拝啓、僕の旦那様―溺愛夫と幼妻のワンダフル日記―

haikei boku no dannasama -dekiai otto to osana zuma no wonderful nikkīー

拝啓、僕の旦那様―溺愛夫と幼妻のワンダフル日記―
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神5
  • 萌×22
  • 萌0
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

25

レビュー数
1
得点
33
評価数
7
平均
4.7 / 5
神率
71.4%
著者
朝霞月子 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

イラスト
蓮川愛 
媒体
小説
出版社
幻冬舎コミックス
レーベル
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784344855809

あらすじ

三人兄弟の末っ子として愛されて育ち、生徒会にも入り健やかな高校生活を送っていた美少年・弥尋。やり手エリートなクールハンサム会社員・隆嗣。ふたりは偶然の出会いを経て、弥尋に降りかかる災難を乗り越え、徐々に距離を縮めつつ、互いを想い合うようになる。その後、籍を入れ、晴れて"新婚さん"となった二人は、新居での幸せな新生活を始めるが、いよいよ幼妻・弥尋も、高校を卒業する時期となり……? 初々しい年の差カップルの、甘く密やかな現代溺愛ラブコメ・第5弾!

表題作拝啓、僕の旦那様―溺愛夫と幼妻のワンダフル日記―

森乃家社長の次男、エリート会社員
隆嗣の幼妻で本川三兄弟の末っ子、大学1年生

その他の収録作品

  • 名馬と弥尋君
  • 三木さん奮闘する
  • 彼は如何にして飼犬になったか
  • あとがき
  • 【弥尋の日記】
  • 【三木の日記】

レビュー投稿数1

大学生編スタート

本シリーズは大手企業の部長代理と大学生夫夫のお話です。

大学生になった受様と攻様に横恋慕する令嬢が現れる本編に
後日談短編3話とあとがき内にSS2話を収録。

受様は昨年
高校の最寄り駅にできた和風喫茶のオープンで知り合った
エリート会社員の攻様と紆余曲折を経て養子縁組し
新居でのラブラブな新婚生活を送っています。

3月の高校の卒業式には
両家の家族が参列して受様の卒業を祝いましたが
生徒会役員として"桜霞の君"として慕われた受様は
卒業生から在校生、保護者にまで目元を抑えられ

4月に行われた日本武道館での入学式は
夫の攻様はもちろん三木の祖父母、父母とともに
攻様の甥までも参列して受様の入学を祝います。

新生活はほぼ順調で4月下旬になると
新入生歓迎会が頻繁に行われるようになると
見目が良く人当たりも良く素直な反応を示す受様は
サークルの勧誘を頻繁に受けますが

運動系は苦手で一家の主婦で
仲間内で騒ぐよりも家でのんびり過ごしたい受様は
「家の用事が忙しいので」と断るために
苦学生と思われた模様です(笑)

受様を巡る様々な思惑もあり
幾つか気になる点もあるものの取り立てての波風もなく
平穏に過ごしていた受様でしたが

GWが近付いたある日
三木グループ関係とある企業の新製品発売の
お披露目パーティにて災難に巻き込まれることになります。

ある某銀行の関係者らしい女性が
留学から帰国した攻様と結婚予定の婚約者として
名乗り出てくるのですよ Σ( ̄。 ̄ノ)ノ

オトンナ氏やかな和装で登場した女性は
攻様に向かって「お待たせしました」と告げて近づくも
塔の攻様には身に覚えもなくすげなくしても引かず
偶然を装いながらも受様にまで悪意を向けて来て!?

攻様をたゲットにした自称婚約者の目的とは!?

「拝啓、僕の旦那様」シリーズ続刊、
同人誌発行シリーズに加筆修正しての5巻目は
勝手に攻様の婚約者を名乗る女性が現れて
受様に危機が迫るという展開ですが

受様を伴侶とした攻様がそんな横恋慕に屈するはずはなく
攻様を信じる受様がそんな相手に負けるはずもないので
理不尽な展開も安心して楽しむことができます。

自分こそが攻様に相応しいという豪語して
自分の言動を正当化する件の女性は
攻様に完全に相手にされていないのですよね。

そんな状況なのに自分が選ばれない事はないとばかりに
受様のせいとばかりに受様を排除しようとする
王道過ぎるほどな悪役女王様ですが

受様はちゃんと無事に助かるし
攻様がこんな展開を黙っているはずもないし
受様もちゃんと攻様は僕のもの宣言するのが
実に小気味良くて楽しかったです ヾ(≧▽≦)ノ

シリーズ既刊があるうちは年1回の発行なのかな!?
また来年も楽しみにしています♡

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