おれと怪異の七日譚

ore to kaii no shichinichitan

おれと怪異の七日譚
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神2
  • 萌×21
  • 萌1
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
1
得点
17
評価数
4
平均
4.3 / 5
神率
50%
著者
コオリ 

作家さんの新作発表
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イラスト
にむまひろ 
媒体
小説
出版社
レーベル
電子発売日
価格
ISBN

あらすじ

「こんなにおれ好みな顔(イケメン)の怪異がいるとか思わないじゃん!?」

酒の勢いで見知らぬ怪異をうっかり家に招き入れてしまった木槿(むくげ)。
霊感だけが唯一の取り柄だった木槿は、瑞稀(みずき)と名乗る超絶好みのイケメン怪異と一緒に暮らすことに。すると周りに奇妙な出来事が増え始め、ついには木槿の身にも、これまでにはなかった不可思議な現象が起こっていって――?

イケメン怪異×見える大学生、
怪異と過ごす、奇妙な七日間の物語。



※本作はコオリの個人誌作品の電子書籍版となります。

表題作おれと怪異の七日譚

イケメン怪異
20歳,大学生

その他の収録作品

  • 俺と怪異の後日譚
  • あとがき

レビュー投稿数1

一途さと切なすぎる設定がとても好き

ほんのりホラーで適度に怖く、ほどよい緊張感が漂う作品。怪異である瑞稀の一途さと切なすぎる設定がとても良かった。

主人公は怪異が視える木槿。祓い屋の祖母を持ち、心霊案件で友人たちに頼られる存在。イケメン大好きゲイで、酔って顔が良すぎる怪異を家に引き入れる。

イケメン怪異な瑞稀は、普通に人間みたい。外が暗くなれば部屋の電気をつけ、手料理で胃袋をがっちりゲット。背負う過去はとても重いが、その全ては木槿のためという、萌え要素たっぷりの攻め。

とにかくこの瑞稀を取り巻くエピソードが良い。木槿を救うためならどんな犠牲も厭わず、木槿の中から自身を含めた過去の記憶が消えてしまっても、一途に木槿を想い続けてる。

一緒にいるための解決策はBLらしいものだったが、ほっこり気分で読み終われる。後日譚も幸せそうで良かった。

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