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isekai no kamiko ha wakaki katabutsu heika ni chouai sareru
堅物？いいえ、残念なスパダリ陛下です
堅物とは…？？？？？と、頭を疑問符だらけにしながらも、残念なスパダリ陛下の甘々溺愛っぷりをニマニマ堪能できる一冊でした。
タイトルの「堅物陛下」から、無愛想・無口・真面目の三拍子揃った無骨さんが、受け溺愛に変化するのかと思いきや、初めから超〜〜〜〜〜〜〜甘々！
どうやら受け以外には「堅物陛下」らしいのですが、物語は受け視点で進むので一切〝堅物感〟はありません！笑
小動物を慈しむように大切に過保護に育てていて、始めから終わりまでずっっっっっと溺愛！
(タカツキ先生の小鳥の餌付けのような挿絵がめちゃくちゃ可愛いです♡)
結論〝お世話焼きスパダリお兄さん〟な攻めでしたが、それはそれで美味しく楽しめました。
性に無知すぎて無自覚に煽っていくスタイルのショーゴに、「ぐっ」と変な声を漏らしながら物凄い勢いで枕に顔をめり込ませる、残念な陛下のお姿に笑ってしまったww
ショーゴが可愛すぎて「これ以上、煽るな…！だが、それもいい！！」と荒ぶる陛下、最高です！
なんならショーゴの純粋さに付け入り、ちゃっかり性感帯を開発していく陛下、最高です！！！！
「性器以外でも気持ちよくなる方法があるんだ」とか言って、耳やら乳首やら前立腺やらノリノリで性感帯を育てていく変態陛下に思わずニッコリ(◜ω◝)
残念なスパダリ大好き人間的には、予想外にも陛下が残念すぎて良い意味で裏切られました！
ただ、前半ほぼ世界観の説明で少し退屈だったのと、ショーゴが18歳にしては幼すぎて「おいおい」と何度もツッコンでしまったので〝萌×2〟評価に。
如何せん、精通すら知らないショーゴが無垢すぎてハマらなかったなぁ
保健授業って小5くらいで受けると思うので、転移年齢が10歳位なら納得できたかな…？
純情神子に手が出せません
今回は若き国王と異世界転移した日本人のお話です。
突然界渡りした受様が攻様に助けられながら
異世界に馴染み、攻様の隣に居場所を得るまで。
受様は普段から無表情だと言われる事が多い陰キャで
私立中学に入学するとすぐいじめのターゲットにされます。
夏休みに入って穏やかな日々がやってきたと思っていたら
塾の帰り道で苛めっ子達と鉢合わせしてしまい
全力で逃げますが道を間違えたようで高いフェンスを
登って反対側に飛び降りるのですが
その瞬間景色が白一色に塗りつぶされて落下し始め
それはスライムのような光を発する粘膜状にぶつかり
その下にはたくさんの人がいる騒めきがします。
受様が目を凝らしてみようとすると
受様を包んでいた物体が弾けて再び急降下し
今度こそぶつかると思っていると
たくましい腕に受け止められて驚きで目を開くと
光を放ちながら舞う花弁が見えました。
受様を受け止めてくれたのは端正な顔立ちの美丈夫で
受様達がいたのはステーどのような一段高い場所でした。
この美丈夫が今回の攻様です♪
攻様はこの国の王で
受様は重要な神事の最中に空から落ちてきたたため
神官達に魔物呼ばわりされますが
神から加護を授けられた人が触れると光を放つフルックが
受様が受様が触れても光を失わなかったことから
攻様は受様を精霊か、神のみ使いではと言い出すのです。
受様はこれからどうなってしまうの!?
神の加護を持つ攻様と中学の時に界渡りした受様の
異世界トリップファンタジーです♪
この国の王は血筋と神からの加護によって決まりますが
王になっても相応しくないと判断されると
神の加護は消えフルックが光り輝かなくなります。
攻様の祖父である先王は賢王と呼ばれましたが
周辺諸国に戦いを仕掛けて恐怖政治を敷き
攻様の父の王太子を毒殺、攻様殺害を計画します。
攻様はフルックを輝かせたのを見ると
自ら襲い掛かったものの室内で稲妻を受けて落命
攻様は新王として平和交渉や国内の復興に尽力します。
そんな攻様は見知らぬ国に突然来ることになった受様を
家族として受け入れて保護するのですが
純真な受様と接する中で受様を溺愛していく展開です。
受様が界渡りしてから5年、成人の儀を迎えた事で
受様が異世界人であることで問題が発生したり
攻様の婚約者が現れたりと波乱が押し寄せてきて
ハラハラな展開になめものの
基本的には受様を排除しようという人は
自称攻様の婚約者くらいなのでそれほど障害もなく
受様のもの知らずゆえのニブチンさというか
どんくささを楽しめたら面白いと思います (^-^)/
転移の年齢がカギ！
はじめましての作者さんです。そしてタカツキノボルさん！私にとってはお久しぶりです！
堅物陛下？と思ったのはここだけの話…。
異世界転移で陛下に可愛がられほのぼの甘々かと思いきや、表れた人物になるほど…。
もどかしいですが長引かず良かったです。
新鮮なのは13歳で転移したことですね。なので日本ではまだ教わってないことや知らないことが、そのままになってしまい…。
魔力の放出に、まさか？もしかして？やっぱりか〜い！
しかも、あれ？放出だけすればいいんじゃないの？な数々の行為。
だいたい甘々で好意的な周囲の人々と溺愛陛下で幸せです。堅物？その設定必要だったかな？
番外編SSはレビューできませんでした。
堅物陛下のあまーい姿にご注目
「堅物◯◯」って、最近の流行りかな。見かける機会が増えました。
私のBLアンテナが「堅物」のパワーワードに反応してついつい買ってしまう今日この頃（笑）どんな堅物さんなのか非常に興味あるところです。
カタブツな攻めが愛する者のために、どんなギャップを見せてくれるのか拝んでやろうじゃないか……フフフ(￣▽￣) と。この作品の堅物攻めであるドミニクスのデレる姿を楽しみに読み入りました。
それでまあ…結果論的に言うと、全然堅物じゃなかった！！
最初から優しいし？甘いし？…どこが堅物男なのか分からないくらいの優男。ぶっちゃけ、非の打ち所がない典型的なスーパーダーリンです。
ショーゴがこの世界に転移してきて、神事の生贄にされそうなときも庇ってくれたし、ショーゴが好きになるのも納得というもの。最初は家族みたいな立ち位置で、別世界からきたショーゴを可愛がっていたんだろうけど、自慰事件のときから明らかに反応が違う感じだったので、これは…と思ってニヤニヤしました^ ^
自慰行為のサポートという大義名分の下、好きな子と触れ合えるって、何というラッキーチャンス！！(=´∀｀)人(´∀｀=)
自慰を知らなかったショーゴに丁寧に手ほどきをするドミニクスが心なしか楽しそうに見えました（笑）
チン扱きだけじゃなく、乳首や蕾まで快感ポイントを刺激していく＂大人の教室＂で、身も心もトロかされるショーゴ。ドミニクスとしても耐える時間ではありますが、他の者に託したくないからとショーゴとの夜の時間を楽しむ独占欲とスケベ心に思わずニンマリしました。
元いた世界では両親からあまり愛されず、同級生からイジメを受けていたショーゴが、こちらの世界では皆に大切にされていることにホッ( ´∀｀) 自分らしさを出さず表情も乏しかった彼が、ストーリーが進むにつれて性格が明るくなり、生き生きとした姿が印象的でした。
国王陛下と神子という王道のカップルは向かうところ敵ナシ。途中、ショーゴを唆す悪女も登場しますが、見事な成敗劇でスッキリです。
ショーゴが転移したことで、こっちの世界の文明が急速に発展し、生活がみるみる豊かになっていくバックボーン部分のアプローチも非常に面白く、敵との対峙シーンも含め見どころいっぱいな作品だったと思います。
終盤にいくにつれて幸せエンド固めのようなホッコリあまあまなやりとりが非常に美味。ドミニクスからの、もう＂堅物＂とは言わせないぞという声がどこからか聞こえてきそうで、最後まで２人のラブみに包まれて読後感良しでした^ ^
![nez [ネ]](https://img.chil-chil.net/goods_img/L/00039438_L.jpg)
