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tensei shitara cheat elf dattanode musou shiyouto omottara toshishita kowaomote onotsukai ni natsukaremashita
めちゃくちゃ面白かった!
序盤は〝THE・バディ物〟で、攻めの事を「なんか気に食わない奴」だったのに、放って置けなくて気にかけるようになり…からの親友・相棒ポジションへ昇格!
任務をこなす内に意気投合する2人の様子が可愛くて、特に初任務お疲れさま!の乾杯シーンは、小山田先生のキュートなイラスト含めてキュンとしました♡
仲の良い親友みたいな雰囲気の2人が本当に尊い……!
最短でSランクにまで昇格し、国中で人気の名バディとなった2人。
そんな2人が恋愛をするなんて……!もう、BLで本当に良かった〜〜〜〜!!!!と心の底から大感謝(拝)
2人とも初恋ゆえに、自分の気持ちに自覚がないので無自覚に煽り合う様子にニヤニヤが止まらないww
特に「自分、不器用なんで…」を地でいく質実剛健攻めが、受けに対して初めて抱く感情に戸惑いつつも、ムクムク育まれていく〝独占欲と執着心〟が最高〜〜〜〜に萌えます!!!
こう言う、不器用で生真面目な男子が恋に目覚めて〝重い男〟に成長する姿が堪らんほど性癖です
一方、受けのエルウィンは
見た目は美少女(♂)エルフなのに、中見はゲーマー日本人青年なので、ギャップが凄いw
前世のゲーム知識をフル活用してチート能力に目覚め「俺TUEEEEE!!!」無双しまくる小生意気な性格で可愛かったです
魅力的なキャラクターとテンポの良いストーリーで全く飽きず、寝るタイミングを完全に見失いましたが(絶賛寝不足中)、
もう、2人の出会い〜親友・相棒〜そして恋人(夫夫)へ…!の全ステージを見守る事ができて感無量です‼︎
甘々溺愛CPの〝溺愛に至るまでの変遷〟を重視する人間としては、堪らない一冊でした♡
エルフやドワーフ、ギルドといった西洋風ファンタジーの世界観のお話で、転生もの。BL小説の世界ではすっかりお馴染みになってきたジャンルです。
元いた世界でそっち系のゲームをやり込んでいた主人公が転生して、その知識と経験を生かしまくって無双極めちゃったチートウハウハな冒険譚ですが、どんなに冒険みが濃厚でもこれはBL。歴代一の魔法使いエルフと人間とドワーフのハーフの青年との、バディ関係を通して絆や愛を深めていく恋愛模様が面白かったです^ ^
つい最近、作者さんの和風ファンタジー作品を読んだばかりなんですが、系統違いのアプローチにビックリ。今回は西洋風ファンタジーということで、世界観は真逆なのに振り幅が広いわ、ストーリーも深いわで凄いのひと言でした。
魔法を使い倒す戦闘シーンの迫力は見事だし、これに見合うように添えられたイラストも素晴らしかったです。
戦闘シーンのような派手めなシーンは豪快に、愛を忍ばせる心理描写は繊細に…といった緩急のバランスがとっても良いんですよね( ´∀`) ストーリーに惹きつけられる理由の一つだと思います。
後半に訪れる切ないストーリーは胸にジンとくる見せ場のシーンの1つ。好きな人のためにチート能力を失うのも厭わないエルフの青年・エルウィンの行動の潔さには涙……。しかも、それを隠そうとしてジェラルドにわざと嫌われるように仕向ける不本意な態度にはまた涙が誘われました。
ファンタジーが持つ豪快で迫力ある設定とは別に、きめ細やかな心情描写が光るストーリーに魅了されることは間違いないでしょう。
敵との対峙シーンも含め怒涛の展開が目白押しですが、そんな中でも育まれていく恋の芽吹きにニンマリ。分かりにくいけど分かりやすい2人の恋模様は萌えどころいっぱいでした。
美人すぎるエルフ・エルウィンの無邪気な明るさと、強面屈強な斧使い・ジェラルドとの真逆コンビの相性の良さは格別です。2人の仲を陰ながら見守り応援してる仲間たちとの和気藹々な一面もホッコリ楽しい物語でした。
「斧使い」ってタイトルに惹かれて購入。寺崎先生のお話の中で一番好きな気がします。いつまでも覚えてる自信はちょっとないので萌にしました。エルフのとんがり耳、好きなんですよね。魔法とか勇者パーティとかがお好きな方でしたらよいのでは。本編260Pほど+あとがき。
大森林マグナスの森の中で、長である祖父に育てられたエルウィン。女と見紛う美貌なんだけど、自分は綺麗★だし自身の魔法使う能力(実際に強い)は世界一と思って鼻っ柱が強いのが玉に瑕。そろそろ世の中を知ってもらわねばと送り出され、冒険者ギルドに登録に行ったのですが、自分の美貌にぴくりともしない斧使いと出会い・・と続きます。
攻め受け以外の登場人物は
シルフィ(攻め祖父)、ガレット(ギルドの役員)、カイル(冒険者仲間)ぐらい?
++ 攻め受けについて
攻めはドワーフの血が入った方であまり親の愛に恵まれてこなかった方。だからか不愛想で顔面怖いです。戦闘能力はばっちし強い。不器用ですから・・って言いそうな感じの性格です。途中からは受けに懐いて可愛い様子のところも少し。
受けは、前世(日本人)の記憶あるからか、魔法使えるエルフに生まれて、あれこれ研究、自分の能力を高めて無敵な魔法使いになった方。自分の容姿が優れていること、無敵魔法使いなところから、「世界ひれ伏せ♡」という様子ですが、性格は素直、可愛いです。怒られたら「ごめんなさい」ってちゃんと謝る感じ。
二人でいると楽だし楽しいというところから始まる恋話です。
終盤、えええ・・と思う展開になるんですけど、落ち着くところに落ち着いて、めでたしめでたし。(ここがじわんとするので、寺崎先生のお話の中で一番好きかもと思ったです)
受けがいい子なので「幸せになれよ?」と応援したい感じの一冊でした。