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dokufu mo koneko mo aishiteru
作者買い
ファンタジーです!
至って普通なファンタジーで逆にびっくり
((((;゚Д゚))))
とはいえ、宮緒先生なので執着っぷりもかなりのものだったし、ビギナー宮緒先生の方にはピッタリな作品かと思うので初見の方にオススメする作品として紹介したいです♡
巧妙に張り巡らされた伏線に、ハラハラドキドキしっぱなしで一気に読み終わり、プティとシャトンのじゃれあい??にほっこりほのぼのしながら読了♡
今回の執着度、「先生 」って言ったの回数は4回だと思う....(もっといっぱい言ったとこあったでしょうか!?)
よって、先生の作品の中だけで執着ランキングをつけるとしたら割と低い方かも??
オディロン、ネルヴァル、同じ4音で、文字面全然違うのにちょっと苦戦しました(笑)
私って音で名前を判別してるんだなぁと理解した瞬間でもありました( •̀ •́ゞ)
来月の新刊も楽しみです♡
ファンタジー、魔力を使ったお医者さま、 ある意味神子 、子供の頃から執着 ほのぼのを読みたい方にオススメです♡
表紙左下の、白猫ちゃんが気になる〜!! と、読む前からドキドキしていたこちら。
金とブルー、色の違うお目目が綺麗で可愛いฅ^•ω•^ฅ
毒婦攻め×町医者受け。陰謀渦巻く王宮ファンタジー、再会ものでもあります。
あとがき等も入れて280P強と厚みがありましたが、一気読みでした。
宮緒先生ならではの執着攻め…なんですが、ちょっと情けないところも
見せてくれる年下感に、萌え。
最初は無理やりジェラルド(受)の体を開くのに、
想いが通じ合ってからはいざエッチ…!という時に泣き出してしまい、
小刻みに震えてたりする。
そんなヘタレなところにギャップ萌えしてしまう、可愛い年下攻めでした(*´艸`)
兄の娘、失踪した姪っ子を探すため宮廷医師に扮して
後宮に潜入したジェラルド(受)。
忍び込んだ先で、”王の毒婦”として名高い絶世の美女・セレスティーヌに
出会うのですが、実は彼女は”幻覚魔法”で女性に姿を変えた男性・セレスタン(攻)で…
そしてセレスタンはなぜか、かつてジェラルドを戦場で守って死んだ少年を
彷彿とさせ、混乱するジェラルドだけれどー
と続くフランス風(でしょうか?出てくる名前がフランス語だったので)、
王宮サスペンスです。
王の子供たち・王女と王子が諸事情あって入れ替わっていたり、
毒を自在に操る敵国の”ラパン”というキャラが出てきたり、
味方だと思っていたあの人が…?えっ…!?
という展開があったりと少々入り組んだお話なのですが、
物語についていけなくなることはなく、読み進めるうちに
解像度が上がっていくところ、宮緒先生の手腕、さすがだなあ…と唸りました。
”毒婦”と噂されるセレスタンや、皆から恐れられる毒使いのラパンなど、
「毒」にフォーカスされたキャラや描写が出てきますが、
物語終盤のジェラルドの決断、言葉に「なるほどなあ」と納得。
先生ご自身もあとがきで書かれていますが、
毒と薬はある意味表裏一体、毒は時に薬にもなるもの。
読んでいてニヤリとしました( ̄∀ ̄)
攻め受け共に面白いキャラなんですが、
特に印象に残って萌えに萌えたのは、
やっぱりなんといっても「あとがき」の後の書き下ろしの白猫、プティ!
プティ(=小さい)と言っても全く小さくはなく、
特にセレスタンにはふてぶてしい態度をとる猫なのですが、
もーーーーージェラルドを守る姿が健気で一途で可愛らしくて。
ジェラルドを守るため、やたら猫パンチを繰り出す描写に
クスクス笑ってしまいました(*´艸`)
可愛いよー。。
風邪で死んだと思われていたプティの死に、
そんな事情があったとは。
ジェラルドの、”目の前にいる人も動物も、皆精一杯の力で助ける”という
強い信念が、プティという猫の心を動かしたんだなあ…と、
じーんとしてしまいました。
やっとやっとジェラルドを手に入れ、合法的にそばにいることが
出来るようになったセレスタンだけれど、ジェラルドの”仔猫”ポジションを
キープするには、手強いライバル達も多そうです(*´◒`*)
見ているこちらは楽しくて仕方ないけれど、
本人はきっとこれからもずっと、汗をかきかき頑張るんだろうなあw
思わぬ事件に、忠臣の”裏切り”とも思える行動。
そんな手に汗握る展開、戦場・戦闘シーンのシリアスさと、
じゃれ合う攻め受け二人の甘さ、最後の猫ちゃんのほのぼの小話。
いろんな要素がバランスよく合わさっていて、
ハラハラドキドキ&萌えを同時に楽しみながら拝読した一冊でした✨
(濡れ場は、いつもの宮緒先生の作品と比べるとちょっとあっさり目かな?と
感じました)
猫好きな方、執着だけどちょいヘタレな年下攻めお好きな方に、
特に刺さるお話ではないかと♡