素直になれないSubの騎士は執着Domに溺愛される

sunaoni narenai sub no kishi ha shuuchaku dom ni dekiaisareru

素直になれないSubの騎士は執着Domに溺愛される
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神5
  • 萌×20
  • 萌0
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
2
得点
25
評価数
5
平均
5 / 5
神率
100%
著者
天城 

作家さんの新作発表
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イラスト
しお 
媒体
小説
出版社
パルプライド
レーベル
ヴィオラ文庫
電子発売日
価格
ISBN

あらすじ

金髪碧眼の有能な騎士クリスティアンは、Subであることを隠すため事情を知る同じ第三騎士団の団長と簡単なプレイをすることで本能を制御していたのだが……。

突然、団長から関係の解消を告げられ、すぐに新たな相手を見つけだせず薬で本能を抑え込んでいた。

日に日に体調が悪くなるクリスティアンに絡んできたのは、犬猿の仲の騎士ヴィルハルト。

「休まないなら『Stay』と命令してやろうか?」

彼がふいに発したコマンドに反応してしまい、絶対にばれたくなかった相手にSubを暴かれ気が気じゃないクリスティアンだったが、ヴィルハルトはじっと見つめたまま優しく褒めてきて……?


長年のライバルとみんなに秘密のコマンドプレイ、二人の関係が動き出す――。

表題作素直になれないSubの騎士は執着Domに溺愛される

28歳、Dom、公爵家次男で第三騎士団の騎士
22歳、Sub、伯爵家の末っ子で第三騎士団の騎士

レビュー投稿数2

萌え心への刺激が止まぬ面白さ!

わ…わ……わぁーーーー!(´⊙∀⊙`)
一気に物語の世界に引き込まれました。めちゃくちゃ面白かったです!

ページ数的にはそんなに尺がありませんが、そうは感じない読み応えでした。
全てのバランスがとても良いんです。
BLもしっかりあるし、騎士としての仕事ぶりもしっかり描写されている。しかも翼竜の討伐シーンは、非常に臨場感のあるスリリングな情景描写が素晴らしかったです。
見どころや注目すべきポイントが結構あるストーリーですが、うまくまとまってます。いや、もう全てが完璧な物語の流れと言いますか……読みやすい上に物語の盛り上げどころの芯の捉え方が抜群。これはもう作者さんのセンスですね、読み惚れました♪( ´▽`)

顔を合わせればすぐに嫌味を言い合う犬猿の仲の2人だったはずなんですが、それがどうでしょう。クリスティアンがSubだと分かると、途端に激甘ムーブをかまし倒してくるヴィルハルトの変化たるや……

ド・最・高!!

今までのクリスティアンへの態度は本意じゃなく、ただの嫉妬。それまでクリスティアンのプレイに付き合っていたDomの団長へのジェラ心からかよーーっていう、好きな子に意地悪しちゃう思春期男子みたいなヴィルハルトに、一気に毛穴から萌えが大放出しました!!かわいいトコあるじゃん……(笑)

ヴィルハルトがめちゃくちゃ世話焼きで、傅くタイプのDomなんですよね。奉仕型といいますか、Subをめちゃくちゃに甘やかして世話をして満たされるDom性です。
それもあってかコマンドがすごく甘い……。「命令」というよりは「お願い」みたいな感じです(//∇//)
それもこれもクリスティアンのことが大好きだからなんですが、それを証明するかの如く、ヴィルハルトの嫉妬や独占欲はものすごく強い。ヴィルハルトのこのギャップ…控えめに言っても最高です。
ヴィルハルトとのプレイでSub性を解放していくクリスティアンの姿も良き。素直になっていくクリスティアンの変化は楽しすぎでした^ ^


BLの萌みを最大限に浴びながら、息のあった翼竜討伐シーンや、言い掛かりを仕掛ける輩への勧善懲悪劇を見守るワクワク感はハンパなかったです。どこのシーンを切り取っても面白くて楽しくて、ずっとこの2人から目が離せませんでした。

溺愛も嫉妬も独占欲も執着も大好物な私にブッスリと刺さるストーリーに、ニヤニヤ濃度も大MAXでした!ヽ(´▽`)/

2

ちゃんとDomSubしてるのに痛くない、愛あるプレイ

コンプレックス持ちの騎士と、彼を溺愛する先輩騎士の話でした。
色気のある表紙にひかれて買いましたが、ストーリーもしっかりあったし楽しめました。

ドムサブ初心者なんですけど、あんまり痛いのとかは得意じゃないのでこれはよかったです。
酷い事もされずひたすら甘々でした。
なにより跪け、が可愛いペタンおすわりでしたからね。笑。かわいかった。
初々しいクリスティアン(受)の反応にこっちのスケベ心が刺激されてしまう。
年上攻は久しぶりに読みましたがいい感じにギャップがあっていい攻でした。

読んでて疲れちゃうような大作だと気軽に読めないので、こちらはひたすら溺愛を楽しむのによかったです。

1

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