるのですが、
特に、クールで仕事ができる傲慢?な男に
猫なかわいさがあるなんで、素敵過ぎるギャップでした。

星二の前に魔法使いの見習という男が現れる。
この男は、星二の会社の上司の小津で、
実は、魔法使いと黒猫のハーフで、
星二の願い事を3つ叶えることで、
魔法使いに昇格するというお話です。

星二はなかなか願い事が思いつかず、
小津に家に住みつかれ、色々構われるのですが、
半分猫なしぐさと、それに翻弄される星二のやり取りが
飽きません。
猫の集会にも行っているのか!と妄想して、
ニヤニヤしてしまいます。

ただ、イラストがあまり好みではなかったのが、残念でした。

1

こういうネコミミもありか!

作者が「ネコミミで魔法なリーマンを…」って設定しただけあって、普通のネコミミとちょっと違いますね、ネコミミ攻めですから! 設定だけでちょっと笑った!
この方はネットでずっと小説書かれてたんですけど、私はその頃からファンで独特のかわいらしさと清潔な感じの作風が好きなのです。
今回もファンタジーだからってだけじゃないお綺麗さとちょっとまとまった感じがあって、安定してるんだけどどう転ぶかわからないのが好きな方には物足りなさがあるかも?
でもそこが、にぐんさんらしくてとてもよかったです。
読んだ後もほわっと、真冬の寒空の下で食べる肉まん的暖かさがありました。
ストーリーは言ってしまうとなんか面白くないので言いませんが、とにかく二人ともかわいいのです。
それでもって、ネコミミ、しっぽなど猫的な描写がとても効いててよいですね!
いいスパイスになってました! エロ描写には有効でした。あ、でもエロは薄めです。

ラスト、少々ショタ要素あるので、苦手な方はご注意ください。ちなみに私は萌えましたが!

3

猫耳っ!サラリーマンっ!

にぐんさん二冊目の本は、猫耳でサラリーマンで上司な攻めと、攻めがいる会社で入社までバイトとして勤めている受けのお話です。
猫耳と言うと、受けについているイメージがすごく高いのですが、さすがにぐんさん。
まさか攻めにつけるとは……!!

ひょんなことから、猫耳しっぽで現れた魔法使いの攻めに願い事を3つかなえてあげると言われて戸惑う受け。
猫耳魔法使い姿から、てっとり早く人間の姿になるには受けの精気が必要で、最初は嫌々だった受けだけれど…。

にぐんさんの作品にしてはエッチ度高かったんではないかと思われます。
受けが攻めにしかけるのがなんだかリバっぽい印象を受けました。
どっちがどっちなの?という感じです。でも、普通の男の子ですからこんなものなんですかね!
内容は、にぐんパワー炸裂と言った感じで、ほんわかしてて可愛いです。
終わりが結構あっさりしすぎていたかなーっと思います。
けれど面白かったのでおすすめです!

2

猫耳魔女っ子サラリーマン、攻!!

デキる上司が実は魔法使いで、魔法を使うと耳と尻尾が出てそれをしまうにはHな事をしなければならない。
全体的にどこからつっこむべきかわからないトンデモ設定のオンパレードなんだけど、いつも途中からそれが気にならなくなるいつもの高将さんマジックです。
何度も言うけどこういうノリは嫌いじゃないよ。

攻のみ猫耳って新しい、ような気がする。
一見俺様に見える攻はマタタビに弱いとか、イカネギが食べられないとかリアルにゃんこ属性でなかなかカワイイです。

そして受は以外と男前だと思っていたら短編でリバ?っていた。
というかまさかのショッタショタだった。びっくり。
魔法使いは子供の日に子供になるそうです。
なんてマジック!!

いつも見たこともないような新しい驚きをくれる高将さんがむしろ魔法使いだと思います。ほんとに。

2

まさに、タイトル通り!

私は、魔女っ子サラリーマンを読んでからだったので、「今度は猫耳かあ~」という気持ちで読み始めました。

個人的には、H度が標準ではなくえろえろだった気がします。「精気を吸わないと猫耳が戻らない」ので何回もそういったシーンが出てきましたし、そういったところがミソだと思うのですが、私はあまりきゅんとしませんでした。

ただ、魔女っ子サラリーマンのときのように、ファンタジー設定たっぷりながらも現実感があるところは変わってませんでした。高将さんワールド全開で、かわいいをぎゅうっと詰め込んだ一冊になってるのは間違いないです。

「ねこ」と「にぼし」というネーミングも素敵でしたし、上司の小津さんの名前も「オズの魔法使い」からとっているのか、そういった細かな設定や描写はとてもわくわくしました。

総合的には、好きな人は絶対好きになると思いますが、内容や気持ちの動き方を重視する方にはあまりおすすめできないかなと思いました。(あとユリが苦手な方も…)

2

倒錯世界だ

同作者の「キミログ」がめちゃめちゃ面白かったので、こっちも読んでみました。
うーん、なんだか禁断の世界に足を踏み入れた気分。ハードエロな拷問プレイよりも禁断の世界に感じてしまうのは、私の心が穢れちゃってるからかもしれません。
にゃんこに魔女っこショタなどなど、萌え要素をたっぷり詰め込んだ作品。
頭では分かるんです、分かるんですが、私には合わなかったかなァ…。
趣味の分かれる作品だと思います。

3

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