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make event de ikinokotta seijo no musuko ni yamikishisama tono renai flag ga tachimashita
ゲームを作ったPGが転生…?と言う、少し珍しい設定に嵌まれるか不安でしたが、このPG設定が存分に生かされたストーリーでめちゃくちゃ面白かったです。
何より、お相手のツンデレ攻めが最高に萌える
この攻め、序盤はめちゃくちゃ悪役
魔剣の力を奪ったレビンを征服する為に、快楽で体から陥落させようと傲慢な俺様オーラ全開でレビンに襲いかかるセト。
ですが、聖女の息子であるレビンには聖なる加護があるため、レビンが本気で「嫌だ」と言えば相手に雷が落ちる…と言う物理攻撃が発動。
そのため、毎回意気揚々と襲い掛かるも、最後までは犯せない少し間抜けなオチが秀逸です。
この、犬●叉の「おすわり‼︎」的なスキルのお陰で、レビンが痛い目にあう事なくエッチなシーンのみ楽しめる、非常に美味しいシステムでございました(ご馳走様です)
そんな感じで、序盤の攻めは傲慢&ツンツン&塩対応なため、初めから甘々溺愛がお好きな方には刺さらないかもしれません。
が、個人的にはレビンに酷い事をすればする程、『今はこんな態度ですが、結果的には溺愛になります』の注意書きが脳内補正されて、めちゃくちゃニヤつきながら楽しめました♡
ツンが強ければ強いほど、後の溺愛(デレ)の甘さが増すってモンですよ。
事実、両想いになってからは、嫉妬心も執着心も隠さず溺愛してくれて非常に助かりました!!!!
(まあ、中盤以降はレビンへのデレを隠せなくなっていた気もするが)
一方のレビンも、初めはセトに恐怖して拒絶していたものの、ツンに隠された優しさやトラウマを知る内に惹かれていき、最終的には「今夜はきっと雷は落ちない。試してみませんか?」と自ら誘っちゃう変化が最高にエロすぎんか!!?
前世の自分がプログラミングした魔物達のバクを修正してモフモフの魔物達に懐かれたり、聖女の息子なのに白魔術が使えず「無力の二世」なんて呼ばれていても、潜在的〝光属性〟を発揮してセトの闇を癒したり…と、設定が存分に生かされたストーリーで最後まで楽しく拝読しました◎
何より、交流を重ねる内に二人の距離が縮まっていく〝溺愛に至るまでの変遷〟を存分に楽しめて、非常に萌えます♡
やっぱり、ツンデレ攻めって最高だなぁ
この二人の世界にいつまでも浸っていたい……
市川先生の作品は初めてです。好き要素たっぷりのあらすじだったので、わくわくしながら読みました。
面白かったです!!
聖女の息子として生まれた主人公は魔力なしで平凡な少年。周囲が期待するような働きはできないけれど、できることを一生懸命頑張ってきた。そんな彼が危機的状況に陥り、己の前世がプログラマーで、この世界が生前の自分が手がけていたゲームだと気づきます。
主人公の持つチート能力が、プログラマーならではで新鮮でした。その能力で、自分の居場所とやりがいを見つける。頑張り屋さんでしたね!好きです!
魔物たちに群がられてる挿絵がめちゃくちゃ可愛い。天使かな?
そんな主人公のお相手は闇騎士さん。序盤はクール、中盤は世話焼きツン、終盤デレデレです。
魔物のドロップアイテムにお菓子なんてあるんだ~それ食べちゃっても翌日自動復活なの?便利ね~とか思って読んでたんですが、あなたが毎日仕込んでたのかよ!と笑ってしまいました。わんこ魔物のしっぽにお菓子隠す闇騎士さん…おもしろすぎる。隠れ過保護すぎやしないか。
またしっかりそれを把握してる主人公がいいキャラしてましたね。
両思いになってからはなんかもうデレデレ溺愛執着嫉妬っぷりがすごかったです。夜の方も、闇騎士は絶倫さんなので相手するのが大変そうですが、主人公が幸せそうなのでよかったよかった!
コメディやシリアス展開あり、モフみもちょっぴりありで面白かったです!
市川紗弓先生の新刊!
前作「若葉さん家の箱入りオメガ」やその前の「寵愛の花は後宮で甘く香る」が
好きで、新作も楽しみにしていました。
今回の主人公は、自分が制作に携わっていたゲームの世界に転生したら、
”無力の二世”と呼ばれるみそっかすになっていたー
という聖女の息子(だけど魔力を持たない)レビン(受け)。
そんなレビンは敵国の闇騎士・セト(攻め)の人質になってしまうのですが、
思いがけない力によって無効化されたセトの魔剣の力を取り戻すため、
「お前を抱く」と言われて襲われてー
と始まる、ゲーム世界への転生ファンタジーです。
うーーーん、普段ゲームを全くしない自分には、
正直なところ気持ちが乗りにくいというか、入り込みにくい部分があった…かな。。
ゲームに登場する様々な敵キャラや脇キャラとの交流(わんこな敵キャラ、可愛かった!)、
受けの幼馴染の勇者との再会、そして魔剣の秘密が暴かれてー
などなど、キャラクターもイベント(?)も盛りだくさんで、
ちょっと読んでいる途中からついていくのに必死、挫けそうになりました;
すごく好きだったポイントは、
受けのレビンには強いコンプレックス、そして攻めのセトには
辛い過去、トラウマがあり、二人がそれを乗り越えていくところです。
偉大な聖女である母と違い、自分には魔力がないことに
悩んでいるレビンですが、敵国で人質としてセトと交流しながら
自分のできること、役割、その価値に気付いていくのですね。
そして攻めのセトは”負い目”だと思っていた過去の辛い事件の
真相を知り、レビンのかける言葉の助けもあって、乗り越えようと前に進んでいくー
二人のラブ面については、お互い”恋愛相手”として惹かれたのは
なんでなんだろう…?(一目惚れなのかもしれないんですが;)と
ちょっと頭の中に「??」が浮かぶ感じで、
もう少しじっくりと関係性の変化を楽しみたかったな、、という気持ち。
終盤、レビンが国へは帰らず、このまま闇騎士と共に生きる…と
決心し、2カ国間の話がまとまる部分。
ここはちょっと駆け足気味に感じ、そんなにうまくいくのかな?と
思ってしまったりしました;
とはいえ!
ツンツンからの、終盤の攻めのデレ具合・独占欲には萌え心をくすぐられました☺︎
普段からゲームをする方や、ゲームについての知識がある方だったら
自分とは違う視点でもっともっと楽しめるのかな、と思います。
共にコンプレックスや負い目を抱える敵対関係の二人、
そんな二人のコミカル多め(シリアスもあり)なラブランタジーでした・:*+.