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suki dato itte tsuki made itte
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
チキン事件以降、チッキーナッギー呼びは減った気がするが気のせいか。
読後にちるちるをうろついて『BOSSY』と同じ作者の方と知る。成程、イラスト担当の方が違うと結構気づかないものですね。文章や話の雰囲気から気づくと言うこともなかった。そういえば両方ともオーストラリアが舞台だな。どちらかと言うと自分は『BOSSY』の方が、テンポもいいしセクシーで好き。
『BOSSY』同様に2人の関係性の上でのトラブルもほぼなく、読みやすい作品でした。冬斗先生への信頼感は厚いので、わざとやってるんだろうなぁということもわかるんだけど、トビーの言葉遣いが少し気になることはあった。小説を読んでいる時に「めっちゃ」とか出てくるとドキッとしちゃうんですよ。原文がちょっと崩した語り口なんだろうと想像はつく。
トラブルが無いのもそうだし、彼らが繰り返しベンソン第一と言ってくれることも安心感があった。ギデオンがベンソンを少しでも疎ましく思ったら辛さが出てきてしまう。現実はそんなことの方が多そうだけど。そんな自分でも流石にエピローグ2でギデオンは怒った方が良いと思いましたけどね。もちろん妹に。
話の軸がシングルパパの割には、子たるベンソンの可愛さや、やんちゃぶりの描写は少なかった。ベンソンを可愛がる2人の描写は多いけれど。話は読みやすいしロマンスも感じるところ、この作品ならではのものとか、深さといったものを感じにくかったのは確か。1番の個性がヒゲってのもなんだかな。
N・R・ウォーカー さんの新作。クッタクタのシングルファーザーギデオンの前に現れたスーパーナニーのトビー。彼は救世主で……そしてとっても魅力的…!でも雇用関係にある2人。惹かれるのにその1歩を踏み出すのはとても勇気がいる
原作者の著者紹介に「脳内に住むとても素敵な男たちが(途中略)最高なのは恋に落ちるところ」ってあるんだけどこの作家さんのとても素敵なところはその恋に落ちる描写、どうしようもなく惹かれ合うふたり、頭では否定しているのに心は止められない、身体も勝手に動いてしまう……というのがすごく伝わってきてときめくんです。
ギデオンとトビーのお互いの葛藤にヤキモキしつつ、トビーの家族の明るさに救われ、新しい家族の形にとても幸せな気持ちで読了♡挿絵が小野ユーレイ先生でまたとっっても素敵なんですよ!!!!
私立探偵マグナムのトムセレックもいいけどギデオンはさらにすきですな(ღ*ˇ ˇ*)。o♡
前作BOSSYが割と好きだったので購入。前回と似たようなトーンのじっくり恋話で、お子様もマンマも好きだったんですけど、ちょっと長かったかなと感じたので萌にしました。本編330頁ほど。お子様好き、じっくり恋話が好きな方でしたらオススメです。
妹の子(清吾12週目)を引き取り一人育児と仕事に奮闘していたギデオンでしたが、もう限界★ということで、親友から紹介してもらったプロのナニーであるトビーに来てもらうことになり・・・と続きます。
攻め受け以外の登場人物は
ベンソン(ギデオンの養子、まだ乳飲み子)、ローレンとジル(♀のカップル)、ドリュー(ギデオンの元パートナー、出て行った)、トビーの家族あれこれぐらいか?トビーのかーちゃんが良いんですよう♡肝っ玉イタリアン系マンマ♡
++良かったところ
二人の思いが少しずつ大きくなって温かくなっていくんですけど、そこで二人の障壁になるのが「ナニーの契約」!おお契約社会。(あ舞台はシドニーです)雇用主と雇用者でええんか?ということで、「どうしよう・・」と悩む部分、それもあって基本的にゆっくりゆっくりという様子で進むんです。まあギデオンが34歳、分別ある大人ってのもあるし、ドリューに出ていかれてめっちゃ傷心だったってのもあるし、ベンソンの世話であっぷあっぷしているところだし、等々理由はあるんです。
前作でもゆっくりだなと思いましたが、萌え萌えになるシーンがあったからか、オッケーでした。今回は、めっちゃくちゃ萌える~というところは無かったからかな、ゆっくり恋話を「ちょっと長いなー」と感じてしまいました。
ベンソンはめっちゃくちゃ可愛いです!(まだ喋らない、なんせ週数で数える赤子なんで)
ギデオンがベンソン大好き大好きで「月までひとっとびするぐらい大好き」という言葉を部屋に飾っている様子が最高だし、トビーが、可愛いベンソンを色んな呼び方するところは「あーめっちゃわかるーーーーー」とすごくシンクロしますし、二人が体調崩した時に登場あそばされる偉大なるマンマ、カーラのTHE母!という様子は大好きです。誰あんた というところは無かったし、オーストラリア特有の何かわかってないと付いていきにくいもの(宗教、歴史等)は無かったし、読みやすかったと思います。すっごく幸せな終わり方をするので、多幸感たっぷりで読み終えられるところは大好きです。多分、あと一押しなんかがあれば、めっちゃ萌えたんだろうけどなあ・・・と思った一冊でした。うーん。二人でくっつきあって眠るところはあったんだけどなあ?
オーストラリアの作家さんによるM/M。
表紙真ん中のお子ちゃまが可愛すぎるのと、髭男子に惹かれて購入しました。
てっきり髭男子・ギデオンが攻めだと思っていたら、まさかのリバ!!
リバ大好きなので「おおお!」と興奮しました。(地雷の方ご注意ください)
生後3ヶ月の甥っ子(妹の子)・ベンソンを引き取ったものの、
仕事と育児が両立できず疲れ果てていたギデオン(口髭男子の方)。
そんな彼のもとに、ニューヨーク帰りの住み込みナニー・イタリア系のトビーが
やってきて、ギデオンの生活は大きく変わることとなりー
と続く、子育てもののお話です。
子育て描写も色々出てくるのだけど、焦点はあくまでもギデオンとトビーの恋愛に
当てられているのが良い〜…!
近づいていく二人の関係にキュンとしたり、「雇用主-被雇用者」という関係に悩む
それぞれの姿に切なくなったりしました。
もう、出会った瞬間からお互い好感持っちゃってるよね、という描写に序盤から
ニヤニヤしてしまいます(*´艸`)
シングルファーザーでお髭のギデオンの(トビーがやって来るまでの)大変さ、
その描写は決して長くはないのですが読んでいるとひしひしと伝わってきて、
全力で応援したくなります。
そしてこれは欧米ものならでは、なのかな。
子供への愛情表現の言葉が甘くて可愛くてストレートで、くすぐったくも暖かくて
心地よく、もうキュンキュンしてしまいました・:*+.
こんなかっこいいパパに、毎晩「月までひとっとびするくらい大好き」なんて
囁かれて子守唄を歌われて、愛を注がれたら。
もう、大好きになっちゃうよね…!!
そしてまた、その分野での学位も持つプロのナニー・トビーのプロっぷりが素晴らしいこと!!
どんな仕事もニコニコ笑顔でこなし、初対面の時からベンソンのことを
「可愛いチキンナゲット」と呼んで大きな愛で包んでくれる、太陽のような人なんです。
そんなトビーが”The・男"っぷりを見せつけて、少々ヘタレ気味なギデオンに
キスを仕掛けるシーン、ドキドキが止まりませんでしたよー…!
そのあまりのグイグイっぷりに、「あれ?受けだと思ってたけど、ひょっとして逆?」
と思っていたら、まさかのリバ(歓喜✨)。
で、雄々しくギデオンを抱くのかと思いきや、二人の最初のプレイはギデオン×トビー。
そして2回目はトビーがギデオンを抱くのですが、それが猛々しい感じではなく、
丁寧に優しく抱くんです。。
やーーー最高のギャップなんですがーーー!!
初めての時はギデオンが「がむしゃらにトビーを抱く」って感じだったので、
そんなギデオンの雄みにも萌えに萌え、もう萌え広がるしかない二人でした…
恋に落ちてることはどう見てもバレバレなのに、元彼との心の傷から
なかなかトビーとの関係を進められないギデオンだったけど、
トビーが肝の据わった青年で本当に良かったね!!と肘をツンツンして言ってあげたい笑
焦ったい二人の関係が変わるきっかけは、なんと日本の「照り焼きチキン」!
(作中では「てりてりチキン」)
これ、二人にとっては結構可哀想な大事件だったんですが、
チキンのおかげで踏み出せたわけですから( ̄∀ ̄)いい仕事(?)してくれました。
終盤、「雇用主-被雇用」という関係も変わり、
体の関係だけでなく立場上もいよいよ”対等”感の強くなった二人。眩しい!そしてなんだかとても嬉しい✨
一つ欲を言うならば。。
”二人の”愛する子ども・ベンソンのいろんな仕草の描写は
なんとなくちょっと薄めだったかな…?
もう少しイメージ化しやすい描写で、「可愛いいい!」と悶えたかった気も。
(元々の文の特徴なのか、訳文で薄味な感じがしたのかは分からないのですが;)
とはいえ!!
何よりも「ベンソンが第一」というポリシーは変わらない、「二人のパパ」。
その絆と愛の深さになんともグッと来る、優しい優しいベビーシッターロマンスでした。(ギデオンの無責任な妹に対しては、かなり言いたいことはあるけどね…!!)