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作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
みずかね先生loveで 昔の作品も遡及中~
皆さまおっしゃっておられる通り
遊郭もの 王道 イタイところあんまりなし 甘々萌え萌えストーリ です。
みずかね先生の絵、ぴったんこ です(ちょっと前の唇厚めなタイプの絵ですが)
愁里はちょっとショタに見えなくもないが
輪廻の花のカインちゃん風。
輪廻の花では ちょっと不足気味だったテロテロ顔が
当作品では拝めちゃう。うふ。
イタイところなく、攻めさんに愛されて
幸せになってね!
よかったよかった でほんとに終わっちゃいます。
物足りねーと吠えるお姉さまも数多くいらっしゃることでしょうが
この作品は、こういうもの と受け止めてます(笑)
だって表紙からして、甘い以外の要素がまったく感じられないんだもん・・・
ひねり一切なしのため 萌どまりで。
遊郭モノなんで ちょびっとサディスティックな面を期待していたんですが
そういう意味ではぬるいかもー
先がよめたけどせつない場面やハラハラな場面もあったし エロももえたし
夢見る乙女におすすめな作品です
満足ですヽ(・ω・)ノ
見事なまでの王道シナリオ&ラストでしたが
スタートが不幸な事がほとんどの遊郭話だからこそ
こうでなくてはね!とも思いましたw
実は、遊郭モノは
CDではいくつか聴いたことがあったんですが
小説はこの作品が初でした。
妖艶な世界のお話なので
声優さんの声が付くことによって、さらにその艶やかさが増すのでは?
と思っていたけど
いやいや、文章でもその雰囲気や匂いなんかは充分堪能できました。
天涯孤独になって男娼妓楼・白瑩楼で働く事になった愁里(受)と
白瑩楼のお職・東雲のところに良く現れる成司(攻)。
その成司が、愁里の仕込み(男娼になる準備)役をする事になって
だんだん成司に惹かれて行く愁里。
ここまででも見事に王道なんですが
さらに、愁里の水揚げの相手である伯爵が
たった一度愁里を抱いただけなのに
愁里を身請けする準備を始めている、と聞き
成司への思いを抱えたまま身請けされる事に戸惑う、とか
もう、これ以上ないほどの定石シナリオ!
しかも、その伯爵の正体も判り易すぎる伏線でバレバレだし
愁里が慕っているお職・東雲もいい人過ぎるし
もっと波乱万丈なお話を求める人にはぬる過ぎかもしれませんが
期待通りのエンディングも、それはそれで萌えますw
しいて言えば
東雲がちょっとかわいそうかな~。。。
この作品のスピンオフがあるのかないのか知らないんですが
是非東雲も幸せにしてやって欲しいですね。
ぎぶぎぶ!甘すぎる~っ。
そんな男娼妓楼モノ。
吉原で伝説の花魁だった母を持つ愁里。
火事とともに、母を失い、莫大な借金を抱え
男娼妓楼・白螢楼に身を置くことに・・・
お職をはる東雲兄さんの下で
“禿”ならぬ“前髪”として働きはじめる愁里は
東雲のなじみ客 成司さんに想いを寄せてしまう。
と、いうお話。
とにかく定番、定番の運びの上に
新人いじめもないし、娼妓同士のねたみや嫉妬もないです。
なんて清らかな白螢楼!!!
妓楼モノの妖艶さもないし
どこまでも少女マンガ的なノリで
お綺麗なまま終わってしまったーっ!!!
受けをかわいがりすぎですっ。
もう少し痛い目みてもよくない?
あまりに苦労もなくシンデレラストーリー。
ただただ甘いです・・・
いつ東雲兄さんの裏の顔とかでてくるんだろう?とか
ワクテカして待ってたのに、みんないい人すぎるーっ
うーん、妓楼モノの入門編としてはいいかも。