勇者になりたかった側妃、本物の勇者に下賜される

yuusha ni naritakatta sokuhi, honmono no yuusha ni kashi sareru

勇者になりたかった側妃、本物の勇者に下賜される
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神42
  • 萌×219
  • 萌6
  • 中立3
  • しゅみじゃない0

7

レビュー数
16
得点
307
評価数
70
平均
4.4 / 5
神率
60%
著者
滝沢晴 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

イラスト
奈良千春 
媒体
小説
出版社
幻冬舎コミックス
レーベル
幻冬舎ルチル文庫
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784344856677

あらすじ

幼い頃、魔族に親を殺された少女との出会いをきっかけに、魔王を倒す勇者を夢見ているリヒト。だが見目のいいオメガだったため没落寸前の実家から国王の側妃として売られてしまう。生来の勇者気質は抜けず、汚職と肉欲にまみれた暴君の夜伽を断固拒否し何度も王宮からの脱走を試みては失敗、折檻をうける日々。 そんなとき、魔王を討伐した伝説の勇者ヴィクトールが恩賞としてリヒトの下賜を望んだ。 王宮の厄介者、側妃失格の自分をなぜ……? もの好きな「伝説の勇者」は実は「さわやか執着系初恋絶対叶えるマン」だった!

表題作勇者になりたかった側妃、本物の勇者に下賜される

伝説の勇者、α、22歳
アーベント王国国王の39番目の側妃、子爵家の三男、Ω、24歳

その他の収録作品

  • クエスト・お世継ぎ問題を乗り越えろ
  • あとがき

レビュー投稿数16

すごか甘酸っっぺ

滝沢先生だし奈良先生だし購入。面白かったーこんな笑わせてくれるサブキャラ(表紙にもちっこくいる)は少ないですねえ。受けは女々しくないし攻めがこれまた想定外で、楽しかったので、萌2にしました。本編230P弱+後日談20Pほど+あとがき。

アーベント王国の好色国王の側妃だが、どうしても国王と関係を持つのが嫌で逃げ回っているリヒト。ある日百年ほど苦しめられてきた魔王を、勇者が討伐したとのことで、謁見に同席したのですが、勇者が褒美として求めたのはリヒトで・・・と続きます。

攻め受け以外の登場人物は
ケサラン、パサラン(攻め眷属、見た目毛玉、方言喋る)、アンタス(頭に角生えてるちっこい系)、聖女(肉欲系(笑))、その他攻め眷属。

++好きだったところ

受けは冒険者になるんだと思っていたキラキラ少年だったのに、オメガだったため、家の都合で国王の元へ差し出された、黒髪麗しい方。エロ親父と閨を共にするのは嫌だーと複数回脱走している、ある意味、頑張り屋さん。攻めに下賜されてからは本来の自分を少しずつ取り戻して、読んでいるこちらもとても嬉しい気持ちになります。

受けより好きだったのは攻め!
個人的感想ですが、思わずぷっと吹き出すヘタレ!
あまりに面白かったので、そこは書きませんが、最後の方で盛大にやらかしてます、そこすげー楽しい。奈良先生がそこビジュアルにして下さったら、さらに楽しかっただろうなあww(近いシーンはあるんだけど、さすがにカッコいい補正が入ってました)

攻め受けもいいけど、最高に楽しいんがサブキャラ、ケサランパサラン!
第一声?が「なんばしよっとか、きさーん」ですよ?????????もう大爆笑。その後もこの二人が喋るたびに、いちいち脳内で読み上げないと意味がわからん!いや読み上げてもわからん!「くらすっぞ!」って何!ああもう楽しい!(ちゃんと標準語での意味はルビあります)
アンタスも楽しい。少し喋ると「ことばうりきれ」と首から札を下げて喋らなくなる(笑)いいなあ、斬新~楽しい~

とまああっちこっちに楽しいあれこれがありまして、本当に気分転換になる超楽しい一冊でした。滝沢先生、有難うございます!今時珍しく10枚も挿絵があるのも本当に嬉しい。ルチルさん、奈良先生、神★です。

3

問題児側妃と泣き虫勇者

幼い頃出会った少女のことがきっかけで勇者になりたかったリヒト。しかしオメガであることがわかって、40人以上もいる側妃の1人として国王に召し上がられてしまった。国王に手籠にされてしまいそうになると蹴り上げ周りの側妃達から嫌味を言われながら逃亡を図り続けたリヒト。そんな時、本物の勇者ヴィクトールがリヒトを褒賞として欲しいと言い出した。側妃の次はアルファであり勇者の「物」かと自嘲するリヒトだったが、勇者はリヒトに手を出さず、買い物に行けばリヒトの短剣を買って冒険の準備だと言い出して… というお話。

リヒトがその境遇から、最初は卑屈だし羨むし…という様子なのですが中身は本来男前な性格なので前向きに勇者との生活に馴染んでいきます。少しずつ側妃という枷から解放されていき、ヴィクトールに惹かれていくのが読んでいてよくわかってよかったです。
ヴィクトールは強い勇者なのに泣き虫!品行方正な勇者なのにリヒトが貶められると良い勇者をとっぱらってしまうことも。リヒト大好きで、リヒトの嫌がることは絶対にしません…が、リヒト限定で変態さんでした笑

読んでいて気持ちのいい性格な2人で安心して楽しめました。

あと、2人以外の2人をお世話する魔物達がめちゃくちゃキャラが濃い!ばちばちの方言が登場して、ルビなしでは読めません笑

明るく前向きになれる話を読みたい時にオススメです!

4

笑って泣いた!

先に読んだ複数の友人から「ことば、うりきれ」のセリフを聞いており、それはそれは楽しみに読み始めました!
いやぁ、おもしろかったです!!
ケサランパサランの方言がツボにはまりました笑!
関西人の私にはわからないところもあったけど
それがよりおもしろかったですね。
幼きリヒトが語った勇者像を常に目標に
頑張ってきたヴィクトールには胸を打たれました。
本当はあんなに弱っちいのに…!
リヒトへの風当たりがきついわ、聖女さまは
性根が腐っているわ、読みながらクッソー!と
思うことしばしばでしたが、最後「冒険者組合の誇り」の文字で涙がでました。
リヒトもよく頑張ったね!!
あと、アンタスが…!
途中でもしやとは思いましたがw
執事役が気に入っているご様子で、なによりです♡

6

真の勇者とは

今回は魔王を倒した勇者と王の側妃のお話です。

意に染まず王の側妃になった受様が
勇者となった攻様とともに幸せになるまで。

人には男女の性別の他に3種の第二の性があります。

体格や知能に恵まれたアルファ
第二の性の影響を受けないベータ
男女ともに妊娠・主産できる器官を持つオメガです。

没落寸前の子爵家三男の受様は
12の時に父を魔獣でを亡くして
叔父に引き取られたやせっぽちな少女と出会います。

受様は魔王を倒そうと勇者を目指しますが
1年後にきた発情期でオメガと判ると
父子爵は顔立ちの整った受様を王族に嫁がせるようと
外出を禁じて少女とも会えなくなります。

受様は14で32の色好みの王から
小姓としての出仕と成人の儀と同時に側妃にと
望まれてしまいます Σ( ̄。 ̄ノ)ノ

受様がはいやがりますが
領民の暮らしが良くなると説得され
勇者にはなれないけれど人の役に立てて
少女が少しでも幸せになるならと城にあがります。

しかし側妃となる直前に父子爵が廃嫡
領民のためにという理由がなくなった受様は
王から逃げ続けて1度も抱かれていません。

そして100年超もの間
民を苦しめた魔王が勇者一行に討伐され
王との謁見の日、受魔も側妃として末席に並びました。

勇者は銀髪で意志の強そうな碧眼の美青年で
勇者との結婚を噂される可憐な聖女と
魔法使い、戦士とともに颯爽と現れます。

この勇者が今回の攻様ですが
攻様が勇者と知った受様は狼狽えてしまいます。
攻様は受様が昨夜城から脱走しようしたのを
阻んだ男だったのです。

しかも王が褒賞は何でも望むモノをと言うと
攻様は受様の下賜を希望するのです!!

受様に未練たらたらな王は固まりますが
攻様は功績を挙げた騎士への妃の下賜は過去にもあると
受様を貰い受ける気満々です。
果たして受様は勇者の妻になるしかないのか!?

勇者である攻様と悪妃と呼ばれる受様の
ラブコメ調オメガバースです♪

正にタイトル通りな展開に安心して
ワクワク&ドキドキさせて頂きました (^-^)/

受視点で受様の過去や心情は丸わかりなため
受様の大切な思い出の少女が誰なのかは
第三者(な読者)には早々に判り
まずいつバレるのかにワクワクです。

攻様の言動は受様が理想とした勇者な上
受様ファーストなワンコっぷりで
受様をぐるぐるさせるのが楽しいです。

そして受様が攻様への気持ちを自覚した頃に
受様を狙う国王と攻様を狙う聖女が
タッグを組んで仕掛けてきます。

その方法がえげつなくて
受様が絶体絶命の危機に追いやられるのですが
攻様がさらに上をいっての見事なドンデン返し!!

攻様の眷属たちがまた素敵な子達ばかりで
攻様が王となり、受様が幸せな王妃となるまで
とっても楽しく読ませて頂きました ヾ(≧▽≦)ノ

6

最高のコメディBL

コメディBL小説が大好きなのでめちゃ面白かったです!
ギャップ萌えのオンパレード!!
誰もが憧れる勇者ヴィクトールは、魔王を倒すくらいのチート能力のもち主で、民に愛される人格者。その上イケメンで陽キャと全て持っているスパダリかと思いきや、本当は好きな子の前ではモジモジしちゃう乙女でチューもしたことがないという。またリヒトは極上のオメガなのに、性格は冒険好きの夢見る少年。これだけでもすごいギャップ萌えするけど、ヴィクトールの眷属達も魅力的でギャップ萌え満載です。
私はなんでもできちゃうスーパー執事の幼児(中身は〇〇)アンタスくんが刺さりました。
奈良千春先生の挿絵がいっぱいあってどれも眼福です!!

6

人外キャラたちが可愛くて好き

表紙に一目惚れして読んでみた。口絵も神。内容は笑える部分が多く、しんどいとこもあるけど、気楽に読める感じ。人外キャラたちの、わちゃわちゃしつつも、いざとなると頼りになるとこが好き。メイン二人も好感度高めで良かった。

タイトルの展開は序盤に訪れ、分かりやすい。リヒトに危機が迫っても、助けが来るのが早くハラハラする前に救い出され、心穏やかに読める。常に一緒にいるケサランパサランとアンタスが可愛く、各所で癒やしてくれるのも助かる。方言は本気で何言ってるか分かんなくて笑った。

ヴィクトールはリヒトへの一途な執着はすごいけど、本質的には短気な印象。リヒトの害になる人間を即切り捨てる。真面目に考えればこれが王とは恐ろしい。でも無責任に見ている分には、その場でサクっと報復してくれるので、ストレスフリーで読めて良かった。

好きだったのは、夢が叶ったヴィクトールが泣いちゃうシーン。あとケサランパサランのアクセサリー擬態が、挿絵で見ると可愛すぎて衝撃。「うりきれ」札を掛けるアンタスも好き。これも挿絵で見たかったな。

気になったのは、リヒトの心理描写がワンパターンな点。中盤、リヒトが落ち込んでヴィクトールが来て浮上する流れを繰り返す中で、またこんなこと言い出して同じとこグルグルしてる、と飽きそうになった。リヒトは鈍すぎるのももどかしい。

「さわやか執着系初恋絶対叶えるマン」がわりとイイ性格してて楽しかった。この愉快なあらすじも好き。

5

訳ありスパダリα勇者×内面勇者の可憐なΩ側妃がかわいい

滝沢先生の作品はどれも面白くて満足感を与えて下さるのですが
今回の作品は新しいスパダリ攻め様像を見せて下さいました!!

完璧なスパダリのように振る舞っているけれど、実は内面陰キャでヘタレな攻め様が好き!という方が一定数いらっしゃるのではないでしょうか
今回の攻め様である勇者ヴィクトールもまさに
陰キャで一途な純朴童貞です

それに対して美しく可憐な王の側妃であるΩのリヒトは子供の頃から勇者になることを夢見ていた活発な青年です
そのため、夜のお勤めが嫌で脱走を繰り返し足には重りと枷をつけられています
奇跡的にも純潔を守っているのもポイントが高いです

ヴィクトールは序盤からリヒトの幼馴染みであるヴィヴィアンであることは読み手に対して直ぐに分かるようになっていますが、リヒトは気付きません
何故なら見た目が大幅に変わっていて昔の面影がないからです
(後半でとある特徴に気付いてヴィクトールの正体に気がつきます)

ヴィクトールの忠実な従者であるケサランパサランのコンビも良く、2人がヴィクトール坊っちゃんの本当の姿をリヒトに暴露する時はとても面白かったです

ヴィクトールがリヒトの着用した服を買い取ってコレクションにして夜のお供にしているのも良かったです
αなのにΩ的行動をするところが陰キャっぽい

それにしても大好きなリヒトと突然引き離されて、しかもリヒトがΩとしてエロジジイである王様に嫁入りさせられたことを知ったヴィクトールは辛い日々を送っていたと思います

物語冒頭で、城を脱走したリヒトが空から降ってきてそれを受け止めたことでヴィクトールはリヒトとの久し振りの再会を果たしますが、最初リヒトだとは分からないにも関わらずに、天使が降ってきたと口に出すほどにリヒトは美しかったんでしょう
そしてそれが恋い焦がれていたリヒトであると分かったときのヴィクトールの感情の高まりは凄まじかったと思います

勇者になりたかったΩのリヒトと、リヒトの思い描いていた勇者像を演じて勇者になった陰キャのヴィクトールが、これからずっと2人幸せに冒険を続ける日々を送ってほしいです

6

都合良すぎな気が……

 勇者のα×国王の側妃で子爵家三男のΩ。

 受けはΩであることが発覚し国王の側妃にさせられたものの、夜伽を嫌がり国王の股間を蹴ったり逃げ出したりして4年の間貞操を守ってきました。魔王を討伐して凱旋した勇者が褒賞として受けの下賜を望んだため、勇者に下賜されます。
 早い段階で、攻めと受けが子供の頃に出会っていて、攻めが誘拐されそうになっていたのを受けが助けていたことが読者にはわかります(受けは気づいていない)。
 受けは攻めと一緒に暮らし、剣の稽古をつけてもらったり、ランクの低い冒険をしたりする中で、攻めに惹かれていきます。
 受けのことを諦めきれない王と攻めのことを諦めきれない聖女が、二人を力づくで我がものにしようとしますが、眷属たちの活躍で事なきを得て、ついでに王も倒して、攻めが新たな王となりました。

 攻めも受けもそれなりに不幸や理不尽を経験していますが、攻めが最強過ぎたり、側妃が王の股間を蹴っても首を跳ねられず、執着しているはずの王もヒートに乗じて無理やり番にしたりしないので、攻めと受けにだけ都合のよい世界な感じはします。序盤で二人が子供の頃に出会っていたこともわかるので、ハラハラドキドキもなく、受けの思い込みにも感情移入できず、個人的にはBLに期待している切なさや萌えはなかったです。

 それだけ王から執着されている妃が城から脱走すれば、首を跳ねられる衛兵だっているでしょうし、受けが側妃の務めを拒否している分は、他の側妃が王の相手をしなければならないはずです。そういった点では、受けが四年もの間、王宮で贅沢な暮らしをしながらも、側妃の務めを果たさずただ脱走を繰り返していたことには身勝手さを感じます。
 オメガの自分でも民の役に立ちたいという決意をもって王宮に来たのだから、王の寵愛を得て民のために善政を敷いてもらうよう王を導くほうが、よほど勇者に思えます。 
 勇者に下賜されたあとはすぐに自分から誘っているので、結局のところエロ親父が嫌だったんじゃないかという気がしました。

 攻めは苦手に思うところはなかったですが、受けのためだけに生きているような人なので、英雄的なカッコよさは感じられませんでした。竜も魔王もあっけなく眷属になっているので、魔王を倒す大変さも実感が湧きません。
 好きになってもらえるまでは性的な接触を我慢した誠実さはよかったです。

 世界観に入り込めなかったのは、眷属たちの方言のせいもあると思います。世界観やイラストは西洋風ファンタジーなのに、方言が出てくるたびに日本色が強くなるので、そのつど没入感が削がれました。
 ビッチな聖女がいてもいいとは思いますが、特別な癒しの力は特別に清らかな人にだけ宿っている世界のほうが魅力を感じます。
 RPGが好きだったらもう少しストーリーも楽しめたのかもしれません。 

4

どのキャラも愛おしい!すごく面白い!

めちゃめちゃ面白かった。個性豊かな全てのキャラもよかったです。

勇者になりたいという幼き頃の夢は叶わず国王の側妃となったオメガのリヒト。
果敢に戦い魔王と討伐した勇者であるアルファのヴィクトール。お礼として彼の願いを聞くこととなる国王ですがリヒトを下賜することに。

ヴィクトールはとにかくリヒトが大好き。リヒト至上主義で彼の為なら頑張れちゃう。そこには愛情だけではなく優しさが溢れていました。いつだってヴィクトールの心にはリヒトがいてその思いにグッときました。一方、好き過ぎて変態な一面も見せていましたが……。そこもリヒト好きな故なので愛しき変態ですね。オメガだからとかアルファだからではなく二人が一緒に冒険をする。そこには純粋な思いでいっぱいでした。泣けちゃう。眷属たちも細かく丁寧に描かれていてみんな好き~ってなりました。

滝沢先生の作品はいつも面白くて楽しくて優しくてほろっとさせられます。今作も大満足の作品でした。

5

とっても面白かったです(*^^*)

魅力的で個性的なキャラ達で、とっても面白く楽しく読ませていただきました(*ˊ˘ˋ*)♡

受様は、オメガのリヒト。
国王の側妃だったけど、この度魔王を討伐した勇者の願いで彼に下賜されることに。

もちろんこのアルファの勇者ヴィクトールこそ、この度の攻様。

子供の頃、幼なじみの女の子と勇者ごっこをして過ごし、いつか勇者になって人々を救うんだ!と夢見ていたリヒトにとって、目の前のヴィクトールは自分のなりたかった、理想そのもの。
なので、羨望とか諦念とかモヤモヤした気持ちを抱えてはいるのだけど。


一方で、全てにおいてリヒトファーストなヴィクトールが素晴らしいです"(ノ*>∀<)ノ
リヒトが大好きで大切で大切で。
大好きだけど、籠の鳥にはせずに、ちゃんとリヒトの気持ちを尊重して、一緒に冒険しよう、勇者になれるよ、と言ってくれる、めっちゃいい男♡
それだけじゃなく、リヒトを好き過ぎて変態入ってるところもいい( *˙ω˙*)و グッ!

受様を好き過ぎておかしいことになってる攻様、大好きです(≧▽≦)
2人の恋の始まりにあてられたケセランの「甘酢っぺ」には笑っちゃいました。

そう、そんな2人と一緒に過ごす眷属達がまたいいキャラでした。
私は九州住みなので、パサランの方言は分かる~、と嬉しくなっちゃう。
アンタスはスマートでかっこかわいいし。

ワクワクハラハラ、笑いありニマニマきゅんありで、とても楽しいお話でした(*^^*)


5

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