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muku na ouji to tenseisha ha ai wo hagukumu mofumofu time ni iyasaretai
不慮の事故(汚名を着せられて刺された)により、獣人が住まう異世界へと転生した男の第二の人生は、愛する人に出会い、そして愛する人の心と身体を隅々まで愛でること。
こう言っちゃうと、なんかエロい風ですが(笑)、至って健全な意味合いです。まぁ、後半はエロい意味も混ざってきますので、色んな方向性の愛で方をたっぷりモフッと楽しめちゃうラブコメです♪( ´▽`)
クスッとしちゃうシーンもあれば、シリアスなシーンもあり、ホッコリするシーンもあれば、エチかわなシーンもあったりして、多くの感情が揺さぶられました。
何と言っても、獣人たちを獣化した状態で気持ちよ〜くブラッシングする転生者・嘉威の特異能力に絆されていく獣人たちの姿がツボ。王子であるジェレマイアもすっかり嘉威のテクニックの虜になっていくのがとっても楽しいです。
ブラッシングを通して想いを深めていく2人の恋愛模様はジェレマイアの可愛さが突出しておりますので、その可愛さにビタビタに酔いしれましょう^ ^
嘉威は片手でブラッシングをしながら、もう片方の手でマッサージを施すという二刀流の手捌きで、ジェレマイアに天国を見せちゃうゴッドハンドの持ち主。無意識にエッチな声を出させてしまう嘉威のテクに翻弄されるジェレマイアがめちゃんこ可愛かったです。
ブラッシングするときは狼姿なので、当然真っ裸で行われます。獣化した姿は特別な相手にだけ見せるものらしく、それを許可された嘉威が以後ジェレマイアとどんな関係になっていくのかワクワクしながら見守りました。
ジェレマイアの中で大きくなっていく嘉威の存在にも注目ですが、嘉威の中で育っていくジェレマイアへの愛も同じく目が離せないのが恋愛パートの見どころです。
少々浮世離れした純粋無垢な王子様に、アプローチしていく嘉威の頑張りが実に健気で好感が持てましたし、何より。嘉威自身の能力の高さがこの作品をより面白く仕上げています。
元の世界ではあまりパッとしなかった嘉威だけど、この世界では実は何気にスパダリ枠です。ブラッシング能力だけの男ではございません(笑)
ジェレマイアのために仕事遂行能力を高めていく見事な仕事っぷりと、熊獣人を投げ飛ばすほどの腕っぷしの強さ、剣道をやっていたからおそらく剣も扱えるだろうし、通訳も完璧にこなします。
嘉威にとってこの世界を生き生きと過ごす姿を見ると、この転生は起こるべくして起こった結果ではなかろうかと思うばかりでした。動物たちに愛されし男にとって、この世界への転生はごほうびだったのかもしれません( ´∀`)
両想いまでのテンポがいいのも面白さの1つでした。焦ったいのとか、もどかしいのもなく、時にはウィットを効かせた恋愛のあゆみには思わず笑顔になりました。
超溺愛過保護なジェレマイアの兄や父の反応も面白いので、明るくワチャワチャッとした雰囲気も良い読後感に繋がりました。
可愛い楽しいモフモフファンタジーに浸りたい方にぜひオススメしたい作品です♪
作者買い
攻め様が現世の日本で命を落とす際、「犬にまみれた生活がしたい」と祈ったところ――
次に目を覚ましたのは、獣人たちが暮らす異世界。そこは、わんこだらけの保育園でした。
一方その頃、「稀人が現れた」との報を受け、保育園を視察に訪れた獣人種族は狼の受け様。
そこで目にしたのは、ウットリ顔のもふもふたちをブラッシングしている攻め様の姿。
その姿に惹かれ、「自分も獣人になってブラッシングしてほしい!」と、なんと2日に1回攻め様を呼び寄せるように。
実はこの時、攻め様は受け様にひそかに好意を抱いており、じわじわと距離を詰めながら、
いずれは自分が“狼”になろうと虎視眈々と狙っていて――!?
物語はそんな展開で始まるのですが……
気づけば、王子の無垢な可愛さにすっかりやられてしまいました。
とにかく王子が可愛い♡
仕草ひとつ、言葉ひとつ、すべてが可愛さでできていて、ニヤニヤが止まりませんでした。
えっちなシーンでは、ぴょこんとお耳と尻尾が出ちゃって……
攻め様の猛攻に翻弄される姿がこれまた最高に可愛くて、萌えました。
もふもふに癒されたい方、ほっこりしたい方、ピュアな受けと誠実な攻めがお好きな方に、ぜひおすすめしたい一作です♡
元気の出ない時には、名倉先生の小説!と決め、
既刊を読み返してはおおいにビタミン補給させていただいています☺︎
6月のアーサーシリーズ新刊に続き、先月も素晴らしいファンタジーを拝読、
そして今月もまた新しい物語が読めるなんて!
嬉しい限りです(*´◒`*)
こちらの新刊は、絶技(?)持ち転生者×狼獣人王子、
”モフモフ可愛い!”に振り切った王室ファンタジー。
もふもふ好き、犬好きさんにはたまらないと思います◎
カワイチハル先生のイラストが大好きなんですが、
今回も表紙・口絵と、王族ならでは、ファンタジーならではの麗しさ全開。
特に先生の描かれるミニキャラが…!
書き下ろしの扉、カイがジェレマイアを”狼吸い”するイラストが可愛すぎて...
いつでも見返せるよう、しおりを挟みました☺︎
以下、今作の簡単なあらすじとレビューを。
刺されて重傷を負った国会議員の私設秘書、33歳の嘉威(カイ・攻め)。
意識を失う直前、「来世は犬にまみれた生活を送りたい…!」と
願います。
そして目を覚ますとそこは、獣人たちの住む異世界の保育園。
訳もわからぬまま犬獣人の子達にブラシがけをしてやると、
その気持ちよさに皆うっとり…
するとちょうどそこに、”転生者が現れた”と連絡を受けた
狼獣人の王子・ジェレマイア(受け)が現れます。
その美しさに一目惚れし、親しくなっていつか真の姿(=狼姿)を
見たいと願うカイ。
一方のジェレマイアも、凄腕(?)カイのブラシ術を自ら味わってみたいと思い、
彼を居室に呼ぶことにし…
と始まる、モフりたい年上男×モフられたい美人男前王子の
モフモフ譚(U・ᴥ・)
どちらかというと攻め重視の自分ですが、
今作はもーーーなんといっても受け・ジェレマイアに萌えに萌えたっっ!!
表紙からも分かるように、とてつもなく美しい王子なのです。
この美貌で末っ子王子、ときたら”控えめ健気”な性格かな、と
思いきや。
勉学に励み土木建築を学び、公共工事にも携わって
ゆくゆくは国土省の大臣を目指しているー
というしっかり者・キビキビ働き言うべき時には物申す、男前な18歳。
(余談ですが33歳×18歳、なんと15歳差!という年の差設定にも激しく萌えます)
充分大人なはずの30代のカイより、
頑張るジェレマイアの方におおいに男気・魅力を感じる…
で、そんなジェレマイアが初めてカイにブラッシングされた際、
心地よさから思わず「きゅうぅん(ああん)」
なんて声を上げちゃうギャップ〜!
この可愛さ、推せます。推します。
へそ天しながら自分の出した声に驚くジェレマイアと、
そんなジェレマイアを見つめびっくり顔のカイの挿絵もまた、
可愛さ爆発してます。
その後もカイにブラッシングされる度に
「きゅ...」と声が出そうになるのを我慢するジェレマイア、
可愛さ極まれり。
そりゃカイもこんなカッコ可愛い王子様、夢中になるよー惚れちゃうよ〜(*´艸`)
と、ジェレマイアの魅力にメロメロになりました。
物語の展開としては、途中特にシリアスな事件は起こらず。
名倉先生らしいコメディセンスで笑わせてくれる、
ほのぼの案件が勃発します。
隣国との境界線での工事に際し、熊獣人との交渉に
直接出向くジェレマイア。
そんな彼の通訳としてついていったカイと
熊獣人・ルーサムとの”訛り言葉”での言い争いには、
声を出して笑いました。
カイ「今まで何度も書簡送ってらが、返事は届いでね」
熊獣人「ねっちょふげぐ(←これ、どういう意味だろ?)
何通も送ってらのはおべでら。関心がねじゃよ」
そこから熊獣人がジェレマイアをめんこいと言い出し、
ヒートアップする言い争いꉂ(๑˃▽˂๑)
剣呑な雰囲気になったところ、元の世界で習っていた武道で
だだん!とルーサム(熊獣人)を倒しちゃうカイ。
そしてルーサムが意外にも「すごい!なんだ今のは〜!」と
素直に教えを乞うところなど、なんともほのぼの平和な世界観です笑
(褒めてます!)
その後ジェレマイアを溺愛する兄王子に交際を反対されたり
なんてこともありますが、物語全体に流れる雰囲気は変わらず、
平和そのもの。
そこらへん、ピリッと辛い成分も求める方には
やや物足りなさを感じる部分かもしれません。
といっても、異世界人同士、一人は獣人で、
体格差も年齢差もある二人のほっこり可愛い恋愛模様は、
癒し(と笑い)成分たーーっぷりです。
モフりモフられることで性感が刺激されちゃったり、
恋心が育っていく過程も可愛い୨୧
まるで自分がブラッシングされているかのようなムズムズ感、
くすぐったさを味わいましたw
何より最高なのが、二人のエッチ。
感じるとケモミミ・尻尾がぴょこんと飛び出てしまうジェレマイアの
可愛さもさることながら、
激しく萌えたのが「ケモミミへの甘噛み」です。
ケモミミをかみかみしながら、腰を振るんですよ…カイが...
なんかなんだか、読んでいて最っっ高に萌えるシチュ・設定だった。。
と、最初から最後まで、とにかく一貫して”モフモフ可愛い”お話。
ミステリー要素が出てくるとどうしても突き詰めたくなってしまう
自分としては、正直ちょっと物足りないというか、
「そこ、詳しく!」と思う部分もありました;
(序盤で勘違いから刺される羽目になったカイが、
一体なぜそんな誤解を受けることになったのか?という詳しい事情など)
とはいえ。
辛い展開なしに、とにかく笑って楽しくモフモフを吸収したい…!
という時、ちょっと落ち込んだ時などに、ふふっと笑って
元気がもらえる作品だと思います(*´˘`*)
キュートでハッピーでモフモフ溢れる光の物語、
まるっと最後まで楽しみました◎
あっ...最後に思い出した!
思わず飲んでたジュースを吹き出しそうになった一幕がありました。
かの有名アニメ、”トムとジ◯リー”。
まさかそのネタでこんなに笑えるなんて!!
一人でゲラゲラ笑い転げちゃいましたよー...
やっぱり名倉先生のコメディセンス、大好きです。ヾ(*´∀`*)ノ
なかなかない設定ではないでしょうか?
異世界転移もの。国会議員秘書で武道もできて犬派で常識と礼儀をわきまえた両刀な大人の33歳、嘉威。
芸は身を助けるですかね?
それにチート能力使ってなんぼ、今世ではやりたいことはやってやる。
欲しいなら 遠慮はしない ホトトギス
ですね。
対する第二王子ジェレマイアがんもう可愛くて凛々しくてキレイで、真面目で男前で。
攻めとの年齢差が一回り以上あるのに、男前なんですよ〜!!!
嘉威が大人な攻めなところもいいし、何より年下受けだけど王子という立場もあるのでジェレマイアが嘉威を守ろうとするところが凛々しくて!
自分よりよっぽど体格がいい嘉威が誰かと二人きりなんて、こんなに素敵な嘉威が危ない!と本気で心配して嫉妬してるとこ!
異世界転移の悲壮感は少なく、嘉威が一目惚れしたジェレマイアにどんどん近付いて信頼を得ていく様子が面白かったです。
ジェレマイアの愛の覚醒も。
先生買い。攻め受けともそんなに萌えず、お話もさらっと読み終えたので萌にしました。本編160Pほど+その続き80P超+あとがき。素直な愛され末っ子王子ってのが大好きな方でしたら、嬉しいのでは。
国会議員の私設秘書を務めていた嘉威(かい)。スキャンダルに巻き込まれ覚えのない恨みにより刺されたと思っていたのに、気付いたら沢山のわんこに囲まれています。どうやら異世界に転移したようなのですが、そこは獣人たちの世界で・・と続きます。
攻め受け以外の登場人物は
受け側近、受け父母兄ぐらいか。受け側近はあんま活躍なかったな。
++攻め受けについて
受けは素直まっすぐ、お仕事一生懸命な美人末っ子王子さま。ちゃんと考えて一生懸命なので空回りとかではないです。民の事を考えている良い方。ただ皆さんから溺愛されてきて、ケガするような危ないこととかはさりげなく避けさせていて、お体が華奢になってます。THE溺愛。狼獣人さんで、三角耳にもっふもふのしっぽ(表紙絵どおり)。攻めにブラッシングしてもらって蕩けている様子は大変可愛いです。
攻めさんはわんこ愛溢れる純粋日本人でしたが、異世界ではなんと獣化している方々の言葉がわかっちゃう万能通訳さんになります。また磨き上げたブラッシング能力により、ありとあらゆるわんこ達を虜にしちゃう。日本では堅物だったと思うのですが受けに対しては全く別。ブラッシングして安堵してぴすぴす鼻を鳴らして眠っちゃう様子に愛情がどわっと溢れたようです。
攻め受けとも、うんうんと思うんですけど、めっちゃ好きなタイプか?と言われると?だった一冊でした。やっぱり名倉先生なら変人がいいなあ。