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Ω girai no eiyuutaikou to rikon wo mezasu naishokuhanayome
とても面白かったです!シリルとエセルレッドは勿論どのキャラも立っていて、作品に入り込んで夢中で拝読しました。
数多散らばる伏線、それを綺麗に回収していくストーリーに感服。2段構えの見事なざまぁにもスカッとしました。
私は健気で聡明、時としてかっこいい受けが好みです。今回のシリルは好みのど真ん中でした。なので怖かったであろうに体を張って不正を糾弾する姿には感動しました。シリルの覚悟や聡明さが現れたシーンでした。またエセルレッドがシリルを抱いて泣いている姿にも感極まりました。
そして「愛され夫」、10年前の出会い、番う2人と驚きと笑いと幸せに満ちたラスト。素晴らしかったです。また奈良先生のイラストも美しくて眼福でした。表紙の華やかさがこの作品にぴったりでした。とても幸せな読書でした。
滝沢晴先生の作品は常々間違いないと思ってますが、その中でもやはり私にも好みがあって、今作は間違いなく今の私にはドンピシャでハマった作品だと思います。多くの方に読んで欲しいです。
まず、緩急の付け方が絶妙で、序盤のシリルが馬車で襲われるところから黒幕の正体を想像するのが楽しかったです。
大公家でのシリルの冷遇の理由とかが思ってた通りで、エセルレッドが真相に辿り着くまでのワクワク感とかがお約束通りでページを捲る手が止まりませんでした。またシリルの家族達も分かりやすいヒールなのですよ。
健気なシリルにエセルレッドが夢中になって行く過程も良く、とても読後感の良い作品でした。
またシリルはエセルレッドの為に悪事を暴く強さも持ってて、とても善良で愛すべき人物だった点も良かったです。
そしてその世界観を盛り上げてたのが間違いなく奈良千春先生のイラストでした。
個人的には「俺が君を愛することはない」からの溺愛が大好物でした。
不憫な受けチャンがめちゃくちゃ愛されて幸せになるお話ってご褒美ですよね♡
シリルもまぁこれでもか!ってくらいはたから見たら不幸なんですけど(周りのいじめ方がひどすぎて1周回っておもしろいレベル)、本人はすれてなくて健気で一生懸命で、ちょっとズレた発言がまたかわいい。
表紙でもかわいく目立っていたし仲間内でも話題になっていたクマのぬいぐるみはシリルの内職によるものだったのですね。
エセルレッドと内職についてあれこれ相談するくだりがほほえましくて大好きです。
エセルレッド様御用達の指南書はタイトルに吹きました笑
番になったふたりのラブラブ、もっと読みたいです♡
貴族の使用人をしていた母親が主のお手付きになり生まれたΩの受けが、母親の死後、父親の屋敷に引き取られ、兄弟や継母、使用人たち全員から虐げられます。そこに突如現れた王弟殿下のαに見染められ(最初は恋愛感情はなく、不憫に思って家から連れ出してあげた感じ)、大公妃となって幸せになる話で、BL版シンデレラといった感じでした。
実家や嫁ぎ先でも攻めと教育係の婦人以外、全員が、受けに悪意を持って接してくるので、すごくわかりやすいですが、生身の人間らしさが感じられず、おとぎ話を読んでいるようでした。脇役も立場によって色んな思いや葛藤があるほうがお好みな方は物足りなさを感じるかも。
それだけ虐げられても受けがあまり悲観的にならず、兄弟を妬んだり自分を憐れんだりせず、受けに性愛を示すαの兄の仕打ちもゆるめ(鞭で打ったり体に触れるだけで無理やり性的なことはしない)なので、シリアスになりすぎないところはよかったです。ただ、鈍感な受けが、当て馬の令嬢(出戻りの攻めの従妹)や弟の気持ちは慮るのに、攻めの気持ちについては、令嬢や弟のことを鼻にもかけていないことや受けを溺愛していることが言動に出ているのに、自分と離婚後は令嬢や弟と再婚するつもりだから、という認識をいつまでも持ち続けるので、鈍感で可愛いと思うよりも、「何でわからないのかな?」と疑問に感じる場面も多かったです。
攻めのほうも、少年期に発情したΩに襲われそうになり、Ωのフェロモンの残り香を嗅いだだけで嘔吐するので、「俺が君を愛することはない」と最初に断言するのも理解はできますが、白い結婚でも伴侶として愛することはできるだろうし、まだよく知りもしない相手にそういうことを言うところには傲慢さを感じました。
なぜか受けのフェロモンにだけは拒否反応がおこらず性的な関係を持つようになり、その後は溺愛モードになりますが、好きと告白することもなく恋愛指南書に頼るばかりなので、ただでさえ「愛することはない」と最初に断言しているのだから、いち早くはっきり気持ちを伝えてほしいと思いました。
当て馬の令嬢を追い出したあと、令嬢の父と受けの兄が結託して隣国から麻薬的な植物を密輸し、その責任を攻めに押し付けようとしますが、それについては、式典に招かれていた隣国の第三王子が「自国の第一王子が貴国の貴族と結託してやったことだ」と白状し、攻めはピンチを逃れます。第一王子と第三王子が不仲だったにしても、それを理由に貿易において不利な条件を飲まされたりなど自国に不利益を持たらす可能性が高いのに、よくあっさり認めたな、とちょっと上手くいきすぎな感じがしました。あと、以前は戦をしていた相手なので、第一王子を失脚させるためだったとしても、第一王子と英雄大公(攻め)が結託していたことにし、この機会に隣国の戦力を少しでも削いでおこうと図るほうが、第三王子の立場としては納得がいきます。
恋愛面においては感情の起伏はゆるめでしたが、悪人たちを断罪する場面で、受けが、市井の人々の暮らしを知り、歴史を学ぶことで、辛い過去も心を乱さずにパズルのピースとしてつまめるようになり、「自分史」を組み立てられるようになった、と自己分析する場面があり、その考え方には深く共感できました。
エセルレッドと契約結婚をするシリル。それまでほんっとにひどい目に遭っていたんです健気に頑張る子なんですよ…それにいざという時の覚悟がすごいんだ…!あれを抜くシーン、すごかったよね。痛みに耐えて証明した。元の家族がおぞましすぎてしんどい面もあったけども…。
エセルレッドは強く優しくときに冷徹なのが良かった…愛され夫ですけれどその本読むよりやることがあるでしょうが
奈良千春先生の挿絵がまた素晴らしく美しかった〜!面白かったです
奈良先生の手による金髪さんなのでマストバイ。受が可愛かったし、攻はもちろんカッコいいしで良かったですが、覚えている自信はちょっと無かったので萌2寄りの萌にしました。本編280Pほど+あとがき。
伯爵家に庶子として生まれたオメガのシリル。長兄にはやたら執着され、弟には目の敵にされていたのですが、ある日オメガ嫌いと聞くサンフォード大公が訪れてきて、シリルを妻に迎えたいと言い出し・・・と続きます。
攻め受け以外の登場人物は
受けの両親+兄弟、ローズマリー(攻めの幼馴染♀)とその父公爵、隣国の王族、攻め受けの国の王族ぐらいかな。
++攻め受けについて
受けはメンタル逞しめな不憫ちゃん。義母、兄弟から相当陰湿な行為を受けているんだけど、「内職して資金ためて家出るんだ!」と明るく前向きテイスト(笑)&頑張り屋さん!内職ってwww 可愛いんです。ひねくれた要素が無いですね。
攻めは過去にオメガのハニートラップがあった関係で、オメガ嫌い。最初は受けとは白い結婚のつもりだったんですけど、あんまりにも受けが善人で可愛いもんですから陥落した という感じです。
小道具で出てくる熊のぬいぐるみ(表紙中央)が良い仕事してまして、可愛く楽しいテイスト(悪党は悪党らしい)のお話でした。挿絵話を一つだけ。奈良先生の描かれる金髪イケメンには、もうクラクラが止まらないです。きりっとした表情の挿絵があるのですが、もうそこ切り取って額に入れたい。好きな感じのお話を好きな先生の絵で読める。これに勝る楽しみってない~!
※ネタバレあります
事件も含んだ起伏ある物語の本筋と、メインの二人はとても好きです。
ですが作中のあらゆるところで描かれるモブたちからの悪意の質感が
どうしても私には合わず…萌にします。
シリル(受け)は精神的にも肉体的にも傷つけられます。
本当に一生懸命で心根も優しい良い子なのに、
周囲はそれで態度を改めることもなく物足りなさを感じました。
恋愛や事業では報われますが、もっと根本の一人の人間として報われてほしい。
最終的に周りにいる人は良い人たちですが、
もっと恋愛以外の愛情も向けられてほしいキャラでした。
エセルレッド(攻め)のシリルへの気持ちは疑う隙もなく、ここは安心して読めました。
とてつもなくモテるのに恋愛初心者なところが最高でした。
ヤンデレお兄ちゃんが(悪役として)とても光っていたので、
他の悪意はもう少し削ぎ落してもよかったのではと思いました。
可哀想なシリル大好き執着闇お兄ちゃんです。
内職の小物の表現がかわいく、綺麗な絵と相まって素敵でした。
エセルレッドとクマのシーン特に好きです。
※挿絵はネタバレになるので、読む前に見る派の方は要注意
発売からちょっと時間が経ってしまいましたが、、
やっとやっとお迎えできた滝沢先生の新刊、良かったー…!
期待をはるかに上回る面白さでした。
まず、奈良千春先生のイラストが神すぎる✨
特に小さな王女の誕生日にシリル(受け)が手作りの
シルクベアを贈る場面。
シリルの右耳にはちゃんと細長いイヤリングが揺れていて、
可愛い王女様がぴょんぴょん飛び跳ねていて、
シリルの横で微笑んで立つエセルレッド(攻め)は
最高に麗しくて…
王の服装や装飾品など、細かいところまで描き込まれた挿絵が
物語世界をより味わい深いものにしてくれていて、
うっとり、恍惚...でした。
表紙の素晴らしさ、細やかさにも言葉が出ません。
ペアのシルクベアが、とんでもなく可愛いよーー...
と、イラストだけで長々と語ってしまいましたが;
内容も、恋愛模様のドキドキ・ときめきだけでなく、
次々起こる事件の行方にハラハラし、
284Pとボリューム厚めの一冊、駆け抜けました。
以下あらすじなしで、感想のみを。
受けのシリルくんが、もう本当可愛くて。
こんな健気な弟がいたら、お姉ちゃん必死で守るよ...
としばし妄想。(エセルレッドがいるから必要ないのですが)
エセルレッドに”囲われる”のではなく、
彼の力を借りながらも自力で事業を興し、
道を切り開いていく内面の強さにうるうるしてしまいました。
終盤、山場となる「腕から銃弾を取り出す」場面。
もーーー痛い痛い痛い!
痛いのと出血・流血苦手な自分は顔を歪めながら読みました。
そんなシリルの覚悟、嫁いでから得た強さに
胸打たれずにはいられません。
”オメガ嫌いの英雄大公”×”不憫健気な平民出身の庶子オメガ”
そんな二人の恋愛模様だけじゃなく、そこにしっかり事件が絡み、
シリルの成長、エセルレッドのシリルへの恋慕へと繋がっていくー
もう本当に中身のぎゅぎゅっと詰まった、
読み応えあるお話しでした。
シリルの頑張りも素晴らしいですが、
彼を溺愛していくようになるエセルレッドもまた、
可愛くて可愛くて!
「カッコよくて可愛い」って最高&最強だな…と
あらためて感じたのでありました。
奈良先生のイラストが神だ...(何度でも言ってしまう)
シリルに嫌われたくなくて、事あるごとに
”事例集”、ハウツー本を執事から受け取りパラパラめくる姿、
「英雄大公」のイメージからはかけ離れすぎてて可愛すぎ(*´艸`)
シリルが作ったシルクベアの宣伝のため、
重要会議にまで持ち歩いちゃう姿なんかも
想像すると可笑しくて可愛くて!
他の人がやったら正直ドン引きしてしまいそうなのですが、
彼だからこそキュンと萌えるし許せることだよね〜、とニヤけました◎
最後の最後、二人が体を重ねる場面も
もちろん感動的なのですが…
個人的に一番グッときて印象に残り、
舐めるように本文を何度も本文を追ってしまったのが、
互いの体に残る傷跡を見た時(シリルは兄からの折檻の痕、
エセルレッドは戦争での傷跡)、エセルレッドが告げる優しい言葉です。
「お互い傷を負った者同士、お似合いじゃないか俺たち」
恥ずかしさ、いたたまれなさを感じるシリルが、
この言葉をどれだけ嬉しいと感じ、喜びに震えたかー
頭の中で二人の様子をイメージし、
うるる、ときてしまったシーンでした。
ヤンデレ兄・ワガママ放題の弟と両親(伯爵夫妻)、
そして自称大公妃のローズマリー、その父親…
シリルの道を阻み、酷い傷を与えた彼らが
裁かれるラストにはぐーーーっと溜飲が下がりました。
そして、シリルが11歳の時に出会った”騎士様”。
読んでいるこちらには”彼”がまさに”彼”だよね、と
分かっており、いつお互い認識するのかなー、と
楽しみでした( ̄∀ ̄)
最後の最後に発覚する場面、くーーっと気分が盛り上がったなあ..
脇キャラ・シリルの家庭教師のメリッサ夫人も
とっても良い味を出してくれていて、好きなキャラでした。
攻め受け二人のキャラと恋愛模様に萌え、
疑惑と襲いかかる事件にハラハラし…
息つく間もなく駆け抜けた、最高に萌える一作でした☺︎✨
今回は王弟で英雄大公と伯爵家次男のお話です。
伯爵家で虐げられていた受様が
白い結婚をした攻様と新たな幸せを掴むまで。
この世界には人は第一の性の男女と
第二の性のアルファ、ベータ、オメガのバースで
アルファとオメガは人口の1割にも満たない希少な性です。
アルファは知的・身体的に優れ支配階級に多い性とされ
オメガは男も子を産む器官をもつ性ですが
男性オメガは発情期によって妊娠可能です。
受様の父伯爵には3人の子がいますが
受様は使用人だった母の死で養子となります。
伯爵は受様に構わず
夫人は受様を使用人並みにこき使い
異母弟は母に習い受様を疎んじ
異母兄は受様が発情期を迎えた事で
受様に執着し始めます。
そのため受様は造花のブローチ作りの内職で
家出資金を貯めていました。
そんなある日
国弟である攻様が伯爵家との縁談で現れます。
攻様は隣国との10年戦争を終結に導いた英雄大公で
麗しの大公はオメガ嫌いとして有名です。
攻様の目当ては伯爵家の結婚適齢期の令嬢で
必死に攻様にアピールする異母弟ではなく
手作りブローチをつけた受様を指名するのです。
はたさて受様を選んだ攻様の真意とは!?
オメガ嫌いな攻様と家を出るため内職する受様の
王宮オメガバースです♪
攻様は白い結婚と利民を望んでいて
家を出たい受様にとっては願ってもいない話で
攻様の望むままに受様との婚姻話は進みます。
その日攻様は急に王宮に呼ばれたと迎えに来られず
受様は伯爵が用意した嫁入り品を全て異母弟にとられ
衣装2枚と内職道具だけで馬車に乗り込みますが
受様は晴れ晴れとした気持ちです。
ところが林道で夜盗集団に襲われて
伯爵家"三男"か問われてターゲットにされますが
駆け付けた攻様により危機を脱するのですよ♪
しかしながら大公家では
攻様の従妹だという女性が自分こそが女主人とばかりに
受様を待ち受けていて
攻様にこの白い結婚でほとぼりが冷めたら離婚すると
告げられた受様は攻様が従妹との結婚を望んでいると
思い込むのです。
こんな感じですれ違い要因が沢山なのですが
攻様は受様の内職にも好意的で興味津々で
新事業となるぬいぐるみ作りにも支援を惜しまずで
受様は徐々に周りの人々に認められていくものの
敵意を募らせる者達いてハラハラ&ドキドキ
受様を自分の番相手としたい粘着質の伯爵家長男
自分こそ攻様に相応しいと受様を卑下する爵家次男
大公妃の座を狙う王太妃の姪の公爵令嬢
王国への麻薬密輸を画策する隣国の王子
丁寧に張られた伏線が拓海に回収されていき
受様と攻様を取り巻く悪意の罠を退け
受様が攻様の唯一となるまで楽しく読ませて頂きました♪
奈良先生のイラストも超美麗でキュートで
最高でした (^-^)/
滝沢晴先生の既刊作品は拝読させて頂き、今作も作家買いさせて頂きました。
個人的、各項目5段階で
健気 5
不憫 4
クズ(脇役) 3
エロ 2
溺愛 2
な感じだと思います。
セエルレッドさん×シリルくんのカプです。
オメガ嫌いの英雄大公、セエルレッドさんは、王命で婚姻をすることに。そして選んだ相手は、伯爵家で下働きをさせられているシリルくんで…。
王命での婚姻ということ、身も心も本当の夫婦にならない「白い結婚」であることなどから、いずれ離婚をするとセエルレッドさんから告げられるシリルくん。しかし、伯爵家から出て行くことが出来ただけでも喜んでいるシリルくんからすると、白い結婚も離婚も更に喜ばしいことと、若干前向きで悲観的ではありません。
ある理由からオメガ嫌いのセエルレッドさんですが、シリルくんに対しての接し方や言動には全く敵意や悪意はないので、シリルくんとの仲は比較的良好な関係です。というよりシリルくんに対して徐々に惹かれている感じなので、セエルレッドさんの方から言い出した離婚の件が、やっぱり撤回したいんだろうな、と読んでいてニヤニヤしてしまいました。
しかしシリルくんの鈍感さからそれがなかなか伝わらなくて、「改めて2人の関係を…」みたいなことをセエルレッドさんから言われても「大丈夫です。離婚後も自立出来るように内職頑張ります」と全く伝わってないし、シリルくん曰く自分の察しの良さを褒めてやりたい、と思っているので、シリルくん鈍感過ぎ!とツッコミたくなりましたね。
セエルレッドさんとシリルくんのある意味すれ違い関係はありますが、本当に仲は甘めな感じです。しかし如何せん、シリルくんの周りの脇役達が悉くグスばかりで、シリルくんの健気さや不憫さと相俟って、脇役達に嫌悪を抱いてしまいます。個人的にはローズマリーや使用人達にはもっと痛い目に遭ってほしかったですね。
2人の甘いやり取りよりも脇役キャラ達のシリルくんに対する嫌がらせなどのクズ描写が多めなので、両手放しで甘々作品であるとはならないかもしれません。
脇役キャラ達のクズっぷりが少し目立つかもしれませんが、鈍感過ぎるシリルの言動や異性の扱いが分からないと、本を参考にするセエルレッドさんの言動にクスッと笑えたり、健気なシリルくんだけど、セエルレッドさんの為にと、少しずつ強くなろうと、恐怖や悪意に立ち向かう姿や成長っぷりに胸を打たれるので、是非とも読んでほしいです。