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kono sekai niha level30 no ore to, level5 ika no sonota. soshite, level100 no maou shika inai!
「レジェンド・オブ・ソードクエスト」シリーズ2作目です!今作のみでも楽しめますが、シリーズ1作目「初代様には仲間が居ない!」を読破済ですと小ネタでクスリと笑えちゃう!
WEB版で本編拝読済で、大好きな作品です。(WEBで番外編がたくさん投稿されてることにいまさら気づきました。読ませて頂かなきゃ!)
書籍化おめでとうございます!電子版を配信日DLし、早速拝読いたしました。
現実世界で事故にあった後、召喚された先で「勇者」と呼ばれた青年。ここは自分がプレイしたことのある王道RPGの世界。勇者が魔王を倒すストーリー。青年は魔王討伐に赴き、魔王と対峙して気づきます。「己は勇者ではない」と。
自分と相手のステータスが見えるというチート能力持ちの青年には見えました。魔王のステータスが。
魔王!レベル!100!
そして自分!レベル30(MAX)!職業!剣士!
魔王から逃げ出した青年は本物の勇者を見つけることにします。だってこの世界は王道RPG。勇者が魔王を倒さねばならないのですから。
わりとあっさり勇者を見つけ、孤児たちと暮らす幼き勇者の「師匠」となり、共に生活することになります。
もーーーーうここから最高です。いえ最初っから心は鷲掴みされていたんですけども。
孤児たちは最年長の勇者(14歳)含め12人、末っ子は3歳。12人のこどもたちの面倒見るって大変ですよ。それをやっちゃうわけです師匠は。「あいあい」と。包容力レベルカンストです。風邪ひいたこどもが吐いても怒らない。優しく背中を撫でてくれる。やさしい。
孤児たちにとって、父親で、師匠で、甘えられる相手で。
それはもちろん勇者にとってもそうで。
WEB版で勇者→師匠の気持ちはよーーーーーくわからせさせられていたのですが笑、師匠→勇者への気持ちがめちゃくちゃ加筆されていてですね…!!
最高です…。ほんと、最高です…。
師匠がめちゃくちゃかわいくって。またそういう場面で、高山先生のイラストがコンニチハ!で…!
師匠…!とても…!かわいいです…!
書籍版での追加エピソードがとても多く、師匠と勇者が積み重ねてきた絆を何度も噛み締めました。噛めば噛むほど旨味が出てきて…!うまい、うまいです…
師匠の生前の名前とか!いやほんと!納得でしかなかった…すごくいいお名前で…。
追加エピソードはくすりと笑えたり、泣いたり、どれも素晴らしかったです。
初代様~も、唯一無二のふたり(初代様と犬)でしたが、今作も本当に唯一無二のふたりです。しあわせになってください…。
濡れ場はたいへんえろうございました…師匠かわいいよ師匠。
個人的に伝書鳩的存在だった鷹がとても好きだったので、追加エピソードが増えててすごく嬉しかったです!かっこいい!まさかの!まさかになってて!
はいじ先生ありがとう…と、天を仰ぎました。ありがとうございます…ありがとうございます…
初代様の血筋である今作の勇者、しっかりその血を受け継いでらっしゃいます。
初代様のようなツンデレではなく(師匠の前では)素直可愛いんですが、ドドド執着っぷりと闇堕ちしやすさとか。継いでらっしゃいますね!
この世界の王様はクズさに磨きをかけたものを継いでらっしゃいましたw本当にクズでした王様。
師匠のチート能力で見た、初代様のステータスの弱点項目にめちゃくちゃ笑わせていただきました。ですよねー笑
読後感がとても良い作品です!受け視点だけでなく、攻め視点が楽しめるのも最高に嬉しいです。主人公の特性が最初から最後までしっかり生かされていて、ファンタジーものとしての満足感も高かったです。もちろん、BL要素もしっかりがっつり入っているので恋愛ものとしても大満足でした…!笑いあり涙あり。本当に、声を出して笑ってしまうところがあったり、ティッシュ何枚消費したかな?ってくらい泣いてしまうところもありました。挿絵もたっぷりあって全て素晴らしくて、見ているだけで幸せになれます…!色んな感情を味わえる、読んでいて本当に楽しい作品でした。
ちるちるや他の書籍サイトで評価が高かったので、ずっと気になってました。
高評価と聞いたら読んでみたくなるウズウズ心が疼いて購入。納得の面白さでしたヽ(´▽`)/
タイトル的にはゴリゴリのファンタジーですが、この作品の奥に潜むテーマは奥深い。そこが私の琴線に触れた部分で、神評価にした理由です。
人間の心に潜む善と悪の心の真髄とでも言いましょうか……勇者とは何か、魔王とは何か。目に見えるもの、当たり前に認識されているものの固定概念の裏にある本当の善悪に迫るストーリーが実に素晴らしかったです。
この物語のストーリーは、勇者ステータスを持つ少年を本物の勇者に育てあげる育成型のファンタジーBLです。
主人公は人気RPGの世界に転生した青年で、レベル30でありながら他がレベル5以下の低レベルであったため勇者としてもてはやされていたエセ勇者。自分の力では敵わないレベル100の魔王と対峙できる勇者を探し出して戦ってもらおう!……そんな思惑から始まっていく物語になります。
勇者となった弟子と共に魔王を討伐する話っぽいですが、全然違います。
敵と肉弾戦でバトルする要素というのはほぼなく、敵だと思っていたラスボスの正体は実は……といったアプローチが巧妙に出来上がっていて面白い。魔王対勇者の対立構造が、当初予想していた展開と異なっていくのには驚きました。
何をもって魔王なのか、何をもって勇者たるのか……そもそもそれって何ぞやという話なわけです。
これは概念とか精神世界の話になっていて、非常に読み応えがありました。
まさかのアノ人がこんな醜態で、まさかのアノ子がこうなってて、まさかまさかが続く展開のオンパレード……悪も善も実は表裏一体の関係であることの怖さを見せつけられたシーンにはゾクッとしました。
勇者が救う世界は何も目に見える世界の話ではなく、心の中にある目に見えない世界にも及ぶことの着眼点も見事。物事の本質に触れながら、深い愛をシモンに向けるキトリスの想いは胸アツの極みでした。
シリアス展開の読み応えはすごかったけど、やはり1番は2人のBL模様でしょう!
師弟愛から始まった2人の関係が、徐々に恋愛的なものにシフトしていくところは最高の萌えどころでした(〃∀〃)
年下の甘えを利用しつつ、ちゃっかりエロいことをシ合う2人の別の意味での"修行"シーンはドドド最高でした!
シモンのスケベな下心がグッジョブ。キトリスが簡単に絆されてくれることで成立している"触れ合い"に、ヒャッハーーが止まりません( ´∀`)
無自覚ながらも、シモンが他の人と仲良くしてるのを見ては嫉妬するキトリスの心の揺れ動きも良かったですし、少年から青年へと成長していく過程で強くなっていくキトリスへの愛欲には超ドキドキしました。
師弟愛だけじゃなく、家族愛や親子愛といった要素もこの作品の見どころの1つ。転生前に険悪だった弟とのエピソードからは兄弟愛を感じましたし、この作品にはたくさんの愛の姿が溢れています。
タイトルからは読み取れない奥行きのある世界が広がっている物語です。読後感もよく、大満足な一冊でした!
なろう系のR18BL小説投稿サイト、ムーンライトノベルズにて発表された作品の書籍化です。
なので、どんな雰囲気のお話か見たい場合には、web版を見てみるとよいと思います。
私は見てよかったので買いました。
web版のお話だけでも良きものなのですが、書籍化に当たり、大幅に加筆されており、それが書き下ろしとかだけではなく、本文全体を充実させるために行われているので、web小説特有のページの下半身スカスカ感が気になる方でも大丈夫だと思います。
そのほか、本作品は以下のような属性の方に対応していますので、ご参考にされてください。
・JRPGが好き→レベル30
・年下攻めが好き→レベル30
・お世話好きの受けを攻めが好きになっちゃうのが好き→レベル30
・小さい子がわちゃわちゃしているのが好き→レベル30
・成長するタイプの攻めが好き→レベル30
初代様には仲間がいない!という目を引くタイトルで出会ったのが最初でした。その後、この世界には〜が発売され、ああ、私はまたはいじ先生の作品に情緒を壊されるんだろうなあと覚悟をしてから読みました。
まずこのお話しは、見事な育む愛を読者として追いかけて見守ることができます。主人公はキトリス、とあることがきっかけでゲームの世界に転生した彼は、自分が周りから求められていた勇者ではないことに早々に気が付きます。
もてはやされ、持ち上げられ、その気になってたのに違うと言われた。普通なら、なんでだよ!と怒ってもいいところ。しかし、キトリスはいい意味で大人でした。彼は貧しい少年であるシモンに勇者の素質を見出し攻めであるシモンを勇者へと育成するわけです。
普通のBL展開とは違う。年下攻めは話の流れから勿論のことですが、この主人公。とにかく健気で心がきれいで、それでいて、シモンに師匠と呼ばせちゃうくらい、だれかの特別であることに憧れを抱いている。
キトリスにとって、クソ生意気で可愛げのないシモンは大切な勇者であり弟子。けして余裕なんてないはずなのに、キトリスは自分のことを全て後回しにしてシモンと孤児達を大切に守ります。完全にオカンにまわっているようなシーンは笑いを誘いますが、しかしこちらもはいじ先生の見事な伏線。後半にかけて、なにげなかった日常のシーンを再び思い返すことで情緒を鋭く殴ってくる。確実に、1回目と2回目では読み方が変わってしまう。この2人の不器用な恋模様は苦しく、そして理不尽な人の決めつけによってキトリスだけでなくシモンまでもが大切な何かを傷つけられていく。それは思い出だったり、心だったり、信じていたものだったり。
2人がすれ違ってしまうシーンでは、それぞれが離れても想い合う場面がありますが、それもキトリスとシモンで気持ちの持ち様は大きく違います。
こんな、スパダリじゃない攻めははじめて!初代様はクズ攻めでしたが、こちらの攻めであるシモン、お前の世界はキトリスとその他でできてるのかと思うほど、本当にあらゆる執着の色で構成されています。子供らしい可愛らしい嫉妬から、汚い人間の部分まで。おはようからおやすみまで、こんなに、肉肉しくおいしい人間味の強い攻めは他にないんじゃないかと思うくらい、ともかく人間性の描写がリアルです。読みながら、気がつけば親戚の立ち位置でずっとはらはらしてました。
そして、受けにいたっても元気に綱渡りをするかのような生き様なので、こちらも、みていて気が狂います。もう、すこしは自分をかえりみなさい!?とどこぞのお姉様のように本に語りかけてしまうほどです。この、人間として生きるのが下手くそな2人だからこそ噛み合っているのかもしれません。もともとは短編だったこちらの作品、こんなに濃厚なストーリーを短く収めていた手腕にも驚きますが、ともかく皆さんご覧あれ。はいじ先生のキャラクターを確かな存在として作り上げる話の構成力と世界観。肉感のある性格やら悩み、葛藤など。苦しくもはっとさせられる。読了後、こんなに濃いお話を書いた作者の、カラッとした晴天のようなあとがきまでおいしいそんな特別な一冊です。
「初代様には仲間が居ない」のスピンオフ?その後の世界ですかね?子孫を山ほど残したあと?
真の魔王とは?倒すべきは?考えさせられました。まさかな展開で。
異世界召喚された主人公キトリスが本当に良い人で。
本当の勇者を見つけてそこから始めるの!?な。
教会の孤児のみんなのお母さんでお父さんでお兄さんで。12人の子育てをしながらシモンと修行して。
挟まれる前世の弟とのエピソードや最後の部分も効果的でした。
じっくりじっくりじっくり本当にじっくり書かれてあり、ちょっとページさきすぎでは?
魔王討伐は?ラブは?とジレジレしてきた頃に急展開で!
良かった〜〜〜(泣)
もう依存だっていいじゃん!こんなに大好きで愛情を注がれて仕方ないよ!あなたが俺の世界だよ!
逞しくなったちび〜ず達ももっと書いてほしかったです。
異世界転生して勇者とされた主人公キトリスが、実はレベル30でカンストして能力が上がらない=魔王レベル100を倒せない=自分は勇者じゃない!と気づいてしまったお話。ちなみに早々と勇者は見つけるのですが、もうそっからの生活が可愛くて可愛くて…!勇者シモン含むちびっこちゃん達と包容力抜群な主人公のやり取りが最高でした。
シモンも師匠に甘えながら距離感縮めてオネダリする感じが最高に歳下庇護者で良かったです笑
web版でも楽しめていましたが、書籍版はボリュームアップでさらに楽しめました。web版読んでて迷ってる方にもお勧めしたいです!