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kimi ha utsukushii kaizokuou no shinju
面白かった!海軍だけど船に乗れなライハ、海賊の情報を得てやってきた村でレオと出会う。ライハ強いそしてレオが大きいྀིさんさん同士のアレコレも笑っちゃった強くて大きくて優しくてヤキモチ焼きのレオが最高!!やん先生の挿絵も最高でした
タイトルの時点で…といいますか、これは読み進めてすぐにピンときてしまいますね。
テンポ良く進むコミカルなストーリーに身を任せ、主人公であるライハと謎の村人・レオによる奇妙で心地が良い共同生活を楽しむのが1番かなと思います。
次第に甘さがグッと増していく関係性の変化がかわいらしい1冊でした。
体が大きくてぶっきらぼうそうな攻めからのストレートな愛情表現ほどおいしいものはないですよね!
こちらの作品、なんというかすごくわかりやすいのです。
2人の出会いから始まり、共同生活を経て少しずつ惹かれ、力を合わせて問題に立ち向かい、最後はストンと着地をする。
正直なところ、きっとこれはこうなるよねと展開の予想ができてしまったのですが…
逆を言えば、綺麗にまとまっていてわかりやすいからこそ、肩の力を抜いて楽しみやすいお話でもあったかなと。
メイン2人が嫌味のない素直な人柄だったこともあり、村での生活描写も、主人公・ライハの成長も、後半になるにつれどんどん甘くなるレオとの恋愛模様も最後まで微笑ましく追いかけられました。
…と、これはこれでありなのだけれど、ページ数的にも個人的にはもう少しイチャつく2人を読んでいたかったですし、山場である海軍のあれこれに関してはやや駆け足であっさりしていたように感じられました。
個性豊かで好感が持てるキャラクターが多かったがゆえに、もうちょっと読みたい・知りたいも多かったです。
ライトめな読み口で起承転結がカチッとハマった王道作品が読みたい!なんて時にちょうど良いバランスなのかもしれません。
読み終えて気になった点は、状況説明文の途中でライハの心の声が()で入り、そのまま文章が続いて閉じてしまうパターンが多く読みづらかったことでしょうか。
うーん…入れるのであれば段を分けるか、もしくはない方が読みやすかったかな。
キャラクターの動作が、ややアニメっぽく誇張的。物語のリアリティラインが低めで軽くポップな印象。筏に縄を括っただけの状態で真珠を放置して、嵐に耐えられるわけないでしょうw 震災経験者としては、想定外の美談化はやや地雷。血まみれ3人組が王に謁見できるわけないし、父ダイアの疑いが解ける過程もあっさりしすぎて最初から証拠を精査しないの?と言いたくなる。国公認の海賊とは。。。?と、まあまあツッコミどころあり。高評価が多数である通り、テンポよく楽しく読み進められる作品ではありますが、説得力を重視する読者には少し軽く感じられるかもしれません。
今回は僻村の漁師と海軍士官のお話です。
受様が海賊調査で赴いた村で出会った攻様とともに
海軍内の権力抗争に終止符を打つまでと
本編後日談を収録。
ドルフィリア王国は
死優位のほとんどを海に囲まれて
交易のほとんどを船に頼っています。
そのため高価なものを積んだ船を狙う海賊が多発し
海賊と対する海軍は「鉄鋼のドルフィーナ」と呼ばれ
ドルフィリアの誇りです。
海軍将校を父に持つ受様様は
幼い頃に両親とともに出かけた海で波にさらわれ
母を亡くした事で海に苦手意識を抱きますが
海軍を志します。
海軍では親の力と馬鹿にされないよう
寸暇を惜しんで学び常に完璧であろうとしますが
母似で美麗な受様に執着した上官に
乗船予定の船の点検中に襲われて海へと身を投げた事で
海への恐怖で泳げなくなったばかりか
船にも乗れなくなるのです Σ( ̄。 ̄ノ)ノ
受様は事務仕事へ移されても
なんとか海への恐怖心を克服しようとしますが
1年経っても船にも海にも近づけず
辺鄙な村での目撃された海賊船監視という
実質左遷を言い渡されます。
老人しかいない村で
余所者の受様は警戒され相手にされず
唯一話を聞いてくれた真珠養殖者の老婆から
誰よりも海を見ている漁師でした。
受様は漁師も老爺だ思いこみますが
漁師は村で一番若く分厚い胸板に浅黒い肌をもつ
凶暴な熊のような男だった上に
受様は崖の崩落で海に投げ出されてしまうのです!!
受様の命運はここで尽きる・・・のか!?
伝説の海賊王の攻様とカナヅチ海兵の受様という
天敵な関係の2人の恋物語になります♪
この漁師こそが今回の攻様で
受様が泳げないと知ると海に飛び込みんで
助け上げてくれたのです。
受様が目撃された海賊団を探し出すまでは
帰らないというと呆れるのですが
寝泊まりする宿もない村で野宿してでも
"帰れない"という受様に家事を条件に
居候までさせてくれるのです。
攻様には監視でもある暮らしでしたが
真珠養殖の第一人者の老婆に気に入られた事で
受様は村人達に受け入れられていき
攻様の心も変えていきます。
村が嵐に見舞われた時
受様は無謀ながらも果敢な行動で老婆の真珠を護り
それがきっかけで秘された海賊船と攻様の過去を
知る事になるのです。
海賊団は冤罪を掛けられ隠遁していたのですが
その背後には清廉なはずの海軍と海賊の癒着があり
彼らの魔の手は受様の父にまで伸びていたのです!!
登場人物はそれほど多くないと思うのですが
それぞれの関わりが伏線として丁寧に絡められていて
受様のトラウマの克服、攻様や受様父の冤罪の払拭に
巧みに活かされていてドキドキ&ワクワク、
受様が海へのトラウマを克服し
攻様が逃げ隠れしなくていい日々を掴むまで
とっても楽しく読ませて頂きました ヾ(≧▽≦)ノ
読み終えてみるとタイトルの意味深さが
より効いて見えて良かったです♡
受はトラウマで海と船が怖い、海軍の海兵ライハ
攻は漁村に暮らす熊のような風体の漁師レオ
ある出来事のせいで海と船がダメになってしまった海兵のライハ。そのせいで左遷され、有名な海賊の船が見えたとされる漁村で常留することになり、熊のような風体で粗野な男レオに家事を条件に一緒に住まわせてもらうことになる。そして、真珠養殖をするヤナという老女の手伝いをすることになり…。
ある海賊を見つける事が海軍からの命令だったライハが、真珠養殖の弟子になり、自身の所属する海軍の絡む事件に迫っていくお話です。
レオが粗野だけど面倒見が良かったり、ライハが色々と大変な目にあってるのに前向きに素直なところが好ましい。ケンカップルなところもモダモダ初心者な恋も可愛い。2人の心境の変化もわかりやすく、前向きになりたい時にオススメです!
伊達きよ先生の作品の受けちゃんには
可愛くて、前向きで、逞しくて、溺愛されるという共通点があります
今回の受けちゃんであるライハも漏れなく逞しい受けちゃんでした
トラウマ持ちではありますが
正義感があって実は肉弾戦は強くて
素直で真っ直ぐに育ったお坊ちゃん
対してワイルドな攻め様であるレオは
序盤からそうなんだろうなぁと匂わせながらも裏切らない伝説の人でした
2人が一緒に生活をしていくなかで
安心感と信頼と芽生えた恋が可愛かったです
ライハへの想いを自覚したレオの激甘なセリフは恥ずかしくなるほどですが
それを恥ずかしげもなく堂々と口にするあたりが色男なんだと思います
一方でレオへの愛情を認めたライハも
父親の前で堂々と恋人として振る舞うのがこざっぱりしていて気持ちがよかったです
公平な王様と副船長の関係も気になりますが
どうなんでしょう
匂わせるような感じはありましたが
想像にお任せという感じでしょうか
とにかく真珠のようなライハが末長く幸せであって欲しいです
先生買い。受けが好きだったな~。軍人さんなので、なよっちくないし、しっかりしてて良き♡きりっとナチュラルの間ぐらいな受けが好きな方でしたら、いいんじゃないかな。本編330Pほど+後日談20P超+あとがき。どっかに載せられているものかと思ったら全編書き下ろしでした!受けが好きで、忘れなさそうなので萌2にしました。ふふ。海軍の軍人さんなんですよ?
命令を受け、寂れた漁村ノルト村へやってきたドルフィリア海軍のライハ。その命令は「この近くで海賊船らしき不審な船を見た」という情報を確認するというもの。聞き込みにいった先で出会ったのは熊と見紛う大男で・・・と続きます。
攻め受け以外の登場人物は
ヤナ(真珠養殖の職人ばあさん)、サティーラ((⋈◍>◡<◍)。✧♡ 攻めの右腕)、受け父、悪党少々。
++攻め受けについて
攻めは熊。でっかい熊な、漁師さん。海の事なら何でも知ってて、適度に喋って、大した仕事していない受けに飯を作らせ、洗濯をさせ、と使い倒してます。まあ、寝食を提供しているんで、アリですね。老人ばっかりの村で、一人あれこれあちこちに気を配ってます。
受けは父親が偉い軍人さんのお子様。父に憧れ軍人になったはいいものの、あるトラウマから泳げないわ船にも乗れないわで大変。とうとう辺鄙な村へ、上手くいく訳の無い命令で派遣されて・・・ということで、凹んでいるかと思いきや。
根がまっすぐなんですかね?俯いてはいないです。めちゃくちゃ前を向いてガツガツ進んでいくかといったらそこまででもなく、ナチュラル。なるようになるというか、脱力系という訳でも無いんですけど、なんというかしなやかな竹とでも言えばいいのか。その自然体なところが良かったなあ。ヤナばあちゃんに教わって真珠養殖頑張るところも良かったし。恋愛に初心っちいというか、感が無しというかストレートというか(笑)攻めを振り回している感なのも良かったです。
サブキャラのサティーラがこれまたクセつよさんで最高だったんですよっ
好きやわあ・・うっかりしたら魔族か と思ったぐらいwww
最後の突撃タイムのところは、うーんちょっともったいない という感じだったんですけど、まあそれまで楽しかったから、いいや♡
楽しい1冊、一気読み間違いなしと思います。海のお話なので夏っぽくて良いでーす。
おーもーしーろーかったです!!!
たくさんの絆を見せていただきました。笑って泣いてときめいて。緊迫シーンではハラハラドキドキ、本当に面白かったです!
漁師の怪力熊男レオと、美形の海兵ライハくんとの物語。お互い、いい感情を抱けない出会いからたくさんの日々を共に過ごし、信頼していく過程がとても素敵でした。
背中を預けられる関係、とても、とてもすき…!
レオへの気持ちを自覚する前のライハくん、すっかりレオさんに懐いちゃってかわいいのなんの。そりゃ骨抜きになりますよ。無自覚で煽ってるライハくんに振り回されてるレオさんがかわいそかわいかったです!
お互いの気持ちが通じてからのラブラブっぷりにはニヤニヤしました。レオさんがめちゃくちゃ過保護になってるし、ライハくんは気持ちを真っ直ぐに伝えるし甘えるしで、最強カップルすぎる。このふたり、腕っ節も強すぎますし!
主役ふたりの強い絆だけでなく、レオさんと村の老人たちとの絆、ライハくんと師匠との絆、ライハくんとその父ダイアさんとの絆、レオさんと仲間たちの絆…たくさんの絆の強さを見せていただきました。泣いて笑って胸があたたかくなり、本当に、本当に素敵なお話でした。
サブキャラもみんな魅力的!ライハくんの師匠や村の老人たち、副長、そして「元くまさん」ことライハくんパパ!
元くまさん、今くまさんのガルガルシーンはとても面白くて!何度も笑いました。
ボリュームたっぷり!読み応えあり!オススメです!
好きな作家さんの新作ということで、よみました。
海軍将校の父に憧れて海軍士官となったライハは、思いがけず、レオとの共同生活をすることになります。
ここまでくると、だいたいの話は想像できるのですが、主要キャラの心情などが丁寧に描かれているので、たのしくよむことができました。
かなりページ数のある作品なので、とても読みごたえがあり、起承転結もしっかりとしているので、おもしろいとおもいました。
キャラも個性的なのが、よかったです。
伊達きよさんの新作。タイトルに惹かれて読んでみました。
色々なお話や色んなキャラを書き分けられてさすがですね。
今作は明るめなカラッとした海の男たちのお話でした。
熊のような漁師のレオ。もうレオがたまらないんですよ〜。包容力、知力、体力、戦闘力、と力持ちで。
最初は野蛮な熊男だったのですが面倒見がよくてライハを居候させてくれて…。ヒゲを剃ったら!しかもその正体は?
海軍士官のライハ。僻地へ左遷され帰れる見込みがなくても腐らずめげず。
レオにこき使われながら明るく前向きで。
お話は盛りだくさんでライハの成長や伝説の海賊や不正を王へ直訴など、た〜っぷり楽しめます。
ライハはレオの真珠。どこにいても美しく輝く光ですね。
ライハパパとレオの冷戦ももっと読みたかったです。ライハの男殺しな純粋さ。レオだからここまで待ってくれたんだからね〜!
ライハが自覚なくレオにくっついたり好物を作ったり笑顔を見せたり(笑)
ただ一つあげるとすれば、所々読みにくかったです。〇〇をした。**が。という書き方が繰り返されたり。レオかライハかどちらの台詞かわかりにくかったり。