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saishoukakka no nigatena alpha
今回は小国の屈強な戦士と大国の重臣のお話です。
帝国との同盟調印で帝国にやってきた攻様が
受様に一目ぼれして口説き落すまで。
この世界には男女に加えて3種の第二の性が存在します。
ベータは特徴がなく第二の性を気兼ねなく生活できますが
歴史的にも王や宰相として歴史に名を遺す者が多いアルファは
精鋭の性としてされますが
発情と男性妊娠も可能なオメガ性は劣勢の性として
卑しまれています。
帝国の現皇帝は20才で皇帝位に就きますが
即位のわずか数カ月後に同盟国のオハラドが
弱体化以前は帝国の一部だったガラチに侵攻され
帝国の威信と皇帝の名誉と命を懸けての戦いに挑みます。
この戦いで軍師として名を上げたのが
皇帝の幼馴染で親友でもある受様でした。
受様は皇帝の為、銃火器が主流となった時代にあえて
弓矢を用いる策略で勝利を治め
皇帝はオハラドのオメガ性の王子を番として迎え
受様は皇帝が最も信頼を置く最高位の重臣となり
常に皇帝の良き理解者として仕えてきます。
ある日帝都の視察にでた受様は
スパイス販売の店で体格はいいものの小汚い異国の男が
泥棒扱いされている現場に遭遇します。
この男が今回の攻様です♪
攻様は複数の大国に囲まれながらも
1度も他国の侵略を許さない屈強な小国メサティアの
現王の長子で最強の戦士です。
メサティアは長く中立を保ちますが
ここ数年豪雪による食糧難が続き、食糧支援を条件に
同盟を結ために帝国にやってきていたのです。
受様はむさ苦しい旅姿の攻様の正体に気づき
店主の決めつけから攻様を救うも名乗らず
その場を去ります。
というのもベータ性な受様アルファ性が苦手で
深く関わるつもりはありませんでした。
ところが謁見にメサティアの正装姿で現れた攻様は
美丈圧倒的な存在感で堂々とした振る舞いで
受様に気づくと良いものを見つけたかのように
笑みます。
攻様はガラチ攻略作戦の軍事に会う事も目的で
皇帝はメサティアの最強戦士の言動に興味津々です。
攻様との出会い受様に変化をもたらすのか!?
不敗の国の最強戦士の攻様と帝国皇帝の重臣の受様との
歴史ものオメガバースです♪
歴史ものオメガバ4作目の本作は
オスマントルコ帝国がモデルのアルファ×ベータと
変わった要素の多い恋バナです。
メサティアでは階級による遠慮がないのか
気さくな性格なのか受様に積極的に関わろうとし
受様がすげなくしても全くめげません。
何事にも冷静な受様が受様に纏いつかれて惑いつつも
徐々にほだされていっていたところで
帝国を狙う敵国の不意打ちに気づいて対するも
攻様が危機に陥ってハラハラMAX!!
受様が攻様への恋心を認めて攻様の手を取るまで
大変楽しく読ませて頂きました (^-^)/
2人の陰に隠れる皇帝と皇妃の恋バナも気になります。
うひょーーー!!!(//∇//)
すんごい執着。すんごいアピール。すんごいワンコ。
ベルカントのセリフとともに、ハフッハフッ。クゥ〜ン…クゥ〜ン。の声が聞こえてきそう(笑)熱烈な求愛の勢いに終始圧倒されました!
俺って役に立った?
ハイリに話しかけられるにはどんな役職に就けばいい?
ハイリのために獲物獲ってきた、褒美はハイリとの15日の旅でよろしくです、ハイリと一緒にご飯する(という圧)、などなど……ハイリ大好きっ子の同盟国王子の懐き方よ。筋肉ムキムキの美男子に分かりやすーい好意を向けられるキレ者宰相の困惑ぶりが、とっっっても面白かったです。
因みに、年下ワンコの隣国の王子・ベルカントは、アルファ。
キレ者美人宰相は、ベータです。
アルファとオメガの組み合わせじゃないところが、この作品の注目すべきオモシロポイントでしょう。
ベルカントは異国の文化圏から来たということを除いたとしても、色々と規格外なハイスペアルファ。ゼロ距離なコミュ力然り、戦闘能力然り、ゴーウィングマイウェイ度然り……自由奔放な中に見えるブレない一途な想いに黄色い悲鳴が止まりませんでした(//∇//)
好きな人に好きだと言う。求愛の基本中の基本です。
オメガバースならではの発情もフェロモンも、2人の愛し合いには関係のないもですが、それ故に好きだと思う気持ちに誤魔化しが効かないところのクリアな感情にグッときました。
見えない何かに惹かれる根拠より、明確な根拠を伴った好き感情というのは強い。理性的に好きだからこそ、ベルカントはここまでの愛をハイリに向けられるんだとも思ったし、自分の好きな気持ちに真っ直ぐに向き合っているところがカッコいいです!
好きな人だから番いたいと思う気持ちにバース性は関係ない。ベータのハイリ側からすると、そんなことはないだろ的な感じでベルカントの想いを拒否するのですが、そこはやはりアルファです。
オメガを求めるのがアルファなんじゃない、自分の番を求めるのがアルファなんだ。そんな気概を見せつけられてゾクリ。ベルカントのバース性を超えた未来の番への求愛行動の数々にシビれました。
自分の番と見定めた相手を絶対に諦めないとばかりに執着よろしくで、せっせっと頑張る姿がなんとも健気……。屈強な男なのに何故か可愛く見えちゃうベルカントがサイッコウに素敵でした。
ベルカントのハチャメチャなアプローチに困惑していたハイリが、どんどん惹かれていく姿は必見です。
大怪我を負ったベルカントの療養中に大胆にもエッチに誘うなど、ハイリの中に燻っていたベルカントへの想いが爆発するシーンは大変に美味でした^ ^
恋はするものじゃなくて落ちるもの。
恋に落ちたクールな宰相の素直になった姿をぜひお楽しみ下さい。
やーーーー、好きになったら押せ押せ一筋、
猛烈にアタックし、こんなにもストレートに求愛してくる攻め、振り切れない!!
…と心から思ってしまうほどの、大型×猪突猛進×溺愛年下ワンコ攻めによる、
α嫌いの宰相攻略のお話でした(*´艸`)
恋した理由は”一目惚れ”とシンプル、
そしてその後の求愛行動もとにかく”押して、押して、押しまくる”!
「引く」って言葉、知ってるのかな…?多分知らないんだろうな☺︎って
思ってしまう、猛烈アタック攻めでした(好き)!
…なんてったって、恋の成就のためには
”α嫌い”の受けのために、「去勢する!」とか言い出しちゃうお方。
去勢したらエッチできないのに…!
去勢する前に抱きたい!なんて発言もしていて、ちょっと方向性に「?」と
首を傾げたくなるところはあるものの笑、
読んでいて全然憎めずなんだか応援したくなっちゃう、愛おしいキャラでした◎
オスマン帝国がモデルという本作。出てくる国名もオスマンを彷彿とさせます。
そして、オメガバースものでもあります。
主人公は大国・アルスマン帝国の孤高の軍師・ハイリ30歳(β、受け)。
彼は10年前、幼馴染で帝国国王であるエフタンのために知略を巡らし、
戦いの勝利によって国を繁栄へと導いた人物です。
そして10年後の現在、小国・メサティアと同盟を結ぶことになり、
その調印のため帝都へとやってきたのがメサティアの王子で屈強な戦士でもある
ベルカント(α、攻め)。
そのベルカントは、「ハイリに一目惚れした」と言っては
ワンコのようにつきまとい、ハイリにすげなくあしらわれても
猛烈にアタックしてきてー
と続きます。
…なんというかこのあらすじの書き方だとラブコメみたい?に
なってしまったかもなのですが、
隣国との戦いやハイリが”αとは恋愛しない”と決心するに至った
トラウマのような出来事・思いなど、シリアスな面もしっかり描かれています。
まあでも、なんといっても強烈な印象を残すのは
大型の超超超ワンコ攻め・ベルカントの一途な求愛〜!!
ハイリを見つけるとぴゅーっと寄ってきて、
誘ってもいないのに夕食を日々共にする。
皇帝に次ぐ地位にあるハイリに「気軽に話しかけるものではない」と
たしなめられると、
”ハイリに自分から気兼ねなく話しかけられる身分”を手に入れるため
皇帝に直談判し、”少佐”の称号をもぎ取ってくる。
で、先述したように”αとは恋愛しない!”と言い切るハイリに
「じゃあ去勢する!」と言い放ち(なんでそうなる!?笑)、
挙げ句の果てに、狩猟大会で優勝した折の褒美に
「ハイリとの時間、ハイリとの旅行」を所望し、
無理やりハイリに休みをとらせて一緒に旅行ー
と、超・超・強引〜!!
でも、そのストレートすぎる求愛がなんだか清々しくて笑ってしまって、
「がんばれベルカント、押せ押せベルカント!」みたいな感じで
気付けば応援している自分がいました(๑˃̵ᴗ˂̵)
そして、つれないハイリがそんな猛烈年下ワンコに
どう攻略され、絆され、陥落するかー
というところもまた、見応えがあって。
実はβのハイリには、あるトラウマがあるのです。
それは、10年前の戦の時に見た皇帝の、”番”と定めたΩに対する執着心に
関係すること。
自分の作戦によって大勢の兵士たちが死にゆく壮絶な戦を
目の当たりにし、呆然とするハイリ。
そんなハイリが慰めを求めて幼馴染でもある皇帝を振り返ると、
彼はひたすら自分の想い人であるΩのいる国の方向を見据え、
その名前を恍惚と呟いていたー
番と定めた愛する者のためなら、どんなに不可能と思われることでも
全てを犠牲にして成し遂げようとする、αの執着。
そして、そんなαとΩとの強固な繋がり。
それが、ハイリに”βである自分は絶対にαとは恋愛をしない”と
決心させていたー
というもの。(なんだかうまく書けず説明できず、、)
で、この”αとの恋愛”への消極的な気持ちが変わっていく様。
そして、10年前の戦のトラウマによる”自己肯定感の低さ”が変わっていく様。
この2つの大きな変化が物語の軸として描かれていて、
胸熱くたぎる部分でした…!
前者の恋愛面では攻め・ベルカントの一途な求愛が。
後者の”自己肯定感”の面では新たな戦いの幕が上がり、
再び戦場の”知”の大将としてハイリが自分自身に向き合うこと。
絆され愛と、自身の内面の成長と。
この描かれ方が、見事でした・:*+.
で、ツンとしているように見えるけれど
恋心を自覚した後のハイリがもう、可愛くて!
ベルカントを言葉で誘惑し、自分からさりげなく”お誘い”をかけたり、
戦で怪我を負った彼が回復した際には
「なんで自分に一番に知らせなかったんだ!」とプンスカしてたり❤︎笑
くーーーっ。絆されエリート男が恋愛に夢中になる様子、最高◎
あと個人的にたまらなく萌えたのが、
ハイリのことが大っっ好きな皇帝の息子でちみっこ・アヤタの可愛い恋心と、
ベルカントへの対抗心です。
「僕が皇帝になったら、◯◯◯!!!」
って一言の破壊力たるやーーー!
ああ…可愛い。
さりげなく、ベルカント×ハイリの間に座り込んで隣の席は譲らなかったり
するところなど、全てが可愛くて仕方なかったです。。
できればその初恋、成就させてあげたかった。。
…と、いろんな萌えツボをぎゅーっと押されるα×βの変則・オスマン風オメガバース。
とっても楽しめて萌える一冊でした・:*+.
攻めに「運命の番」であるΩが現れてしまいー
といった”当て馬”展開のないところも、個人的に良いなあ〜と思った点でした!